2017.08.27 (Sun)

DFBポカール 2017/18 1回戦 パダボーン vs. ザンクト・パウリ

 パダボーンでDFBポカール1回戦、SCパダボーン対ザンクト・パウリの試合を観戦しました。私にとってパダボーンを訪れるのは2度目のこと。前回の訪問はちょうど10年前の春でした。当時は素晴らしい晴天でしたが、今回も前日までの曇天からは想像できない好天に恵まれ心がうきうきしてきます。


 試合会場のベンテラー・アレーナ。10年前にはまだなかったスタジアムです。10年前のパダボーンは2部で戦っていたのですが、この10年の間に3部降格、2部昇格、1部昇格、2部降格、3部降格と目まぐるしく昇格、降格を繰り返してきました。その点では対戦相手のパウリと共通する部分があります。
 
 この試合は相手が2部の人気クラブ、ザンクト・パウリということもあってスタジアムは満員、チケットは完売だったようです。私はバックスタンドで観戦したので周囲の人たちは普通の家族連れが多いように思いましたが、スタジアムに"Helden geben nie auf"という応援歌が流れると皆立ち上がってマフラーを掲げ熱唱。この一体感はたまりません。それにしてもパダボーンファンはいつからこんな熱くなったのでしょうか。10年前のヘルマン・レンス・シュタディオンにはもっと牧歌的な空気が漂っていたのですが・・・。
 

 試合は前半からパダボーンのアグレッシブなサッカーが展開されます。とりわけボールを奪ってからの切り替えの速さ、前への意識の高さが目立ちます。本来、格上のはずのザンクト・パウリがパダボーンのプレスに押されやりにくそうにしているのを感じました。パウリの前線で構えるアジズ・ブハドゥズは能力の高い選手でしたが、お世辞にも安定感があるとは言えないパダボーンのCBも懸命の守備で自由にさせません。
 試合が動いたのは41分。パダボーンがMFのヴァセイが相手のクリアしたボールを受けて右足トラップで相手をかわし左足でゴール左隅に決めて先制しました。これはテクニカルなスーパーゴールでした。前半はこの1点だけでしたが試合は完全にパダボーンのペースでした。
 
 後半に入るとパウリも攻撃に比重を置くようになりますが、パダボーンのカウンターも効果的に決まるようになります。パダボーンには何度か追加点のチャンスがありましたが、なかなか決まらず時間が経過していきます。そろそろスタジアム全体が伝わってきたところ、79分にパダボーンに追加点が入りました。ミヒェルが相手の激しいプレッシャーを受けながらもドリブルでペナルティエリア近くまで持ち込み、パスを受けたアントヴィ・アドイェイが決めました。ちょうどこの時間、パウリはCBのゾビーヒが負傷の手当てのためピッチから出ており数的不利な状態でした。パダボーンにはラッキーだったと思います。
 その後もパダボーンは84分と90分にも決定的なシーンを作りながらも決めきれず、逆に91分にアラグイに決められて1点差に詰め寄られます。ただ、パダボーンは最後まで集中力は切らすことなくプレーし、2:1で勝利を手にしました。


 パウリも決して悪い出来だったとは思いませんが、パダボーンが真っ向勝負で上回ったといった印象です。前線のミヒェルのキープ力と両サイドのスピードが噛み合うと魅力的な攻撃が展開され見ていても楽しいサッカーです。私の久しぶりに楽しいサッカー観戦ができました。もちろんこの日のスタジアム全体の素晴らしい雰囲気も含めて大満足の一日でした。


DFB Pokal 2017/18 1. Runde
14.08.2017 18:30 Uhr Benteler Arena, Paderborn
SC Paderborn 07 - FC St. Pauli 2:1 (1:0)
Paderborn: Ratajczak, Boeder, Schonlau, Strohdiek, Herzenbruch, Zolinski (62. Bertels), Krauße, Wassey, Antwi-Adjei (85. Geurts), Srbeny, Michel (90. van der Biezen)
St.Pauli: Heerwagen, Sobiech, Nehrig, Bouhaddouz, Buchtmann, Möller Daehli, Buballa, Hornschuh, Sahin (64. Allagui), Kalla (46. Dudziak), Litka (46. Sobota)
Tore: 1:0 Wassey (41.), 2:0 (79.) Antwi-Adjei, 2:1 (90.) Allagui
Gelbe Karten: Zolinski, Schonlau, Strohdiek / -
Zuschauer: 15,000
Schiedsrichter: Sven Jablonski (Bremen)

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2016.04.17 (Sun)

2. ブンデスリーガ2015/2016 第30節 FSVフランクフルト vs. パダボーン

 ツヴァイテリーガも終盤に差し掛かりそろそろリーグがどのような形で決着するのか見えてくる頃です。とはいっても近年のツヴァイテリーガは戦力が拮抗し終盤まで1部昇格、3部降格がどこになるのか予想がつかないことが多くなっています。しかし、今季に関しては1部レベルの戦力を誇るフライブルクとライプツィヒが予想通り抜け出し、後半にチーム力を上げてきたニュルンベルクが3位でプレーオフに進むことが早々に見えてきました。しかし、残留争いは例年同様にこの時期でも混沌としておりまだどうなるかさっぱり予想がつきません。
 この争いの中に昨季は1部で戦っていたパダボーンが入っているのは意外であり残念でもあります。1部から降格した今季はゲルハウス新監督のもとでスタートしたものの成績は振るわず、エッフェンベルク監督に交代。しかし、それでもうまくはいかず現在は暫定監督としてレネ・ミュラーがチームを指揮しています。考えてみるとゲルハウスはアシスタントコーチとしての経験はあるものの監督としては初めて、エッフェンベルクに至ってはコーチ経験もなく、それではうまく行くはずはないだろうという気にもなります。
 前節はホームでウニオンベルリンを相手に前半で4失点というお粗末な内容。しかも相手のセットプレーはほぼ100%といってよいほど相手に競り負けたり簡単にマークを外したり散々な内容でした。残り試合も少なくなり早急にチームの立て直しが必要な状態であり、まずは守備の修正から入るのが間違いないところでしょう。

 さて金曜日の夜に行われた30節、パダボーンはFSVフランクフルトとアウェイで対戦です。FSVフランクフルトは前節のボーフム戦の大敗を受けて、今季指揮を執っていたトーマス・オラル監督を解任しこの試合からはかつてヘルタやベトナム代表監督を務めた経験のあるファルコ・ゲッツ氏が指揮することになりました。こちらも守備に不安を抱えている状態ですが、この時期にチームを引き受けるゲッツ監督は大変です。

 さてこの試合、前半はどちらも消極的でミスも多くスピード感に欠けるサッカーを展開することになってしまいました。決定機と言えば32分にFSVのファノル・ペルデダイが放ったミドルシュートだけ。他は何もなくただ時間だけが過ぎたという内容でした。しかしこのようになったのは、両チームとも前節に大敗していたこともあって守備重視で慎重に試合に入ったのが理由でありやむを得ないことだと思います。観客にとっては退屈な内容だったと思いますが仕方がないでしょう。

 問題は後半をどう戦うかということです。その後半、まず開始早々にFSVフランクフルトがディフェンスラインの裏をとったハリミに決定機がありましたが、これをホイヤー・フェルナンデスが好セーブで防ぐと、その後はパダボーンがペースをつかむようになります。パダボーンは、50分にペナルティエリア内でボールを受けたバカロルツがトラップで浮かせたボールに対しペルデダイとの競り合いになります。この競り合いでこぼれたボールに反応したシュトッペルカンプが難なく決めて先制。さらに65分には中央のバカロルツが右サイドでフリーになっていたシュトッペルカンプにパスを出すと、シュトッペルカンプは直接ゴールを狙いこれが見事に決まって2点差としました。前半よりは攻撃的になったとはいえ、相変わらず連係ミスなど攻撃面で噛み合っていない状態のFSVにとって2点の差は大きく、その後はゲッツ監督もヤン・ロリムやエドムンド・カプラーニなど攻撃的な選手を投入し反撃に出ますがゴールは決めることができず試合が終わりました。
 
 同時刻に開催されていた最下位デュイスブルクと16位1860ミュンヘンの対戦でデュイスブルクが勝利したことでパダボーンは1つ順位を上げ入替戦ゾーンの16位になりました。一方FSVフランクフルトは順位は14位(暫定順位)のままですが、パダボーンとの勝ち点差はわずか2となり残留争いに完全に足を踏み入れることになってしまいました。現在の勝ち点を考慮すると14位のFSVフランクフルト、デュッセルドルフ、パダボーン、1860ミュンヘン、デュイスブルクの5チームでの残留争いになります。残り4試合、対戦相手(順位だけでなくモチベーション)との兼ね合いもありますが、ここからは調子が上向きのチームが強く、下降状態のチームは苦しいと思います。果たしてどんな結末を迎えることになるのでしょう。


2. BUNDESLIGA 2015/16 30. Spieltag
15.04.2016 18:30 Uhr, Frankfurter Volksbank-Stadion, Frankfurt
FSV Frankfurt - SC Paderborn 07 0:2 (0:0)
Frankfurt: André Weis - Huber, Gugganig, Ballas, Epstein - Perdedaj, Konrad - Kalmar (56. Engels), Halimi (69. Kapllani), Haji Safi (69. Rolim) - Awoniyi.
Paderborn: Heuer Fernandes - Narey, Hoheneder, Wahl, Hartherz - Bakalorz, Wydra, Schonlau (81. Krauße) - Stöger (85. Heinloth), Koc (63. Bickel), Stoppelkamp.
Tore: 0:1 Stoppelkamp (50.), 0:2 Stoppelkamp (65.)
Gelbe Karten: Halimi, Engels, Huber, Konrad - Schonlau, Wydra, Bickel, Narey
Zuschauer: 5.191
Schiedsrichter: Robert Hartmann (Wangen)

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2015.11.09 (Mon)

2. ブンデスリーガ 2015/16 第14節 パダボーン vs. ハイデンハイム

 昨季はブンデスリーガ1部で善戦しながらも残留を果たせず再び2部で戦うことになったパダボーンですが、今季も選手の流出はあったもののそれなりの戦力を揃えることができたことから、私はシーズン開幕前は上位争いに加わると予想していました。しかし、いざシーズンが開幕するとなかなかポイントをとることができず、今季から指揮を執ることになったゲルハウス監督が早くも解任されてしまいました。そして後任監督はあのシュテファン・エッフェンベルク。
 エッフェンベルク監督のパダボーンがどのようなサッカーを見せてくれるのか興味があり第14節のハイデンハイム戦に注目してみました。対戦相手のハイデンハイムは2007年からチームを率いるフランク・シュミット監督の攻撃的なサッカーが浸透し昨季は初の2部昇格ながら終盤まで上位をキープし、今季も上位争いに加わっています。

 そんな両チームの対戦なので期待はしていたのですが、それを裏切らない好ゲームになりました。両チームともアグレッシブに相手にプレスをかけてボールを奪うとテンポよくボールを動かしスペースを狙います。どちらも攻守の切り替えが早いこと。目の離せない攻防が展開されました。
 そんな中で次第にパダボーンが試合の主導権を握る形に変わってきます。19分に右サイドをドリブルで上がったコチからのクロスをフリーでシュトッペルカンプがシュートしますがわずかに枠をはずします。22分には左サイドを上がったブリュックナーのクロスの跳ね返りをコチが左足でシュートしますがGKがファインセーブ。さらに25分にもシュトッペルカンプが強烈なシュートを放つも決まらず。この時間帯のパダボーンの波状攻撃は素晴らしかったのですがこういう時間帯にはしっかり点を取っておかないとあとで痛い目にあうのは明らか。
 しかしこの試合のパダボーンはこの流れをしっかりゴールに結びつけました。39分に左サイドからのブリュックナーのクロスをラキッチが頭で流すと待ち受けていたコチが豪快なボレーシュートをゴールネットに突き刺したのです。これは思わず声が出てしまう素晴らしいゴール。ハイデンハイムも決して悪い内容ではなかったのですが、バランスよく両サイドに展開し、サイドでも攻防で優位に立ったパダボーンが攻めまくった印象が残りました。

 後半は両チームとも多少ペースダウンした感じで、相手ボールへのプレスは甘くなりコンパクトな形を保てなくなってきた感じはしましたが、54分にパダボーンはラキッチとザクリクが決定的なチャンスを作りますがこれを決めきれません。ハイデンハイムは65分にこの試合は前線で奮闘していたモラビがロングボールを収め、そこからの折り返しを後半から入ったグリマルディが狙いすましたようにゴール右隅へ決めて同点に追いつきました。これも絶妙なコースに決めた素晴らしいゴールでパダボーンのGKクルーゼは一歩も動けませんでした。
 同点に追いつかれたパダボーンはすぐにプロシュヴィッツを入れて攻撃を活性化を試みますが試合の流れは変わりませんでした。終了直前の94分には入ったばかりのゲーラートの放ったミドルシュートをバカロルツがペナルティエリア内で手でブロックするプレーがありましたが主審のギュンター・ペアルはPKを取らず、パダボーンは救われました。そしてそのまま1:1のドローで試合は終了しました。

 主審のPK見落とし(あるいはあえて取らなかったのか?)には救われたものの試合を通してみればパダボーンが攻める時間が長く決定機も数多くありました。どちらかといえばパダボーンにとって悔しいドローでしょう。前半に何度もあった決定機にあとひとつ決めていれば、あるいは後半にあった決定機を決めていればとついつい考えてしまいます。
 ただ、パダボーンのサッカーからは順位表の下半分に位置しているとは思えないクオリティーを感じました。まだパスミスなどが多く修正する余地はあるものの攻撃に回った時のパスワークとコチやブリュックナーの前へのスピードと噛み合えばツヴァイテではトップクラスの攻撃力となるでしょう。「さすがエッフェンベルク!」と言ってよいのかどうかはまだわかりませんがこの試合を見る限り、まだまだ上位に食い込んでくる可能性は大いにあると感じました。


2. BUNDESLIGA 2015/16 14. Spieltag
08.11.2015 13:30 Uhr, Benteler-Arena, Paderborn
SC Paderborn 07 - FC Heidenheim 1:1 (1:0)
Paderborn: Kruse - Heinloth, Hoheneder, Wahl, Brückner - Bakalorz, Wydra (70. Ndjeng) - Koc, Saglik (73. Ouali), Stoppelkamp - Lakic (66. Proschwitz).
Heidenheim: Zimmermann - Robert Strauß, Mathias Wittek, Kraus, Feick - Titsch-Rivero, Theuerkauf - Halloran (75. Leipertz), Schnatterer (90.+3 Göhlert) - Voglsammer (46. Grimaldi), Morabit.
Tore: 1:0 Koc (39.), 1:1 Grimaldi (65.)
Gelbe Karten:Wydra, Hoheneder - Mathias Wittek, Grimaldi, Titsch-Rivero
Zuschauer: 9.488
Schiedsrichter: Günter Perl (Pullach)

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10:30  |  SC Paderborn 07  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2014.05.12 (Mon)

2. ブンデスリーガ2013/2014 第34節 パダボーン vs. アーレン

 SCパダボーンがツヴァイテリーガ最終節でVfRアーレンに勝ち2位となり来季のブンデスリーガ1部への昇格を決めました。

 試合に経過を簡単に記すと、9分にアーレンは左サイドをスピードのあるバブラが突破して入れたクロスを中央で好調のポーヤンパロが合わせて先制。パダボーンは14分にヴランチッチのスルーパスを受けたヴチノヴィッチが決めて同点。21分にはザクリクのパスを受けたヴランチッチが決めてあっさりと逆転しました。
 開始20分足らずで3つのゴールが決まってので、その後も激しい点の取り合いになるかと思いましたが、ここからはパダボーンが試合を落ち着かせ、そのまま2:1で試合を終えました。
 
 私はしっかりとパダボーンの試合を見るのは今季はこれが2試合目です。前回は第2節コットブス戦でした。この時は開始わずか11分で3失点して敗れる酷い試合で今季のパダボーンが心配になったものです。それを思うとよくチームを立て直したなと感じます。もっともその試合は例外だったのかもしれません。 
 パダボーンの攻撃は個々の選手が味方の動きをすべてわかっているかのように組織的に動き、また個々の選手も周囲がよく見えているので少ないタッチでスムーズにパスが回る。しかも無駄なパスが少ないので個々の選手にずば抜けた選手がいなくても数的不利な状況で相手を崩せたりするのです。これは以前のシューベルト監督のもとでパスサッカーの土台が作られ、シュミットの時にそれが開花しさらに決定力のあるストライカーが加わったことで昇格まであと一歩まで行きました。その後多少は停滞(というか試行錯誤か)のような時期はあったけれど、これまで継続して来たことがベースになっていると思います。そして今シーズンはブライテンライター監督の下でドリブル突破等がバリエーションとして加わり一段とスピードが増したような気がします。私はこの試合を見てそう感じました。

 また、この試合のパダボーンは逆転した後は落ち着いた試合運びで相手の攻撃に対処し、さほど多くは危険なシーンを作らせなかったと思います。2シーズン前の昇格争いでは勝負弱さを見せて肝心な試合で敗れたりしていましたが、そういう経験も生きているのではないかと感じます。
 
 余談ですが、私はパダボーンの町には2007年に行き試合を見て一泊して立ち去っただけなのですが、町そのものやそこで出会った人たちに好印象を持ちました。パダボーン自体は保守的な街でサッカー(正確にはSCパダボーンというクラブ)に関心を持っている人はさほど多くはないのだと思います。しかし、今回昇格争いをしていく中でそう言った人たちも加わってお祭り騒ぎをしている様子を見るとほほえましく見えます。

 さて来季ですが当然のことながら1部では相当苦戦することが予想されます。しかし、パダボーンにはベースとなるサッカーは変えることなく戦力補強をしてトップクラブに挑戦してほしいと思います。来季のパダボーンの挑戦が楽しみです。
 
<参考記事>
 これであなたもSCパダボーン通になれる (新・蒼の洞窟 -S04 boys- )


2.BUNDESLIGA 2013/14 34.Spieltag
11.05.2014 15:30 Uhr, Benteler-Arena, Paderborn
SC Paderborn 07 - VfR Aalen 2:1 (2:1)
Paderborn: Kruse - Vucinovic, Strohdiek, Hünemeier, Heinloth - Ziegler - Meha (83. Bertels), Bakalorz (88. Krösche), Vrancic, Brückner - Saglik (73. Koc)
Aalen: Bernhardt - Traut, Hübner, Hainault, Buballa - Mössmer - Hofmann (73. Cidimar), Junglas - Daghfous (67. Weiß), Klauß (84. Oesterhelweg) - Pohjanpalo
Tore:0:1 Pohjanpalo (9.), 1:1 Vucinovic (14.), 2:1 Vrancic (21.)
Gelbe Karten: Strohdiek - Daghfous, Hainault, Hübner
Zuschauer: 15000 (ausverkauft)
Schiedsrichter: Florian Meyer (Burgdorf)

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01:41  |  SC Paderborn 07  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2013.07.29 (Mon)

2. ブンデスリーガ 2013/14 第2節 コットブス vs. パダボーン

 今シーズンのパダボーンはレギオナルリーガのハフェルゼを率いていたブライテンライターが監督を務めることになりました。また攻撃、守備の中心となるポジションで選手が入れ替わりました。こういう場合、大抵はチームがまとまるまでに時間がかかりシーズン当初は苦労するものですが、パダボーンは昨シーズンは開幕直前に監督が交代しながらそれほど影響が大きくはなかったようでもあり今季はどうなるのか注目です。
 開幕戦、ホームで昇格候補のカイザースラウテルンに敗れたパダボーンは第2節はコットブスとアウェイで対戦です。パダボーンの新加入の選手の一人、CBのヒューネマイヤーにとっては古巣との対戦です。対戦相手のコットブスも開幕戦は昇格候補とされるデュッセルドルフに敗れており、どちらもなるべく早くポイントを獲得したいことでしょう。このところ暑い日が続いているドイツですが、この試合が開催されたコットブスも試合開始時刻の気温が33度もあり前後半ともに半分を経過したところで給水の休憩を入れることで対処していましたが。それでも暑さとの戦いにもなることは間違いありません。サポーター席も暑さのせいか何となくまったりとした雰囲気が感じられます。

 私はこの試合は緊迫した展開を予想していましたがやはりこの暑さ、この雰囲気では無理なのでしょうか。意外にもあっさりと大差がつき大味な試合となってしまいました。まず3分にコットブスは中央でサノゴがタキーとのパス交換から右サイドのビッケルに展開。ビッケルが中央へ折り返したボールをフリーとなったサノゴが難なく押し込み先制します。8分には最終ラインからのロングボールがイェンドリセクにつながり、イェンドリセクがつぶれこぼれたボールをビトロフが拾って間髪いれずにシュートを放つとGKの手を弾いてゴールが決まり2点目。11分にはパダボーンの中盤のミスからボールを奪うとカウンターに転じます。バノヴィッチからサノゴへスルーパスが通りサノゴが体勢を崩しながらも決めて3点目。開始10分少々で3点差がついてしまいました。ここまでのコットブスの勢いは素晴らしかったとは思いますが、パダボーンの最終ラインの対応はが非常に悪かったのも事実です。コットブスはサノゴが絶好調で前半でさらに1つゴールを決めてハットトリックを達成。それ以外にもドリブルで相手を次々と抜き去りチャンスを演出するなど手がつけられない状態でした。

 後半のコットブスは無理して攻めることはなくなりしっかりボールをキープした上でチャンスがあれば攻め込むという戦術をとります。4点リードという展開と暑さを考えれば当然でしょう。パダボーンはほとんど何もできなくなってしまいました。63分に2人の選手交代で状況の打開を図りますがこれも不発に終わりました。とにかくボールをほとんど持たせてもらえないのだから手の打ちようがないという感じです。本当に最後までよいところが見出せず、最後はロスタイムもとってもらえずに試合が終わりました。

 この試合のポイントはなんと言っても最初の11分間でしょう。パダボーンの選手たちは暑さでぼんやりしていたということがないでしょうが、試合の入り方が非常に悪く残念でした。コットブスの攻撃は明らかにサノゴが中心であり、サノゴを何としても封じ込める必要があったのではと感じます。1シーズンの中ではこういう試合は1つくらいあるし、この試合だけで判断はできないと思いますが、先行き不安を感じさせるような試合でした。


2.BUNDESLIGA 2013/14 2.Spieltag
28.07.2013 13:30 Uhr, Stadion der Freundschaft, Cottbus
FC Energie Cottbus - SC Paderborn 07 4:0 (4:0)
Cottbus: Almer - Schulze, Möhrle, Börner, Bittroff - Kruska, Banovic - Takyi, Bickel (63. Affane) - Jendrisek (81. Fomitschow), Sanogo (77. Mosquera)
Paderborn: L. Kruse - Wemmer, Amedick, Hünemeier, Bertels - Zeitz (63. Sané), Demme - Vucinovic, Brückner - Kachunga (46. Krösche), ten Voorde (63. Saglik)
Tore: 1:0 Sanogo (4.), 2:0 Bittroff (8.), 3:0 Sanogo (11.), 4:0 Sanogo (38.)
Gelbe Karten: / - Kachunga, Hünemeier
Zuschauer: 7.105.
Schiedsrichter: Peter Sippel (München)

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07:03  |  SC Paderborn 07  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑
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