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2011.09.25 (Sun)

ブンデスリーガ2011/2012 第7節 グラートバッハ vs. ニュルンベルク

 第7節はホームにニュルンベルクを迎えての一戦です。グラートバッハはセンターバックは怪我のブラーウェルスに代わりシュトランツルが入り、FWにはハンケが復帰するという予想通りのフォーメーション。ニュルンベルクは1トップに出場停止明けのぺカートが入る4-2-3-1のフォーメーションです。

 1分もしないうちにハンケのクロスをデカマルゴが頭で合わせ、その1分後にもアランゴのクロスにデカマルゴが飛び込むなど攻撃に好調時の勢いを感じます。しかし、ニュルンベルクは落ち着いて対処しました。ニュルンベルクの中盤はコンパクトでよく組織されていて、グラートバッハとしてもそれを崩すのは簡単ではありませんでしたが、前半にチャンスは何度か作りました。16分にロイスがデカマルゴとのコンビネーションで抜け出しフリーでシュートをうったり、34分にも中央にドリブルで切り込んだロイスがいったんデカマルゴに預け、デカマルゴのヒールパスを受けてフリーでシュートを放つという場面など、2人のコンビネーションの良さは抜群です。
 前半のニュルンベルクは左サイドに入っているエスバイン、ボランチのフォイルナーらが流動的に動きながら1トップのペカートにあわせようとしますが、グラートバッハの守備は安定していてディフェンスラインの突破は許さず、ニュルンベルクに決定機は与えませんでした。

 後半に入ると両チームとも一層アグレッシブになり攻守がめまぐるしく入れ替わる展開となりました。57分にニュルンベルクは左からエスバインがシュートシュートしますがテアシュテーゲンがセーブ。直後に今度はグラートバッハ右からノイシュテターのシュートをシュテファンがセーブします。さらに59分には再びニュルンベルクのエスバインが左サイドを崩しビッグチャンスを作りますがシュートは撃てず得点は入りません。グラートバッハは73分にデカマルゴのスルーパス受けたボバディージャが完全にGKと1対1になりループ気味のシュートをうちますがGKにはじかれました。この試合、ニュルンベルクのGKシュテファンは素晴らしいセーブを連発していました。

 そして75分についにゴールが生まれます。ロイスがデカマルゴとのワンツーパスでペナルティエリア内に入ったところをピノラに倒されてPKを獲得しダエムスが決めて先制しました。ダエムスは今シーズン3点目、ブンデスリーガ1部では通算10ゴール目ですが、すべてPKによるものでまだ失敗はありません。ちなみにダエムスは、"Mr. 100 Prozent"とも呼ばれているようです。
 このあとロイスにもう一度決定的なチャンスがありましたが決めきれずにそのまま試合は1:0でグラートバッハの勝利に終わりました。特に後半は激しい攻防がありましたが1試合を通して見れば大きなチャンスはグラートバッハに多くあり、順当な結果だといえると思います。

 この試合、最も活躍が目立ったのはやはりロイスです。この試合でロイスはデカマルゴとのコンビネーションで何度もチャンスを作り、決勝点となったPKにつながるプレーもそのひとつでした。FWの選手とのコンビネーションで相手DFラインを振り切りシュートまで行く流れはロイスの最も得意とする形でトップスピードでこのプレーが出ると並みのDFならファールでなくては止められないでしょう。シュートが1つも決まらなかったのは残念ですが、それでも彼の持ち味を十分堪能できたと思います。
 また、久しぶりにフル出場となったシュトランツルは多少不用意なファールやパスミスがありましたが全体としては全く問題なし。頼りになる存在であることに変わりありませんでした。

 これで1:0での勝利が3試合続きましたが、守備面での安定感は試合を重ねるごとに増してきています。7試合で16ポイントを取れるとは想像以上です。しかし、何があるかわからないシーズンですので今のうちにポイントをしっかりとってまずはなるべく早く勝点40をクリアしてほしいものです。勝点40まであと24ポイント(残り27試合)です。


1. BUNDESLIGA 2011/12 7.Spieltag
24.09.2010, 15:30 Uhr, Stadion im Borussia-Park, Mönchengladbach
Borussia M'gladbach - 1.FC Nürnberg 1:0 (0:0)
Borussia: ter Stegen - Jantschke, Stranzl, Dante, Daems - Marx (88. Nordtveit), Neustädter - Reus, Arango – Hanke (63. Bobadilla), de Camargo.
Nürnberg: Stephan - Chandler, Wollscheid, Klose, Pinola - Feulner, Simons – Hegeler (78. Eigler), Mendler (46. Cohen), Esswein (80. Bunjaku) – Pekhart.
Tor: 1:0 Daems (75., Foulelfmeter)
Gelbe Karten: Bobadilla - Klose
Zuschauer: 51.117
Schiedsrichter: Knut Kircher

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テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

15:11  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(2)  |  Edit  |  Top↑

2011.09.24 (Sat)

2. ブンデスリーガ 2011/12 第9節 パダボーン vs. インゴルシュタット

 前節ボーフムにアウェイで快勝したパダボーンはホームでインゴルシュタットと対戦しました。日本時間では深夜1時からのキックオフでしたのでつまらない試合なら途中で見るのをやめようと思っていましたが、結局最後まで見てしまいました。

 前半からどちらもアグレッシブに攻撃をしかける激しい展開となります。パダボーンは中盤でのパスワークと前線の2人、とりわけ右サイドのブランディの突破力が光りました。一方のインゴルシュタットは両サイドのドリブル突破か前線へのロングパスを主体に攻め序盤はほぼ互角に見えました。
 先制点は20分にホームのパダボーンが取りました。ブランディがファールで得たチャンスで、メハのフリーキックをペナルティエリア内でベアテルスが競り勝ちヘディングでシュートを決めました。その後はパダボーンが優勢となり、34分にはメハが中央から右足でミドルシュートを決めて2:0としました。インゴルシュタットのGKキルシュシュタインはこのシュートに反応しその手で弾いたのですがボールはゴールに入りました。
 
 後半に入るとインゴルシュタットは開始早々かなり前がかりになり無理やり点を取りに来ている感じが見て取れるようになります。後半から入ったアメリカ人FWのバドルが左サイドからペナルティエリアに入りシュートを放ちますがルーカス・クルーゼが弾き出しました。この時点ではインゴルシュタットの勢いを感じましたがパダボーンはブランディに代えてカラを入れます。キープ力があり落ち着いてボールをつなげるカラが入ったことでひとまずこのピンチを乗り切ったパダボーンはその後はカウンター中心に攻め込みます。すると明らかにオフェンスに重点をおきバランスが悪くなったインゴルシュタットに対してパダボーンは次々とチャンスを作ります。
 その結果として61分にクレシェ、89分にはプロシュヴィッツのゴールが生まれました。どちらのゴールも自陣でクリアしたボールをそのままチャンスにつなげたものでした。特に3点目はカウンターのお手本のようなすばらしいコンビネーション。それまで守備的にプレーしていたクレシェはよくゴール前まで走りました。インゴルシュタットも最後まであきらめずに攻撃的に戦いましたが75分にセットプレーから1点を返すにとどまりました。
 
 試合全体を通しての感じたのはパダボーンの攻撃力と試合運びのうまさです。パスサッカーをベースとしながらも状況に応じてカウンター主体の攻め方に切り替えるところなどは監督の戦術なのでしょうが、このチームのよいところは、決して個人能力の高くない選手がしっかりと意思統一をしてチームとして戦っている姿が見えること。つまりサボっている選手がいないということです。
 課題となっていた決定力についても少しずつよくなってきている気がします。少なくても昨シーズンよりは上なのは間違いないし、2試合連続で4ゴールという結果もまた自信になるでしょう。監督や選手が変わりながらもベースとなる部分を失わず上積みをしてきている印象があり、この点については感心させられます。欲を言えばひとつひとつのプレー、例えばパスやトラップなどの精度がよくないなどの課題はありますが、パダボーンクラスのクラブにそこまで求めるのは酷な気もします。ここまでは本当に健闘していると思います。


2. BUNDESLIGA 2011/12 9.Spieltag
23.09.2011, 18:00 Uhr, ENERGIETEAM ARENA, Paderborn
SC Paderborn 07 - FC Ingolstadt 04 4:1 (2:0)
Paderborn: Lukas Kruse - Jens Wemmer, Mohr, Gonther, Bertels (79. Palionis) - Krösche, Alushi - Meha (78. Guie-Mien), Brückner - Brandy (48. Kara), Proschwitz.
Ingolstadt: Kirschstein - Bambara, Pisot, Biliskov, Tobias Fink - Ikeng (46. Buddle), Matip - Buchner, Leitl, Quaner (75. Andreas Schäfer) - Moritz Hartmann.
Tore: 1:0 Bertels (20.), 2:0 Meha (34.), 3:0 Krösche (61.), 3:1 Pisot (75.), 4:1 Proschwitz (89.)
Gelbe Karten: Ikeng, Tobias Fink
Zuschauer: 6.951
Schiedsrichter: Marcel Unger (Halle)

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11:11  |  SC Paderborn 07  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2011.09.23 (Fri)

グラートバッハのポジション争い

 ファヴレ監督率いるグラートバッハは、昨シーズン後半からほぼ同じ顔ぶれのメンバーがプレーしていますが、すべての選手が固定されているというわけではなく一部のポジションではチーム内で厳しい争いが展開されています。特にセンターバックとボランチは熾烈です。

 グラートバッハは昨シーズンの前半にセンターバックが相次いで怪我をして戦線離脱し、本当に選手が足りなくなるほど大変な状態でした。そこで、ウィンターブレイクにシュトランツルとノルトヴァイトを獲得しました。チームに加入してすぐにシュトランツルはセンターバック、ノルトヴァイトは本職のボランチとしてポジションを獲得し1部残留に大きく貢献しました。当たり前のことですがポジションを獲得する選手がいれば失う選手が出てきます。
 怪我で戦線を離脱していたセンターバックのダンテは復帰するとすぐにポジションを獲得しましたが、ブラーウェルスは怪我が治っても控えにまわりシュトランツルにポジションを奪われた形になりました。また、ノルトヴァイトがボランチに入ったことによりそれまで試合に出続けていたマルクスが弾き出される形で控えにまわることになりました。しかし、今シーズンは状況が変わってきています。

 センターバックは開幕直前のシュトランツルの怪我でブラーウェルスがスタメンに復帰。私の印象では守備の安定感はシュトランツルが上のように思いますが、ブラーウェルスはセットプレーで相手のマークをはずすのがうまく意外な得点感覚を持っています。ファヴレ監督は選手を意味も無く入れ替えたりしないタイプの監督であり特にセンターバックには安定感を求めているように見えるのでブラーウェルスがシュトランツルからポジションを奪い返すのは簡単ではないと思っていましたがライバルの欠場というチャンスをしっかりとものにしました。しかし、ニュルンベルク戦を前にして今度はブラーウェルスが坐骨部の炎症で欠場が確定的です。すると今度はシュトランツルの出番です。ここでよいパフォーマンスを示せば再びシュトランツルがポジションを奪うことになるでしょう。
 ボランチの争いについていえば、ノイシュテッターが攻撃に絡む機会が多いためパートナーには守備力が求められているように思います。守備面全般で安定しているノルトヴァイトと特に1対1での強さを持つマルクスのポジション争いも目が離せません。昨シーズン終盤にポジションを失った感のあるマルクスですが、この選手は前所属チーム在籍時からフロンツェク前監督からの信頼は厚く、(あくまでも個人的な推測ですが)試合でのパフォーマンスが多少悪くてもスタメンは保障されていた感じでした。そのため、ファヴレ監督に代わってからノルトヴァイトがボランチに入りマルクスが控えにまわることになったのは意外ではなく再びポジションを取り返すのは難しいかなと思っていました。
 しかし第5節のカイザースラウテルン戦でファヴレ監督の「何か新しいこと」を試したいという考えでスタメンで使われたマルクスは期待にしっかりと応え、前節のHSV戦でも結果を残しファヴレ監督の信頼を勝ち取ったように思えます。
 センターバックとボランチ、どちらのポジション争いについてもいえるのはポジション争いをしている選手がすでにグラートバッハでの試合経験を積んでいるので周囲とのコンビネーションに問題が無く、どちらが試合に出ても全く問題なく力を発揮できるという点です。この選手層の厚さこそが昨シーズンとの最も大きな違いだと思います。

 第7節の対戦相手、ニュルンベルクは中盤がコンパクトでアグレッシブな攻撃を展開する一方で決定力はそれほどないといった印象を持っています。ファヴレ監督はプレスカンファレンスで相手の守備力を警戒し難しい試合になるとコメントしています。グラートバッハとニュルンベルクは両チームの特徴からみて、おそらく最近の数試合と同様に1つのゴールが勝敗を決めるようなロースコアの勝負になると思います。そうなるとグラートバッハの守備の安定感が問われることになります。センターバックはシュトランツル、ボランチはおそらくマルクスでスタートすると思いますが、彼らの活躍がとても重要になりそうです。


 

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18:52  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2011.09.20 (Tue)

フンケルがアーヘンの監督に就任

 先日、ボーフムの監督を解任されたばかりのフリートヘルム・フンケルがよりによってボーフムの残留争いの最大のライバルになりそうなアレマニア・アーヘンの監督に就任することになりました。2013年6月までの契約です。また、ボーフムでフンケルのアシスタントコーチを勤めていたクリストフ・ヨーンもアシスタントコーチとして契約しました。

 Geballte Erfahrung auf der Trainerbank  (Alemannia Aachen 公式サイト)
 
 アーヘンはここまで8試合を戦い0勝4敗4分の勝点4で17位。最下位のボーフムとは勝点で並び得失点差で辛うじて17位となっています。特に目を引くのがこれまでチームの総得点がわずかに1点ということです。
 今回の件について、スポーツディレクターのエリック・マイヤー氏は「この状況の中で、我々はすべてを水で洗い流してくれる監督を求めていた。フリートヘルムは彼の長いキャリアですでにすべてを経験しており、100%アレマニアに合った人物だ。」とコメントしています。
 確かにフンケル監督はボーフムでは失敗しましたが、それ以前はツヴァイテで監督に就任したシーズンはすべて昇格に成功しているという「昇格名人」でした。アーヘンはフンケル新監督の経験を信頼し勝点40を目標に2部残留を目指します。これで特にボーフムを含めた最下位争い、いや残留争いが面白くなってきました。ボーフムを応援している私にしてみればフンケルの率いるアーヘンには絶対勝ちたいと思います。

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23:51  |  Bundesliga 全般  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2011.09.20 (Tue)

VfLボーフムに対して私が感じる3つの不安

 VfLボーフムの監督交代後の初戦はホームで大敗しました。私は試合が行なわれている時間に用事があって外出していて試合は見ていません。あとで結果を知ったとき驚きました。正直なところ、監督が変わって2日で結果が出せるはずが無く勝ち負けについては順当だと思っていますが、まさか4点差がついているとは・・・。

 私は対戦相手のパダボーンのサッカーが好きで秘かに応援していることもあり、本来であればパダボーン勝利という結果についても十分受け入れられるのですが、0:4となるとさすがにボーフムが心配になります。
 試合を見ていない関係で観戦記ではありませんが、ボーフムの今後について不安なことを3つ記します。

1. 戦術の変更への適応力
この試合のフォーメーションを見るとテセとギンチェクの2トップ、乾は出場停止でしたがアザウアクをスタメンで起用するなど、ベルクマンは攻撃的なサッカーをやろうとしているように思います。これについては私は大いに賛成です。フンケル前監督のコンセプトの無い消極的なサッカーは純粋に見ていて面白くなく、勝ち続けていたときでもファンからの評価は低かったと思います。ただし、今いる選手に適応能力があるのかはわかりません。しばらくは結果が出せずに苦しむ時期が続くのではないかと思います。

2. 頼れるベテランの不在
 今シーズンのボーフムは一部残ったベテラン選手以外はほとんどが昨シーズントップチームに出てきた選手かあるいはU-23でプレーした経験しかない若い選手ばかり。彼らは自信をつければ伸びるでしょうが自信を失ったときに立ち直れるのかどうか疑問です。
 そんなときにチームを引っ張っていける選手がいてくれるとよいのですが。実はこの試合のハイライトを見てショックだったのは実はそんなべテラン選手がチームの足を引っ張っているのだということがわかったことです。ダブロフスキとフライヤーはともかく、センターバックの2人はもう引退してもよいのではないでしょうか。特に4点目の失点につながったシンキーヴィッツのくだらないミスは見ていて悲しくなりました。ウィンターブレイク中になんとか補強は出来ないものでしょうか。

3. ベルクマン監督の手腕
 トップチームの監督の経験が非常に少なく、2年前のハノーファー監督時代も、所属選手の自殺という出来事で動揺したチームを立て直すことが出来ず連敗したまま解任されています。チーム内の動揺を短期的に立て直す手腕がどの程度あるのかがわかりません。

そのベルクマン監督が試合後に語った内容が、Revier Sport Onlineに出ていたので抜粋しました。

「(パダボーン戦は)出来が悪く不安定だった。私は自分のチームがいかに自信をなくしているかを見て驚いている。私たちは今しっかりとまとまって自信を取り戻さなくてはならない。これは簡単なことではないだろう。」
「私はファンが怒っていることやいらだった反応をすることも理解している。ファンはそうしてよいし選手たちもそれを受け止めなくてはならない。でも、私はさらに叩くことだけを求めているのではない。現在のところ、すでに逃してしまった目標以上に多くのことが問題になっている。だからこそ、私たちはこの先数ヶ月のサポートを必要としている。」

 (参考記事) Bergmann hat Verständnis für Fan-Kritik (Revier Sport)

 とにかく、ベルクマン監督にとっては試合でのアグレッシブな姿勢が感じられないことが最も残念だったようです。この点は私も感じていたのですが例えば相手がボールを持っていたときでもしっかりとプレスをかけに行かないし、ピンチのときでも懸命に相手を泊めようとする姿勢が感じられません。この試合の失点シーンでも相手に簡単にシュートをうたれているのがとても気になりました。ベルクマン監督にとって難しい仕事が山のようにあります。ベルクマン監督の手腕はわかりませんが、こうなった以上期待するしかありません。
 
 過去2部に降格したシーズンは必ず昇格していたボーフムにとって、2シーズン続けて2部にいるという今シーズンはすでにクラブの歴史を悪い意味で塗り替えているのです。そして、まだまだ底は見えてきません。もはや昇格を目指すのは非現実的となり、これからはいかに2部に残留するかの戦いになります。私が上に上げた不安事項がすべて杞憂に終わり、残留を果たしたうえで翌シーズンに向けての土台つくりができれば私は文句は言いません。


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01:53  |  VfL Bochum  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2011.09.18 (Sun)

ブンデスリーガ2011/2012 第6節 ハンブルガーSV vs. グラートバッハ

 今週のグラートバッハの相手、ハンブルガーSVはここまで最下位と本来の調子とは程遠い状態でした。特に16失点と守備が崩壊しているようです。しかし、調子が悪いとはいってもやはり相手はHSVです。グラートバッハはアウェイではHSVにはとても分が悪く過去17試合で1勝しかしていないというデータがあります。ファヴレ監督は過去の5試合を見てHSVはそれほど悪くはないと見ていたようです。

 グラートバッハはハンケが膝を痛めて欠場となり、代わりにヘアマンを右サイドハーフに入れてロイスを前にあげトップにデカマルゴというフォーメーションを組みました。

 試合を重ねるごとにグラートバッハの守備は安定感を増してきているような印象を受けますがそれはこの試合も同様でした。前半のグラートバッハは最近の試合では珍しく落ち着いて構える感じで攻撃面での積極性はなく、ボールの保持率は明らかにHSVが多かったと感じます。HSVは左サイドからリンコンやアオゴが積極的に仕掛けますがグラートバッハは守備面では落ち着いて対応しシュートをうたせたとしても距離のあるところからのミドルシュートなので失点しそうな気配はありませんでした。唯一、カウンターから3対3の状況を作られました場面はヒヤリとしましたが相手のパスミスで救われました。前半はどちらも決定的な場面がそれほどなく正直に言えば少々退屈でした。
 
 後半、グラートバッハは中盤をコンパクトに保ちながら得意のワンタッチでのパス回しの中でタイミングよくサイドの選手が抜け出すという、この数試合でよく見られる形で開始早々に立て続けにチャンスを作り出します。デカマルゴのシュートは相手GKドロブニーに防がれ、アランゴのシュートは相手DFの懸命の守備に阻まれました。
 HSVは56分に2人の選手を同時に交代し状況の打開を図ります。そしてすぐ2分後に交代で入ったソン・フンミンとテーレの2人が決定機を作ります。中央をドリブルで突破を図ったソンから左サイドのテーレはパスが通り、テーレからのクロスをファーサイドのテシュがヘディングでシュートします。完全に崩されたところでしたが辛うじてダエムスがブロックしました。HSVは後半も左サイドからは何度かよい形でチャンスを作っていましたが、肝心なところでのプレーの精度が悪くグラートバッハは助かりました。
 66分についにグラートバッハに先制点がはいりました。アランゴのフリーキックを相手のマークをかいくぐってフリーになったデカマルゴがヘディングでゴール。このフリーキックの直前にグラートバッハは2人の選手を同時に入れ替えていて、そこでできた微妙な間がHSVの選手たちの集中力を削いでしまったのかもしれません。ゴールを決めたデカマルゴは怪我が多い選手でこの試合も出場が微妙とされていましたが出場すればしっかり結果を出してくれます。昨シーズンの入替戦や開幕のバイエルン戦などでもわかるとおり、特に膠着した展開では頼りになる選手だと思います。
 この先制点をきっかけに再びグラートバッハの勢いが加速し、2分後にもダエムスのオーバーラップからの折り返しから右サイドのロイスがシュートを放ち、その数分後にはボバディジャのヒールパスから左サイドを抜けたロイスの折り返しを中央でアランゴがシュートするなど決定機がありました。HSVのGKドロブニーが好セーブ連発してゴールこそ奪えませんでしたが、2点目がいつ入ってもおかしくない状態でした。
 
 この試合を見ていて感じるのは、この2チームの差は精神的な部分が大きいということです。冒頭で記したファヴレ監督の試合前の見解の通りHSVのサッカーはそれほど深刻な状態にあるようには見えませんでした。むしろピンチで落ち着いてプレーできるか。チャンスでも焦らずにプレーできるかというところに差があり、それは開幕して数試合の結果によって生じた選手1人1人やチーム全体の自信から来るものだと思います。

 グラートバッハはこれで6試合消化して勝点を13に伸ばしました。例年に無く素晴らしいスタートを切ったグラートバッハですが、特に中盤でのコンビネーションの良さが際立っていると思います。実はシーズン始まる前にも書いたと思いますが、プレシーズンでの練習試合やDFBポカールを見てスタートダッシュは可能だと秘かに期待はしていました。ただし正確に言えばそれはグラートバッハの調子がよいというよりは他クラブの調整遅れからそう感じたのですが・・・。そんなわけで実力のあるクラブが巻き返してくるとどうなるかまだ全くわかりません。今のうちにできるだけポイントを取っておいてほしいと思います。参考までに、最初の目標である勝点40まで残り28試合で27ポイントです。


1. BUNDESLIGA 2011/12 6.Spieltag
17.09.2010, 15:30 Uhr, Imtech-Arena, Hamburg
Hamburger SV - Borussia M'gladbach 0:1 (0:0)
Hamburg: Drobny – Mancienne, Westermann, Rajkovic, Aogo – Ricon, Tesche – Jarolim (69. Berg), Skjelbred (56. Son), Jansen (56. Töre) – Petric
Borussia: ter Stegen – Jantschke, Brouwers, Dante, Daems – Marx (65. Nordtveit), Neustädter – Herrmann (65. Bobadilla), Arango – Reus, de Camargo (90. Stranzl)
Tore: 0:1 de Camargo (66.)
Gelbe Karte: Jarolim, Tesche – Neustädter, Reus, Arango
Zuschauer: 55.797
Schiedsrichter: Peter Sippel (München)

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08:44  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2011.09.15 (Thu)

ボーフムの新監督はベルクマンに決定

 ボーフムの新監督はアンドレアス・ベルクマン(Andreas Bergmann)に決まりました。また、アシスタントコーチにはカルステン・ナイツェル(Karsten Neitzel)が就任します。2人とも2013年までの契約となります。

 Bergmann neuer Cheftrainer des VfL (VfL Bochum 公式)

 ベルクマンは選手としてはアマチュアクラスに実績しかありませんが、監督としてはザンクトパウリ、ハノーファー96を指揮した経験があります。トップチームの監督としては2009/10シーズンにハノーファーの監督を務めましたが、このときは第12節までは4勝4敗4分で10位でしたが、GKエンケの自殺というショッキングな出来事がありその後7連敗をして解任されています。ベルクマンはその後は現在までハノーファーⅡの監督を務めていました。
 

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23:56  |  VfL Bochum  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2011.09.15 (Thu)

ボーフムがフンケル監督を解任

 VfLボーフムのフンケル監督がついに解任されました。月曜日に行なわれたドレスデン戦の結果を受けて翌日にクラブ関係者の間で緊急の話し合いが持たれ、フリートヘルム・フンケル監督とクリストフ・ジョンアシスタントコーチの解任が決まりました。

Funkel nicht mehr VfL-Cheftrainer (VfL Bochum 公式サイト)

 フンケル監督はボーフムがツヴァイテに降格したあとを受け昨シーズンから監督に就任しました。昨シーズンも開幕から負けが続きどうなることかと思いましたが、途中からなぜか驚異的な連勝で中断明けは1敗しかせず2位と得失点差の3位にすべりこみました。その後、入替戦では敗れ昇格に失敗しましたが契約は延長し、今シーズンもここまで7試合で勝点4とクラブ史上最悪のスタートとなっていました。

 私は監督の解任は遅すぎたと思います。今シーズンはともかくとして昨シーズンはまだツヴァイテの他クラブよりも多少なりとも戦力は上回っていました。にもかかわらず昇格を逃したというのは大きな問題であり本来であればここで解任するべきでした。フンケルのサッカーを全面否定するつもりはありませんが、ボーフムのチームや選手たちにあっていたかどうかは甚だ疑問です。昨シーズンの連勝中でも内容を見れば手放しで喜ぶことは出来ませんでした。

 今回の解任に対して、スポーツディレクターのイェンス・トット氏は、「監督とチームの関係は健全だった。だから我々にはとても難しいことだ。フリートヘルム・フンケルは反論の余地無くすばらしい監督だ。」と苦渋の決断だったことを匂わせました。フンケル監督は「私が少なくても次の2つのホームゲームでチームを指揮するだろうというクラブの発言を信じていた」と語り相当残念な様子を見せていたようです。
 昨シーズン終了前にフンケルとの契約更新を決めたことは私にとって理解しがたいものでしたが、思った以上にクラブのフンケルに対する評価は高かったようです。

 後任の監督については現段階では候補リストも明らかにされていませんが、日曜日のパダボーン戦には解決を見出すよう全力で動いているとのことです。また、ボーフムの監督探しにはタブーは無く、あらゆる可能性が考えられるとのこと。こういう状況になると必ず名前が挙がる人がいますが監督就任はあるのでしょうか。また、一部では元ハノーファー監督のアンドレアス・ベルクマンの名前も挙がっているようです。とりあえず、公式サイトで発表されるまでは静観したいと思います。

 参考記事
  Bei der Trainersuche des VfL ist "alles denkbar" (DerWesten)

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06:57  |  VfL Bochum  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2011.09.14 (Wed)

2. ブンデスリーガ 2011/12 第7節 ドレスデン vs. ボーフム

 ボーフムはアウェイでドレスデンと対戦し2:1で敗れました。ボーフムはこれで4連敗となり勝点4で17位となっています。

 ボーフムは出場が微妙だったギンチェクとテセが揃ってスタメン、今のボーフムにとっては精一杯の攻撃的な布陣といえるのではないでしょうか。さすがのフンケルももうなりふり構っていられない状態なんだなと感じました。
 試合の内容は、2部の下位に沈んだ2チームの対戦らしくほとんど語るものもありませんが、勝敗を決めたポイントとなったのはやはり前半で乾が退場となってしまったことでしょう。かなり厳しいジャッジに思えましたが、この試合がドレスデンで行なわれていることを考えるとこんなことも想定しておかなくてはいけなかったでしょう。
 ドレスデンは8月末にFKオリンピク・サラエヴォから加入してツヴァイテリーガ初登場のムハメド・スバシッチが2ゴールと大活躍。さらにボーフムからレンタルで加入したばかりのデディッチが生き生きとプレーしているのが印象的でした。ボーフムでは出番が無かっただけにデディッチにとってはよい移籍だったのでしょう。
 ボーフムにとっての収穫は、強いてあげればロスタイムに途中交代で入ったアイディンがようやくゴールを決めたことくらいでしょう。とにかく、1点リードされてしまったあとは覇気の無さ、自信の無さが感じられて悲しくなってきました。

 さて、1部昇格どころかドリッテ降格に向かって突き進むボーフム。もういい加減にフンケル監督の解任に踏み切ってほしいと個人的には思います。問題は後任が誰になるかというということですが、誰になったとしても今より悪くはならないと思います。


2. BUNDESLIGA 2011/12 5.Spieltag
12.09.2011, 20:15 Uhr, Glücksgas-Stadion, Dresden
Dynamo Dresden - VfL Bochum 1848 2:1 (1:0)
Dresden: Eilhoff - Gueye, Bregerie, Jungwirth, Subasic - Kegel (80. Papadopoulos), Solga, Koch, Trojan (75. Heller) - Dedic, Poté
Bochum: Luthe - Freier, Maltritz, Acquistapace, Ostrzolek - Kramer - Dabrowski, Vogt (79. Kefkir) - Ginczek (68. Aydin), Inui - Chong Tese
Tore: 1:0 Subasic (45.), 2:0 Subasic (85.), 2:1 Ayden (90.+1)
Gelb-Rote Karten: Inui (45.)
Gelbe Karten: Trojan, Jungwith, Papadopoulos - Maltritz, Freier, Inui
Zushauer: 22.604.
Schiedsrichter: Markus Schmidt (Stuttgart)

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01:45  |  VfL Bochum  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2011.09.11 (Sun)

ブンデスリーガ2011/2012 第5節 グラートバッハ vs. カイザースラウテルン

 開幕から久しぶりによい状態でここまで来たグラートバッハですが、前節でのシャルケ戦ではあっさりと敗れた上に怪我人まで出してしまいました。今回対戦するカイザースラウテルンは4試合を終えた時点で2敗2分で17位と低迷していますが、ファヴレ監督は特に相手のアウェイでの強さ(最近7試合で1敗しかしていない点)やディフェンスの強さを警戒していると試合前のプレスカンファレンスで語っていました。前節、負けたとはいえチームの状態は非常によいので、昨シーズンのように快勝のあとにあっさり敗れ泥沼にはまっていくというパターンに陥らないためにも、この試合はしっかりと勝っておきたい。

 グラートバッハは前節の試合で怪我をしたテアステーゲン、ロイスが心配でしたがどちらも揃ってスタメンで登場。FWはデカマルゴ、中盤はノルトヴァイトが外れてマルクスが入り、また、怪我から回復したシュトランツルが控えのメンバーに入りました。

 前半はグラートバッハが中盤で優位に立ちます。ヴォルフスブルク戦、シャルケ戦と同様に中盤で細かいショートパスを使いながらロイスの突破、またはデカマルゴへのパスでシュートまでもっていこうとする攻撃がスムーズにいっていました。こういった攻撃は昨シーズンの終盤から見られていましたが、今シーズンは連携が深まりしっかり形が出来てきたように思います。前節は相手のテンポに無理に合わせてしまい結果的にパスミスを連発していた感じがしましたが、この日は落ち着きがありました。しかし、予想通りラウテルンの守備の対応はしっかりしていて最後のところでなかなかよい形でシュートをうたせてもらえません。
 一方のラウテルンは守備的な戦術をとりつつも、ボールをを奪ったあとはシンプルに攻撃をしてきます。基本はキープ力のあるシェヒターにつなぎ何とかしようとする感じで、攻撃パターンは単調なのでグラートバッハのディフェンスも落ち着いて対処します。その結果、前半はどちらにも決定的なチャンスはないまま終わりました。

 後半のグラートバッハは、相手の中盤がコンパクトではなくなり自由に前を向いてプレーできるようになったこともあり、前半に比べるとはやや個人のドリブルに比重をおいた攻撃を展開します。素晴らしかったのはロイスでした。彼のスピードを生かした突破は全く怪我の影響を感じさせませんでした。相手を次々と交わしながらひとりでシュートまでもっていける選手はなかなかいないと思います。ロイスはグラートバッハにとっては不可欠の存在となりました。
 そして、58分にグラートバッハに待望の先制点が入りました。右サイドを上がったヤンチュケからのクロスを逆サイドに詰めてきたアランゴが左足でダイレクトでゴール右隅に叩き込みました。今さら言うまでもなく、アランゴの左足のテクニックは本当に素晴らしく、やはり彼がゴールに近いところでプレーすると相手にとっては相当な脅威になります。
 61分にラウテルンはスローインからのボールをティファートがオーバーヘッドでシュートしますがテアステーゲンが片手で弾き出しました。いつもは忙しいテアステーゲンですが、この試合ではあまり目立つことなくこのシーンが唯一存在感を示したところだったと思います。それほどグラートバッハの守備は安定していました。
 このあたりの時間から中盤が完全に間延びしロングボールやドリブルに頼った大味な展開になります。それを見越していたのか、グラートバッハはハンケに代えてボバディージャを入れていました。そのボバディージャは73分に相手DFをなぎ倒すようにボールを奪いGKと完全に1対1になりましたがシュートはわずかに枠を外れてしまいました。ボバディージャの力強い突破力はロイスのスピードに乗った突破とは違った特徴がありとても魅力的なのですが、もう少しシュートの精度を上げて欲しいものです。GKとの1対1は確実に決めないと。

 それでもグラートバッハは難なく逃げ切り1:0で勝利しました。昨シーズン終盤からグラートバッハは1試合で2点以上の失点はしていません。ただし実態を見ると、チームとしての守備力が安定しているわけではなく、テアステーゲンのスーパーセーブに助けられている部分が大きいのではないかと思っています。しかし、この試合に関してはチーム全体としての守備は安定していて、相手の攻撃力の無さを差し引いても十分評価できるものだったと思います。守備的なチームを相手に少ないチャンスでゴールを奪い、しっかりと守りきる。なんだか強いチームらしいサッカーになってきたなと感じるのは気のせいでしょうか。


1. BUNDESLIGA 2011/12 5.Spieltag
10.09.2010, 20:30 Uhr, Stadion im Borussia-Park, Mönchengladbach
Borussia M'gladbach - 1.FC Kaiserslautern 1:0 (0:0)
Borussia: ter Stegen - Jantschke, Brouwers, Dante, Daems - Marx (75. Nordtveit), Neustädter - Reus (85. Herrmann), Arango – Hanke (60. Bobadilla), de Camargo.
Kaiserslautern: Trapp - Dick, Amedick, Rodnei, Jessen - Kirch, Tiffert, Petsos (71. Sahan), Fortounis - Shechter, Sukuta-Pasu (67. Walch).
Tore: 1:0 Arango (58.)
Gelbe Karten: Dante, Nordtveit - Shechter, Amedick, Tiffert, Sahan
Zuschauer: 52.083
Schiedsrichter: Florian Meyer



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2011.09.10 (Sat)

VfLボーフム: ドレスデン戦にむけて

 各国代表の国際試合があり短い中断期間となったブンデスリーガですが、ツヴァイテのほうはすでに6試合が終了しています。VfLボーフムはここまで1勝4敗1分の勝点4で17位。ドリッテへの降格ゾーンに沈んでいます。私はこれまでにボーフムの試合は3試合を見たのですが試合の内容から判断して現在の順位は妥当と言わざるを得ません。

 この2週間、ボーフムからはドイツU-21代表にFWのギンチェク、MFのフォクト、DFのオストチョレクが選ばれ2試合を戦いました。9月1日のサンマリノ戦ではオストチョレク、フォクトがスタメン(フォクトはフル出場)、ギンチェクは途中交代で入り見事ゴールを決めています。また、9月6日のベラルーシ戦はフォクトがフル出場、ギンチェクは控えに入りましたが出場はしませんでした。
 3人のうち特にフォクトのパフォーマンスはよかったようで、ボーフムでなぜ同じようにできないのかという気になってしまいます。そもそも、「U-21代表が3人いてツヴァイテ屈指のGKルーテがいて、さらに乾がいるのになぜ17位なのか、なぜそんな酷いサッカーしか出来ないのか!」と疑問を感じてしまいますが、また愚痴になるのでこのあたりでやめておきます。

 参考までに、この中断期間にボーフムは、ランデスリーガ所属(6部クラス)のSVゾーディンゲンと練習試合を行い8:0で勝っています。普段と同じ4-2-3-1のフォーメーションで、1トップに入ったアイディンが4ゴール、トップ下の乾が3ゴール、後半から入ったクラマーが1ゴールを決めています。ただし、相手の力を考えるとこの試合の結果は参考にもならないでしょう。

 さて、ボーフムは次はアウェイでドレスデンとの対戦を控えています。ドレスデンはここまでボーフムと同じく1勝4敗1分ですが、得失点差で順位はひとつ上の16位にいます。気の早い話ですがドレスデンはツヴァイテ残留争いのライバルとなりそうなチームですのでなんとか叩いておきたいところです。
 しかし、ボーフムには暗いニュースがたくさんあります。U-21のドイツ代表の試合にも出場したFWのギンチェク、ベテランDFのシンキーヴィッツがどちらも膝に問題を抱えておりドレスデン戦の出場が微妙との情報があります。また、FWのテセ、MFのアザウアクも出場は難しそうです。もしギンチェク、テセが欠場の場合、FWの選択肢はアイディンしかありません。なにしろ8月末にデディッチをよりによってドレスデンに出してしまったものだからFWの登録選手は3人のみとなっているのです。その3人のうちの2人が出場できないなら残りは1人ですね。ちょっとFWの選手層は薄すぎます。また、シンキーヴィッツが欠場の場合、センターバックにはアクヴィスタパーツェが入りそうです。ちなみにこのアクヴィスタパーツェ、22歳のセンターバックでツヴァイテリーガは昨シーズン1試合に出場しただけでほとんど実績は無いに等しい選手です。このところ守備が崩壊気味の中で本当に大丈夫なのか心配ですが、若い選手が経験を積むよいチャンスだと前向きに考えることにします。
 一方で明るいニュースとしては怪我で戦列を離れていたキャプテンのダブロフスキが復帰できそうだということでしょう。FWが練習試合でしか点の取れない選手なので必然的に彼や乾にゴールの期待をせざるを得ないのが苦しいところです。

 ドレスデンとの試合は月曜日の20:15にドレスデンのホーム、グリュックスガス・シュタディオンでキックオフです。ドレスデンの試合は今シーズンは1試合(前半の途中から)だけ見ましたが、熱狂的なスタジアムの雰囲気を味方につけ、かなり荒っぽい試合をしていたのが印象に残っています。残念ながら日本時間だと火曜朝3:15からなのでたぶん私は見られないと思います。さすがに仕事に影響しますので・・・。なんとかボーフムにとって悪い流れを断ち切るような試合になってくれることを期待します。


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21:49  |  VfL Bochum  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2011.09.04 (Sun)

Testspiel デュイスブルク戦

 今週は代表の試合があるのでブンデスリーガの日程は組まれていません。日本のブンデスリーガのファンならきっとドイツ代表も応援している人が多いかと思いますが、私は正直にいってドイツ代表の試合にはあまり関心はありません。理由は単純で応援しているクラブの選手がいないからです。ですので今週はことサッカー関係については平和な(退屈なといてもよいか・・・)週末をすごしています。

 この間にグラートバッハはツヴァイテリーガのMSVデュイスブルクと練習試合を行ないました。デュイスブルクはここまでリーグ戦は6試合を消化して勝点5で13位となっています。なお、試合会場はグレーフェンブロイヒのカペレン地区にあるエルフトシュタディオンです。ここはグラートバッハのパートナークラブとなっているSCカペレン・エルフトのホームスタジアムで、地理的にはグラートバッハとケルンの中間あたりに位置しています。SCカペレンは現在はニーダーラインリーガ(6部)に所属しており今年がクラブ創立100周年になります。

 好天の下で行なわれた試合はグラートバッハがゲームを常に試合し3:1で快勝しました。前半、12分に大津の左からのコーナーキックをシュトランツルが頭でゴールに叩き込み先制、後半は58分に大津の右コーナー近くからのフリーキックを中央でハンケが頭で合わせて2点目、70分にはルップがファールで得たフリーキックのチャンスでノイシュテッターがゴールキーパーが全く反応できないようなすばらしいフリーキックをゴール右隅に決めて3点目。83分にDFとGKの連係ミスからループシュートを決められて1点を返され3:1で終了。

 この試合の注目ポイントとして怪我で欠場していたシュトランツルの状態がどんな具合かということがありましたが、先制ゴールを決めまずまずといったところ。次節いきなりスタメンかどうかはわかりませんが、特に問題はなさそうです。
 また2アシストと活躍した大津は2:0となったあとにも左サイドを抜け出し左足で強烈なシュートを放ちました。これは相手GKのフロムロヴィッツに防がれましたが、ファヴレ監督にもしっかりアピールできました。
 大津は試合後に「自分はいつでもトップチームでプレーできる。2アシストは悪くは無いがもちろん自分で決めたい。(観戦したヴォルフスブルク戦のボルシアパークの雰囲気は)すごかった。日本では経験したことが無い。」(TorFablik)とコメントしたようですが、この様子ならトップチームのベンチに入る日もそう遠くないのではないかと思います。


Testspiel
03.09.2011 15:30 Uhr Erftstadion, Grevenbroich-Kapellen
Borussia Mönchengladbach - MSV Duisburg 3:1 (1:0)
Borussia: Heimeroth – Zimmermann, Brouwers, Stranzl (79. C. Zimmermann), Dante (46. Neustädter) – Korb, Marx (79. Ewertz) – Rupp, Otsu – Hanke (79. Göttel), Leckie
Duisburg: Fromlowitz – Kern, Bajic, Soares (60. Bollmann), Berberovic (60. Reiche) – Pliatsikas, Brosinski (65. Exslager), Gjasula (70. Kunt), Wolze – Domovchiyski (65. Shao), Jula
Tore: 1:0 Stranzl (12.), 2:0 Hanke (58.), 3:0 Neustädter (70.), 3:1 Reiche (83.)
Zuschauer: 3.000 (ausverkauft)

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11:34  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(2)  |  Edit  |  Top↑

2011.09.02 (Fri)

3選手の移籍先決定

 2011/12シーズンの戦力構想からはずれていた3選手の移籍先が決まりました。移籍市場が閉じる直前でしたが、全員移籍先が決まってとりあえずよかったと思います。


1. マイケル・ブラッドリー (Michael Bradley)

 現役アメリカ代表のMFマイケルブラッドリーは、キエーヴォ・ヴェローナ(イタリア、セリエA)への移籍が決まりました。

 → Michael Bradley wechselt zu Chievo Verona (Borussia 公式サイト)

 ブラッドリーは現役のUSA代表のミッドフィールダーです。グラートバッハには2008年に加入し76試合出場で10ゴールを記録しています。特に印象に残っているのがケルン戦での活躍です。しかし、昨シーズンの途中からイングランドのアストンヴィラへレンタル移籍していました。今シーズンはアストンヴィラが買い取るのではないかと見られていましたが、アストンヴィラは監督交代に伴い方針転換し買取オプションは行使せずブラッドリーはボルシアに戻りました。しかし、ファヴレ監督はブラッドリーを使う気は毛頭なかったようです。
 ブラッドリーは守備的MFとして攻守にバランスが取れているうえにキック力もありフリーキックから得点することもありました。彼ほどの選手がグラートバッハから離れてしまうのは残念な気がしますが出場機会が無いのでは仕方がありません。ちょっと気になるのは、今回の移籍金が120万ユーロと彼の実績と将来性に対してはかなり低いということですが、そんなことよりも彼の今後の活躍を願いたいと思います。


2. トビアス・レフェルス (Tobias Levels)

 昨シーズンの前半までボルシアの不動の右サイドバックで副キャプテンも務めていたレフェルスは、ツヴァイテリーガのデュッセルドルフへレンタル移籍することになりました。契約期間は2012年6月30日までとなります。

 Borussia leiht Tobias Levels an Fortuna Düsseldorf aus (Borussia 公式サイト)

 レフェルスは2006年9月に19歳でリーグ戦にデビューして以来、通算110試合(1部83試合、2部27試合)に出場し1ゴールを決めています。レフェルスに関してはもともと守備力も攻撃力も突出したものが無い選手ですが、昨シーズン前半のDF陣完全崩壊の中で唯一試合に出場し続け奮闘していた姿が印象に残っています。ただし、ファヴレ監督就任後の2試合でのパフォーマンスが悪くその後は全く出場機会がなくなってしまいました。デュッセルドルフには元グラートバッハのファンデンベルク、レスラーがいます。レフェルスのデュッセルドルフでの活躍を期待します。


3. モハマド・イドリス (Mohamadou Idrissou)

 カメルーン出身のFWイドリスはツヴァイテリーガのアイントラハト・フランクフルトへ移籍することに決まりました。

 → Mo Idrissou wechselt zu Eintracht Frankfurt  (Borussia 公式サイト)

 イドリスは昨シーズンフライブルクから加入しグラートバッハでは33試合に出場し5ゴールを記録しました。イドリスは高さと強さを兼ね備えた選手で典型的なセンターフォワードタイプでしたが、フロンツェク監督は左サイドハーフで使うことが多く、イドリスにとってちょっとやりにくそうに見えました。またFWとしてプレーしたときも、残念ながら決定力に難がありビッグチャンスでシュートをはずしてしまうシーンが目立ちました。それでもファヴレ監督初采配の試合でホーム初勝利となったシャルケ戦での決勝ゴール、さらには1部残留への足がかりとなった首位ドルトムント戦の決勝ゴールなど大事な試合で決めてくれたのが印象に残ってます。移籍先のフランクフルトには今シーズン、グラートバッハから移籍したマトムール、アンデルソン、そして元グラートバッハのフレンドがいます。個人的にフランクフルトは好きではないのですが、選手個人は応援したいと思います。

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22:11  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑
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