2011.02.26 (Sat)

2. ブンデスリーガ 2010/11 第24節 ビーレフェルト vs. パダボーン

 ノルトライン・ヴェストファーレン州東部に位置するビーレフェルトとパダボーンの対戦は、地味ではありますがダービーでありどちらもプライドをかけた戦いとなります。リーグ戦の第7節での対戦は3:1でパダボーンがホームで勝利しています。ビーレフェルトとしてはホームでは雪辱を果たしたいところでしょう。

 まずは、開始早々の5分にビーレフェルトがウィンターブレークにフランスのグルノーブルから加入したタディッチのゴールで先制しました。これはビーレフェルトのコーナーキックの流れから上がったクロスがこぼれたところを左足で押し込んだゴールでした。映像ではゴールが決まり喜ぶ選手たちには目もくれずに一生懸命メモをとっているリーネン監督の姿が映し出されていましたが、この様子はグラートバッハの監督だったころと変わっていません。

 1点をリードしたビーレフェルトでしたが、ここまでぶっちぎりの最下位となっている順位をそのまま示すように酷い内容のサッカーを展開します。ボールを奪えばただひたすら前方に蹴りだしFWのタディッチを走らせるだけ。ほとんど偶然性に頼ったようなサッカーです。守備に関しては特にサイドが甘く相手にあっさりと抜かれるシーンが目立ちラフプレーで無理やり止めることもたびたびあります。
 必然的にほとんどの時間はパダボーンがボールを支配して攻め込むことになりますが、パダボーンもビーレフェルトの大雑把なサッカーにあわせてしまっているのか、あるいはかなり荒れたピッチコンディションも影響したのか、パスミスが目立ち特に最後のクロスの精度が悪くなかなか決定的なチャンスまでは至りません。そんな展開でその後、両チームとも1、2度ゴールのチャンスがあった程度で前半を終了しました。

 後半に入るとパダボーンはFWのブランディに代えてマンノ、さらにヤンゼンに代えてモスケーラを入れて勝負をかけてきます。試合の展開はますますパダボーンの一方的な形となり、途中からはほとんどハーフコートで試合が行われているような状態になりますがそれでも点が入りません。ビーレフェルトのカウンターも相変わらず極めて大雑把なもので単純なトラップミスやパスミスの連続です。
 なんだか眠くなってくるような試合になってしまいましたが、試合が終了に近づきスタジアムが、「Bielefeld! Bielefeld!」 のコールで盛り上がりはじめた頃、ついにパダボーンに同点ゴールが生まれます。88分に自陣でクレシェがボールを奪い、ギーミエン、モアーと頭でつなぎ、DFラインの裏に抜け出したクロッツが右足でゴールを決めたのです。その瞬間スタジアムが静まり返り数少ないパダボーンサポーターの歓声のみが聞こえ、そしてシューベルト監督の派手なガッツポーズが映し出されました。こうなるとビーレフェルトには残り時間で点を取り返す力はなく、ドローで試合が終わりました。

 ほぼ3ヶ月ぶりの勝利を目前にしてドローにされてしまったビーレフェルトのショックは大きいものだったと思いますが、試合全体を見たらむしろパダボーンが勝っていなくてはいけない試合でした。試合開始早々の失点はともかくとして、落ち着いて攻めれば前半のうちに追いつき後半に逆転というのは十分可能だったと思います。


2. BUNDESLIGA 2010/11 24.Spieltag
26.02.2011, 13:00 Uhr, Schüco-Arena, Bielefelt
DSC Arminia Bielefeld - SC Paderborn 07 1:1 (1:0)
Bielefeld: Eilhoff - Kaiser, Appiah, Bollmann, Schuler - Kauf - Demme, Feick (82. Sako) - C. Müller (64. Uzoma) - Tadic (77. Heidinger), Vidosic
Paderborn: Masuch - Gonther, Mohr, Palionis, Raitala - Krösche, Alushi - Guié-Mien, Brückner - Jansen (56. Mosquera), Brandy (46. Manno, 77. Klotz)
Tore: 1:0 Tadic (5.), 1:1 Klotz (88.)
Gelbe Karten: Demme, Heidinger, Kaiser - Gonther, Brandy, Brückner, Raitala
Zushauer: 18.000.
Schiedsrichter: Markus Schmidt (Stuttgart)

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2011.02.26 (Sat)

ブンデスリーガ2010/2011 第24節 ヴォルフスブルク vs. グラートバッハ

 先週はファヴレ監督初采配でホーム初勝利ということで今後の残留争いに明るい光が見えてきたグラートバッハですが、今週は下位に低迷するヴォルフスブルクとの対戦です。残留争いをするうえでは上位チームに負けても下位チームには絶対に勝たないといけないのはいうまでもありません。グラートバッハは、ウィンターブレーク明けにシュトゥットガルト、ザンクトパウリとの直接対決に敗れ最下位からの浮上のチャンスをつぶしてきました。なんとなく差を詰めてきたところで直接叩かれて引き離されるという嫌な流れは避けなくてはなりません。

 ファヴレ監督はこの試合は先週のシャルケ戦と全く同じメンバーでスタートしました。まあ、先週の試合を見ていればこれは十分納得です。一方のヴォルフスブルクは不振の責任をとらされる形でマクラーレン監督が解任されリトバルスキー監督が指揮をとっています。しかし、リトバルスキー監督就任後も2連敗と結果が出せていません。
 ヴォルフスブルクといえばグラフィチとジェコの2トップにジエゴが絡む攻撃力が特徴でしたが、ジェコは移籍しグラフィチは怪我、さらにジョズエ、ベナーリオらの主力も不在でメンバーを見る限りでは迫力が感じられません。

 試合は序盤からヴォルフスブルクのペース。いやさらに言い切ってしまえばジエゴの試合になってしまいました。まず、9分にジエゴのフリーキックをポラークが頭であわせポストを直撃しさっそくヒヤリとさせられましたが、13分にはジエゴに直接ミドルシュートを撃たれます。それ以外にもヴォルフスブルクには何度もチャンスがありましたが、ほとんどはジエゴが絡んだもの。とにかくグラートバッハはジエゴを自由にさせすぎました。
 前半のうちに失点することが目に見えるような展開が続きましたが、ついに28分にジエゴが浮かせ気味に出した絶妙なパスをペナルティエリア内で受けたリーターをアランゴが倒してしまいPKを与えてしまいます。しかし、なんとこのPKをジエゴがはずしてしまい、グラートバッハはこの場面は助かりました。
 しかし、その後もヴォルフブルクの攻勢は続き、36分に左サイドからリーターがいとも簡単にペナルティエリアにドリブルで進入。折り返したパスをフリーになっていたジエゴが流し込んでとうとうヴォルフスブルクが先制しました。
 さらにジエゴの独り舞台は続きます。45分にファールで得たフリーキックを直接決めて2点目。カーブをかけてゴール左隅に決める芸術的なシュートでした。

 前半のグラートバッハは常に守勢に回りましたが、特に両サイドから簡単に切り込まれてクロスをあげられ目を覆いたくなる状態でした。一方、攻撃に関してはボールを奪ってからのカウンターでチャンスになりかけるも単純なパスミスが多くチャンスは1、2度くらいしか作り出せずに終わりました。

 後半、グラートバッハはヘアマンに換えてデカマルゴをいれロイスをヘアマンの位置に下げることで、苦しい状況の打開を図りますが、あまり効果はみられません。ヴォルフスブルクのほうは相変わらずジエゴの勢いが止まりません。シェーファーの左からのクロスに自ら頭で飛び込んだり、GKを飛び出させる絶妙のスルーパスを出したりとやりたい放題でした。
 グラートバッハも前半と変わらずコンビネーションが悪くスムーズにボールが回りません。61分に早くも3人の交代枠を使い切ってしまうあたりが思い通りに行かなかったことを証明しています。
 そんな中、ペナルティエリア内でシュトランツルをポラークが倒しPKを獲得します。この降って湧いたようなチャンスをダエムスが決めて1点差。それまでの展開からもう大量リードされている気分でしたが、この時点でまだ1点差です。残り時間で何とかなるかなと多少期待はしましたが、そんなにうまくは行かず同点には追いつけないまま試合が終わりました。

 言うまでもなく完敗です。明らかに点差以上に内容に差がありました。それにしても、グラートバッハはなぜ大事な試合にしっかりと負けてしまうのでしょう。実に腹立たしく感じます。勝敗の結果だけでなく試合の内容が監督交代前と変わらずに悪かったこともショックです。
 次はホームでホッフェンハイムとの対戦です。ホッフェンハイムには過去一度も勝利したことがなく相性は最悪ですが、この期に及んでそんなことは気にしていられません。それから、今後対戦の残っているブレーメン、カイザースラウテルン、ケルンには絶対に勝つことです。残り10試合あるなんて悠長なことは言っていられない状態です。


1. Bundesliga, 2010/11 24.Spieltag
25.02.2011, 20:30 Uhr, Volkswagen Arena, Wolfsburg
VfL Wolfsburg - Borussia M'gladbach 2:1 (2:0)
Wolfsburg: Hitz – Riether, Kjaer, Friedrich, Schäfer – Cicero, Hasebe – Pekarik, Polak – Diego (90. Koo) – Mbokani (80. Mandzukic).
Borussia: Bailly – Levels, Strasser, Dante, Daems – Nordtveit, Neustädter (38. Marx) – Herrmann (46. de Camargo), Arango – Reus – Idrissou (61. Hanke).
Tore: 1:0 Diego (36.), 2:0 Diego (45.), 2:1 Daems (Foulelfmeter, 74.).
Gelbe Karte: Friedrich, Polak, Diego, Mandzukic – Reus, Stranzl, de Camargo.
Zuschauer: 29.000.
Schiedsrichter: Dr. Jochen Drees (Münster-Sarmsheim).

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12:49  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2011.02.21 (Mon)

ブンデスリーガ2010/2011 第23節 グラートバッハ vs. シャルケ

 最下位のグラートバッハはホームでシャルケとの対戦となりました。グラートバッハはファヴレ監督が就任しフロンツェクの元で重宝されていた選手、干されかかっていた選手がどう扱われるのか非常に注目されたのですが、スターティングイレブンには出番がなくなっていたGKのバイリー、MFのアランゴが名を連ね、FWにイドリス、やや下がり目にロイスが入りました。一方でこれまで常に出場していたマルクスは控えに回ることになりました。
 一方のシャルケはシーズンのスタートは、DFのメンバーが昨シーズンと大きく入れ替わったこともあり苦労したようですが徐々に調子を上げていて15日に行われたCLアウェイのバレンシア戦(1:1のドロー)もなかなか良い試合だったようです。普通に考えればグラートバッハの勝ち目は薄いのですが今シーズン1部に残留を果たすためにはもう負けられません。そして、監督就任後の初戦で待ち望んだホーム初勝利をあげれば今後のリーグ戦に弾みがつくはずです。 

 なお、この試合はシャルケで活躍する内田の出場が確実とあってフジテレビ(CS放送)で中継もされました。日本人選手のいないグラートバッハにとっては久しぶりのTV中継となりました。フジテレビの中継については不満もありますがやはりグラートバッハの試合をTVで見られるのは嬉しいものです。

 開始早々の2分シャルケにプレッシャーをかけられたダンテの苦しまぎれのパスをクルーゲがカットしそのままドリブルで持ち込みゴールを決めました。あっという間の失点で、またいつもの3失点が頭をよぎります。
 しかし、この試合のグラートバッハはいつになく攻撃的でした。5分にイドリスのヘディングがノイアーにはじかれポスト直撃。7分には左サイドを崩したイドリスからロイスの左足シュートはクロスバー直撃。そして、11分にレフェルスからのロングフィードに対する相手のクリアボールをヘアマンが頭でつなぎ、ロイスが今度こそ決めて同点。オフサイドぎりぎりで裏に抜けてのシュートはロイスの得意とするプレーです。この時間帯はシャルケのディフェンスがかなり緩かったこともありますが、グラートバッハのここまでの猛攻は久しぶりに見ました。やはりこの試合にかける気持ちは普段とは違っていたようです。

 その後もグラートバッハが優勢となり、23分にはダエムスからの前方へのフィードをアランゴが左サイドで相手DFを振り切りタッチラインぎりぎりからすばらしいクロスを上げ、中央に飛び込んだイドリスが頭で決めて逆転しました。中盤の左でのアランゴ、トップでのイドリスでの起用がずばり決まった形です。
 アランゴは44分にもすばらしいパスを出し決定的チャンスを演出していました。この左足を使わないのはもったいないし、イドリスの空中戦での強さはトップで生きるのです。以前からイドリスの左サイドでの起用には納得できなったので、この試合の前にこの試合の予想フォーメーションに関する情報が入ったときに「ファヴレ監督、よく気づいてくれました!」と言いたくなりました。そして、実際にそれが早速結果に出ました。FWの2人と両サイドのMFの連動性がこれ間の試合と比較にならないほどスムーズでした。

 後半のグラートバッハは、前半と比べ守備意識を高めカウンターを狙いますがパスミスが目立ちチャンスを作りかけては逃す形が目につくようになりました。特に79分のヘアマンのチャンス(イドリスの左からのクロスをシュート)はきっちりと決めてほしかった。ただ、グラートバッハは守備も安定していてそれほど危ないシーンはなく逃げ切りました。後半の3人の選手交代についても納得がいくもので、私はこの試合についてすごく満足しています。

 とにかくホーム初勝利! ここまでずいぶん時間がかかりましたが、この試合がグラートバッハにとっての新たなスタートです。ちょっと手遅れになりかけてますがまだ間に合います。次は勝点がそれほど離れていないヴォルフスブルクとの試合です。これまで残留争いのライバルに追いつきかけては直接対決で敗れるといったことを繰り返してきましたが、それはもう許されません。


1. Bundesliga, 2010/11 23.Spieltag
20.02.2011, 17:30 Uhr, Stadion im Borussia-Park, Mönchengladbach
Borussia M'gladbach - FC Schalke 04 2:1 (2:1)
Borussia: Bailly - Levels, Stranzl, Dante, Daems – Neustädter (89. Fink), Nordtveit - Arango, Herrmann (79. Matmour) – Reus (84. Marx), Idrissou.
Schalke: Neuer – Uchida, Höwedes, Metzelder (31. Matip), Schmitz – Kluge (46. Sarpei), Annan – Farfan, Jurado (74. Draxler) – Huntelaar, Raul.
Tore: 0:1 Kluge (2.), 1:1 Reus (13.), 2:1 Idrissou (22.)
Gelbe Karten: keine
Zuschauer: 51.592
Schiedsrichter: Günter Perl (Pullach).

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22:59  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2011.02.20 (Sun)

さいたまシティカップ 2011 大宮 vs. 浦和

 昨年までは海外のクラブを招いて行われてきたさいたまシティカップが今年はダービーマッチに変わりました。NACK5スタジアムでの浦和とのダービーは2008年9月以来です。


 プレシーズンマッチとはいえチケットは完売しスタジアムもほぼ満員になりました。リーグ戦も常にこれぐらいの客が入るようならよいのですが。


 試合は後半に新加入のキムヨングォンのゴールで大宮が先制し、その後浦和は山田暢久が退場となりPKをラファエルが決めて2点目。ロスタイムに新加入の東もゴールを決めて大宮が勝ちました。プレシーズンマッチなので勝敗より内容が問題なのだと思いますので、あえて気になった点を記してみます。

 前半は全体的に押し込まれる展開が多く守備的MFの上田、青木はちょっときるかったかもしれません。青木に関してはリーグ戦でも重要な役目を果たすと思うのですが、この試合のような出来ではちょっと心配です。特に簡単に相手にボールを奪われピンチのきっかけになるシーンが目につきました。
 攻撃に関してはラファエルへの依存度が高いため左サイドにポイントができるのは仕方がないのですがサイドチェンジがうまくいかずずいぶんとバランスの悪い形になっていました。まあ、後半は改善されていたように見えましたが・・・。いずれにせよラファエルを左サイドで使うことについては疑問に感じます。
 この試合の先制ゴールを決めてMVPにも選ばれたキム・ヨングォンの補強は非常に大きいと思います。思った以上に落ち着いてプレーできているしキックもなかなかよいものがあります。前半にいくつか簡単なパスミスを繰り返した場面が少々気になりますがこれはそのうち改善されるでしょう。
 最後に、相手に退場者が出て数的優位になってからちょっと雑になりゴールに結びつけることができなかったのが少々不満です。昨シーズンまでも相手に退場が出たときにその優位を全く生かせない試合を何度も見ているので余計にそう感じるのかもしれません。今日の試合であれば、終盤にカウンターからチャンスの連続だったので2つくらいゴールを決めてほしかったと思います。

 浦和は前半から右の田中、左の原口が積極的に裏をとる動きを見せ何度か決定的なチャンスを作りました。前半終了間際などはペナルティエリア近辺で惚れ惚れする様な素晴らしいパス交換を見せてくれました。しかし、もっと早くシュートを撃てばよいと思うのですが何か意図があるのでしょうか。また後半登場したマゾーラのスピードは驚異的で大宮のディフェンダーには止められませんでした。彼がチームの中でどのように機能していくのかちょっと興味があります。

 と、いろいろありますが、やはりプレシーズンマッチとはいえ浦和に勝つのは気分が良いものです。新加入選手が活躍したこともあって、リーグ戦の開幕のスターティングイレブンがどうなっているのか私にはさっぱりわからなくなりました。開幕戦を楽しみに待ちたいと思います。


さいたまシティカップ 2011
2010年2月20日(日), 13:34, NACK5スタジアム
大宮アルディージャ - 浦和レッドダイヤモンズ 3:0 (0:0)
大宮: 北野 - 杉山 (63. 渡邉), 坪内, キム ヨングォン, 村上 (77. 深谷) - 青木, 上田 (83. 金澤), 藤本 (63. 東) - 渡部, イ チョンス (83. 金久保), ラファエル (79. 石原)
浦和: 山岸 - 平川, 永田, 山田(暢), 宇賀神 - 鈴木, 柏木 (63. 原), マルシオ・リシャルデス - 原口 (63. マゾーラ), 田中 (63. エスクデロ), エジミウソン
得点者: 1:0 キム・ヨングォン (53.), 2:0 ラファエル (74., PK), 3:0 東 (90+3.)
退場: 山田(暢) (72.)
警告: 上田, 杉山, 東 - 原
入場者: 11,362人
主審: 今村 義朗

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タグ : スタジアム観戦記

20:44  |  Omiya Ardija  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2011.02.20 (Sun)

2. ブンデスリーガ 2010/11 第23節 パダボーン vs. アーヘン

 この試合が始まる直前の順位はパダボーンが12位、アーヘンが9位。中位に位置するチーム同士の対戦となりました。パダボーンとアーヘンの過去の対戦成績はホームでは3勝1敗1分。アウェイでは1勝3敗2分となっており今回引き分ければちょうど互角の対戦成績になります。

 パダボーンは20節でウニオンベルリン、21節でカールスルーエに快勝したあと前節は下位に低迷するオーバーハウゼンにいいところなく完敗。ただ、パダボーンにとってオーバーハウゼンは天敵のようなもので前節の試合結果は仕方がないともいえます。今回の対戦相手は現在の力関係を知る上でちょうど良い相手だと思います。

 カプラーニ、ブランディと2人のFWを欠いているパダボーンは、トップにヤンゼン、2列目にアルーシ、ヴェンマー、ハイテヘルターを並べた4-2-3-1のシステムで試合に臨みます。

 前半7分にシュティーバーが先制ゴールを決めれば、10分にヤンゼンが左サイドから右足でミドルシュートを決めて同点。さらに29分には左からのフリーキックのボールがゴール前に流れたところをゴール前に詰めていたアウアーが蹴りこんで再びリード。このベンヤミン・アウアー。過去に私の応援するグラートバッハ、ボーフムに所属していたことがあるのですが、そのときはなんとなく信頼しきれない感じのする選手でしたが、敵にするととてもいやらしいFWです。
 パダボーンもそのすぐ2分後にビッグチャンス。左からのクロスをファーサイドで完全にフリーになっていたヴェンマーがシュートを放ちますが枠をはずしてしまいました。これは絶対に決めてほしかった場面です。ここで同点にしておけばこの試合の結果は全く違ったものになっていたはずです。こういう仮定を言っても仕方がないのは承知で言います。それほど私にとっても悔しいシーンでした。その後パダボーンは左サイドから何度か攻め込みましたが、決定的チャンスはないまま前半を終えました。

 後半は前半とは変わりどちらも決め手を欠いたまま試合が進んでいきますが、62分にアーヘン、ラジャバリ・ファルディの左足からのミドルシュートはGKの正面でしたがマズーフがファンブルしてボールはゴールに入ってしまいました。このGKミスによる失点は非常に大きく、このあとアーヘンは守備的になりチャンスがあればカウンターを仕掛ける形を取りはじめてしまいました。パダボーンはボールは持つことはできるようになりますが、相手を崩す工夫を欠きました。後半はブリュックナー、マンノを入れて攻撃の活性化を試みたもののほとんどチャンスを作ることができませんでした。
 決して決定力があるとはいえないカプラーニやブランディですがやはりいなくなると影響は大きいのでしょうか。今日はブンデスリーガ初ゴールを決めたFWのヤンゼンでしたが、それ以外の場面ではほとんど存在感を示せず、またディフェンスラインの裏を狙った動きはほとんどオフサイドにかけられてしまいました。もともと得点力に課題のあるチームですが、この試合を見た印象ではもしかしたら深刻な事態になるかもしれません。

 ところで、次週はパダボーンにとってはモチベーションの上がるビーレフェルトとのOWL-Derbyが控えています。相手のチーム状態を考えるとこの試合は3ポイントとることが必須になるでしょう。 


2. BUNDESLIGA 2010/11 23.Spieltag
19.02.2011, 13:00 Uhr, Energieteam-Arena, Paderborn
SC Paderborn 07 - Alemannia Aachen 1:3 (1:2)
Paderborn: Masuch - Gonther, Strohdiek, Palionis, Raitala - Krösche, Mohr (79. Daghfous) - Wemmer (46. Brückner), Alushi (71. Manno), Heithölter - Jansen
Aachen: Hohs - Feisthammel, Casper, Olajengbesi, Achenbach - Kratz - Höger (46. Junglas), Arslan (83. Cubukcu), Radjabali-Fardi - B. Auer, Stieber (86. Radu)
Tore: 0:1 Stieber (7.), 1:1 Jansen (10.), 1:2 B. Auer (29.), 1:3 Radjabali-Fardi (61.)
Gelbe Karten: Radjabali-Fardi
Zushauer: 6.044.
Schiedsrichter: Tobias Welz (Wiesbaden)




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00:16  |  SC Paderborn 07  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2011.02.15 (Tue)

ボルシアの新監督はファヴレ氏

 ボルシア・メンヒェングラートバッハは、ミヒャエル・フロンツェク(Michael Fronzeck)監督を解任し、新たにルシアン・ファヴレ(Lucien Favre)の新監督就任を発表しました。

Borussia trennt sich von Michael Frontzeck

Lucien Favre neuer Cheftrainer bei Borussia

 グラートバッハは第21節のシュトゥットガルト戦、第22節のザンクト・パウリ戦といった残留争いの直接のライバルとなる2チームに連敗し2部降格が極めて現実味を帯びてしまいました。今シーズンのグラートバッハはディフェンダーを中心にけが人が続出しまともなメンバーを組めない時期があり、今の成績の責任すべてをフロンツェクに負わせるのは酷だと思いますが、この2試合は絶対に落とせない試合だっただけに解任はやむをえないところでしょう。

 新監督はスイス人のルシアン・ファヴレに決まりました。ファヴレは1991年から監督としてのキャリアをスタートさせ、FCチューリヒを率いて2006年、2007年と2度スイスリーグで優勝しています。ブンデスリーガでは2007年9月からヘルタを指揮し、最初のシーズンで10位、2年目は4位と躍進させ年間最優秀監督に選ばれましたが3年目はシーズン序盤で6連敗し解任されています。ちなみにそのあとを受けたのが現在のボーフム、フンケル監督ですが結局そのシーズンのヘルタは最下位に終わり2部降格し現在に至っているのです。
 今シーズンのグラートバッハは1部残留が非常に難しくなってしまいましたが、可能性のある限り新監督のファブレの手腕に期待しようと思います。

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2011.02.11 (Fri)

ボーフム9連勝なるか

ボーフムは次の日曜日にビーレフェルトと対戦します。ブンデスリーガの中ではボーフムもビーレフェルトも似た様な立場におかれたクラブで1部では中位から下位をうろうろし、時には2部に降格したりしています。つまり、どちらも2部に落ちれば強さを発揮することが多いのですが、今シーズンは対照的です。

 過去10試合の勝敗をKickerのサイトから抜き出してきました。上がボーフム、下がビーレフェルトです。





 ボーフムは2月9日水曜日にケルンと練習試合を行い2:1で勝利を収めています。両チームとも控え選手が中心のメンバー構成であまり参考になりませんが、降格の危機に直面しているとはいえ一応1部のケルンに勝ったのは良いことだといえるでしょう。なおこの試合にケルンは槙野がフル出場しています。
 一方、ビーレフェルトはツィーゲ監督が解任されたあと、リーネン監督が就任しましたが就任後の成績は1勝8敗1分と散々な成績です。

 8連勝のボーフムが9試合勝ちのないビーレフェルトに負けるはずがないように思えますが、そういう予想を裏切ってくれるのがボーフムなのでちょっと心配です。まずは、しっかりと守り前節のようなくだらない失点をしないことが大切だと思います。

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2011.02.07 (Mon)

2. ブンデスリーガ 2010/11 第21節 ボーフム vs. オーバーハウゼン

 ツヴァイテリーガの21節。ボーフムはホームでロートヴァイス・オーバーハウゼンとのレヴィアダービー。前回の対戦ではアウェイで敗れていますが今のオーバーハウゼンの状態を考えるとぜひ勝ちたい試合です。

 前半、8分にRWOが先制します。中盤から前線へのフィードをマルトリッツがクリアせずに見送ったボールをケーニヒに拾われて難なくゴールを決められました。これはマルトリッツはいったい何を考えていたのでしょうか。信じられない凡ミスでした。今シーズンのマルトリッツはかなりまずい状態だと思います。
 しかし、ボーフムも16分にマルトリッツからのロングパスをコルクマツが受けトラップで相手をかわしてゴールへ押し込みました。試合後のコメントで本人が「自分の家系にブラジル人がいるか父親に聞くつもりだ」と語ったとおり、コルクマツのすばらしい個人技が光ったゴールでした。フランクフルトから移籍したコルクマツ、かなり大きな戦力になりそうです。

 序盤に両チームに1点ずつ点を取り合ったのですが、その後はぱっとしない試合になりました。RWOはチャンスになりかけても攻撃が雑で単純なパスミスなどを繰り返し、ボーフムはフィニッシュの形が右にいるアザウア、コップリンになるため自然と右からの攻撃に偏った形になります。こんな展開を見ていると本当にこのチームは7連勝中なのかと疑ってしまいます。

 さすがに連勝はストップしそうだと思い始めた試合の終盤にまたしてもあの男が決めてくれました。87分にヨハンソンに代わって入ったフェデリコが同じく途中から入ったザクリクのクロスに対して難しい体勢からボレーシュートを決めて勝ち越し。見事に逆転勝利で連勝を8に伸ばしました。これでフェデリコは3試合連続ゴール。ゴールを決めた時間はロスタイム、84分、87分となっています。終盤に試合を決めるゴールを決める頼もしい選手になっています。これまでフェデリコについては中盤で攻撃を組み立てることができなかったり、運動量が少なかったり欠点が目についていたのですが、前の方で得点能力を生かすことで能力を発揮できているように思います。

 ところでRWOにはウィンターブレークにボーフムから移籍したグローテが元気に出場していました。フンケルに変わってからどう考えても適性でないポジションで起用されて力を発揮できていなかったようですがRWOでは前のほうで使われフリーキックやコーナーキックも蹴っていたり、ループ気味のシュートを放つなどなかなか目立っていました。

 さてボーフムは8連勝となりましたが、私の気持ちとしてはまだどこかで失速するのではないかと心配です。この試合もそうですが8連勝の中ですっきりとした勝利は数えるほどしかありません。この試合も同点に追いついてから終盤までの試合内容など決してほめられたものではないと思うのです。それでもしぶとく戦い終盤まであきらめずに勝利をつかめるようになったのは大きな進歩です。さて、連勝はどこまで続くのか。このチームは期待すると途端に負けそうなので期待しないようにしておきます。


2. BUNDESLIGA 2010/11 21.Spieltag
06.02.2011, 13:30 Uhr, rewirpowerSTADION, Bochum
VfL Bochum 1848 - Rot-Weiß Oberhausen 2:1 (1:1)
Bochum: Luthe - Kopplin, Maltritz, Yahia, Ostrzolek - Johansson (64. Federico) - Vogt, Dabrowski - Azaouagh, Korkmaz (71. Korkmaz) - Chong Tese (82. Saglik)
Oberhausen: Pirson - D. Pappas, Reichert, Schlieter, Embers - Bahcecioglu, T. Kruse - Landers (74. Petersch), Grote (90. Ruprecht) - Terranova (80. Lamidi) - König
Tore: 0:1 König (8.), 1:1 Korkmaz (16.), 2:1 Federico (87.)
Gelbe Karten: Yahia, Vogt, Saglik - Terranowa, Kruse, Pappas
Zushauer: 16.672
Schiedsrichter: Marco Fritz (Korb)

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2011.02.06 (Sun)

ブンデスリーガ2010/2011 第21節 グラートバッハ vs. シュトゥットガルト

 最下位のグラートバッハと17位のVfBシュトゥットガルトが勝点差なしでの直接対決。どちらにとっても重要な試合であることはいうまでもありません。この試合の始まる前に16位のケルンがバイエルン相手に前半2点リードされながら後半3点入れて逆転勝ちするというとんでもない試合をしているので、余計にどちらも負けられないという気持ちになったことでしょう。

 前半、両チームとも互いにプレッシャーを掛け合う厳しい展開となりどちらもなかなかボールがキープできない。10分を過ぎたあたりからようやく攻撃の形を組み立てるようになります。
 グラートバッハの最初のチャンスは26分のデカマルゴのシュートでしたが、これをきっかけにVfBのディフェンスは明らかに混乱し、この後はグラートバッハに立て続けにビッグチャンスが続きます。28分にはスローインから相手のクリアミスをシュトランツルがつなぎロイスがシュートします。このシュートはGKに弾き出されますが、そのあとのコーナーコックをダンテがヘディングで決めて先制しました。後方から相手のマークをかわしながら中央にするすると入ってきたダンテの動きは見事でした。
 さらに、32分には中盤でイドリスが相手ボールを奪いロイスにスルーパス、ロイスのシュート気味のボールに中央から詰めていたデカマルゴが流し込んでのゴールでたちまち2点差になります。

 後半、シュトゥットガルトは精彩を欠いていた2人フンクとモリナーロに代えてクズマノビッチと、ドルトムントから加入したFWのハルニクを入れ、4-3-3のシステムに切り替え攻勢をかけてきました。これに対してグラートバッハは完全に守勢に回ってしまい、シュトゥットガルトが一方的に攻め込む展開になります。
 まず、51に右サイドからハルニクが入れたクロスがノイシュテッターにあたって角度が変わり、ダンテが触れず、ポグレブニャクのゴールを許してしまいます。さらに56分にはボカがドリブルから右サイドにパス。ハルニクが決めて同点。ボカのドリブルでグラートバッハのDFがサイドバックも含めて中央におびき出されてしまい右サイドでハルニクがフリーになっていました。前半にわずか3分で2点をとり、後半わずか5分で2失点するという笑うに笑えない展開、私もついつい頭を抱えてしまいました。

 その後、試合は膠着してきたもののグラートバッハはほとんどチャンスは作れずボルシアパーク全体にイライラ感が広がり始めます。グラートバッハにとって惜しかったのは76分のコーナーキックでのシーンでした。ロイスのコーナーキックをゴールキーパーの前でダンテが競り勝ってこぼれ球を押し込んだかに見えたのですが、主審はダンテのハンドをとりゴールを認めませんでした。私の眼からはこれはファールには見えませんでしたが・・・。

 ホームで絶対に勝ちたいグラートバッハは時間が経過するにつれて焦りからかパスミスが目立ち始めます。そして悪夢の瞬間は87分にやってきました。ダンテがペナルティエリア内にドリブルで切れ込んできたポグレブニャクに対してスライディングでクリアを試み、ポグレブニャクが転倒。微妙ではありましたが主審はファールをとりシュトゥットガルトにPKを与え、ダンテは2枚目の警告で退場となりました。このPKはゲプハルトが決めてシュトゥットガルトがついに逆転し、そのまま勝利をおさめました。

 これは本当に痛すぎる敗戦です。ウィンターブレーク明けのアウェイでの試合を見ると守備がかなり改善されたように感じるのですが、ホームゲームでは相変わらず3失点を繰り返しています。前半2点リードでも勝てません。そうなると自然と観客は減ってきます。この試合の観衆39,132人はボルシアパークとしては非常に少ない数字です。
 後半、相手が選手を代えて攻撃的なシステムに切り替えてきたことに対して何も手をうてないまま逆転されてしまったという点がチームの底の浅さを露呈しているようで引っかかります。しかし、まだ終わったわけではありません。こうなったら次のアウェイ、ザンクトパウリ戦は1:0で勝ち、そのあとのシャルケ戦で3失点せずにホーム初勝利となるように祈ることにします。


1. Bundesliga, 2010/11 21.Spieltag
05.02.2011, 18:30 Uhr, Stadion im Borussia-Park, Mönchengladbach
Borussia M'gladbach - VfB Stuttgart 2:3 (2:0)
Borussia: Heimeroth – Levels, Stranzl, Dante, Daems – Nordtveit, Neustädter (89. Arango) – Reus, Idrissou – de Camargo (83. Herrmann), Matmour (66. Hanke).
Stuttgart: Ulreich – Funk (46. Kuzmanovic), Niedermeier, Tasci, Molinaro (46. Hajnal) – Träsch, Gentner – Boka, Gebhardt – Pogrebnyak, Harnik (79. Schipplock).
Tore: 1:0 Dante (29.), 2:0 de Camargo (31.), 2:1 Pogrebnyak (51.), 2:2 Harnik (56.), 2:3 Gebhardt (87.)
Gelbe Karte: Dante - Gebhardt, Niedermeier
Gelb-Rot Karte: Dante (87.)
Zuschauer: 39.132
Schiedsrichter: Thorsten Kinhöfer (Herne).

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2011.02.02 (Wed)

結局、ブラッドリーは・・・

 マイケル・ブラッドリーに関しては、以前の投稿で、ボルシア幹部の話やそれまでのドイツのいくつかのメディアからの情報でガラタサライが有力などと書いてしまいましたが、結局は、イングランド、プレミアリーグのアストンヴィラへの移籍が決まりました。2011年6月までのレンタルです。

Borussia leiht Bradley an Aston Villa aus (BMG Official)

 ブラッドリーは、2008年にオランダのヘーレンフェーンから加入し、以降は2年半で76試合に出場し10ゴールを記録しています。グラートバッハでは最近はマルクスとのコンビで中盤に君臨していましたが、とりわけ、ケルン戦では常に活躍していたのが印象的です。

 ブラッドリーはワールドカップ南アフリカ大会でUSA代表の一員としての活躍が目立ってましたから、あちこちから獲得オファーはあったようでです。この件に関する記事でフロンツェク監督のコメントからも、ブラッドリーは以前からイングランドでプレーすることを希望していたことがわかります。もしそうならば夢が叶ってよかったと思います。
 ブラッドリーにはイングランドで頑張ってほしいと思いますが、チームが危うい状況のときに出て行ってしまうというのは残念です。オファーがあってもボルシアのために頑張ると言ってオファーを断ってほしかったです。もっとも、今のグラートバッハの位置づけを考えると選手のステップアップの踏み台になるのは当然のことで、客観的に見ればブラッドリーの考えも理解できます。ボルシアの名前に憧れてプレーをする選手なんてもういないのでしょうか。

 ブラッドリーの移籍に関する話題の陰に隠れるようにもう一人の守備的MF、マルセル・メーウヴィス(Marcel Meeuwis)がオランダのフェイエノールトへレンタル移籍することになりました。契約は2011年6月までです。

Borussia leiht Meeuwis an Feyenoord aus (BMG Official)

 メーウヴィスは、2009年にオランダのローダから加入しリーグ戦20試合に出場しています。彼の場合も母国オランダでのプレーを望んでいたので、希望がかなったということになります。


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21:41  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2011.02.02 (Wed)

2. ブンデスリーガ2010/2011 第20節 アウクスブルク vs. ボーフム

 この試合は月曜日の夜に開催されたのでツヴァイテリーガ第20節の他の試合の結果はすべて出ていました。ボーフムは当面のライバルとなるコットブス、フュルト、デュイスブルクが勝てずにポイントをあまり伸ばせず、さらにボーフムは相手が2位のアウクスブルクなので、ボーフムにとってこの試合は上位に浮上するためには極めて重要な試合となっていました。

 月曜の夜の開催となれば、日本時間だと火曜日の早朝ということで相当早起きが必要です。私はこの試合はネットで見ようと思っていましたが、こともあろうにおきるのが遅れてしまい前半はほとんど見られませんでした。

 というわけで、この記事は試合の後半からスタートさせます。
 後半は、終始アウクスブルクがボールをキープする展開となりました。しかし、パスミスが多く決定的チャンスはそれほど無かったように思います。ボーフムの攻撃は単発であいかわらず組織としてのまとまりが感じられない状態でした。それでも、63分にようやくテセがペナルティエリア内からシュートを放つと徐々にペースを掴み始めました。ただ、攻撃はワンパターンで右に展開して右サイドからコップリンが中央に放り込むという形ばかりでした。
 幾分、優勢だったアウクスブルクは、時折トゥルクがストライカーらしくゴールに迫りますが、サポートがなく、あっさりとボールを取り返されていました。私はたびたび攻撃に顔を出すカルセンブラッカーの動きを新鮮に感じました。グラートバッハのときはほとんど前に出てこなかったからです。彼にとってはアウクスブルクへの移籍はここまでは成功といえるでしょう。

 試合は膠着したまま時間が進みますが、フンケル監督がついに動きます。テセとアザウアを下げてアイディンとフランクフルトから獲得したばかりのコルクマツを入れました。この2人が欠けたらどうやって点をとるのだろうと疑問に感じていると、アウクスブルクのルフカイ監督もFWをトゥルクからラファエルに交代し、勝負に出ます。

 終盤まであまり見所のない77分にヨハンソンの後方からの激しいタックルで警告をもらうと、これをきっかけに突如、試合が荒れ始めます。接触プレーでアウクスブルクの選手が大げさに倒れ、スタジアムはブーイングが起こります。ただ、主審のビビアナさんのジャッジはよかったと思います。

 その後、ボーフムはコップリンまで代えて得点の匂いが全くしなくなりました。しかし、先制点を入れたのはボーフムなのだからサッカーはわかりません。84分にアイディンがドリブルで相手をかわしながらペナルティエリア右へ深いところに進入し中央へクロスを入れます。それに反応したフェデリコが相手とせりながらも一歩早く足を出しゴールへ流し込んだ。フェデリコの足に当たったボールがころころと転がりゴールにるという実に泥臭いゴールでした。

 結局、この1点守りきったボーフム、試合内容は決してよくないし決勝ゴールもきれいなゴールではなかったけれど、しぶとさが感じられるようになってきました。考えてみればリーグ戦序盤は相手にこんな試合をやられていたたものです。こんな試合ができるようになったのも、選手たちが勝利を重ねるうちに自信をつけてきたのでしょう。順位もとうとう3位に浮上しました。まだまだ先は長いですが、私があきらめかけていたボーフムの1年での1部復帰の可能性が見えてきました。


2. BUNDESLIGA 2010/11 20. Spieltag
31.01.2011, 20:15 Uhr, Impuls-Arena, Augsburg
FC Augsburg - VfL Bochum 1848 0:1(0:0)
Augsburg: Jentzsch - Verhaegh, Sankoh, Möhrle, Callsen-Bracker - Kwakman, de Jong - Hain (71. Oehrl), Werner, Leitner - Thurk (82. Rafael).
Bochum: Luthe - Kopplin (82. Bönig), Maltritz, Yahia, Ostrzolek - Vogt, Johansson, Dabrowksi - Federico, Azaouagh (68. Korkmaz), Chong Tese (68. Aydin)
Tore: 0:1 Federico (84.)
Gelbe Karte: Sankoh, Thurk - Johansson
Zuschauer: 15.483.
Schiedsrichter: Bibiana Steinhaus (Hannover)

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01:27  |  VfL Bochum  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2011.02.01 (Tue)

ブンデスリーガ2010/2011 第20節 フランクフルト vs. グラートバッハ

 ブンデスリーガ第20節、グラートバッハはアウェイのコメルツバンクアレーナでフランクフルトと対戦しました。前回の対戦ではホームゲームにもかかわらず0:4と大敗しているのでこの試合ではその雪辱を晴らしたいところです。
 グラートバッハは前節欠場のレフェルスが右サイドバックに復帰。前節負傷で途中で退いたデカマルゴが出場してハンケと2トップを組みます。相手のフランクフルトはエースのゲカスが控えにまわりフェニンの1トップでスタートです。

 前半はフランクフルトが押し気味の展開が続きました。目立っていたのはフランクフルトのカイオでした。21分に自らがファールで倒されて得たフリーキックは素晴らしかったですが、ハイメロートが辛うじて弾き出しました。そして32分にはペナルティエリア外側からループ気味のシュートを放ちますが、これはボールはポストに跳ね返り得点にはなりませんでした。
 前半のグラートバッハは前線にボールがおさまらずほとんどチャンスは作れませんでした。唯一惜しかったのは、40分、スローインのボールをペナルティエリア内でイドリスがヘディングで競り勝ちファーサイドへボールを流したシーンでした。しかし、残念ながらゴール前に詰めていたデカマルゴとノイシュテッターは2人ともボールに触れることができませんでした。
 
 後半、グラートバッハはハンケに代えてマトムールを入れてきました。そのマトムールはいきなりロイスとのコンビネーションからチャンスを作りますが、ここでのシュートはニコロフが防ぎましたが、前半とは違ってゴールへ向かう勢いが感じられるようになりました。
 グラートバッハには70分にも惜しい場面がありました。レフェルスのクロスをフランクフルトのDFが頭でクリアしたボールがファーサイドに詰めていたデカマルゴのところにこぼれ、デカマルゴが相手と競り合いながら頭でゴールに押し込んだのですが、相手との競り合いでデカマルゴにファールがあったとしてゴールは認められなかった。これは微妙なシーンで私にはファールには思えませんでしたが・・・。
 一方、フランクフルトにとってとても悔やまれるのは76分の決定的チャンスでした。ケーラーがペナルティエリアにドリブルで侵入し折り返したところ、フリーのアレックスマイヤーがあわせますが、なんとシュートは枠をはずれました。これはグラートバッハは本当に助かりました。

 そうこうしているうちに、83分、左サイドを抜け出したマトムールのクロスをデカマルゴが左足でシュート。ニコロフがはじいたボールはゴールの中に転がりグラートバッハがついに先制しました。このあとフランクフルトが極端にまえがかりになりグラートバッハにカウンターからチャンスが立て続けに3つありました。2分後にもデカマルゴ、さらに2分後にロイス、さらにもう一どデカマルゴにチャンスがあったのですが、決められませんでした。

 それでも1点差で勝利。守備がボロボロだったグラートバッハですが、ウィンターブレーク明けはアウェイ2試合、いずれも接戦を無失点で勝利しています。だいぶ守備は安定してきたとみてよいでしょう。次は17位のVfBシュトゥットガルト戦。グラートバッハの今後を占う上で重要な試合となりそうです。


1. Bundesliga, 2010/11 20.Spieltag
30.01.2011, 17:30 Uhr, Commerzbank Arena, Frankfurt
Eintracht Frankfurt - Borussia M'gladbach 0:1 (0:0)
Frankfurt: Nikolov – Jung, Franz (87. Altintop), Russ, Tzavellas (87. Amanatidis) – Schwegler – Meier, Caio - Ochs, Köhler – Fenin (71. Gekas).
Borussia: Heimeroth – Levels, Stranzl, Dante, Daems – Nordtveit, Neustädter – Reus, Idrissou – de Camargo (90. Marx) – Hanke (46. Matmour).
Tore: 0:1 de Camargo (84.).
Gelbe Karte: Neustädter, de Camargo.
Zuschauer: 43.700.
Schiedsrichter: Peter Gagelmann (Bremen).

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

06:21  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑
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