2017.09.18 (Mon)

2017 J-League Division 1 第26節 大宮 vs. G大阪

 J1第26節大宮のホームゲームは熊谷での開催です。年に1度の熊谷でのホームゲーム。熊谷のスタジアムは駅からのアクセスも悪くバスは渋滞に巻き込まれるし、自動車で行くにしても駐車場の問題があり早めに到着する必要があります。同様に帰りも時間がかかるのでホームゲームとは言えほぼ1日がかり。アウェイ遠征と大差ありません。しかも悪天候が予想されていました。それでも私は昨年都合が悪く観戦できなかったので、今年はぜひ観戦したいと思い出かけることにしました。


 どんよりとした曇天から小雨が降り始めた頃にキックオフとなりました。前半しばらくは互角の展開が続きましたが、ガンバが28分に井手口のミドルシュートで先制しました。シュートは強烈なものではなかったですが菊地の足に当たり角度が変わりGKの加藤は反応できませんでした。大宮にとっては不運に見えましたが、これを境に試合そのものもガンバのペースになりました。しかし大宮も何とか凌いで1失点のみで前半を終了し後半に望みをつなぎました。


 後半、50分に大宮はディフェンスラインからのロングボールに対する競り合いでこぼれたボールを左サイドで拾ったマテウスが左足で強烈なシュートを決めて同点に追いつきました。さらに73分には大前のコーナーキックに対しゴール前の空中戦で競った長沢のオウンゴールで大宮が逆転に成功します。終盤、守りに入った大宮に対してガンバは激しく攻めましたが、ファンのヘディングシュートに対して加藤がスーパーセーブがあったり、長沢のヘディングシュートがクロスバーに当たったりとツキがなく、そのまま終わるかと思いましたが、94分に長沢が左足でゴールを決めて同点に追いつき試合が終わりました。


 試合を通してみれば決定機そのものはガンバに多く、またPKの判定が妥当と思われるプレーがありましたが、大宮もペースを握っている時間は長く、ドローという結果は妥当なものに思えます。ただ、お互いの立場に立ってみればどちらにとっても勝たなくてはいけない試合で勝てなかった悔しさが残ったはずです。
 特に大宮にとっては94分まで何とか凌いでいただけに2ポイントを失ったという気持ちしか残らないでしょう。残留争いを考えると極めて大きな2ポイントです。前回観戦したホームの広島戦でも感じたのですが、試合内容は悲観するほど悪くありません。決めるところできっちり決め、締めるところをきっちり締めることができていないだけです。ただし毎年降格していくチームの1つは内容は悪くないけれど勝ちきれず、運にも見放されているような試合を繰り返しているうちにずるずると落ちていくという形になっています。今の大宮はまさにそんな状況にあり嫌な予感がします。
 かなり厳しい状況に追い込まれた大宮ですが、残留を勝ち取るために必要なのは何か。ライバルとなるのは広島、甲府に絞られたようですが、総合的な戦力には大きな差はないように思います。そうなると内容に関係なくいかにして勝ち点を積み上げていくかにかかってきます。少ないチャンスを得点に結び付ける力、リードした展開でなりふり構わず逃げ切れる力。そんな試合運びの良し悪しが差となるように思います。決定力については選手の能力に依存するところもあり現時点ではすぐに解消はできないかもしれませんが、終盤の守備に関しては選手の意思疎通、監督の選手起用などで改善はできるように思います。この点が残り8試合の残留争いでのポイントになるのかなと、この試合を観戦して感じました。


2017 Jリーグ Division1 第24節
2017年9月16日(土), 18:00, 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
大宮アルディージャ - ガンバ大阪 2:2 (0:1)
大宮: 加藤 - 奥井, 山越 (78. カウエ), 菊地, 和田 (68. 河本) - 横谷 (68. マルセロ), 大山 - マテウス, 大前, 茨田 - 江坂
大阪: 東口 - オ ジェソク, 三浦, ファビオ (46. 金 正也), 藤春 - 井手口, 今野 (80. 遠藤), 倉田, 泉澤 (75. 米倉) - ファン ウィジョ, 長沢
得点: 0:1 井手口 (28.), 1:1 マテウス (50.), 2:1 長沢 (73., オウンゴール), 2:2 長沢 (90.+4)
警告: / - /
観客: 13,364人
主審: 家本 政明

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2017.08.28 (Mon)

2017 J-League Division 1 第24節 大宮 vs. 広島

 Jリーグ、大宮対広島の残留争い直接対決を観戦しました。前回の観戦は7月中旬の大宮と札幌のやはり残留争いの一戦でしたので1か月半ぶりとなるのですが、ずいぶん久しぶりのような気になりました。その後、大宮はムルジャ(湘南)、ペチュニク(栃木)を次々と放出し、代わってマルセロ・トスカーノ、カウエという2人のブラジル人MFを補強しました。この2人がどのように機能しているのかを見るのはこの試合の観戦の楽しみでした。


 戦力補強はしたものの大宮は最下位の新潟以外からは3ポイントが奪えない厳しい状況に陥っており、ゴール裏からも勝利を求める光景が見られました。
 前半の大宮の攻撃は良かったと思います。特にマテウスが縦横無尽に走り回りチャンスを作りだします。新加入のブラジル人2人も持ち味は見せており、今の大宮の攻撃は彼ら3人を中心に展開されているという印象を受けました。彼らを中心にチャンスを作りだすもののなかなかゴールは奪えず、次第に広島のチャンスも増えてきます。広島は大きなチャンスがありましたがこちらもゴールは決まらずスコアレスで前半終了。前半を通してみれば大宮が優勢ではありましたが、大宮ペナルティエリア内での明らかなハンドを審判が見逃したという幸運もあり、大宮としてはリードされずに済んで良かったという気持ちが強かったのではないでしょうか。


 後半も大宮が押し気味の展開でしたが、それでもゴールが決まらず次第に嫌な予感がしてきます。すると案の定、53分に広島は右サイドの丹羽のクロスをパトリックが頭で合わせて先制しました。丹羽のクロスもよかったけれどパトリックのゴール前でのうまさ、抜け目なさを感じました。
 大宮は7分後に大山のフリーキックを菊地が頭で押し込んで同点に追いつきました。菊地は前半にも中林の好セーブに阻まれたものの惜しいヘディングシュートを放っており空中戦での強さはさすがです。その後は一進一退の攻防になりますが、やや大宮が押し込んでいるように思えました。残念ながら80分を経過したあたりでほとんどの選手の動きが止まってしまい、何もできなくなってしまいました。一方の広島も同じくスタミナ切れを起こした状態でお互い攻めることができなくなってしまいました。
 こうなるとセットプレーやあるいは偶発的な何かが起きないと点が入る気配はありません。91分に広島のコーナーキックで水本が惜しいヘディングシュートを話しますが加藤が押さえてゴールならず。大宮も何度かセットプレーのチャンスがありましたが得点は奪えずドローに終わりました。


 ドローという結果は試合内容から見て妥当だったと思います。どちらも是非とも勝ちたい試合だったはずで、しかもお互い勝つチャンスはあっただけに残念に思っているのは間違いないですが、残り試合の対戦相手を考えれば、大宮の方が痛いドローだったのではないでしょうか。現実的には今季の残留はかなり厳しくなってしまったといってよいでしょう。

 全体的な印象ですが、相手が不調の広島ということもありますが攻守ともに今季見た試合の中ではかなり良い方ではないかと思います。ただし、それでもなかなか点が取れません。今の大宮に欠けているのは決定機にゴールを決められる選手です。江坂にはその期待をしているのですが、ブラジル人選手中心の攻撃になり江坂の役割も変わってしまったのでしょうか。ゴール前での危険な空気を感じさせるプレーはありませんでした。攻撃的なサッカーを標榜する伊藤彰監督率いる大宮はこの課題をいかにして解決していくのでしょうか。
 それにしても、終盤のガス欠は本当に残念でした。同点に追いついてからもチャンスは作れていたしどうしても勝利が必要であればもっとアグレッシブに攻めてほしかった。スタジアムのファンもこの時間帯にはイライラしていた人が多かったと思います。結果論ですが、もう少し早い時間に動ける選手を投入していれば少しは違ったのではないかと思わざるを得ません。


2017 Jリーグ Division1 第24節
2017年8月26日(土), 19:00, NACK5スタジアム
大宮アルディージャ - サンフレッチェ広島 1:1 (0:0)
大宮: 加藤 - 奥井, 菊地 河本 (67. 山越), 和田 - カウエ - マテウス, 大山 (90.+ 2 岩上), 茨田, マルセロ・トスカーノ - 江坂 (81. 大前)
広島: 中林 - 丹羽, 千葉, 水本, 高橋 - 野上 (90. + 2 フェリペ・シウバ), 青山 - 柏, 柴崎, アンデルソン・ロペス (83. 稲垣) - パトリック
得点: 0:1 パトリック (53.), 1:1 菊地 (60.)
警告: 河本, 大山 - 野上
観客: 11,511人
主審: 井上 知大

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2017.08.27 (Sun)

2. ブンデスリーガ 2017/18 第3節 ブラウンンシュヴァイク vs. アウエ

 ツヴァイテリーガのブラウンシュヴァイク対アウエを観戦しました。ブラウンシュヴァイクでの観戦は初めてです。当日は試合開始前から雨が降り出しましたが、アイントラハトシュタディオンは屋根付きなので安心です。
 かなり早い時間に入場したので最初のうちはスタンドはほとんど空席でした。この時間、ファンの多くはスタジアム周辺でビールを飲んだりしていたようです。最初は静かなスタジアムがキックオフに向けて徐々に盛り上がっていく様子を眺めているのは楽しく、これもスタジアム観戦の醍醐味だと思います。私が時間があれば少々早めにスタジアムに向かうのはそういう理由もあります。

 ブラウンシュヴァイクは昨季は3位でシーズンを終えましたがプレーオフでヴォルフスブルクに敗れ昇格を逃しています。しかし長く指揮を執るリーバークネヒト監督の戦術は浸透しているようで戦力的にも昨季と大きく変わらないことから、私は今季も昇格争いに加わるだろうと予想しています。一方のアウエはリーグ戦はまだ2試合を終えたところですが、連敗スタートとなり早くも監督を解任し、この試合がロビン・レンクが指揮する最初の試合となります。


 キックオフ前には前日にバルセロナで起きたテロ事件の犠牲者を追悼する黙祷が捧げられました。その直後にホーム、アウエサポーターブロックにDFBを批判する横断幕が掲げられ、"Fussballmafia, DFB! Fussballmafia, DFB!" のコールが響き渡ります。このような光景はこの数日観戦した他のスタジアムでも同様に見られました。

 中盤で激しくプレスをかけボールを奪ったら素早いショートカウンターを仕掛けるスタイルで序盤から見応えのある攻防が展開されました。アウエは8分にケプケのドリブル突破からティファ-トに決定機がありましたがシュートはDFにブロックされ決まらず、ブラウンシュヴァイクもニーマンに決定機がありましたがメネルのファインセーブで得点できず。
 24分、アウエはコーナーキックのチャンスでティファートのキックをナザロフが右足でダイレクトボレーシュートを決めて先制します。それまでしっかりと守ってきたブラウンシュヴァイクの守備陣でしたが、この場面ではナザロフを完全にフリーにしてしまいました。
 しかしそのすぐ2分後、ブラウンシュヴァイクは中盤からのロングパスをニーマンが(おそらく背中で)落とし、それを拾ったケリフィがミドルシュートを決めてすぐに同点に追いつきました。


 ブラウンシュヴァイクのリーバークネヒト監督。バックスタンド側から見てもすぐわかる激しいジェスチャーで選手に指示を追っていました。

 後半は、ブラウンシュヴァイクが攻める時間が長くなりましたが、押しこまれたアウエもカウンターから何度かチャンスがありました。アウエの守備陣のプレーには随所に危なっかしいところがありましたが、肝心なところでは5人で連携してしっかりと守っていました。これは好印象です。
 終盤は試合がやや膠着。さらにどうしても勝ち点がほしいアウエがドロー狙いで守備を固めてくると、ブラウンシュヴァイクにはそれを崩す力はなく試合は結局1:1のドローに終わりました。
 

 この試合は終盤はややお互いプレーが荒くなったり、アウエが守りに入ったこともありますが、前半は非常に見応えのある良い試合でした。ブラウンシュヴァイクは思っていた通りチームとしてのまとまりがあり大きく崩れることはないと思います。アウエも守備をしっかり構築できれば戦い方次第では良いところまで行けそうな気もします。

 さて、この試合で私の今回のドイツスタジアム観戦旅行は終わりです。休暇の日程の都合上、ブンデスリーガの試合(特にグラートバッハ)を観戦できなかったことが残念ですが、十分に楽しむことができました。また機会があればぜひ行きたいという思いが強くなりました。


2. BUNDESLIGA 2017/18, 3. Spieltag
18.08.2017, 18:30 Uhr, Eintracht-Stadion, Braunschweig
Eintracht Braunschweig - FC Erzgebirge Aue 1:1 (1:1)
Braunschweig: Fejzic - Reichel, Valsvik, Baffo, Sauer, Boland, Zuck (65. Nkansah), Biada (57. Hernandez), Dacaj, Khelifi, Nyman (77. Abdullahi)
Aue: Männel - Kalig, Rapp (60. Hertner), Riese, Wydra, Tiffert, Rizzuto, Fandrich, Köpke (90. Cacutalua), Bertram (87. Strauß), Nazarov
Tore: 0:1 Nazarov (24.), 1:1 Khelifi (26.)
Gelbe Karten: Nyman, Zuck - Tiffert, Kalig, Riese, Rizzuto
Zuschauer: 20.300
Schiedsrichter: René Rohde (Rostock)

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2017.08.27 (Sun)

DFBポカール 2017/18 1回戦 パダボーン vs. ザンクト・パウリ

 パダボーンでDFBポカール1回戦、SCパダボーン対ザンクト・パウリの試合を観戦しました。私にとってパダボーンを訪れるのは2度目のこと。前回の訪問はちょうど10年前の春でした。当時は素晴らしい晴天でしたが、今回も前日までの曇天からは想像できない好天に恵まれ心がうきうきしてきます。


 試合会場のベンテラー・アレーナ。10年前にはまだなかったスタジアムです。10年前のパダボーンは2部で戦っていたのですが、この10年の間に3部降格、2部昇格、1部昇格、2部降格、3部降格と目まぐるしく昇格、降格を繰り返してきました。その点では対戦相手のパウリと共通する部分があります。
 
 この試合は相手が2部の人気クラブ、ザンクト・パウリということもあってスタジアムは満員、チケットは完売だったようです。私はバックスタンドで観戦したので周囲の人たちは普通の家族連れが多いように思いましたが、スタジアムに"Helden geben nie auf"という応援歌が流れると皆立ち上がってマフラーを掲げ熱唱。この一体感はたまりません。それにしてもパダボーンファンはいつからこんな熱くなったのでしょうか。10年前のヘルマン・レンス・シュタディオンにはもっと牧歌的な空気が漂っていたのですが・・・。
 

 試合は前半からパダボーンのアグレッシブなサッカーが展開されます。とりわけボールを奪ってからの切り替えの速さ、前への意識の高さが目立ちます。本来、格上のはずのザンクト・パウリがパダボーンのプレスに押されやりにくそうにしているのを感じました。パウリの前線で構えるアジズ・ブハドゥズは能力の高い選手でしたが、お世辞にも安定感があるとは言えないパダボーンのCBも懸命の守備で自由にさせません。
 試合が動いたのは41分。パダボーンがMFのヴァセイが相手のクリアしたボールを受けて右足トラップで相手をかわし左足でゴール左隅に決めて先制しました。これはテクニカルなスーパーゴールでした。前半はこの1点だけでしたが試合は完全にパダボーンのペースでした。
 
 後半に入るとパウリも攻撃に比重を置くようになりますが、パダボーンのカウンターも効果的に決まるようになります。パダボーンには何度か追加点のチャンスがありましたが、なかなか決まらず時間が経過していきます。そろそろスタジアム全体が伝わってきたところ、79分にパダボーンに追加点が入りました。ミヒェルが相手の激しいプレッシャーを受けながらもドリブルでペナルティエリア近くまで持ち込み、パスを受けたアントヴィ・アドイェイが決めました。ちょうどこの時間、パウリはCBのゾビーヒが負傷の手当てのためピッチから出ており数的不利な状態でした。パダボーンにはラッキーだったと思います。
 その後もパダボーンは84分と90分にも決定的なシーンを作りながらも決めきれず、逆に91分にアラグイに決められて1点差に詰め寄られます。ただ、パダボーンは最後まで集中力は切らすことなくプレーし、2:1で勝利を手にしました。


 パウリも決して悪い出来だったとは思いませんが、パダボーンが真っ向勝負で上回ったといった印象です。前線のミヒェルのキープ力と両サイドのスピードが噛み合うと魅力的な攻撃が展開され見ていても楽しいサッカーです。私の久しぶりに楽しいサッカー観戦ができました。もちろんこの日のスタジアム全体の素晴らしい雰囲気も含めて大満足の一日でした。


DFB Pokal 2017/18 1. Runde
14.08.2017 18:30 Uhr Benteler Arena, Paderborn
SC Paderborn 07 - FC St. Pauli 2:1 (1:0)
Paderborn: Ratajczak, Boeder, Schonlau, Strohdiek, Herzenbruch, Zolinski (62. Bertels), Krauße, Wassey, Antwi-Adjei (85. Geurts), Srbeny, Michel (90. van der Biezen)
St.Pauli: Heerwagen, Sobiech, Nehrig, Bouhaddouz, Buchtmann, Möller Daehli, Buballa, Hornschuh, Sahin (64. Allagui), Kalla (46. Dudziak), Litka (46. Sobota)
Tore: 1:0 Wassey (41.), 2:0 (79.) Antwi-Adjei, 2:1 (90.) Allagui
Gelbe Karten: Zolinski, Schonlau, Strohdiek / -
Zuschauer: 15,000
Schiedsrichter: Sven Jablonski (Bremen)

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2017.08.26 (Sat)

DFBポカール 2017/18 1回戦 ネッティンゲン vs. ボーフム

 カールスルーエでDFBポカール1回戦、FCネッティンゲン対VfLボーフムを観戦しました。FCネッティンゲンは昨季まではレギオナルリーガ・ズュートヴェスト(4部)に所属していましたが今季はオーバーリーガ・バーデン・ヴュルテンベルク(5部)に降格となっています。しかしこのネッティンゲン、カップ戦には強く直近の6シーズンで4度DFBポカールへの出場を果たしています。ただ、過去3回はいずれも初戦で敗退しています。
 ネッティンゲンのホームスタジアム、パノラマシュタディオンは収容人数がわずか3800人でありDFBポカール開催の基準を満たさないため、過去もカールスルーエで試合を行っているのです。
 私自身はカールスルーエでの観戦は2度目になります。その時に見た試合はツヴァイテリーガのカールスルーエ対ボーフムでした。当時、カールスルーエには大宮にも在籍していたラフリッチ、ボーフムには乾貴士や鄭大世がいてそれなりに楽しめた試合でした。


 大きなスタジアムを使用したのはよいもののこの試合の来場者は2700人であり、メインスタンドとアウェイサポーターブロック以外は開放しておらず、やや盛り上がりには欠けましたが、どことなくほのぼのとした雰囲気に包まれ、こういうサッカー観戦も悪くはないなと感じます。

 さて試合ですが、キックオフ直後はボーフムがツヴァイテリーガの貫禄を見せます。1分にサーラムが先制。3分にはサーラムのフリーキックをヒンターゼアが決めてたちまち2点差に。さらに6分にはヒンターゼアがポスト直撃の惜しいシュートを放ちました。結果論ですが、これが決まっていたら試合は一方的になっていたかもしれません。
 しかしその後ボーフムは2点リードの余裕からか攻撃の勢いを緩めてしまい、徐々にネッティンゲンの選手たちが落ち着いてプレーできるようになってきます。


 後半に入り51分にネッティンゲンはセットプレーから素早いリスタートで右サイドを突破、中央に入れたボールに対してやや対応が遅れたファビアンがデサンティスを倒しPKを献上してしまいます。これは客観的に見てかなり微妙なジャッジでしたが、このPKをキャプテンのブレンナーが決めてネッティンゲンが1点差とします。この瞬間のスタジアムはまるでチームが勝利したかのような騒ぎとなり、ネッティンゲンの選手たちのプレーにも勢いが出てきます。
 そこでボーフムのアタラン監督は精彩を欠いていたメルケル、ホークラントを下げてシュテーガー、ギュンデュツを入れて対応、その後ヒンターゼアが2ゴールを決めて勝敗を決めました。その後、両チーム1点ずつ取り合い最後は2:5となりボーフムが順当に勝利し2回戦へ進むことになりました。


 両チームの印象ですが、まずボーフムに関してはどうもチームとしての連動性が欠けていて攻撃にリズムがないと感じます。今季はすでに2試合を消化していますが結果を出せていないことも納得してしまう内容でした。開幕前に突然フェアベーク監督を解任し、アタラン監督が指揮を執るようになって間もないということも影響しているように思います。まだしばらくは我慢が必要でしょう。
 一方のネッティンゲンについては、個々の力では劣るもののハードワークで応戦した選手たちの頑張りは十分感じられました。また、85分にビルガーの決めた直接フリーキックも素晴らしく、なかなか良いチームだと思いました。


DFB Pokal 2017/18 1. Runde
13.08.2017 15:30 Uhr Wildparkstadion, Karlsruhe
FC Nöttingen - VfL Bochum 2:5 (0:2)
Nöttingen: Dups - J. Kern (64. Braun), N. Kolbe, Frank (73. Schürg), Fuchs - T. Brenner, C. Bitzer - de Santis, Bilger, Gür - Neziraj (82. Walter)
Bochum: Dornebusch - Hoogland (62. Gündüz), Fabian, Bastians, Soares - Losilla, Saglam, Merkel (57. Stöger) - Kruse, Hinterseer, Wurtz (75. Bandowski)
Tore: 0:1 Saglam (1.), 0:2 Hinterseer (3.), 1:2 Brenner (51., FE), 1:3 Hinterseer (65.), 1:4 Hinterseer (74.), 2:4 Bilger (85.), 2:5 Bandowski (87.)
Gelbe Karten: - / Soares, Merkel, Hoogland
Zuschauer: 2,700
Schiedsrichter: Robert Schröder (Hannover)

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