2012.05.11 (Fri)

2012 J-League Division 1 第10節 大宮 vs. G大阪


自宅を出た途端に空に黒い雲があっという間に広がり、3時前とは思えないくらい真っ暗になりました。やがてすさまじい豪雨と雷で身動きが取れずにじっと雨宿りをして雨が弱まったのを見計らってスタジアムへ向かいました。そんな天候だったので試合が予定通りに行なわれるのか心配でしたが、案の定キックオフは1時間遅れるとのこと。こればかりは仕方がないです。


 さて、雨も上がって試合開始。一進一退の攻防の中、大宮は前線へのパスがなかなかつながらずに苦労します。対するガンバはMFの倉田やFW阿部がよくボールに絡みチャンスを作りかけますが、こちらも決定力不足で得点できません。前半の決定機は遠藤のクロスに飛び込んだ倉田のシュートがクロスバーにあたり跳ね返った場面です。


 後半の大宮はラファエルに代えて長谷川を投入します。ときおり左サイドでヨンチョルと東がポイントを作るもののその先が続きません。点が入る気配を感じないまま試合は進みましたが、ついに73分大宮が先制点を奪いました。カルリーニョスのシュートが相手に当たってペナルティエリア内での浮き球となり、これをヨンチョルが押し込みました。その後は点をとろうとするガンバがより攻撃的になります。とりわけ途中から入った佐々木が何度も左サイドから突破を見せ大宮にとってはとても嫌な存在になっていました。ただ、ガンバも決定力が不足していて、大宮をゴール前に釘付けにしながらもゴールを決めることはできません。大宮は終盤に東に代えてキムヨングォンを入れさらに守備を固めなんとか無失点で長いロスタイムを凌ぎきりました。

 泥臭くゴールを決め終盤はなりふり構わず守りきった結果としての勝利。人によって見方は違うでしょうが、私はこれでよいと思います。大宮の今シーズンの目標は勝点50とのことですが、現実的には残留争いをしていくことになるのではないかと思います。その前提で考えれば、まずは内容より勝利という結果を優先するのは当然だと思います。まずは勝利を目指してほしいと思います。


2012 Jリーグ Division1 第10節
2012年5月6日(日), 17:00, NACK5スタジアム
大宮アルディージャ - ガンバ大阪 1:0 (0:0)
大宮: 北野 - 坪内 (75. 渡部), 深谷, 菊地, 下平 - カルリーニョス, 青木, 渡邉, チョ ヨンチョル, 東 (88. キム ヨングォン) - ラファエル (46. 長谷川)
G大阪: 木村 - 丹羽, 中澤, 今野, 藤春 - 武井, 遠藤, 寺田 (85. ラフィーニャ), 倉田 (62. 明神) - 阿部  (64. 佐々木), 佐藤
得点: 1:0 チョ ヨンチョル (73.)
警告: 深谷, 青木 - 寺田
観客: 11,554人
主審: 松尾 一

テーマ : 大宮アルディージャ - ジャンル : スポーツ

23:16  |  Omiya Ardija  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2012.05.06 (Sun)

ブンデスリーガ2011/2012 第34節 マインツ vs. グラートバッハ

 2011/12シーズンもいよいよ最終節を迎えました。グラートバッハはアウェイでマインツと対戦します。前節で最終順位が4位と確定してしまったので、この試合は勝敗よりも来シーズンに期待できそうな選手(具体的にはリングなのですが)に注目しようと思っていました。

 このリーグ戦最終節にグラートバッハはボランチにチゲルチを入れてノイシュテッターとのコンビを組ませ、FWにはデカマルゴを入れてロイスと2トップを構成、また右サイドハーフはヘアマンではなくリングがスタメンに入りました。試合はグラートバッハの良い部分が存分に発揮された試合となり3点差で快勝。素晴らしいシーズンの最後を結果と内容が伴った素晴らしい試合で締めくくることができました。

 ゴールシーンを振り返ると・・・
 1点目はチゲルチが前方に浮かせたボールをオーバーラップしたダエムスがDFの背後で受けて折り返したところに走りこんだロイスが右足でサイドネットに突き刺しました。
 2点目はロイスが相手DFラインの裏へ抜けたところでノイシュテターのスルーパスを受けGKとの1対1を決めました。これぞまさにロイスの得意とする形でのゴールを最後の試合で見られました。
 3点目はロイスのスルーパスをデカマルゴが受けてゴールを決めました。パスの出し手と受け手、ポジションは違いましたが相手を崩す形は2点目と同様で、これは今シーズンのグラートバッハの最大の特長であるコンビネーションの良さが集約された形だったと思います。

 私が注目したリングも攻撃面で貢献。当初はボランチとしてノイシュテッターの後釜候補と思っていましたがサイドハーフもなかなかいける感じがします。ゴールにこそつながりませんでしたが素晴らしいクロスを入れ、またヤンチュケからのクロスに飛び込んだり、オフサイドになりましたがロイスを思わせるようなスペースへの飛び出しを見せたり・・・。今のグラートバッハではポリバレントな選手が必要とされていますが、リングはまさにそんな選手だと感じました。来季はぜひとも主力として活躍してほしいと思います。

 シーズン開幕直前に本ブログ、2011年8月6日付の記事(2011/12シーズンのグラートバッハについて思うこと)に書いたとおり、私は今季のグラートバッハには最終順位8位を期待していましたが、なんとそれを上回る4位となりました。この躍進を予想した人はかなり少なかったのではないかと思います。またバイエルンには2勝、ケルンにも2勝(いずれも3点差!)と痛快な試合を見せてくれて個人的にも大満足です。ここまで大いに楽しませてくれて、さらに来季ヨーロッパで戦う権利までもたらしてくれるなんて、ファヴレ監督をはじめ選手には本当に感謝しています。とりわけ、来季は敵として戦うことになるダンテ、ロイス、ノイシュテッターの3選手の果たした貢献は大きかったと思います。移籍先での彼らを応援し続けるほどの余裕は私にはありませんが、少なくてもこれまでのグラートバッハでの活躍に対してファンのひとりとして感謝の気持ちで一杯です。彼らのフットボーラーとしての今後の成功を期待して止みません。

 さて、ブンデスリーガのシーズン終了とともに本ブログもブンデスリーガ関連の記事の更新はこれにていったん終了したいと思います。今後しばらくはJリーグの観戦記を中心に細々と更新するつもりですが、ブンデスリーガに関してもまた来シーズンの開幕にあわせて再開できればと思っています。こんな稚拙な観戦記を読んでいただいた皆様、本当に有難うございました。


1. BUNDESLIGA 2011/12 34.Spieltag
05.05.2012, 15:30 Uhr, Coface Arena, Mainz
1. FSV Mainz 05 - Borussia M'gladbach 0:3 (0:1)
Mainz 05: H. Müller – Pospech. Kirchhoff, Noveski, M. Caligiuri (64. Ivanschitz) – Baumgartlinger (64. Polanski), Fathi, Soto – N. Müller, Szalai, Choupo-Moting (57. Malli)
Borussia: ter Stegen – Jantschke, Stranzl, Dante, Daems, Cigerci (73. Korb), Neustädter – Ring (74. Wendt), Arango (79. Herrmann) – Reus, de Camargo
Tore: 0:1 Reus (31.), 0:2 Reus (61.), 0:3 de Camargo (69.)
Zuschauer: 34.000 (ausverkauft)
Schiedsrichter: Wolfgang Stark (Ergolding)

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

07:22  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2012.04.30 (Mon)

2.ブンデスリーガ 2011/12 第33節 ボーフム vs. ブラウンシュヴァイク

 今季のツヴァイテリーガも大詰め。前節までにグロイター・フュルトとアイントラハト・フランクフルトの1部昇格が決まり入替戦進出をかけた3位争いと残留争いに焦点が絞られてきました。ボーフムは前節のドローで16位以上は確保しストレートの降格は回避しましたが、第33節のホーム最終戦で自力で残留を決めたいところです。
 また、先週発表のあった右SBのコップリンに続き、右SBのコンチャ、左SBのベーニヒがチームを離れることが決まりました。これで本職のSBは誰一人いなくなってしまうことになります。この試合には左SBとしてベーニヒがスタメン出場しました。
 
 さて試合ですが、試合開始早々から珍しくボーフムにとって理想的な展開となりました。3分にフェデリコのコーナーキックをフライヤーが頭で決めて先制したのです。フライヤーのヘディングでのゴールはとても珍しいのですが、ブラウンシュヴァイクの守備もセットプレーでのフライヤーはあまりマークしていなかったのかもしれません。ブラウンシュヴァイクは典型的な堅守速攻スタイルのサッカーで昇格クラブながら常に中位をキープし続けてきました。このようなチーム相手には先制点を許すと難しいのですが逆に先制してしまうと攻撃パターンが少ないので優位に試合を進めることができます。ボーフムはホーム最終戦でツヴァイテ残留を決めようと選手も気合が入っていたようです。また普段より多い観衆の声援も味方につけ攻撃的なサッカーを展開しチャンスも数多く作りました。それでも追加点は奪えず、逆に守備のミスからピンチを招いてしまうあたりは相変わらずなのですが・・・。もうそろそろマルトリッツも限界かなと思います。
 
 今季限りでチームを離れることが決まっているPippoことフィリップ・ベーニヒは2枚の警告をもらい60分に退場となり最終節は出場停止。とても残念な形でボーフムのユニフォームを脱ぐことになりました。9年間ボーフムに在籍し個人的にも愛着のある選手ですし1ファンとしてこれまでの貢献に感謝したいのですが、冷静に見れば現在はサイドバックの選手不足により出場しているだけという感じでツヴァイテリーガで通用するレベルではないように見えました。ベーニッヒの退場後はブラウンシュヴァイクに攻め込まれるようになりますが、ルーテが好セーブで失点を許しませんでした。特に90分にコーナーキックからクンベラに合わされたヘディングシュートを防いだプレーは素晴らしかったです。直後にギンチェクと乾のカウンターで決定的な追加点を決めただけに余計にそう感じます。

 この試合の乾は13分に左サイドを抜け出しシュートを放ち、22分にもゴール中央からミドルシュートを撃つなどゴールは決まりませんがFWらしい積極的なプレーを見せ、ロスタイムの追加点の場面もギンチェクのパスを受けて冷静にGKを交わし相手DFの動きを見て自分でシュートせずフリーのギンチェクへパスを出しました。ギンチェクはただボールをゴールに流し込むだけで半分は乾のゴールといってもよいかもしれません。乾はおそらくシーズン終了後には他のクラブへ移籍することになると思いますが、現時点ではGKのルーテとともにチームに最も貢献している選手であることは間違いありません。

 結果的にボーフムは開始直後と終了間際の得点で勝利をおさめました。今季のツヴァイテリーガはあと1試合残っていますが、この試合の勝利でボーフムはなんとか2部残留を決めました。不甲斐ない試合を繰り返しファンにも見放された感じはしますが最後に結果も伴ったよい内容の試合ができたことはよかったと思います。

 しかし、振り返ってみるとやはり今季はボーフムにとっては間違いなくクラブ史上最悪のシーズンでした。シーズン序盤で大きくつまずきフンケル監督解任後は多少持ち直したかと思ったら今度は怪我人続出。よくもまあこれだけ怪我人が出るものだなと思いました。とりあえず3部降格という最悪のシナリオは回避できましたがまだまだ前途は多難です。
 ボーフムには来季のツヴァイテリーガのライセンス取得の条件として財務状況の改善が必要で、さらなる選手放出も予想されます。そういえば、中継放送の映像ではブレーメンのマネージャー、クラウス・アロフス氏がスタンドで観戦している姿が映し出されていました。ブレーメンはGKのヴィーゼとの契約を延長しないことやMFのマリンのチェルシーへの移籍を決めており、後任候補としてルーテと乾に興味を示していると噂されています。RevierSportの記事ではトット氏はまだ正式なオファーがないとコメントする一方でアロフス氏はルーテが獲得候補の一人であることを認めています。また、その他の主力選手(フェデリコやアザウアク?)との交渉も難航することが予想され、最悪の場合は3部、4部のクラブから若い選手を獲得しゼロからチームを作り直すことになりそうです。果たしてボーフムが再び1部に復帰する日はくるのでしょうか。

参考記事
 Lizenz für 2. Bundesliga mit Bedingung (VfL Bochum 公式)
 Allofs beobachtet Luthe - und Inui? (RevierSport Online)


2. BUNDESLIGA, 33. Spieltag
29.04.2012, 13:30 Uhr, rewirpowerSTADION, Bochum
VfL Bochum 1848 - Eintracht Braunschweig 2:0 (1:0)
Bochum: Luthe - Acquistapace (75. Stevens), Maltritz, Eyjólfsson, Bönig - Kramer (46. Berger), Freier, Federico (70. Sinkiewicz), Dabrowski - Ginczek, Inui
Braunschweig: Petkovic - Correia, Bicakcic, Dogan, Reichel - Pfitzner - Reinhardt (55. R. Korte), Boland - Zimmermann (73. Vrancic) - Kruppke (40. Kumbela), Edwini-Bonsu
Tore: 1:0 Freier (3.), 2:0 Ginczek (90.)
Gelb-Rote Karten: Bönig (60.)
Gelbe Karten: Kramer - Boland, Fitzner
Zuschauer: 18.107.
Schiedrichter: Guido Winkmann (Kerken)


テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

12:29  |  VfL Bochum  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2012.04.22 (Sun)

ブンデスリーガ2011/2012 第32節 ドルトムント vs. グラートバッハ

 グラートバッハはドルトムントに敵地で敗れ、この試合の結果でブンデスリーガ2011/12シーズンの優勝がドルトムントに決まりました。
 私は今シーズンはブンデスリーガ(1部)の試合はボルシア絡みの試合以外はほとんど見ていないので、ドルトムントの強さを実感することはありませんでした。前回の対戦ではドローに終わっていますがそのときもそれほど圧倒的な強さは感じませんでした。しかし。この試合に関してはグラートバッハの完敗を認めざるを得ません。

 前半23分のドルトムントの先制点はシュメルツァーのフリーキックをペリジッチが頭で決めたもの。前半は他にも香川のシュートがポストに当たるシーンなど何度か決定機はありましたがグラートバッハの守備もそれほど悪くはなく攻め込まれながらも中央ではしっかりとブロックを作って対応をしていました。ただし、攻撃に関しては本当に何もできませんでした。唯一、33分にダエムスが左サイドの裏を取り折り返しをハンケがゴールに流し込んだシーンがありましたがダエムスがオフサイドをとられました。それにしてもこの試合のアシスタントレフェリーはずいぶん厳しくオフサイドをとっていたように感じます。このようなジャッジはグラートバッハのようにディフェンスラインの裏に飛び出していく形の攻撃を主体とするチームにはちょっと不利だったように思います。まあ、それは言い訳にしかなりませんが・・・。

 後半に入るとドルトムントは一転してゆっくりとパスを回しながら隙があると一気に攻めに転じる形になります。58分の追加点はレヴァンドフスキが左サイドで起点になり香川にスルーパスを出して香川が左足で決めたものでゴールに至る一連の流れは素晴らしいものでした。グラートバッハの見せ場はロイスが2回ほど個人で突破を図りシュートまで行ったくらいしかなく、とにかくマークがきつくさすがのロイスも自由にプレーさせてもらえませんでした。

 個人的にはドルトムンに負けるのは非常に悔しいのですが、ここまで完敗だとあまりそういった感情も起こらず、仕方がないなと思ってしまいます。とにかく今シーズンのドルトムントは隙のないくらい強くマイスターも当然という感じがしました。この試合に関してはそれ以外に言うことはありません。

 さて来季はこの相手の中にロイスが入ることになるわけで果たしてどんなチームになるのでしょう。まあ、どんなチームになろうとやっぱり私自身の感情としてドルトムントには負けたくないです。気が早いですが来シーズンはぜひ雪辱を果たしてほしいものです。
 

1. BUNDESLIGA 2011/12 32.Spieltag
21.04.2012, 18:30 Uhr, Signal-Iduna-Park, Dortmund
Borussia Dortmund - Borussia M'gladbach 2:0 (1:0)
Dortmund: Weidenfeller – Piszczek, Subotic, Hummels, Schmelzer – Gündogan (73. Leitner), Kehl – Blaszczykowski (88. S. Bender), Kagawa (73. Götze), Perisic – Lewandowski
Borussia: ter Stegen – Stranzl, Brouwers, Dante, Daems – Nordtveit, Jantschke – Herrmann (64. Ring), Arango (69. Wendt) – Reus, Hanke
Tore: 1:0 Perisic (23.), 2:0 Kagawa (58.)
Gelbe Karten: Kagawa - Stranzl
Zuschauer: 80.720 (ausverkauft)
Schiedsrichter: Florian Meyer (Burgdorf)

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

15:08  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2012.04.22 (Sun)

2012 J-League Division 1 第7節 大宮 vs. 浦和

 ダービーというのはお互いの意地のぶつかり合いになるのでチームの力関係やその時点の調子に関わらず意外な結果が出ることがあると思います。少なくてもさいたまダービーでは大宮が意外に健闘しているという印象を残しているのではないかと思います。しかし、それはあくまでも浦和のホームでの話です。大宮はホームで浦和に1つも勝っていません。しかも今季は浦和のサッカーは内容がよく結果も伴ってきているのに対して大宮は相変わらずホームでは勝てず内容もよくありません。コアなサポーターの人たちからは怒られると思いますが、私はこの試合で大宮が勝てる要素はほとんどないと思っていました。


 事実、試合が始まると浦和の選手の能力の高さは見ていてもすぐにわかりました。しかし8分に渡邉のスルーパスを受けたチョヨンチョルが先制ゴールを決め大宮が先制しました。さらに27分にはヨンチョルの左からのクロスをラファエルが頭で合わせて2点目。ホームゲームでは前半によい形をつくりながら得点できず後半に失点するという試合を何度繰り返しているだけに大宮にとって早い時間に2点をリードできたというのは願ってもない展開でした。


 しかし私はこれまでの大宮の試合を見て2点リードでは全く安心できないと思いました。おそらく後半開始早々に1点返され終盤にさらに失点するのではないかと悲観的になっていました。ただ、この試合の大宮は普段とは違っていつになく慎重に戦っていたように見えました。自陣に深くひいて守りボールを奪っても数的有利な展開ができないときには積極的に仕掛けず後方でパスを回すだけ。一度、カウンターから追加点のチャンスがありましたが決めきれず。
 その後も大宮は攻撃をあきらめたかのように自陣に完全に引きこもり浦和の攻撃をひたすら跳ね返す展開となります。必然的にボールは一方的に浦和が支配する形になり次々と波状攻撃を仕掛けてきます。特に柏木や梅崎が絡んだ攻撃は脅威に感じましたが攻撃そのものは単調で、大宮の選手は北野を中心に体を張って無失点で最後まで凌ぎきることができました。


 正直なところ、大宮が後半開始早々からこれほど引きこもるとは思いませんでした。このような戦い方で45分を無失点で耐えられるケースは稀です。この試合も北野の再三の好セーブに救われ、浦和の工夫のない攻撃に助けられ、運がよかったのだと思います。本来であればこういう戦い方は感心しないのですが、この試合に関して言えば内容よりも結果が重要だったと思います。そして今季のホーム初勝利、そしてホームでのダービー初勝利という結果を得たことを評価したいと思います。これがリーグ戦で調子を上げていくきっかけになればよいのですが・・・。


2012 Jリーグ Division1 第7節
2012年4月21日(土), 18:33, NACK5スタジアム
大宮アルディージャ - 浦和レッズ 2:0 (2:0)
大宮: 北野 - 坪内, 菊地, キム ヨングォン, 下平 - カルリーニョス, 青木, 渡邉 (87. 金久保), チョ ヨンチョル, 東 (82. 深谷) - ラファエル (90.+1 長谷川)
浦和: 加藤 - 坪井, 永田, 槙野 - 平川, 鈴木 (46. 原口), 阿部, 梅崎, 柏木, マルシオ リシャルデス - ポポ (73. デスポトビッチ)
得点: 1:0 チョ ヨンチョル (8.), 2:0 ラファエル (27.)
警告: 原口, 柏木
観客: 12,709人
主審: 飯田 淳平

テーマ : 大宮アルディージャ - ジャンル : スポーツ

タグ : スタジアム観戦記

01:31  |  Omiya Ardija  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑
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