2010.11.28 (Sun)

ブンデスリーガ2010/2011 第14節 ドルトムント vs. グラートバッハ

 前節、最下位に転落したグラートバッハは首位のドルトムントとアウェイで対戦です。ドルトムントはここまでリーグ最多得点(最少失点)、グラートバッハはリーグ最多失点と対照的です。また、ドルトムントはホームではグラートバッハ相手に過去12年間無敗というデータもあり、グラートバッハに勝ち目はないかと思われる試合でしたが・・・。

 グラートバッハは、センターバックにU-23から呼ばれたカルセンブラッカーを入れてアンデルソンと組ませ、ダエムスを本来の左サイドに戻しました。カルセンブラッカーがブンデスリーガでプレーするのはずいぶん久しぶり(566日ぶり)のことでどんなプレーをするのか忘れてしまっていましたが、ダエムスのセンターバック、シャフテンの左サイドバックというのはかなり不安なので、この組み合わせの方がよいのかもしれないと感じています。また、イドリスをトップに入れボバディージャを控えに回しました。最近はイドリスを左サイドハーフで使ったりしていますが、彼の能力が発揮できるのはセンターFWだと思うのでその点も注目していました。

 試合は開始直後から終始ドルトムントがプレッシャーをかける展開になります。前線の選手は素早く動き回り次々とスペースに飛び出してくるのですが、グラートバッハはそれについていくのが精一杯という状態で攻撃にまで手が回せません。
 18分にブラシュチコフスキーからバリオスにクロスが通りヒヤリとさせられ、29分に右サイドからのクロスを香川に頭で合わされますがハイメロートが左手1本でなんとかクリアするといった具合でいつ失点してしまうのかと思ってみていました。
 しかし、33分にグラートバッハは中盤でカットしたボールがうまく左サイドのロイスに渡り、ロイスが得意のドリブルで1人かわして強烈なミドルシュートを決めてました。この展開でグラートバッハが先制してしまうのだから面白いのですが、そのままいくわけがないことはそれまでの試合を展開を見ていればわかります。だいたい今のグラートバッハに堅く守ってカウンターで追加点なんてことを期待することなど到底できません。事実、前半終了間際にのコーナーキックからズボティッチのヘディングシュートで同点に追いつかれてしまいました。これは精神的なショックを考えると実に嫌な時間帯での失点でした。

 後半、予想通り再びドルトムントの猛攻が始まりました。まず52分にゲッツェに絶妙のスルーパスを通され、裏に抜けた香川がゴール。正直なところ一番決められたくない選手にやられてしまいました。この失点で今まで懸命に耐えてきたグラートバッハも集中力が切れてしまったように思います。77分にドルトムントは、バリオスのヒールパスをグロスクロイツが決めて3点目。88分にバリオスのゴールも決まり4点目。
 グラートバッハは、63分にズボティッチからイドリスがボールを奪いデカマルゴがゴールキーパーと1対1になるという絶好のチャンスを決めきれなかったのが痛かったです。

 前半は頑張ったグラートバッハですが終わってみれば 1:4 と大方の予想通り完敗でした。香川が逆転ゴールを決めてドルトムントが快勝し、TV中継したフジテレビをはじめとした日本のメディアにとっては喜ばしいことだったのでしょう。


1. Bundesliga, 2010/11 14.Spieltag
27.11.2010, 15:30 Uhr, Signal Iduna Park, Dortmunt
Borussia Dortmund - Borussia M'gladbach 4:1 (1:1)
Dortmund: Weidenfeller - Piszczek, Subotic, Hummels, Schmelzer - S. Bender, Sahin - Blaszczykowski (62. Großkreutz), Kagawa (78. Lewandowski), Götze (83. da Silva) - Barrios.
Borussia: Heimeroth - Levels, Anderson, Callsen-Bracker, Daems - Marx, Bradley - Herrmann (65. Matmour), Reus - de Camargo (65. Bobadilla) - Idrissou.
Tore: 0:1 Reus (33.), 1:1 Subotic (45.), 2:1 Kagawa (52.), 3:1 Großkreutz (77.), 4:1 Barrios (88.).
Gelbe Karten: Subotic - Levels.
Zuschauer: 79.200.
Schiedsrichter: Manuel Gräfe.

スポンサーサイト

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

20:17  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2010.11.28 (Sun)

2010 J-League Division 1 第33節 大宮 vs. 新潟

 2010年のJリーグ33節、大宮にとってのホーム最終戦は新潟と対戦して引き分け、その結果勝点を1ポイント積み上げてJ1残留を確定させました。これまでクラブが無理な目標を掲げてきたり、前任の監督が威勢のよい目標を口にしていましたが、現実的な目標が「残留」であることはわかっていましたので、最終節を待たずにそれが達成できたことは素直に喜んでよいと私は思います。


 さてこの試合、出場停止の李天秀に代えてFWに誰を起用するのか注目していましたが、鈴木監督は石原ではなく市川を使ってきました。あくまでも石原はジョーカーとして持っておきたいという考えなのでしょう。また神戸戦は契約の関係上出場できなかった坪内がセンターバックに復帰しました。

 前半、まだどちらもペースをつかめない展開の中、大宮はラファエルが先制ゴールを決めて優位に立ちますが、その後は新潟がボールを保持する時間が増えます。大宮は相手ボールをカットしたりクロスを跳ね返したりするボールが相手へのパスになってしまうシーンが多く波状攻撃を仕掛けられる時間帯もありました。特にマルシオリシャルデスのキープ力、左サイドにいることの多かったミシェウのテクニックには苦労していました。ミシェウがボールを受けて中央へ切り込んでいくときはたいてい新潟のビッグチャンスにつながっていました。

 新潟は自分たちのペースとなった29分に三門がゴールを決めて同点としました。さらに39分にはコーナーキックからマルシオリシャルデスがシュートを放ちます。これを北野が何とかかき出したように見えましたがボールがゴールラインを割っていたという副審のジャッジでゴールとなり、新潟が逆転に成功しました。ただ、新潟にとっては他にあと何度か大きなチャンスになりそうな場面があったのですが、FWの選手にミスが多くボールが納まらず1点のみのリードで前半終了。大宮としては内容が悪いなりに最低限の失点で抑えることができたといえます。


 後半、大宮は前半の悪い流れを断ち切ろうと思ったか最初から2人の選手を替えてきました。そして56分にはいつもより早い時間で切り札の石原も投入しました。これは成功でした。石原が入ったことで目に見えて流れが変わりました。石原は前線で動き回り、ボールもキープできるので大宮のボールポゼッションが上がりボールもよく動くようになりました。
 そして、64分に深谷がヘディングで決めて同点に追いつき、その後もラファエルに絶好のチャンスがありましたが決めきれず、結局はドローのまま試合が終わりました。終盤は、前節の神戸戦(2:2のドロー)に比べると相手がさほど目の色を変えて点を取りにくることはなかったので、私は落ち着いて試合を見ることができました。


 今シーズンの大宮はリーグ戦8試合を終えた段階で張監督の解任、鈴木監督就任、さらに10月には観客数の水増しが発覚するなどいろいろなことがありました。それでも結局この時期に1部残留を決めるというお決まりのパターンンで終わり、正直なところ私はほっとしています。
 きっと来シーズンも苦しいシーズンになるでしょうが、選手の獲得や育成を含めて将来への希望が持てるようなチームになってほしいと思います。


2010 Jリーグ Division1 第33節
2010年11月27日(土), 17:33, NACK5スタジアム
大宮アルディージャ - アルビレックス新潟 2:2 (1:2)
大宮: 北野 - 杉山, 深谷, 坪内, 鈴木 (46. 村上) - 青木, 李 浩, 藤本 (46. 金久保), 渡部 - 市川 (56. 石原), ラファエル
新潟: 東口 - 三門, 千葉, 永田, 酒井 - 小林 (90+1. ジョン パウロ), 本間, マルシオ リシャルデス, ミシェウ - 大島 (86. 曹 永哲), 田中 (65. 木暮)
得点: 1:0 ラファエル (19.), 1:1 三門 (29.), 1:2 マルシオ リシャルデス (39.), 2:2 深谷 (64.)
警告: 田中, 小林
観客: 10,967人
主審: 柏原 丈二


テーマ : 大宮アルディージャ - ジャンル : スポーツ

タグ : スタジアム観戦記

00:36  |  Omiya Ardija  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2010.11.27 (Sat)

2. ブンデスリーガ2010/2011 第14節 ボーフム vs. パダボーン

 前節はホームで不甲斐ない試合内容(インゴルシュタット戦 1:4)で大敗したボーフムのフンケル監督は、信じられないミスを連発したセンターバックのマフライをはずしヤヒアを入れ、ほとんど機能していないのに我慢強く使い続けてきたMFのフェデリコをはずし、若いジャトコフスキを起用しました。これはまあ当然のことでしょう。
 一方パダボーンも前節ホームで大敗(フュルト戦 0:4)を喫していますが、前半で退場者を出しその後立て続けに失点してしまった試合でした。この試合は出場停止のシュトロディークに代えてドレスデンから加入したパリオニスを入れてきました。

 この試合の前半はパダボーンのディフェンスの不安定な部分が出てしまいました。パリオニスが2枚の警告をもらい前半で退場してしまったのです。どちらも言い訳できないプレーで、特に2枚目のハンドはすでに1枚カードをもらっている選手のするプレーではないだろうと思いました。通常は試合の終盤やロスタイムに使われるパリオニスは、初のスタメン入りで気負ってしまったのでしょうか。ただ、パリオニスのプレー以外もパダボーンは、普通なら明らかにPKをとられるようなファールを2度も犯していて、0:0で終わったことを主審に感謝しなくてはいけないような前半でした。

 後半は数的有利になったボーフムの一方的な展開になります。しかし、しっかりと相手を崩すところまでいけないのは今シーズンのボーフムの試合でよく見られる展開です。よくないときはカウンターから守備のミスがあって失点してしまうという悪い流れがあります。そんな嫌な予感を振り払ったのが58分のテセの先制ゴールでした。右サイドからヨハンソンが絶妙のクロスをいれ中央のテセが頭でゴールに叩き込みました。テセは2試合連続ゴールで今シーズン通算7ゴールです。このゴールでボーフムは落ち着きも出てきたのか、ミスも減りかなり優位にたつことができました。その後、78分に途中から入ったデディッチがカウンターから左足で決め、さらに2分後にはまだ経験の浅いジャトコフスキのゴールも生まれ3:0の完勝に終わりました。不安定だったディフェンスもボーフムの一方的な展開になったことからほとんど危ないシーンはなく落ち着いてみていられる試合でした。

 この試合のポイントになったのは前半ロスタイムにパリオニスが退場になったことです。ボーフムの試合を見ていて私が感じるのは戦術的な部分以外では選手が自信をもってプレーできていないということなのですが、その点でも数的優位になったこと、さらに後半に先制点を取れたことはとても重要だったのではないかと思います。ただ、こういう都合のよい試合は滅多にありませんから、ボーフムの今後については全く楽観視できません。接戦を粘り強く勝ち抜く力がなくては上位へは上がっていけないと思います。
 パダボーンについてはこのところ退場者を出して苦しくなる試合が目立ちます。この試合は前節と似たような試合になってしまい残念でした。パダボーンはこれといった選手はいませんが組織的に全員で戦うチームだけにセンターバックが前半でいなくなってしまっては苦しいです。また、得点力がないだけに先制されると集中力が切れてしまうのか立て続けに失点する試合が目立ちはじめています。やろうとしているサッカー自体は悪くはないので守備の部分の修正とFWの決定力アップができればもう少し上の順位にいけると思います。


2. BUNDESLIGA 2010/11 14.Spieltag
26.11.2010, 18:00 Uhr, rewirpowerSTADION, Bochum
VfL Bochum 1848 - SC Paderborn 07 3:0 (0:0)
Bochum: Luthe - Concha, Maltritz, Yahia, Kopplin - Dabrowski, Johansson (85. Vogt) - Freier, Rzatkowski (88. Prokoph) - Tese, Saglik (75. Dedic)
Paderborn: Masuch - Gonther, Palionis, Mohr, Raitala - Krösche, Alushi - Guie-Mien (46. Heithölter), Manno (46. Daghfous), Brückner - Kapllani (81. Brandy)
Tore: 1:0 Tese (58.), 2:0 Dedic (78.), 3:0 Rzatkowski (80.)
Gelb-Rote Karte: Palionis (45. + 1)
Gelbe Karte: Mohr, Heithölter
Zuschauer: 9.186
Schiedsrichter: Patrick Ittrich (Hamburg)

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

11:52  |  VfL Bochum  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2010.11.23 (Tue)

2010 J-League Division 1 第32節 大宮 vs. 神戸

 私のNACK5スタジアムでのサッカー観戦は清水戦以来2ヶ月ぶりとなります。リーグ戦は埼玉スタジアムでの浦和戦以来、天皇杯も含めれば先月の熊谷での大分戦以来です。その間、スケジュールを調整すれば見にいけないこともなかったのですが、例の水増し問題が発覚してから試合観戦に行くのがつらい気分になり行くのをやめていました。しかし、この神戸戦を見てやはりスタジアムで試合を見るのが楽しいのだと実感しました。


 スタジアムへ向かう途中、大宮公園の中を歩いてみると、もう晩秋の気配。そうなるとリーグ戦も大詰めです。毎年のことですが大宮はこの時期1部残留を目指す戦いを行っていて、今年も例外ではありません。特に残留争いのライバルとなる神戸との試合は非常に重要になります。試合が始まる前には神戸を6ポイント上回っていた大宮は勝利なら残留確定、ドローでもかなり有利になるという展開。ただ、この試合を落としてしまうとかなり面倒なことになってしまいます。


 試合の前半は神戸の選手たちの気迫が伝わってきました。1対1の局面やセカンドボールへの出足でほとんど神戸が勝っていたし、大宮がボールをキープしていてもかなり強烈なプレッシャーを受けていました。そのため、大宮の守備は後手に回ってしまい落ち着かない場面が多くありました。前半の朴のゴールは大宮の守備(マトか?)のばかばかしいクリアミスが原因ですが、これも神戸の激しいプレスに対する焦りから出てしまったものではないかと思います。前半は神戸が1点リードで終わりましたが、これは一つ一つのプレーの差が必然的にゴールの差につながったといえると感じます。



 後半も前半とさほど変わらない展開で少々イライラしてきましたが、この試合も石原が入ってから流れが変わりだします。67分に右からのコーナーキックを石原が落としてマトがゴールを決めて同点。マトは自分のミスを帳消しにしました。しかし10分後に深谷のオウンゴールで再び神戸がリード。最近、ハイペースでゴールを決めて得点力が注目されている深谷ですが味方ゴールに入れてはいけません。今年前半の大宮ならここでほぼ試合は決まっていたと思いますが、今日は粘りました。85分に途中交代で入った村上の左からのクロスを石原がゴールの左隅に右足で押し込んで再び同点になります。
 その後は神戸の猛攻にあいますが辛うじて逃げ切り、大宮にとっては勝利に等しいドローとなりました。しかし、この時間帯の大宮のディフェンスは怖くて仕方がなかったです。神戸は両サイドからいとも簡単にクロスを入れてきます。ディフェンダーはただ懸命に跳ね返しているだけでいつ失点してもおかしくない状態でした。本当に久しぶりに見ているだけで疲れてしまいました。

 さて、大宮はこの試合で1部残留を決めることはできませんでしたが、残り2試合で1ポイントでも取れば文句なしで残留決定とかなり有利になりました。ただ、この試合での気迫を見ると神戸は残り2試合勝つだろうと思います。大宮はぜひ次節ホーム最終戦で勝点を取り自力で残留を決めてほしいと思います。


2010 Jリーグ Division1 第32節
2010年11月23日(火), 17:03, NACK5スタジアム
大宮アルディージャ - ヴィッセル神戸 2:2 (0:1)
大宮: 北野 - 杉山, 深谷, マト, 鈴木 (81. 村上) - 青木, 李 浩, 藤本 (63. 石原), 渡部 (83. 宮崎) - 李 天秀, ラファエル
神戸: 徳重 - 石櫃, 小林, 河本, 茂木 - 三原, 田中, 朴 康造 (58. 李 在敏), 小川 (89. 森岡) - ボッティ (79. エジミウソン), ポポ
得点: 0:1 朴 康造 (14.), 1:1 マト (67.), 1:2 深谷 (77./OG), 2:2 石原 (85.)
警告: 李 天秀, マト - 小川
観客: 8,979人
主審: 村上 伸次

テーマ : 大宮アルディージャ - ジャンル : スポーツ

タグ : スタジアム観戦記

23:15  |  Omiya Ardija  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2010.11.23 (Tue)

2. ブンデスリーガ2010/2011 第13節 ボーフム vs. インゴルシュタット

 VfLボーフムは、ツヴァイテリーガ第13節はホームで、最下位のインゴルシュタットと対戦し1:4で大敗しました。私はこの試合はハイライト映像と試合の終盤しか見ていないのですが、ボーフムのあまりの酷さにあきれてしまいました。

 失点シーンを簡単に記すと、開始早々2分に右から簡単にクロスを上げられゲルバーにいとも簡単に決められ早くもリードされると、9分にはGKからのロングフィードをマルトリッツ、マフライが全く触れずに後ろにそらしてしまいます。このボールを拾ったライトルがGKとの1対1を簡単に決めて早くも2点差。まったく信じられないミスです。
 しかし、まだこれだけでは終わりません。後半に入り56分になんとまたも2失点目と全く同じような形でGKからのフィードをライトルが決めます。マルトリッツ、マフライの2人、特にマフライ。とてもプロのプレーには見えません。全くコメントのしようがありませんね。1試合でGKのアシストが2つも記録された試合なんて滅多にありません。4失点目は66分にライトルが決めてハットトリックを記録。このプレーは集中力が切れたのかマークにつくはずのヨハンソンがほとんど立っているだけの状態でした。

 このあたりではインゴルシュタットは守りに入っているのでボーフムが攻め込む形が見られますがスタジアムは沈黙。逆にインゴルシュタットがカウンターを仕掛けゴールへ迫ると歓声が上がります。もうサポーターもやけになっているように見えたのですがどうなのでしょう。私はボーフムを応援するようになったのは2005年からなのでまだ浅いファンですが、それでも最近のボーフムの試合は見るのがつらいですので根っからのサポーターのつらさや怒りはよくわかります。
 
 ボーフムというクラブはこれまでに特にリーグ戦やカップ戦のタイトルなどはとったことがありませんが、近年は比較的安定して1部にいました。2部降格は過去に5度経験していますが、いずれも1年で1部に復帰しています。今回も1年での1部復帰が今シーズンの目標だったはずです。しかし、現在の成績とインゴルシュタット戦の内容を見ていると、今シーズンは昇格を目指すのもはや不可能に近いのは誰の目にも明らかです。もうこれからはその先を見据えた動きをとっていく必要があるのではないかと思います。

 実は私はフリートヘルム・フンケル監督の目指しているサッカーがよく理解できていません。ただ、間違いなく言えるのは面白いサッカーではないということ。まあ、1部への復帰のためなら面白くなくても勝てるサッカーならいいでしょう。あえて名前は出しませんがツヴァイテリーガにもそんなサッカーで上位にいるクラブはあります。ただ、今のサッカーでは穴が多すぎて確実に勝つことなどできませんし、そこを修正しようという形が見えてきていません。さらに言えば、選手交代などについても極めて不可解な部分が見られます。私はもうこれ以上、フンケル監督を引っ張るのはやめて2年後の昇格を目指すべきだと思うのです。
(実は2年後なんて軽々しく言えるような経営状態ではないのでしょうが・・・)

 ボーフムが2部に落ちてもすぐに復帰できる強さの理由は選手の補強がうまいということが言えると思います。そもそも活躍した選手をビッグクラブに売ることで成り立っているクラブなのでスカウティングをうまくやっていかなくてはこの位置を維持することはできないはずです。
 ところが近年は明らかにピークを過ぎた選手、例えばクリモヴィッツやハシェミアンなどを獲ってきたり、有望な若手選手の獲得は他クラブに先を越されたり、どう見てもうまく行ってはいません。そして2部降格によりそれが表面化したと見ています。今シーズン、フンケルを監督として連れてきたことやフェデリコやサグリクなど補強も失敗でしょう。その点ではトーマス・エルンスト氏の責任も大きいと思います。


2. BUNDESLIGA 2010/11 13.Spieltag
20.11.2010, 13:00 Uhr, rewirpowerSTADION, Bochum
VfL Bochum 1848 - FC Ingolstadt 04 1:4 (1:2)
Bochum: Luthe - Concha, Maltritz, Mavraj (58. Fabian), Kopplin - Freier, Vogt, Johansson, Federico (46. Grote) - Saglik, Chong Tese
Ingolstadt: Kirchstein - Bambara, Pisot, Metzelder, Fink - Matip, Karl - Leitl (83. Dedola), Gerber (68. Wohlfarth), Buchner - Hartmann (74. Futacs)
Tore: 0:1 Gerber (2.), 0:2 Leitl (9.), 1:2 Chong Tese (22.), 1:3 Leitl (56.), 1:4 Leitl (66.)
Gelbe Karte: Freier - Fink, Metzelder, Gerber
Zuschauer: 9.609
Schiedsrichter: Thorsten Schriever (Dorum)

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

01:07  |  VfL Bochum  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2010.11.21 (Sun)

ブンデスリーガ2010/2011 第13節 グラートバッハ vs. マインツ

 前節、ケルンに4点差で勝利しひとまず最下位を脱出したグラートバッハですが、残念なことにこれからの巻き返しに不可欠な存在と思っていた2人のセンターバック(ダンテ、ブラーウェルス)が揃って怪我してしまい前半戦は欠場することになってしまいました。したがって、この試合は再びダエムス、アンデルソン、シャフテン、レフェルスの4人でディフェンスラインを構成、中盤は同じくケルン戦で怪我をしたヘアマンに代わりアランゴが復帰しました。

 前半は、最初のうちはテンポの速いスピード感あふれる好ゲームという印象だったのですが、次第に膠着した展開になり面白みにかけた試合になってしまいました。
 ただ、グラートバッハは相変わらずボバディージャ、ロイス、デカマルゴが好調でアランゴやブラッドリーからいいボールが供給され何度かよいチャンスを作りかけ期待感を抱かせてくれました。前半の最大のチャンスは39分ブラドッリーが頭で出したパスをフリーで受けたデカマルゴがシュートをしたシーン。最初のシュートはマインツのGKピーケンハーゲンに止められその跳ね返りを押し込もうとしたデカマルゴがピーケンハーゲンが足をかけたように見えましたが不運にもPKの笛は吹かれませんでした。
 心配だった守備は特に問題はなかったのですが、ロスタイムにシャフテンがなんでもないボールの処理をもたつき相手にボールを奪われフリーでシュートを撃たれるというひやりとするシーンがありました。このシーンはハイメロートが何とか止めて事なきを得ますがこんなシーンを見せられるとやはりシャフテンは怖くて使えないと思ってしまいます。

 後半は一転して点の取り合いとなりました。まず、52分にフリーキックのチャンスでアランゴの蹴ったボールは壁に跳ね返されますがそのボールを拾ったブラッドリーがファーサイドへ絶妙のロングフィード。フリーになっていたロイスが右足のボレーでゴールを決めました。素晴らしいの一言です。
 64分にシュールレに同点ゴールを許しましたが、69分にはロイスが再び素晴らしいプレーを見せてくれました。自陣からドリブルで一気にペナルティエリア手前まで攻め込み、いったんボバディージャに預けたボールを受けてゴールを決めました。私はこのゴールを見た瞬間にこの試合はいけると思ってしまいました。

 しかしホーム初勝利へ向けて順調に進んできたグラートバッハの前に、74分に入ってきたサミ・アラギが立ちはだかりました。まず、2分後の76分にフクスのクロスをファーサイドで受けて、これを難なく決めて同点。さらに88分にはフクスからのロングフィードを受けトラップでハイメロートをかわして頭で押し込み勝ち越しゴールを決めました。
 試合の終盤に入ってきて同点ゴール、勝ち越しゴールを決めてしまうアラギの決定力には文句のつけようがありませんが、どう見てもグラートバッハの守備が緩いです。マインツの2点目など、なぜ左サイドでアラギをあそこまで完全にフリーにしてしまうのかわかりません。

 この試合、良くも悪くも予想通りだったなと思います。点は取れるがそれ以上に失点してしまうということです。守備面もばかばかしいミスは減り、以前のように見ていられないレベルではなくなっていると思いますが失点シーンなど見ているとやはり弱いなと感じます。つまり改善点は明確なのですが、駒がないというのが現状なのかと思います。とにかくウィンターブレークまでは何とか我慢して勝点を拾っていってほしいと思います。


1. Bundesliga, 2010/11 13.Spieltag
20.11.2010, 15:30 Uhr, Stadion im Borussia-Park, Mönchengladbach
Borussia M'gladbach - 1.FSV Mainz 05 2:3 (0:0)
Borussia: Heimeroth - Levels, Anderson, Daems, Schachten - Marx, Bradley (89. Matmour) – Reus, Arango (72. Idrissou) - de Camargo, Bobadilla.
Mainz: Wetklo (25. Pieckenhagen) - Zabavnik, Bungert, Noveski, Fathi (37. Holtby) - Caligiuri , Polanski - Risse (74. Allagui), Schürrle , Fuchs - Szalai.
Tore: 1:0 Reus (53.), 1:1 Schürrle (64.), 2:1 Reus (69.), 2:2 Allagui (76.), 2:3 Allagui (88.)
Gelbe Karten: Bradley - Zabavnik
Zuschauer: 45.472
Schiedsrichter: Babak Rafati (Hannover)

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

14:11  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2010.11.14 (Sun)

ブンデスリーガ2010/2011 第12節 ケルン vs. グラートバッハ

 今シーズンのケルンとのラインダービー初戦は、グラートバッハが4ゴール、しかも今シーズン初の無失点での勝利。そして最下位脱出。活躍を予感していたブラッドリーのゴールやロイス、デカマルゴのコンビネーションでのゴールも決まり言うこと無しの勝利のはずなのですが、どうもすっきりしません。それは代償が極めて大きいものだったからです。

 グラートバッハは当初の予想とは若干異なりトップにボバディージャをトップに入れてきました。そして、控えにはコンディション不良が伝えられていたイドリス、シャフテン、そして復帰が待たれていたダンテが入りました。こうしてみると控え選手の顔ぶれもようやく整ってきたなと感じます。

 キックオフ直前にケルンサポーターがピッチに下りてきてポドルスキがなだめに行くというダービーらしい雰囲気の中で試合が始まります。悪天候でラインエネルギーシュタディオンのピッチは水浸しになっていてパスが思うように走らないような悪コンディション。試合開始後しばらくはこのピッチの状態にどちらも手こずっていたように見えました。中盤でボールを奪ってもパスが思い通りに通らなかったり、トラップがうまく行かなかったりで流れの中からは決定機を作りづらい状態がよくわかりました。それでも、グラートバッハのほうは、ロングボールを多用したり強引にドリブルで突破したり、悪コンディションに合わせたサッカーをしていたようでチャンスの数は多かったように思えます。
 前半終了直前に残念な出来事がありました。DFのブラーウェルスが肉離れにより退いてしまったことです。ブラーウェルスはシャルケ戦でのラフプレーで3試合出場停止となっていましたがさらに練習中に足を痛め、前節の後半に復帰したばかりでした。

 後半、グラートバッハはブラーウェルスに代えて、ダンテを入れます。長期間欠場していたダンテはこの試合ではスタメンの可能性もあったのですが回復の具合が微妙だとの情報もあり万全ではなかったはず。できれば悪いコンディションで復帰させたくなかったところです。
 後半開始直後はケルンが押し込む場面がみられましたが、すぐにグラートバッハのペースになります。まず、51分にブラッドリーがドリブルを仕掛けたところをジェロメルにファールで止められフリーキックのチャンスを得ると、ボバディージャが直接決めて先制します。このシュートは壁の間を抜けて左のポストに当ててゴールに入りました。続いて、60分にはディフェンスラインの裏に飛び出して後方からのパスを受けたロイスがシュートを決めたかに見えましたがオフサイド。この判定は微妙でした。プレーに関与していないグラートバッハの選手が1人オフサイドポジションにいましたが、ロイスは全くオフサイドではありませんでした。
 そして、61分、ブラッドリーのフリーキックにイドリスがヘディングでシュートを狙いますがボールはわずかに枠を越えました。このプレーでダンテが空中戦での競り合いからの着地で足を痛めてしまいました。1度はピッチに戻ったのですがすぐにプレーできなくなりシャフテンと交代。これはショックです。
 しかし、その後、グラートバッハは次々とゴールを重ねていきます。70分にイドリスの左からのクロスを中央のボバディージャがヒールで角度を変え後方から飛び込んできたブラッドリーがシュートすると、相手選手に当たり角度が変わりゴールが決まり2点目。81分にはブラッドリーが相手のパスをカットを起点としたカウンターからロイス、デカマルゴとつなぎ3点目のゴール。 
 デカマルゴのゴールが決まった直後にケルンファンがいっせいに帰りだしましたが、その早いこと。あっという間にバックスタンドがすかすかになってしまいました。そして、最後にカウンターからボバディージャが再びゴールを決めてロスタイム無しで試合終了となりました。フロンツェク監督の嬉しそうな表情が印象的でした。

 冒頭に書いた代償とはいうまでもなく復帰したばかりのセンターバック2人が揃って怪我してしまったことです。"ダービーに勝って最下位脱出、ここから勢いに乗って連勝・・・。" という私の「都合のよい」期待の前提は主力選手が復帰することだったので、この試合に勝ったのはよいのですが、先のことを考えるとブラーウェルスとダンテの負傷はとても気になります。今は大事に至らないことを祈るばかりです。


1. Bundesliga, 2010/11 12.Spieltag
13.11.2010, 15:30 Uhr, Rhein-Energie-Stadion, Köln
1.FC Köln - Borussia M'gladbach 0:4 (0:0)
Köln: Varvodic - Brecko (76. Yalcin), Mohamad, Geromel, Salger - Lanig, Pezzoni (84. Matuschyk) - Jajalo, Ehret (65. Vunguidica) - Podolski - Novakovic.
Borussia: Heimeroth - Levels, Anderson, Brouwers (46. Dante/ 66. Schachten), Daems - Marx, Bradley - Herrmann (57. Idrissou), Reus - de Camargo - Bobadilla.
Tore: 0:1 Bobadilla (51.), 0:2 Bradley (70.), 0:3 de Camargo (82.), 0:4 Bobadilla (90.).
Gelbe Karten: Reus, Bobadilla.
Zuschauer: 50.000 (ausverkauft).
Schiedsrichter: Peter Gagelmann (Bremen)


テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

08:40  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2010.11.13 (Sat)

ケルン戦を前に

 ボルシア・メンヒェングラートバッハは、第12節はアウェイで宿敵の1.FCケルンと対戦します。試合は現地時間で今日の15:30からです。

 グラートバッハとケルンはどちらも伝統のあるクラブでかつては強豪として名を知られていましたが、時代は変わり今では両者の対戦が最下位争いという寂しい状態になってしまっています。それでもサポーターにとってこの試合はとても重要な試合であることは変わりありません。日本にいるたくさんのグラートバッハファン、ケルンファンの皆さんもきっとこの試合を楽しみにされていることと思います。

 グラートバッハにとっては前節のバイエルン戦の後半に攻守ともよい面が出ていたので、今日の試合はその時のメンバー中心で臨むことになりそうです。守備についてはブラーウェルスの復帰が思った以上に大きいです。これまではダンテの離脱もあり人材不足のセンターバックを左サイドを務めていたダエムスが任されていましたが、正直に言って安心してみていられないレベルでした。一方でダエムスの代わりに入っていたシャフテンも試合を重ねるごとにボロが出てきていた状態でしたのでブラーウェルスが復帰してダエムスが左サイドに入り守備の安定感が増すことは間違いないでしょう。残念なのはダンテの復帰が間に合わなかったことです。中盤はバイエルン戦で出場停止だったマルクスが復帰してブラッドリーと組むことで安定感は増すでしょう。ちなみにブラッドリーはこれまでのケルン戦ではかなり活躍している印象がありますので、個人的にかなり期待しています。中盤はアランゴが出場停止、イドリスは体調を崩しているため、ヘアマンとマトムールのスタメンに入りそうです。ヘアマンについては潜在能力を徐々に発揮していて私の期待にもこたえてくれています。 そしてFWはデカマルゴとロイス。この2人のバイエルン戦でのコンビネーションは素晴らしかったので、ケルンの守備が相手でもチャンスがかなりありそうです。
 ド素人の私の意見ではありますが、今シーズンのグラートバッハは戦力面では他のクラブにそれほど劣っていないと思います。怪我人や出場停止が多すぎてやりたいことができなかったために最下位に低迷しているだけです。11月に入り怪我人も徐々に復帰してこれからは良くなっていくはずと思っています。ケルン戦はそのきっかけにする意味で重要な試合なのだと思います。楽しみにしたいと思います。

 ブンデスリーガは日本人選手の活躍もあってメディアで取り上げられる機会が増えていますが、この両チームの対戦が全く話題にならないという状況は残念でなりません。最下位争いではなく優勝争いをする追うな状況にでもなれば変わるのでしょうか。いや、それよりも日本人選手を獲得したほうが手っ取り早そうですね。

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

08:39  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2010.11.10 (Wed)

2. ブンデスリーガ2010/2011 第11節 パダボーン vs. ヘルタBSC

 昨シーズン1部から2部へ降格したヘルタですが、今シーズンの2部では突出した戦力を保持していてここまでも無敗で首位と順調なスタートを切りました。パダボーンは100年以上の歴史のあるクラブですが、2部にあがってきたのは比較的最近のこと。今回、1部に相当する実力をもつヘルタと試合をするにあたり相当気合が入っていたと思います。それが試合にはっきりと出ていました。

 前半のパダボーンは、前線から最終ラインまで非常にコンパクトに保ちヘルタに決定的なチャンスを作らせませんでした。そして、相手ボールをカットしてからはしっかりとパスをつなぎ決定的なチャンスを作り出します。ゴールが決まっていてもおかしくないシーンが前半だけで3、4回はありました。前半は完全にパダボーンのペースで試合が進み。ヘルタの選手たちは相当イライラしていたように見えました。
 後半はヘルタも盛り返しほぼ互角の展開が続いていましたが、62分にヘルタに退場者が出たうえにPKを獲られてしまいました。このPKはクレーシェが落ち着いて決めて、とうとうパダボーンに先制点が入りました。このあとパダボーンはかなり守備的になり、1人少ないはずのヘルタがほぼ一方的にボールを支配する形になります。私は、パダボーンは守りに入るには時間が早すぎると思ったのですが、それでも何とか逃げ切りパダボーンが勝利、ヘルタはリーグ戦初の敗戦となりました。
 なお、62分にラモスが退場になっていますが、これに関してはヘルタのバベル監督は大いに不満で「不可解だ」とコメント、一方、パダボーンのシューベルト監督も「PKの判定は正当だが、レッドカードは行き過ぎではないか。」とコメントしています。ただ、退場が正しいジャッジであったかどうかは別にしてもこの試合全体を見る限りパダボーンの勝利は妥当なものだったと思います。

 今シーズン、パダボーンの試合を映像で見るのは4試合目なのですが、これまでも中盤は支配しチャンスも作るけれど決められず、最後は集中力が切れて失点してしますという試合が何試合かありました。この試合は、それらと比較して実にいいサッカーをしているなと感じました。個々の選手が集中力を切らさず組織的に試合をしています。欲を言えば決定力のあるストライカーが1人ほしいところです。そうなれば、2部の上位を十分狙える力はあると思います。



2. BUNDESLIGA 2010/11 11.Spieltag
07.11.2010, 13:30 Uhr, Energieteam-Arena, Paderborn
SC Paderborn 07 - Hertha BSC Berlin 1:0 (0:0)
Paderborn: Masuch - Gonther, Strohdiek, Mohr, Raitala - Krösche, Alushi - Brückner (90. Wachsmuth), Guié-Mien (81. Palionis), Heithölter - Kapllani (74. Brandy)
Hertha: Sejna - Lell, Hubnik, Seb. Neumann, Kobiashvili - Niemeyer - Rukavytsya, Domovchiyski (40. Perdeda), Raffael, Ramos - Friend (66. Lasogga)
Tore: 1:0 Krösche (64., Handelfmeter)
Rote Karten: Ramos (62.)
Gelbe Karte: Kapllani, Alushi - Raffael, Niemeyer, Lasogga
Zuschauer: 12.261
Schiedsrichter: Christian Leicher (Weihmichl)

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

00:41  |  SC Paderborn 07  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2010.11.07 (Sun)

ブンデスリーガ2010/2011 第11節 グラートバッハ vs. バイエルン

 ここまで未だにホームで勝利がないグラートバッハですが、今節の相手はバイエルン・ミュンヘン。普段でもこの相手に勝つのは大変なので、今のボロボロの状態で試合をしたら完敗してしまうのか心配でしたが、実際はバイエルンの方が深刻な状態だったようです。

試合の経過

 まず、試合開始すぐにヘアマンが先制ゴールを決めますが、これは右サイドからクロス気味にあげたボールがGKブットの頭上を超えてそのままゴールインしたものでした。目測を誤ったブットのミスといってよいでしょう。
 そのわずか4分後にバイエルンはセットプレーから好調のマリオ・ゴメスがヘディングで決めて同点にします。グラートバッハのDFアンデルソンはゴメスをしっかりとマークできていませんでした。40分にはバイエルンは左からのクロスをシュヴァインシュタイガーが左足でゴールに流し込み1:2として前半を終わりました。

 前半はバイエルンがボールを支配して攻め続ける展開となりましたが、思った以上にプレーが雑でパスの精度も悪くミスも多いためグラートバッハはかなり助かりました。グラートバッハの方は、最近の数試合と同様にDFラインが崩壊気味で特に左サイドバックのシャフテンが対面するアルティントップを止められない状態でピンチの連続でした。30分には簡単に崩されてクロスを上げられてしまいシュヴァインシュタイガーにヘディングシュートを撃たれます。これはクロスバー直撃で得点にはなりませんでしたが、42分にもアルティントップをペナルティエリアで後方から倒してしまいPKを与えてしまいます。これもシュヴァインシュタイガーが失敗したもののハーフタイムでの交代は当然でしょう。
 バイエルンにはそれ以外にもマリオ・ゴメスに決定的なチャンスがあったりして、グラートバッハにとっては前半1点差で済んだことは幸運だったというしかありません。バイエルンにとっては悔やまれる前半だったでしょう。

 後半、グラートバッハはイドリスに代えてデカマルゴを投入しますが、これが当たりました。56分にデカマルゴのスルーパスをロイスがきめて同点。60分にはロイスのパスを受けたデカマルゴが決めてあっという間に逆転しました。残念だったのは、このあとあまりにも守備的になりすぎてしまったことです。まだかなりの時間が残っているのにほぼ全員で引きこもってしまい常に相手ボールの状態をつくってしまい、84分にとうとうラームに同点にされ、最後はドローで試合が終わりました。


感想

 ずいぶんと落ち着きのない試合展開でしたが、それが両チームの調子の悪さをあらわしていたと思います。本来のバイエルンであれば前半で試合を決めてしまっていたはずですが、PK失敗をはじめとしたミスの連発で接戦となったのだと思います。グラートバッハは相手のもたつきをうまく捕らえて逆転したものの最後は追いつかれてしまいました。勝てるチャンスは十分あった試合ですが、相手の不甲斐なさから接戦になったわけで全体的に見れば1ポイント取れたのはラッキーだったのかもしれません。
 また、グラートバッハにはいくつか光明も見えてきました。後半、CBのブラーウェルスが復帰し、ダエムスを本来の左サイドのポジションに戻したことでDFが多少落ち着いてきたこと。マトムールが怪我から復帰してプレーできたこと、そして期待のFWデカマルゴがついに初ゴールを決めたことです。次はいよいよ敵地でのケルン戦です。相手もかなり状態が悪いですが面白い試合になることを期待しています。


1. Bundesliga, 2010/11 11.Spieltag
06.11.2010, 15:30 Uhr, Stadion im Borussia-Park, Münchengladbach
Borussia M'gladbach - FC Bayern München 3:3 (1:2)
Borussia: Heimeroth - Levels, Anderson, Daems, Schachten (46. Brouwers) - Bradley, Neustädter - Herrmann (81. Matmour), Idrissou (46. de Camargo) - Reus, Bobadilla.
Bayern: Butt - Lahm, van Buyten, Demichelis, Pranjic (81. Alaba) - Tymoshchuk, Ottl (70. Müller) - Altintop, Schweinsteiger - Gomez.
Tore: 1:0 Herrmann (5.), 1:1 Gomez (9.), 1:2 Schweinsteiger (40.), 2:2 Reus (56.), 3:2 de Camargo (60.), 3:3 Lahm (84.)
Gelbe Karte: Schachten
Zuschauer: 54.057 (ausverkauft)
Schiedsrichter: Knut Kircher (Rottenburg)

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

13:14  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2010.11.01 (Mon)

2010 J-League Division 2 第32節 水戸 vs. 柏

 今年2度目の水戸遠征をしてきました。前日は台風が接近し、一部延期になった試合も出るほどでしたが、朝には雨があがり安心して出発しました。ただ、空はどんよりと曇り時々雨がぱらつくすっきりしない天気ではありました。


 この日のケーズデンキスタジアムは水戸ホーリーホックが「ワースト脱出!!1万人チャレンジDAY」という集客キャンペーンを行っていたため、キックオフの2時間に行くとゲートには長い行列ができていました。
 また、スタジアムの外ではあんこう鍋の試食や特産品販売などがあり、ピッチでは子どもたちの運動会が行われたり、相変わらずのほのぼのとした雰囲気。実は私はこんな雰囲気は結構好きです。


 試合前ののんびりとした空気とは一転して試合はいきなり激しい攻防が繰り広げられます。まず2分に水戸が森村のクロスに片山が頭で押し込んで先制パンチを食らわせます。すると柏も反撃に出てクロスバー直撃のシュートがあったりヘディングシュートが惜しくも枠を越えたり・・・。そして10分にレアンドロ・ドミンゲスのコーナーキックを酒井がヘディングで決めて同点とします。柏はその後もチャンスが多かったのですが水戸もカウンターから何度か惜しいシーンを作りとても見ごたえのある前半でした。
 後半、柏は中盤のポジションを変えてレアンドロ・ドミンゲスをトップ下の位置に置きます。その結果、ボールをキープでき落ち着いて攻められるようになりました。67分に林がゴールを決めて1点リードしますが、その後、水戸の選手たちの動きが鈍ってきたところ、追加点を次々にあげて最後は余裕で逃げ切った試合でした。

 試合を通して目立ったのは柏のレアンドロ・ドミンゲスのテクニックです。この試合に出場していた選手の中では別格で柏のチャンスにはほとんどがこの選手が絡んでいました。柏の場合、もう昇格決定はほぼ間違いないでしょうが、J2の優勝を決めるためには、チャンスでの決定力を上げていく必要があると思います。
 水戸にとっては、1:2の時点でコーナーキックからヘディングでつなぎゴールを決めたかに思われたのですがオフサイドで取り消されました。私の見ていた場所からはよく見えませんでしたがゴール前にいた選手に障っていたのか? いずれにしろ残念な場面でしたが、ここで集中力が途切れたのかもしれません。



 この日の入場者数は、10,181人ということで目標を達成しました。スタジアムで入場者数の発表のテンションの高さやスタジアムの観客の喜んだ姿が実に印象的でした。普段はサッカー観戦はしない人たちも多く来ていたと思いますので、彼らが興味を持ってくれたらよいのですが。

 そういえば、水戸の新しい応援ソングが披露されてましたが、私は以前の応援ソングが好きです。


2010 Jリーグ Division2 第32節
2010年10月31日(日), 13:04, ケーズデンキスタジアム
水戸ホーリーホック - 柏レイソル 1:4 (1:1)
水戸: 本間 - 小池, 作田, 中村, 藤川 - 大橋, 森村, 遠藤, 島田 (84. 下田), - 常盤 (70. 中山), 片山 (64. 保崎)
柏: 菅野 - 小林 (71. 藏川), 近藤, パク ドンヒョク, 酒井 - レアンドロ・ドミンゲス, 茨田, 大谷, 大津 (46. 田中) - 林, 北嶋
得点: 1:0 片山 (2.), 1:1 酒井 (10.), 1:2 林 (67.), 1:3 林 (75.), 1:4 田中 (84.)
警告: 島田
観客: 10,181人
主審: 吉田 哲朗

テーマ : Jリーグ - ジャンル : スポーツ

タグ : スタジアム観戦記

22:07  |  J-League  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑
 | BLOGTOP |