2011.01.29 (Sat)

Michael kommt, Michael geht

 ボルシア・メンヒェングラートバッハは、トルコのベシクタシュから守備的MFのミヒャエル・フィンク(Michael Fink)を獲得しました。6月30日までのレンタル契約(買取オプションなし)です。

Borussia leiht Michael Fink von Besiktas Istanbul aus (BMG Official)

 フィンクは2004年から2006年までビーレフェルトでプレー(ブンデスリーガ44試合出場で4ゴール)、その後はフランクフルトで3年間プレー(ブンデスリーガ87試合出場で8ゴール)しており、ボルシアはその経験を高く評価しているようです。なお、フィンケはすでにチームに合流し、明日のフランクフルト戦のメンバーに入る可能性があります。

 さて、守備的MFの加入となると、もう一人の"Michael"、守備的MFのマイケル・ブラッドリー(Michael Bradley)の動向が気になるところです。ブラッドリーに対しては昨年暮れあたりから、ガラタサライやサンダーランドが興味を示しているとの記事があちこちに出ていましたが、ウィンターブレーク明け2試合での使われ方や今回同じポジションの選手獲得などから見てボルシアを去るのは確定的です。

 関連記事: Bradley wechselt offenbar in die Türkei (RP Online)

 移籍先はトルコのガラタサライとなりそうで、スポーツディレクターのマックス・エバール氏が次のフランクフルト戦に向けたプレスコンフェレンスで、すでにクラブとして受け入れられる内容のオファーを得ており、あとは選手本人の合意を得るだけの段階となっていることを語っています。
 "Michael" 監督 (フロンツェク)によれば、「マイケルはいつもクラブを変わる欲望を持っている。彼は常に100%の力を出す選手だが、いろいろなことが頭の中にあって力を完全に出せなくなっている。」とのこと。そんな評価がウィンターブレーク明けの選手起用につながっているのですね。正直なところ、私の中ではボルシアにいる守備的MFの中でブラッドリーがベストプレーヤーだと思っていたので少々残念です。

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2011.01.27 (Thu)

2. ブンデスリーガ 2010/11 第19節 ボーフム vs. アウエ

 ツヴァイテ・リーガの第19節、レヴィアパワーシュタディオンで行われたボーフムとアウエの試合はネット観戦しました。試合は現地時間の月曜20:15のキックオフ。日本では火曜日の早朝4:15からということでしたが、この試合は現在のボーフムの状態を知る上でとても興味深い試合だと思っていたので、無理して起きました。
 私がなぜこの試合に注目していたかというと、今シーズンのアウエは非常にしぶとい試合をするチームで今のボーフムの調子を測るうえでは格好の相手だと感じたのです。実際に前回の対戦ではボーフムが相手を押し込みながら1点を失いそのまま守りきられて敗れています。

 この試合も予想通りボーフムが主導権を握りながら得点できない状態が続きます。ただ、前回と明らかに違うのはボールを奪ってからの攻撃にバリエーションが出ていることです。守備的なアウエに対して単調な攻撃を繰り返していた前回とは違い、中央突破やサイドを使った攻撃が見られあと一歩というチャンスも何度かありました。
 中盤にアザウアが加わったことでボールがスムーズに運べるようになったことや、右サイドバックのコップリンや前節にゴールを決めたアイディンが自信をもってプレーできるようになったことがそうさせているのではないかと感じました。
 トビアス・ケンペを中心としたアウエの攻撃はさほど脅威ではありませんでしたが、それでもセットプレーのシーンではまたボーフムのディフェンダーがミスするのではないかと不安でした。しかしヤヒアやマルトリッツはこの試合は安定していました。

 試合が動いたのは、89分でした。右サイドをコップリンがドリブルで上がり、途中から出場していたテセへ折り返すと、テセは反転して左足で強烈なミドルシュートを決めました。これはすごいシュートでした。目の覚めるようなシュートとはまさにこのことでしょうか。早朝から起きて眠くなりかけた私もこの一撃で完全に眼が覚めました。テセは、ロスタイムにもゴールライン付近から相手がクリアしたボールをカットします。そのボールは完全にフリーになっていたフェデリコのところへこぼれ、フェデリコが難なく決めてダメ押し。アジアカップから戻ったばかりのテセですが、途中から出場して短い時間でしっかりと仕事をするあたりはさすが頼れる男です。

 この試合に関しては全体から見ればボーフムの勝利は妥当な結果でしょうが、今までアウエ相手にはなかなかその通りになりませんでした。私はアウエというチームは別に嫌いではないのですが、守備的に戦いながら少ないチャンスを抜け目なく得点に結びつけて逃げ切るという試合内容で、私の応援するボーフムやパダボーンにたびたび1:0でしぶとく勝利するのを見て何度も悔しい気持ちにさせられてきました。ですので、その逆のような展開でボーフムが勝ったというのは何だか痛快な気分です。

 さて、これでボーフムはウィンターブレークを挟んで6連勝で6位(アウエとフランクフルトが1試合少ないため残暫定順位)に浮上。なんと3位との勝点差ゼロというところまできました。次節は2位のアウクスブルクとの対戦ですので、アウェイでの対戦になりますが、ここは絶対に勝っておきたいところです。


2. BUNDESLIGA 2010/11 19.Spieltag
24.01.2011, 20:15 Uhr, rewirpowerSTADION, Bochum
VfL Bochum 1848 - FC Erzgebirge Aue 2:0 (0:0)
Bochum: Luthe - Kopplin, Maltritz, Yahia (74., Fabian), Ostrzolek - Vogt, Johansson, Dabrowski - Saglik (67., Federico), Aydin (67., Chong Tese), Azaouagh
Aue: Männel - le Beau, Lachheb, Paulus, Klingbeil - Kempe, Hochscheidt - Müller (65., Curri), Hensel, Milchraum (83., Wemmer)- Ramaj (72., Glasner)
Tore: 1:0 Chong Tese (89.), 2:0 Federico (90.)
Gelbe Karten: Ostrzolek - Ramaj, Hensel, Lacheb
Zushauer: 11.785
Schiedsrichter: Knut Kircher (Rottenburg)


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2011.01.25 (Tue)

ブンデスリーガ2010/2011 第19節 グラートバッハ vs. レバークーゼン

 第19節、グラートバッハの相手はレバークーゼン。グラートバッハは前回の対戦では16年ぶりの勝利を6:3という夢のようなスコアで勝ったのですが、残念ながら私は今シーズンのグラートバッハの試合で唯一この試合を見ていないのです。もっとも、この試合をきっかけにチームが変な自信を持ってしまい、その後おかしな方向へ進んでしまいました。今回の対戦では大量点なんて望んではいませんが、ホームで初勝利をあげてくれるのでないかとかなり期待していたのですが・・・。

 この試合、グラートバッハはセンターバックにダンテを使ってきました。実はダンテは控えに入る予定だったようですがレフェルスが胃腸炎でメンバーから外れたためスタメンで使われることになりました。右サイドには前節はセンターバックでプレーしたノルトヴェイトが回りました。一方のレバークーゼンはフレードリヒ(警告の累積)、バルネッタ(内側半月板損傷)、ベンダー(膝の怪我)など主力を欠くフォーメーションです。

 前半はレバークーゼンが圧倒的にボールを支配し、中盤でパスをつなぎながら押し込む展開が続きます。ただ、中央や一方のサイドに偏った攻撃になり、次第にグラートバッハも対応できるようになって来ました。
 そんな中。24分に右サイドをイドリスが抜けて折り返したクロスを受けたロイスがミドルシュートを放ちますがクロスバーを直撃しゴールにはなりません。さらにその1分後にはデカマルゴが落としたボールをハンケがシュートしますがアドラーに止められました。このあたりからグラートバッハもようやくボールがもてるようになってきたと思ったのですが、先制したのはレバークーゼンでした。
 37分にゴール正面で得たフリーキックをカドレツが左足で直接決めて先制します。これは見事にカーブのかかった素晴らしいフリーキックでハイメロートもノーチャンスでした。
 前半終了直前にはビダルのクロスをオフサイドぎりぎりで飛び出したカストロがヘディングで決めて2点目。グラートバッハにとってこの失点は非常に痛かったと思います。

 後半、グラートバッハに再び絶好のチャンスが訪れました。54分にカウンターからハンケがフリーになりシュートしますがアドラーに止められました。65分、ノイシュテッターが浮かせたボールをシュトランツルが右足のボレーでサイドネットに突き刺し1点差にします。これには正直驚きました。シュトランツルがペナルティエリアまであがっていることもそうだし、あれほど素晴らしいシュートを撃つ選手だとは知りませんでした。
 その後、72分にもグラートバッハはフリーキックのチャンスでハンケのヘディングをアドラーがセーブ、こぼれ球をノルトヴェイトが押し込もうとしましたがクリアされます。このクリアがカウンターにつながりカストロが抜け出しハイメロートとの1対1を冷静に決めて2点差としました。これにはガクッときました。同点に追いつく絶好のチャンスが試合を決定付ける失点につながってしまうとは。

 この試合のレバークーゼンはアドラーが前回の対戦とは違って無難にプレーし、終盤のグラートバッハのチャンスを難なく跳ね返しました。さらにクロスバーも大活躍で86分にもフリーキックからのマトムールのヘディングシュートをはじきだしゴールを許さず、結局1:3のスコアで試合終了。

 前節は攻め込まれながら無失点で勝利し、懸念の守備がウィンターブレークで立て直されたかと思いましたが、結局はシーズン序盤から見慣れた3失点。まあ、私は相性の悪いレバークーゼンが相手なので仕方がないと考えることにしますが、ボルシアパークのファンはもう我慢が限界に来ていることは容易に想像できます。やはりホームで勝たないと…。ホームで勝てないのでは残留が苦しくなるのも当然です。次のホームゲームはVfBシュトゥットガルト戦ですので前回の対戦(0:7)の借りを返すよいチャンスでもあります。
 

1. Bundesliga, 2010/11 19.Spieltag
23.01.2011, 15:30 Uhr, Stadion im Borussia-Park, Mönchengladbach
Borussia M'gladbach - Bayer 04 Leverkusen 1:3 (0:2)
Borussia: Heimeroth – Nordveit, Stranzl, Dante, Daems – Neustädter (85. Bradley), Marx (74. Herrmann) – Reus, Idrissou – de Camargo (57. Matmour), Hanke.
Leverkusen: Adler – Schwaab, Reinartz, Hyypiä, Kadlec – Vidal, Rolfes – Augusto, Castro (90. Balitsch) – Sam (56. Ballack), Kießling (74. Derdiyok).
Tore: 0:1 Kadlec (37.), 0:2 Castro (45.), 1:2 Stranzl (65.), 1:3 Castro (73.).
Gelbe Karten: Matmour - Adler.
Zuschauer: 36.696.
Schiedsrichter: Florian Meyer (Burgdorf).

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07:41  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2011.01.23 (Sun)

大宮アルディージャ選手の動き

 大宮アルディージャについては、年末にいったん選手の動きについて投稿しましたが、新体制が発表になり新チームも始動したのでここで選手の動きを整理しておきます。

【IN】

   DF キム・ヨングォン (Kim Young-Gwon) ← FC東京
   DF 渡邉 大剛 (Daigo Watanabe) ← 京都サンガFC
   MF 東 慶悟 (Keigo Higashi) ← 大分トリニータ
   MF 片岡 洋介 (Yosuke Kataoka) ← 京都サンガFC
   MF 上田 康太 (Kota Ueda) ← ジュビロ磐田
   FW 清水 慎太郎 (Shintaro Shimizu) ← 西武台高校

【OUT】

   GK 多田 大介 (Daisuke Tada) → ガイナーレ鳥取
   DF マト (Mato Neretljak) → 水原三星ブルーウィングス
   MF 李 浩 (Lee Ho) → 蔚山現代FC
   MF 安 英学 (Ahn Yeong Hag) → 柏レイソル
   MF 内田 智也 (Tomoya Uchida) → ヴァンフォーレ甲府
   MF 徐 庸徳 (Seo Yong-Duk) → カターレ富山
   FW 藤田 祥史 (Yoshihito Fujita) → 横浜FC
   FW 市川 雅彦 (Masahiko Ichikawa) → 東京ヴェルディ


 今シーズンは、新加入選手の確定情報が遅く、また例年大宮というクラブは、(事実がどうかはわかりませんが)かなりの高額でオファーを出しても断られることが多かったのでかなり心配しましたがそれは杞憂に終わったようです。
 大量補強をしたシーズンは過去に何度かありましたが、率直に言ってなりふり構わずかき集めたといった感じが強く、いくらクラブが威勢のよい目標を掲げても期待より不安の方が大きかったです。そしてその不安どおり、結局は毎シーズン残留争いを余儀なくされてきたのです。
 しかし、今シーズンはかつてないくらいバランスの取れたよい補強ができたのではないかと感じます。今年こそはもう1ランク上の目標として一桁順位を掲げてもおかしくないと思います。大いに期待しています。
 




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21:31  |  Omiya Ardija  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2011.01.22 (Sat)

2. ブンデスリーガ2010/2011 第19節 パダボーン vs. アウクスブルク

 パダボーンは、ブンデスリーガ再開後の初戦のアウエ戦では試合を優位に進めながら終了間際にゴールを許してしまい残念な敗戦となりました。今週の相手は現在首位のアウクスブルクです。シューベルト監督はそのアウエ戦とは違って、4-4-2ではなく、4-2-3-1のシステムを採用してきました。アウエもアウクスブルクも上位にいるチームですが、両者の戦い方はかなり異なるのでそのあたりを考慮したものと思います。 

 前半、10分にパダボーンは中盤でモーアのクリアミスをエールに拾われカウンターを許しトゥルクに先制ゴールを許してしまいました。パダボーンはほとんどよいところがなく前線にボールを蹴りこむもののボールがおさまらず、ほとんどチャンスを作れない展開が続きました。私もかなり眠い状態ではっきり覚えていませんが、30分くらいまでほとんどシュートすらなかったように思います。言い換えれば、序盤はアウクスブルクが攻撃的に出てきたため攻撃にはなかなか手が回らなかったようにも見えました。まあ、このあたりはアウクスブルクはさすがに首位に立っているチームだけのことはあるなと感じました。

 しかし、そんなときにはセットプレーが試合の流れを変えます。32分にアルシのフリーキックをゴール前に飛び込んだモーアが頭で押し込んで同点に追いつきました。このシュートはきれいにあわせたシュートというよりは勢いで押し込んだという感じの泥臭いシュートで、自分のミスから失点したモーアが自ら取り返そうとする執念を感じました。このゴールのあとでパダボーンは本来の攻撃の形が見られるようになり、相手を翻弄する場面も見られるようになりますがゴールは奪えずに前半を終わります。

 後半、最初のうちは互角の展開に見えましたが徐々にアウクスブルクが押し込む時間が増えてきます。そんな中、64分にペナルティエリア内でアルシがライトナーを倒したとされアウクスブルクにPKが与えられました。私の眼からはこのプレーはライトナーがうまく倒れたプレーで、PKをとられてしまったのはパダボーンにはアンラッキーだったと思いました。
 しかし、トゥルクのPKをマズーフが素晴らしい反応を見せてゴールを阻止し、このピンチを凌ぎます。その後の数分間は引き続きアウクスブルクの攻勢が続きましたが、それも凌ぐとその後はパダボーンが攻勢に転じ、クレシェが起点となった早いパス交換とギーミエンの個人技などを絡め、何度か決定的なチャンスを作ります。しかし、やはりこのチームの欠点はフォワードの決定力です。率直に言ってこの試合のカプラーニには失望しました。よい形でボールを受けても簡単に相手にボールを奪われたり、フリーになってもゴールキーパーの正面へ力のないシュートをしたり、とにかく淡白なプレーが目立ちました。特に71分にはゴールキーパーと1対1になりましたがそれも決めきれず、さすがにこのシーンは監督も頭を抱えていました。

 この試合でアウクスブルクは守備を厚くするために、このウィンターブレークで補強したカルセンブラッカーを入れてきました。少し前までグラートバッハのボロボロのディフェンスの中で奮闘していた選手が見慣れぬユニフォームを着ている姿はまだ少し違和感を感じます。しばらくは守備要員として控えに入り終盤に使われる形だと思いますが、頑張ってルフカイ監督の信頼を勝ち取ってほしいと思います。

 1:1のドローに終わったこの試合について、両チームの監督はいずれも1ポイント取れたことに満足しているようですが、私はパダボーンは絶対に勝たなくてはいけなかった試合だと思っています。特にマズーフがPKを阻止したあたりからはほとんど攻め続ける展開でビッグチャンスもありました。相手が首位だとかは関係なくこのような勝てる試合でポイントをとっておかなければ上位は難しいし、一歩間違うと降格の可能性もあります。16位とは5ポイントしか差がないのです。(暫定)


2. BUNDESLIGA 2010/11 19. Spieltag
21.01.2011, 18:00 Uhr, Energieteam-Arena, Paderborn
SC Paderborn 07 - FC Augsburg 1:1 (1:1)
Paderborn: Masuch - Gonther (46. Brandy), Mohr, Palionis, Raitala - Krösche, Alushi - Wemmer, Guié-Mien (88. Jansen), Manno (70. Klotz) - Kapllani.
Augsburg: Jentzsch - Verhaegh, Möhrle, Sankoh, de Jong - Kwakman (75. Callsen-Bracker), Brinkmann (58. Bertram) - Leitner, Hain - Thurk, Oehrl (79. de Roeck).
Tore: 0:1 Thurk (10.), 1:1 Mohr (32.)
Gelbe Karte: Alushi, Guié-Mien, Manno, Brandy - Verhaegh, Thurk
Zuschauer: 5.624.
Schiedsrichter: Michael Weiner (Giesen)

 

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12:05  |  SC Paderborn 07  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2011.01.21 (Fri)

ダンテが帰ってくる

 ブンデスリーガ再開後の初戦を勝利して巻き返しに向けて好スタートを切ったグラートバッハに明るいニュースがあります。怪我で長く戦列を離れていたダンテがいよいよ復帰しそうです。
 ダンテは、グラートバッハにとっては悪夢の第4節のシュトゥットガルト戦(0:7で敗戦)で膝を痛めて戦線離脱。第12節のケルン戦に後半から出場したものの20分間プレーしただけで再び怪我をしてしまいました。

 1月18日に行われたU-23チームの練習試合(デュイスブルク戦)にセンターバックとしてフル出場したダンテは、膝の状態も特に問題なく復帰に向けて順調にテストが完了したといったところ。

 ダンテのコメント:「私の目標は日曜日の試合(第19節レバークーゼン戦)で3ポイントをとることでチームの手助けをすることだ。重要なのは私が90分プレーできたということ。とてもよい気分だ。もちろん、5ヶ月間もプレーしていなかったのだからまだ幾分違和感はあったが、痛みはなかったし満足している。」

 日曜日のレバークーゼンとの試合にいきなりスタメンで復帰するかどうかは微妙(個人的にもあまり無理してほしくない)ですが、近いうちに復帰できる状態であることは間違いないようです。ダンテが復帰したときにはおそらくシュトランツルとセンターバックを組むことになるので、ノルトヴェイトは控えに回るか守備的MFに回ることになりそうです。ただ、このポジションもブラッドリー、マルクスに加えて、最近好調の"ロマリオ"ことノイシュテッターが控えており熾烈な争いになりそうです。

 ようやくグラートバッハの試合が楽しみになってきました。

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2011.01.16 (Sun)

ブンデスリーガ2010/2011 第18節 ニュルンベルク vs. グラートバッハ

 いよいよ、ブンデスリーガの後半戦がスタートしました。グラートバッハはまずアウェイでニュルンベルクとの対戦です。リーグ戦前半17試合で45失点した守備を立て直すために補強したシュトランツルとノルトヴェイトがセンターバックを組み、もう1人の新加入選手マイク・ハンケもフォワードで揃ってスタメン出場となりました。
 相手のニュルンベルクは、ウィンターブレイクでの選手の入れ替えはなく、トルコキャンプでの練習試合で昨シーズンのトルコリーグの優勝チーム、ブルサスポルに勝つなど順調な調整を行ってきました。しかし、DFのニルソン、MFのフランツ、ギュンドガンの主力3人が怪我のためにまだ出場できず、この試合は代わりをヴォルシャイト、コーエン、マクがそれぞれ務める形になりました。
 
 試合前にヘッキング監督が「コンパクトに、そして素早いボール支配と1対1での激しさで相手の勇気を奪う」と語っていた通り、試合開始直後からニュルンベルクは中盤の激しいプレスをかけてきます。グラートバッハはその激しさに手を焼いていたように見えましたが、8分にハンケの左からのクロスをノイシュテッターがスライディングしながらのボレーできれいに決めて先制しました。これは素晴らしいシュートでしたが、そこに至るまでのハンケとノイシュテッターのパス交換やマルクスのフィードもよくてちょっと感動してしまいました。勢いに乗ったグラートバッハは2分後にもハンケのスルーパスに反応したロイスが左足でシュートするなど惜しいチャンスが続きました。

 しかし、ニュルンベルクはその後も中盤でボールを奪うと次々とゴールへ向かってスピードのある攻撃を仕掛けてきます。最初からそんなに飛ばして大丈夫なのかと心配になるくらいです。グラートバッハには何度か危ないシーンがありましたが、新加入のセンターバック2人を中心に何とか防ぎます。ただし、30分のニュルンベルクのフリーキックのシーンはペナルティエリア内での混戦でシュトランツルがヴォルシャイトを引きずり倒す微妙なプレー。これは主審に見逃してもらえましたが普通ならPKとなるプレーでした。

 後半も前半と同じような展開が続きます。グラートバッハは何度か左サイドから突破を許しますが中央や右サイドをしっかりとカバーし落ち着いた対応を見せていたので、比較的安心してみていられました。むしろ、怖かったのはセットプレーで、エキチの正確なキックとヴォルフの空中戦の強さには肝を冷やされるシーンがありました。

 時間が進むにつれニュルンベルクの攻勢は勢いを増しグラートバッハは防戦一方となります。72分にはペナルティエリアの外からシーバーに強烈なシュートをうたれますがハイメロートが左手で弾き出すスーパーセーブ。78分にはハイメロートがファンブルしたボールに突っ込んだメントラーがボールを奪いゴールに流し込みますが、このプレーを主審はメントラーのハイメロートに対するファールとジャッジしゴールにはなりませんでした。グラートバッハとしてみれば、またしても主審に救われた形になりました。このあたりでもはやニュルンベルクサポーターの怒りは絶頂に達していたことでしょう。

 その後、86分に右からのクロスを受けようとしたアイクラーをレフェルスが倒してしまい、とうとうPKを与えてしまいました。しかしピノラのPKをハイメロートが右手で弾き出しました。素晴らしい!。その後、3分間のロスタイムまでニュルンベルクの猛攻が続きますがグラートバッハもアンデルソンまで投入して凌ぎきりました。
 
総括

 ニュルンベルクは開幕ゲームとは別のチームなのではないかと思うくらい攻撃的な強いチームでした。それを「主審の助けもありましたが」無失点に抑えたことは評価できます。シュトランツルは1対1の強さを見せていたし、ノルトヴェイトはスピードへの対処やカバーリングのよさも光りました。そしてもちろんこの試合の勝利に最も貢献したのはハイメロートです。1つ微妙なプレーはありましたがPKを含めて2点を確実に防ぎました。
 攻撃面に関してはハンケが素晴らしかったです。キープ力があり周りをうまく使える選手なので前半のようにデカマルゴやロイスとのコンビネーションがうまくできれば上位チームにも十分通用すると思いました。それからこの試合のスタメンにブラッドリーが入っていないのが疑問だったのですが、この試合のノイシュテッターを見て納得です。ゴール以外でもチャンスを幾度となく作っていました。
 
 久しぶりの勝利で興奮し長くなってしまいました。次の試合が楽しみです。


1. Bundesliga, 2010/11 18.Spieltag
15.01.2011, 15:30 Uhr, easyCredit-Stadion, Nürnberg
1.FC Nürnberg - Borussia M'gladbach 0:1 (0:1)
Nürnberg: Schäfer – Judt (78. Okotie), Wollscheid, Wolf, Pinola – Cohen (46. Eigler), Simons - Hegeler, Mak (60. Mendler), Ekici – Schieber.
Borussia: Heimeroth – Levels, Stranzl, Nordtveit, Daems – Marx (81. Jantschke), Neustädter – Reus (90. Anderson), Idrissou – de Camargo – Hanke (71. Bradley)
Tore: 0:1 Neustädter (8.)
Gelbe Karte: Wollscheid - Stranzl, Levels, Reus
Zuschauer: 37.464
Schiedsrichter: Babak Rafati (Hannover)

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2011.01.14 (Fri)

Roel Brauwers ist ein echter Pechvogel

 残念なニュースです。グラートバッハのDFロエル・ブラーウェルスが左ひざの内側半月板損傷により手術を行い復帰にはしばらく時間がかかることになりそうです。

 今回のブラーウェルスの離脱に関しては、ディフェンダーの補強が行われているためにチームにとっては、先月ほど深刻な状態ではありませんが、ブラーウェルス自身の今シーズンを考えると気の毒に思います。どこまでついていないのでしょうか。

 今シーズンのブラーウェルスは6節のシャルケ戦でフンテラールに対しての危険なプレーにより退場処分となりその後3試合の出場停止。まあ、これは本人のラフプレーが原因なので止むを得ませんが、出場停止明けの試合直前の練習で膝を痛め欠場。11節のバイエルン戦で途中交代で復帰したものの1週間後のケルン戦では左足太ももの肉離れで再び離脱。この時点で前半戦は絶望と見られていましたが、16節のフライブルク戦で厳しいチームの状況もあってスタメン復帰。しかし、その試合で左足外側じん帯と関節を傷めたうえ脳震盪を起こして途中で退くことになりました。
 ウィンターブレイクでの調整は順調に見え、練習試合も無難にこなしており、おそらく今週末のニュルンベルク戦ではシュトランツルとセンターバックを組むはずだったと思いますが、再び戦列を離れることになりました。なるべく早い復帰を祈りますが、こうなったら無理はせずに完全に治してほしいと思います。

ブラーウェルスの欠場によりニュルンベルク戦は、シュトランツルとノルトヴェイトをセンターバックにし、ディフェンシブ・ミッドフィールダーにはブラッドリー、マルクスまたはノイシュテッターを起用するのではないかと予想します。


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2011.01.13 (Thu)

SCパダボーンの前半戦を振り返っての感想

 SCパダボーンのここまでについて簡単に振り返りたいと思います。なぜ、グラートバッハやボーフムではないのかといえば、はっきりいえばその2チームに関しての前半は思い出したくないからです。

 さて、パダボーンはここまで6勝8敗3分(16:22)で12位。参考までに最終順位が5位となった昨シーズンの17節終了時点では6勝5敗6分(24:23)で9位でした。比較してみると得点が減りその分ポイントを失っているように数字上は出ています。
 私はパダボーンの試合は毎試合見ているわけではなくしかもネットの見づらい映像で見ているのではっきりしたことはいえません。しかし、私の見た範囲で言えば、このチームの課題は、「決定力不足」「集中力の持続」という2点だと感じます。
 パダボーンのサッカーを見て感じるのは、(私がよく見るチームの試合のクオリティと比較してしまうこともありますが)攻守の切り替えが早く選手間の連動性もスムーズでスピーディーな面白いサッカーをしているなという印象を持っています。これは相手が例えばヘルタBSCのように力のある相手に対しても通用していました。
 ただし残念ながらそれをゴールに結びつける力が足りないということ。そして、それを1試合通して続ける力は無いことが問題です。事実、試合を完全に支配しながらゴールが奪えず、終盤に耐え切れずに失点して敗れてしまったり、苦し紛れのファールで退場者を出して結局大敗したりという試合が目につきました。
 
 今シーズンのパダボーンは、DFBポカール1回戦、ツヴァイテリーガ2試合の3試合で得点ゼロで全敗という最悪のスタートを切りました。そこですぐに5人の選手の補強という素早い対応をとりました。このうち、アウクスブルクから補強したFWのカプラーニとホッフェンハイムから補強したDFのライタラはチームの主力として試合に出続けています。
 カプラーニはチームの総得点16の1/3近い5つのゴールを記録し、実質的にチームのエースとなっています。ただ、実際に試合を見た限りでは決定的チャンスを決めきれないシーンが結構多目立ちます。本来であれば、あと3、4ゴールくらいは決めていてよいはずです。正直に言って彼にはこのあと奮起してもらう必要があると思います。
 ライタラについては加入後は全試合出場、途中交代も1試合だけと完全に左サイドバックのレギュラーとなっています。この選手、体格がさほど大きいわけではなくおとなしそうな顔をしているのですが、結構、1対1に強い選手だなという印象を持っていました。そこで、ブンデスリーガの公式サイトの個人別の Saisonstatistik 2010/11 を見るとライタラの Zweikämpfeでの勝利は 68% となっていました。Zweikampfの勝敗の基準がどのようになっているのかは不明ですが、この数字はおそらくツヴァイテの他クラブのDFと比較してもトップクラスの数字だと思います。そのうえ、ほぼフル出場なのにも関わらず警告をこれまで1枚しかもらっていないのです。それらを考えるとライタラという選手、実はかなり素晴らしい選手なのではないかと感じています。この補強は当たりです。
 なお、ライタラはホッフェンハイムとは2014年6月までの契約を結んでいて、パダボーンへのローンは今シーズンだけですが、監督が変わったホッフェンハイムにいるよりパダボーンで経験をつんだほうがよいという考え方もできると思いますがどうでしょうか。
 
 とにかくパダボーンのサッカーは内容は悪くないと思います。とにかくそれを安定して続けられるのかどうか、そしてチャンスでしっかりゴールに結び付けられるのかがポイントでしょう。あとは選手層が厚いわけではないので怪我や出場停止に気をつけること。昨シーズンのようなリーグ戦後半での巻き返しに期待しています。

 
 

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2011.01.10 (Mon)

ウィンターカップの結果

 ボルシア・メンヒェングラートバッハは、デュッセルドルフのエスプリ・アレーナで行われたウィンターカップに出場しました。この大会は45分を1試合として4チームによるトーナメントを行う形式ですが、今年はホームのデュッセルドルフのほか、グラートバッハ、カイザースラウテルン、ザンクト・パウリが出場しています。

 グラートバッハは、まずラウテルンと対戦し、開始早々のイドリスのゴールと41分のデカマルゴのゴールで勝利を収め、決勝へ進みました。決勝はザンクトパウリとの対戦となり45分間はスコアレスに終わりPK戦で勝利し見事優勝しています。グラートバッハはこの大会は過去に2007年、2010年と2回出場していますがどちらも優勝し、今回で3回の出場すべて優勝していることになります。

 これまでの2つの練習試合と同様に前半と後半(いや正確には第1試合と第2試合)のメンバーを全員入れ替えて戦いましたがどちらも無失点。このウィンターブレークでの試合は、スペインキャンプ中の2試合も含めて1失点もせずに終えたことになります。1戦目は相手がスペインの3部、ヴォルフスブルクはベストメンバーではなく、ウィンターカップも90分での試合でなかったりしますが、少なくてもチームに自信を与える結果ではあると思います。
 注目は新加入の3選手(シュトランツル、ノルトヴェイト、ハンケ)ですが、いずれも即戦力となりそうで期待が高まります。とりわけDFはブラーウェルスが復帰、ダンテも近々復帰できそうということで、人材不足から一転激しいポジション争いが展開されそうです。練習試合ではいろいろな組み合わせを試している状態なので誰がレギュラーになるかはわかりません。フロンツェク監督によればイメージは頭の中にできているとのことですがいったいどうなるのでしょう。
 ちなみに私の意見では、このウィンターカップのラウテルン戦のメンバーからノイシュテッターとブラッドリー、イドリスとアランゴを入れ替え、イドリスをジョーカーに使うという形がベストではないかと思います。

Winter-Cup の結果は以下の通りです。(ボルシアの試合のみ)

Halbfinale: Borussia – 1. FC Kaiserslautern 2:0
Borussia: Bailly - Levels, Brouwers, Stranzl, Daems - Neustädter, Nordtveit - Reus, Idrissou - de Camargo, Hanke.
FCK: Sippel – Kirch, Amedick, Rodnei, Jessen – Petsos, De Wit (33. Knaller) – Amri, Moravek, Ilicevic – Nemec
Tore: 1:0 Idrissou (2.), 2:0 de Camargo (41.)
Rote Karten: Sippel (32.)

Endspiel: Borussia - FC St. Pauli 5:3 nach Elfmeterschießen
Borussia: Heimeroth - Schachten, Anderson, Jantschke, Wissing - Marx, Bradley - Herrmann, Arango - Bäcker, Matmour.
FC St. Pauli: Pliquett - Rothenbach, Gunesch, Zambrano, Oczipka (20. Volz) - Boll, Lehmann, Kruse (20. Sukuta-Pasu), Takyi - Naki, Ebbers
Elfmeterschießen: 1:0 Marx, Lehmann verschießt, 2:0 Bradley, 2:1 Ebbers, 3:1 Schachten, 3:2 Takyi, 4:2 Jantschke, 4:3 Sukuta-Pasu, 5:3 Bäcker

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2011.01.09 (Sun)

パダボーンの練習試合など

■ クラウゼがザールブリュッケンへ

 パダボーンのFWスヴェン・クラウゼ(Sven Krause)がドリッテリーガの 1.FC ザールブリュッケンへレンタル移籍することになりました。2011年6月までの契約です。

  Krause-Transfer vor Abschluss (Kicker)

 クラウゼはパダボーンで23試合に出場して8ゴールを記録していますが、今シーズンはわずか4試合の出場にとどまっていました。レンタル先のザールブリュッケンはこれまでドリッテリーガの12位と低迷。とくにFWの層が薄いチームなのでクラウゼにかかる期待は大きいと思います。


■ コブレンツとのTestspiel

 パダボーンは、2011年初めての練習試合を3部リーグのコブレンツと行い2点差で勝利しています。パダボーンは60分にライタラのクロスをヤンゼンが頭で決めて先制すると、そのすぐ3分後にブランディの突破からマンノが決めて2点目。映像は見ていませんが、攻守の切り替えの素早いパダボーンらしいサッカーができていたようです。
 

Testspiel 05.01.2011, Schauinsland-Reisen-Arena
TuS Koblentz - SC Paderborn 0:2 (0:0)
TuS Koblenz: Paucken (46. Weis) – Riemer, Kittner, Haben (62. Schmidt), Gentner (62. Rahn), Brinkmann, Pospischil (75. Bauer) , Stahl (46. Hornig), Bender, Klasen (75. Mund), Steegmann (62. Hawel).
SC Paderborn 07: Kruse (46. Burchert), Wemmer (75. Kocatepe), Palionis, Strohdiek (46. Klukin), Raitala (65. Wachsmuth), Gonther, Alushi (65. Schmik), Klotz (65. Daghfous), Guié-Mien (46. Brandy), Manno (65. Jevric), Kapllani (46. Jansen).


■ Blitzturnier in Mainz

 1月8日にマインツで行われた Blitzturnier は、マインツ、パダボーン、ヴィースバーデンの3チームが30分ハーフの試合を総当りで行うというもの。パダボーンは第2試合でマインツ、第3試合でヴィースバーデンと対戦しました。
 マインツとの試合は、今シーズンは1部でも好調を維持しているマインツにボールを支配されますが、後半は攻守にバランスの取れた試合を展開できたようです。
 ヴィースバーデンとの試合では、相手フリーキックで壁を作る前に蹴られそれが直接ゴールとなり先制を許しましたが、後半は優位に試合を進めヤンゼンのゴールで同点にしました。ヤンゼンはコブレンツとの練習試合に続いてのゴールになります。このヤンゼンという選手、今シーズン、3部のケムニッツァーFCから加入した23歳の長身FWで昨シーズンはケムニッツで30試合出場11ゴールという記録が残っています。今シーズンはまだ3試合しか出番がありませんが、決定力に問題を抱えているパダボーンでは彼のような選手が点取り屋として活躍してくれれば助かります。
 また、パダボーンにとってこの大会での収穫といえば15節に膝を負傷して欠場していたキャプテンのクレシェと、17節に負傷した副キャプテンのDFモアーが実戦形式での調整を行うことができたことではないかと思います。

 結果と出場選手は以下の通りです。

FSV Mainz 05 - SCP 0:0 (0:0)
SC Paderborn 07: Masuch, Gonther (45. Daghfous), Palionis, Strohdiek, Raitala, Alushi, Mohr, Wemmer, Brandy (31. Manno), Heithölter (45. Kocatepe), Jansen (31. Kapllani).

SCP - SV Wehen Wiesbaden 1:1 (0:1)
SC Paderborn 07: Kruse, Daghfous, Klukin, Strohdiek (31. Gonther), Wachsmuth, Alushi (31. Schmik), Krösche, Klotz, Manno (31. Brandy), Heithölter (31. Jevric), Kapllani (31. Jansen).

 なお、マインツとヴィースバーデンの試合は、スコアレスドローに終わりこの大会1つも決着がつかなかったことになります。
 

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17:07  |  SC Paderborn 07  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2011.01.08 (Sat)

グラートバッハ 練習試合の結果

 グラートバッハは、年明けからのスペインキャンプで練習試合を2試合行いました。

■ エステポナ戦 (1月6日)

 スペインリーグ3部所属のUDエステポナとの練習試合は3:0で勝ちました。
 この試合の前半は新加入のシュトランツル、ハンケ、ノルトヴェイトの3人が揃って出場しました。11分にグラートバッハはデカマルゴがロイスとのコンビネーションで右サイドを抜け出し中央へクロスを入れると逆サイドから詰めていたイドリスが押し込んで先制。34分にはペナルティエリアへドリブルで進入したロイスが倒されてPKを獲得、ダエムスが決めて2点目。エステポナも43分にPKをチャンスを得ますが、PKは枠を大きくはずし得点にはならずグラートバッハが2点をリードして前半終了。
 後半は、ハイメロートを除いて控え選手主体のメンバーにごっそり入れ替えますが、53分にアランゴのクロスをベッカーがトラップで落として右足で決めました。90分間、ほとんどグラートバッハが押している展開で、力の差がありすぎてテストになったのか微妙なところです。
 しかも、この試合は相手チームに対して監督を含めてレッドカードが4枚出されるという荒れた試合になりました。といってもグラートバッハの選手が絡んでいたのではなく、エステポナ側が審判に異議を唱えたり暴言を吐いたりして審判も熱くなってしまったという感じでしょうか。練習試合でそんなにムキにならなくてもよいのに・・・。なお、試合はリザーブの選手を補充して11人対11人で行われたようです。

 グラートバッハの出場選手は以下の通りです。

1. Halbzeit: Heimeroth – Levels, Brouwers, Stranzl, Daems – Nordtveit, Bradley, Reus, Idrissou – de Camargo, Hanke.
2. Halbzeit: Heimeroth – Korb, Anderson, Jantschke, Schachten – Neustädter, Marx, Herrmann, Arango – Matmour, Bäcker.


■ ヴォルフスブルク戦 (1月7日)

 同じリーグのヴォルフスブルクとの試合は、後半戦を占う上でとても興味深いものでしたが、スコアレスドローに終わっています。
 ハイライト映像を見ることができたのですが、グラートバッハはかなりチャンスは作れていましたがゴールが決まりそうなシーンはほとんどありませんでした。強いてあげれば、前半に右サイドをデカマルゴがうまいターンで抜け出してシュートを放ったシーンと後半にイドリスのパスをゴール正面で受けたマトムールが反転してシュートを放ったシーンくらい。一方、ヴォルフスブルクは、前半にジエゴのクロスからのグラフィチのヘディングシュート、ジエゴのフリーキックからシセロのシュート、さらにジエゴのミドルシュートなど前半に決定的なシーンが何度かありましたが、この試合でゴールを守ったテアシュテーゲンが好セーブを見せました。
 シーズン前半は3失点が当たり前となっていたグラートバッハの守備が練習試合とはいえ同一リーグの相手を無失点に抑えたことは評価できると思います。

 出場選手は以下の通りです。

Borussia, 1. Halbzeit: ter Stegen – Dams, Brouwers, Anderson, Schachten – Bradley, Jantschke, Arango, Herrmann – Hanke, de Camargo.
Borussia, 2. Halbzeit: ter Stegen – Levels, Nordtveit, Stranzl, Daems – Marx, Neustädter, Idrissou, Reus - Bäcker, Matmour.
VfL Wolfsburg: Benaglio – Riether, Kjaer (46. Madlung), Friedrich (60. Schulze), Schäfer – Josué (60. Cigerci), Cicero - Dejagah, Mandzukic, Diego (60. Kahlenberg) – Grafite (74. Gogia).

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11:52  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2011.01.04 (Tue)

大宮アルディージャに新戦力

 大宮アルディージャは、大分トリニータからU-21日本代表MFの東慶悟(Keigo Higashi)を獲得しました。

 東 慶悟選手、大分トリニータより完全移籍加入のお知らせ (大宮アルディージャ公式)

 そして、FC東京からU-21韓国代表DFのキム・ヨングン(Kim Young-Gwon)を獲得。

 金 英權選手、FC東京より完全移籍加入のお知らせ (大宮アルディージャ公式)

 どちらも20歳の若い選手ですが、すでにJリーグでの経験もあり今後が期待できます。年末の投稿で大宮の場合はオファーを出しても他クラブとの競合になると選手が来てくれないといった内容の記事を書いてしまいましたが、今回は2人とも大宮に来てくれました。
 このオフは現有戦力に弱い部分のみ補強するという方針のようですが、MF、DFに即戦力になる若い選手の補強に成功。今シーズンの大宮に対しての期待が高くなってきました。


※おまけ

私は、元旦の早朝に氷川神社に参拝するのですが、参拝を終えてしばらくするとちょうど日の出が見えてきます。大宮公園を歩いているとNACK5スタジアムのあたりから見えてくるのです。聖地が初日の出に照らされる様子は感動的(かなり大げさ?)なので写真を撮りました。




 今年もこのスタジアムで感動的な試合を見たいものです。

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00:09  |  Omiya Ardija  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2011.01.03 (Mon)

ボーフムに関する話題を2つ

■ グローテがオーバーハウゼンに移籍

 VfLボーフムのMFデニス・グローテ(Dennis Grote)が、同じツヴァイテリーガのロートヴァイス・オーバーハウゼンに移籍することになりました。昨年12月31日に両クラブの間で合意されましたが、移籍金などは公表されていません。

  Grote wechselt zu RW Oberhausen

 グローテは2002年にプロイセンミュンスターからボーフムに加入し、以降は1部で69試合、2部で16試合に出場し通算7ゴールを記録しています。ボーフムのトップチームでのデビューは18歳のときでしたが、その後順調に試合に出場するようになりチームの中心選手に育ちつつありました。しかし、昨シーズンあたりから出番が減るようになり今シーズンはここまで7試合の出場にとどまっています。

 グローテは個人的にはボーフムで最も好きな選手でしたので今回の移籍は残念でなりません。2008年にボーフムが来日したときに日産スタジアムで見せてくれたゴール、そして2009年にドイツ旅行中にハンブルクで見せてくれた決勝ゴールのシーンは今もはっきり覚えています。今後、オーバーハウゼンでは出場機会に恵まれ思う存分活躍してほしいと思います。もうこの際、ボーフム戦で活躍して見返してほしいと思います。


■ チョン・テセがアジアカップに出場

 ボーフムの北朝鮮代表FWのチョン・テセが1月7日からカタールで開催されるアジアカップに出場することになりました。

 テセとチームとの話し合いの内容について、ボーフムのスポーツ役員のエルンスト氏は、「チョンテセは我々に、アジアカップでのプレーを強く希望していることを伝えてきた。アジアカップで母国の代表としてプレーすることは彼にとって名誉なこと。また、彼は(膝の)リハビリの経過にも満足していて彼自身の言葉によれば、負荷をかけても痛みがない状態だ。彼がアジア大会でプレーし我々のチームに戻るモチベーションも高まる。」と話し、テセのアジアカップ出場を認めました。

 ボーフムにとっては、チームのエースが大事なリーグ戦後半へ向けての準備、そしてリーグ戦の2、3試合を欠場するのは非常に痛いことでしょうが、テセの希望を聞き入れた形になりました。アジアカップでのテセでの活躍とボーフムの選手(個人的にはデディッチあたり)の奮起を期待しています。

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2011.01.02 (Sun)

グラートバッハ、今後の予定など

 グラートバッハは、今日、1月2日から1月8日までスペインのラ・カラ・デ・ミハスでキャンプを行います。キャンプ期間中には、1月6日の16:00から UD エステポナ (スペイン3部リーグ)、1月7日の15:30からはヴォルフスブルクとの練習試合が予定されています。

■ スペインキャンプ参加メンバー

GK :
バイリー、ハイメロート、テアシュテーゲン
DF :
アンデルソン、ブラーウェルス、ダエムス、ダンテ、レフェルス、ノルトヴェイト、
シャフテン、シュトランツル、ヴィッシンク
MF :
アランゴ、ブラッドリー、ヘアマン、ヤンチュケ、マルクス、ノイシュテッター、ロイス
FW :
ベッカー、デカマルゴ、ハンケ、イドリス、マトムール
U23から :
ユリアン・コルプ、ニクラス・ダームス


■ 選手の動き

 DFのヤン・イングヴェア・カルセン・ブラッカー ( Jan-Ingwer Callsen-Bracker )が、ツヴァイテリーガのFCアウクスブルクへ移籍します。

  Callsen-Bracker nach Augsburg (Official)

 カルセン・ブラッカーは、今シーズンはU-23の選手としてプレーしていましたが、トップチームに怪我人が続出し選手がいなくなってしまう事態が発生しトップチームに昇格しセンターバックとして4試合に出場していました。しかし、ノルトヴェイトとシュトランツルを獲得できたことで再び出番が失われてしまうことが予想されていました。
 このところ、彼については、オスナブリュックやビーレフェルトからオファーがあるとの情報が出ていたので、移籍先がアウクスブルクとは意外でした。ただ、アウクスブルクはルフカイが監督をしているのでその関係で引っ張られたと考えれば自然にも思えます。アウクスブルクへ移籍ということは日本代表の細貝と同僚になるわけですね。ツヴァイテには私の応援するクラブがいくつかあるので、それ以外のクラブとの試合では頑張ってほしいと思います。

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15:46  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑
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