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2012.09.29 (Sat)

2012 J-League Division 1 第27節 大宮 vs. 横浜FM

 前節はアウェイでクラブ記録を塗り替える大勝を収めた大宮ですが依然として1部残留に向けて厳しい状況に変わりありません。5得点での勝利は大きな弾みにはなりますがその勢いが本物かどうかはわかりません。この試合では相手が上位の横浜なので今の調子を測るにはちょうどよい試合だと思いました。もちろん勝たなくてはいけない状況であることに変わりはありません。


 前半は最初のうちは大宮がよい形で攻撃を組み立てていました。特に左サイドのズラタンの推進力と右サイドのカルリーニョスのテクニックが威力を発揮し村上のポスト直撃シュートなどあと一歩でゴールという感じでした。残念だったのはパスミスが多かったこと。ワンタッチのパスを多用して崩そうとする試みはよかったと思いますがコンビネーションが必ずしもよくなかったので中途半端にボールを奪われることが多かったと思います。
 横浜は前線でいったん小野にボールを納めて兵藤や齋藤が前に飛び出してくる形の攻撃が目立ちました。特に齋藤のドリブルとゴール前での切り替えしにはなかなかついていけず19分には決定機を作られますが、ここはゴール前で完全フリーだった小野がシュートを枠外にはずし難を逃れました。この時間の大宮は中盤が下がってしまい横浜に自由に攻めさせすぎたと思います。また、攻め込まれたところではシンプルにクリアせず相手のプレッシャーをまともに受けてしまっていました。


 後半開始間もない48分に東のスルーパスを受けてGKと1対1の状態になったノヴァコヴィッチのシュートはクロスバーに弾かれてしまいました。この時間帯はまだ大宮にチャンスがありましたが、63分にズラタンが2つ目の警告で退場となり試合の様相が一変。数的優位に立った横浜が圧倒的にボールを支配するようになり、大宮はほぼ自陣に引きこもらざるを得ない状況になり横浜に次々にシュートを浴びる形になりました。しかし、ここから北野を中心に守備が頑張り辛うじてスコアレスドローに持ち込んだ試合でした。



 数的不利の状況でかなり押し込まれながらスコアレスドローに終わった点については北野をはじめとした守備の奮闘は評価したいのですが、残留争いの行方を考えるとこの試合のドローは大宮にとっては実に痛い結果です。確かに横浜は強いですがこれまでの相性の良さを考えると「3ポイント」を計算しておかないといけない試合だったと思います。予想通り、残留争いをしている他チームはなかなか負けてくれません。
 次節は苦手名古屋とアウェイでの対戦。過去のデータからは勝利を予想するのは難しいですがもはや1つも落とせる試合はなくなってしまいました。もちろん勝利を期待しています。


2012 Jリーグ Division1 第27節
2012年9月29日(土), 16:00, NACK5スタジアム
大宮アルディージャ - 横浜Fマリノス 0:0 (0:0)
大宮: 北野 - 村上, 菊地, 河本, 下平 - カルリーニョス (89. 渡部), 青木, 金澤, ズラタン, 東 (74. 渡邉) - ノヴァコヴィッチ (82. 長谷川)
横浜: 榎本 - 小林, 栗原 (77. 松本(怜)), 中澤, ドゥトラ - 富澤, 熊谷, 兵藤, 中村 - 小野 (88. 松本(翔)), 齋藤
得点: なし
警告: 金澤 - 栗原, 富澤
退場: ズラタン (警告2) (63.)
観客: 11.316人
主審: 福島 孝一郎
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テーマ : 大宮アルディージャ - ジャンル : スポーツ

タグ : スタジアム観戦記

12:17  |  Omiya Ardija  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2012.09.29 (Sat)

ブンデスリーガ2012/2013 第4節 グラートバッハ vs. ハンブルガーSV


 ブンデスリーガ第5節のHSV戦は録画放送を見ました。ホームで敗色濃厚だった試合を土壇場で追いつきドローに持ち込んだ試合です。

 23分にラファエル・ファンデルファールトの左足のミドルシュートが決まり、まずHSVが先制しました。アドラーからのフィードをヴェスターマンがヘディングで前に流しファンデルファールトがペナルティエリアのすぐ外側からゴールの右サイドネットに豪快に突き刺しました。あっけなく決まったゴールですがこれはファンデルファールトのシュートを褒めるしかありません。グラートバッハも39分にノルトヴァイトのコーナーキックをシュトランツルが頭で合わせて同点に追いつきました。45分にバデリのクロスをルドニェフスが頭で決めて再びリードをしたところで前半終了。前半終了直前のこの1点は精神的にもきついものだったでしょう。

 後半に入って54分ドリブルでペナルティエリアに入った相手をシュトランツルが後方からのスライディングで倒してしまいレッドカードで退場処分となりPKを取られてしまいました。このプレーでPKをとるのは妥当なジャッジだと思いますがレッドカードは厳しかったのではないかと思います。そういえばこの試合の主審はデニス・アイテキンでしたが、どうもグラートバッハにとっては彼との相性はよくないように思います。HSVとしてはここで2点差にして残り時間を数的優位で戦えるのですから勝敗を決定付けるといってもよい場面でしたが、なんとファンデルファールトのPKはゴールの左ポストを直撃してしまいました。
 数的不利になったグラートバッハは守勢に回りますが、敗色濃厚となったロスタイムにセットプレーのチャンスを得ると、アランゴのフリーキックをドミンゲスが頭で角度を変えてゴールを決め土壇場で同点に追いつきました。正直なところ私はドミンゲスに対してはダンテの後継者としては物足りなさを感じていましたが、初めて大きな仕事をしてくれました。素晴らしい。

 前節のレヴァークーゼン戦と同様に相手のPK失敗に救われる形で勝点1を得ることができました。今のグラートバッハはチームの調子はよくないと思いますが、このような厳しい試合でもなんとかドローに持ち込んでいるところにこの数年でのチームの成長を感じています。現在は中位につけていますがなんとか苦しい状況を凌ぎ再び浮上してほしいと思います。それにしても今シーズンからHSVに復帰したファンデルファールトの存在感は際立っています。すっかりチームに馴染んでいます。 
 

1. BUNDESLIGA 2012/13 5.Spieltag
26.09.2012, 20:00 Uhr, Stadion im Borussia-Park, Mönchengladbach
Borussia M'gladbach - Hamburger SV 2:2 (1:2)
Borussia: ter Stegen – Jantschke (77. de Camargo), Stranzl, Dominguez, Daems – Nordtveit, Xhaka – Herrmann (60. Hrgota), Arango – Hanke, de Jong (58. Cigerci).
Hamburger SV: Adler – Diekmeier, Mancienne, Westermann, Jansen – Badelj, Arslan – Son, van der Vaart (89. Sala), Ilicevic (90+2. Beister) - Rudnevs (Berg 76.).
Tore: 0:1 van der Vaart (23.), 1:1 Stranzl (39.), 1:2 Rudnevs (45.), 2:2 Dominguez (90.+1)
Gelbe Karten: Xhaka, Dominguez - Arslan
Rote Karte: Stranzl (54.)
Zuschauer: 46.233
Schiedsrichter: Deniz Aytekin


テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

12:08  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2012.09.25 (Tue)

ブンデスリーガ2012/2013 第4節 レヴァークーゼン vs. グラートバッハ

 グラートバッハは今週は日曜日にレヴァークーゼンとの対戦が組まれました。今シーズンはどちらもELに出場しておりミッドウィークに試合をしています。グラートバッハはキプロス遠征に帯同しなかったダエムス、アランゴ、デヨングが揃ってスタメン出場。レヴァークーゼンもELのスタメンからは4選手を入れ替えてきました。

 試合はすぐに動きました。3分にグラートバッハはアランゴが自陣の深い位置から超ロングパスを前線へ送るとこれがヘアマンの足に吸い付くようにぴたりとおさまりヘアマンはそのままゴール。これはアランゴのパスもヘアマンのトラップ、シュートも素晴らしいの一言です。しかし、12分にレヴァークーゼンは中央での細かいパス交換のあとライナーツから左でフリーになっていたカドレツにパスが出て左足のミドルシュートが決まりました。素晴らしいシュートでしたが、グラートバッハの右サイドバックが中央に寄ってしまいカドレツをフリーにさせてしまいました。その後はレヴァークーゼンの一方的な展開となりグラートバッハはそれを凌ぐことで精一杯という状態になります。しかし、コーナーキックからキースリングのヘディングはゴールライン上に守っていたダエムスが防ぎこぼれたボールに対するシュールレのシュートもダエムスがブロック。42分にシュールレが長い距離を独走して放ったシュートもわずかに枠をはずれました。ただ、この場面に関しては判断よく前に飛び出しシュートコースを狭めていたテアシュテーゲンのプレーがよかったと思います。

 後半もレヴァークーゼンの一方的な展開が続きます。とにかくレヴァークーゼンは攻守の切り替えが早く攻撃になったときのFWとMFの連動性が素晴らしくセンターラインでボールを奪ってからの速攻がほとんどシュートチャンスにつながっていました。しかし、この日、グラートバッハのGKテアシューゲンは絶好調で枠に飛んできた相手のシュートをことごとくはじき出しました。
 56分にキースリンクのシュートをテアシューゲンが弾いたボールに詰めたベンダーをブラーウェルスが倒したシーンは微妙なプレーでしたが幸運にもPKの笛は鳴りませんでした。しかし、70分にペナルティエリアに進入したサムがトラップで交わそうと浮かせたボールをマークについていたブラーウェルスが肘に当ててしまい今度はPKをとられてしまいます。この試合を展開から考えて非常に痛いプレーだと思いましたが、なんとシュールレのPKはゴール右側のポストを直撃してゴールは決まらず。この試合のシュールレは非常によかったと思いますが、本当に運に見放された感じで何をやってもうまく行きませんでした。まあ、サッカー選手でなくても1年に1度くらいはそんな日はありますよね。

 簡単に先制点は奪えたもののその後は一方的に押される展開となってしまいました。後半にシュールレがPKを失敗してくれたことも含めて考えればグラートバッハにとってはドローでラッキーだったと考えるのが妥当でしょう。はっきりと言うならこの試合はテアシュテーゲンと運によって1ポイントを手にしたと言ってもよいと思います。私もグラートバッハを応援するようになって以来、とにかくレヴァークーゼンには全く勝てない状態がずっと続いていたので、アウェイでドローなら内容は別にして満足しています。


1. BUNDESLIGA 2012/13 4.Spieltag
23.09.2012, 15:30 Uhr, BayArena, Leverkusen
Bayer 04 Leverkusen - Borussia M'gladbach 1:1 (1:1)
Leverkusen: Leno – Carvajal, Wollscheid, Toprak, Kadlec – Bender, Reinartz – Bellarabi (66. Sam), Schürrle, Castro – Kießling.
Borussia: ter Stegen – Jantschke, Brouwers, Stranzl, Daems – Nordtveit, Cigerci (66. Hanke) – Herrmann (81. Rupp), Xhaka, Arango – de Jong (66. de Camargo).
Tore: 0:1 Herrmann (3.), 1:1 Kadlec (12.)
Gelbe Karten: / - Stranzl, Cigerci, Xhaka, Brouwers
Zuschauer: 27.640
Schiedsrichter: Peter Gagelmann (Bremen)

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

01:58  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2012.09.24 (Mon)

2. ブンデスリーガ 2012/13 第6節 デュイスブルク vs. ボーフム

 今週のツヴァイテはデュイスブルクとボーフムのレヴィアダービーに注目です。ダービーといってもシャルケとドルトムントがぶつかり合うダービーとは比較にならないくらい地味なダービーです。しかもどちらも近年は低迷が著しく今季も苦戦が予想されます。とりわけデュイスブルクは前節までの5試合全敗で勝点なしの最下位。すでにレック監督が解任され今シーズンもドリッテリーガのダルムシュタットを指揮していたルンヤイクを引き抜く形で監督に就任させています。得失点の状況を見ると失点は14と守備が崩壊しています。この数字を見るとボーフムにとっては今週は勝点を稼ぐチャンスと思いがちですが実はそう簡単ではありません。ボーフムはデュイスブルクでの試合はかなり分が悪くこれまでなかなか勝てていないのです。ブンデスリーガではそのときのチームの状況よりも相性の良し悪しで決着がつくケースが多く、ボーフムも前節は好調の1860ミュンヘンをドローとはいえ相性の良さで圧倒していましたし・・・。

 さて試合ですが結果から先に言うとスコアレスドローに終わり、これまで大量失点で連敗していたデュイスブルクにとっては今季初の無失点で勝点1を獲得できたことは今後に向けてよい試合であったのだと思います。試合後のルンヤイク監督も満足そうな表情がそれを物語っていました。やはり相性の良さもあったのでしょう。

 試合は最初からデュイスブルクに勢いを感じましたが1つ1つのプレーが雑になり攻撃がつながりません。決定機もあるにはあるのですが、偶発的なものが多くクオリティの高さを感じません。そんな中でもセットプレーからの空中戦では常に優位に立ち29分のコーナーキックからのホフマンのヘディングは枠をわずかに外れる惜しいシュートでした。ボーフムはそれに助けられボールを簡単に奪えるのですが、こちらもパスミスが多くよい形をつくれません。それでも前半だけで2度大きなチャンスがありました11分に田坂がフリーでシュートをした場面と37分にデディッチにスルーパスが出てGKと1対1の状況ができた場面です。残念ながらどちらもゴールは決まりませんでした。
 
 後半に入るとデュイスブルクがしっかりとパスをつなぎながらチャンスを作るようになり次々とシュートを放ちます。しかし、本当にシュートが枠に飛ばなかったりGKの正面だったり・・・。こういう場面を見るとやはり最下位にいるチームなのだなと感じてしまいます。後半、ほとんどよいところのなかったボーフムは田坂、デディッチを下げてフライヤー、ゲラシヴィリを入れますがそれほど効果的な交替ではなかったようです。ボーフムからはほとんどゴールの気配が感じられませんでしたが、82分に最大のチャンスがありました。ジャトコフスキのミドルシュートがデュイスブルクのGKヴィートヴァルトの好セーブに阻止されましたが弾いたボールがゴール正面にいたイアシヴィリの前に転がりました。しかし、イアシヴィリのシュートは懸命に戻ったバーイッチにクリアされました。

 ボーフムにとっては前節に続いてスコアレスドローでしたが、私の眼からはその内容はかなり違ったものに見えました。好調1860を圧倒した前節に対して最下位らしい試合をしたデュイスブルクに対して攻めあぐねてしまった今節。共通しているのは決定力のなさです。この4試合で1点(1失点)しかとれていません。その原因はどこにあるのか。もちろん選手の能力によるものもあるとは思いますが、素人目にもっと思い切りのよさが必要なのではないかと思います。


2.BUNDESLIGA 2012/13 6.Spieltag
23.09.2012 13:30 Uhr, Schauinsland-Reisen-Arena, Duisburg
MSV Duisburg - VfL Bochum 1848 0:0 (0:0)
Duisburg: Wiedwald - B. Kern, Lachheb, Bajic, Berberovic - Hoffmann, Sukalo - Brosinski (78. da Silva), Domovchiyski (74. Brandy), Exslager - Baljak (66. Jovanovic)
Bochum: Luthe - Rothenbach (74. Eyjolfsson), Maltritz, Sinkiewicz, Chaftar - Goretzka, Kramer - Tasaka (60. Freier), Rzatkowski - Iashvili, Dedic (61. Gelashvili)
Tore: Keine
Gelbe Karten: Berberovic, Hoffmann - Maltritz
Zuschauer: 15.017.
Schiedsrichter: Daniel Siebert (Berlin)

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

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2012.09.22 (Sat)

UEFAヨーロッパリーグ 2012/13 AELリマソル vs. グラートバッハ

 いよいよグラートバッハのELが始まりました。まずはキプロスに遠征しアウェイでAELリマソルと対戦です。グラートバッハの所属するグループCはグラートバッハの他にAELリマソル、フェネルバフチェ、オリンピック・マルセイユがいます。フェネルやマルセイユは力のあるチームですが、リマソルだけは格下という見方が一般的です。そういうこともあってか、グラートバッハはアランゴ、デヨング、ダエムスの3人を今回の遠征メンバーからはずしました。リーグ戦と並行してELを戦う上でこのようなローテーションも必要になってくるとは思いますが、これまで常にメンバーを固定して戦ってきたファヴレ監督にしては思い切ったことをするなとは思いました。

 この試合では左SBにヴェント、中盤はボランチにチゲルチとノルトヴァイトのボランチに左フルゴタ、右ヘアマン、トップ下にリング、FWはハンケの1トップとなる4-2-3-1のフォーメーション。ゲームキャプテンはブラーウェルスが務めました。対戦相手のリマソルも4-2-3-1のシステムです。

 前半、グラートバッハの前線のコンビネーションは悪くないように見えました。最初の5分間で立て続けに決定機があり、特に5分のハンケの右足のシュートはポストに跳ね返される惜しいものでした。しかし、その後は試合が落ち着いてきてしまいます。グラートバッハがボールを保持する時間帯は長いのですが攻撃に一工夫足りずやや単調だったため、リマソルもある程度グラートバッハの攻撃パターンに慣れて対処しやすくなったのだと思います。グラートバッハは攻めながらもラストパスが後一歩つながらなかったりシュートが枠に行かなかったりの繰り返しで次第に嫌な感じがしてきました。
 また、24分に左からの3番のクロスを中央で受けたルイ・ミゲルとテアシュテーゲンが交錯し、テアシュテーゲンが右大腿部を痛める場面がありヒヤリとしましたがテアシュテーゲンはその後も試合に出場しました。

 後半、グラートバッハはフルゴタに代えてシャカを入れて状況の打開を図ります。53分、右サイドをハンケが切り込み、中央へ折り返すが走りこんできたシャカとわずかにタイミングが合いませんでしたが、このシーンはまさにこの試合を象徴していたと思いました。前半と同じような展開が続き次第にリマソルも攻め込む機会も見られるようになってきました。グラートバッハはリングに代えてルップ、ハンケに代えてデカマルゴを次々にピッチに送り込みますが状況は変わらず時間だけが経過していきます。
 この試合の主審は驚いたことにロスタイムを7分もとりました。どこにそんな時間があったのかと思いますが、とにかくこの長いロスタイムは当然グラートバッハに有利に働き、6分が経過したところでノルトヴァイトのミドルシュートをブロックしたパウロセルジオがハンドをとられグラートバッハはラッキーなPKを得ます。しかしなんとヴェントのPKはクロスバーに弾かれてゴールは決まらずに試合は終わりました。

 実に残念な試合でした。攻撃に工夫が足りずに相手に守りきられてしまったという印象が強いです。ヘアマンは奮闘していたしハンケの動きも悪くはなかったと思いますが、攻撃に変化をつけられるアランゴの不在は大きかったと思います。また最後のPKの場面ではPK職人のダエムスがいたら・・・などとも考えてしまいました。結果論ですがローテーションは裏目に出てしまいました。
 しかし、彼らの不在は別にしても相手との力関係とこの試合の内容から判断して絶対に3ポイントを取っておかなくてはいけない試合でした。特に序盤のチャンスで先制できなかったのが響きました。相手の実力はどうであっても決められるときにしっかり決めておかないといけません。試合後のファヴレ監督や選手の口からは2ポイントを失ったというコメントが出ていましたがまさにそういう試合でした。やはりELは甘くありません。

 余談になりますが、ちょっとこのところ仕事のほうが大変な状態になっていましてサッカー観戦も辛い状態になってきました。とくに平日の試合となれば見ている時間もないという状況です。果たしてグラートバッハのELでの戦いをどこまで追うことができるのか、そちらも心配になってきました。


Europa League, 2012/13, Gruppenphase, 1. Spieltag
20.09.2012 19:00 Uhr, GSP-Stadion, Nikosia
AEL Limassol - Borussia M'gladbach 0:0 (0:0)
Limassol: Degra – Marcos Airosa, Dosa Junior, Parpas, Maykon (76. Bebe) – Dédé, Rui Miguel, Nikolaou – Edmar (71. Paulo Sergio), Gilberto – Vouho (58. Orlando Sá)
Borussia: ter Stegen – Jantschke, Brouwers, Dominguez, Wendt – Nordtveit, Cigerci – Herrmann, Ring (79. Rupp), Hrgota (46. Xhaka) – Hanke (82. de Camargo)
Tore: Fehlanzeige
Gelbe Karten: Rui Miguel, Dosa Junior
Zuschauer: 12.000
Schiedsrichter: Duarte Gomes (Portugal)

テーマ : 欧州サッカー全般 - ジャンル : スポーツ

11:29  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2012.09.16 (Sun)

ブンデスリーガ2012/2013 第3節 グラートバッハ vs. ニュルンベルク

 グラートバッハはニュルンベルクとホームで対戦し2:3で敗れました。グラートバッハがリーグ戦で3失点したのは2010/11シーズンの途中でファヴレ監督が指揮を執るようになって49試合目にして初の出来事です。

 グラートバッハは前節のデュッセルドルフ戦(0:0)と同じメンバーでスタートしました。一方のニュルンベルクは今シーズンから加入した日本代表の清武がスタメンで登場。この試合はフジテレビNEXTで中継されましたが当然清武がこの試合の主役です。しかも、その清武が1ゴール2アシストの活躍をしたものだから「清武祭り」というコメントが出てくるのは当然でしょう。

 しかしグラートバッハファンの立場から言えば、この試合は新加入のデヨングとシャカがゴールを決めたことがよかったと思います。デヨングに関してはグラートバッハ史上最高額で獲得した選手ということもあって周囲の注目を集めながらここまで公式戦ノーゴールでしたが、このゴールで吹っ切れるのではないかと思います。もっともこれまでもゴールがなかったからといってもコンディション自体は良さそうで、昨シーズンまでのロイスを中心とした戦術にフィットするのに時間がかかっただけだと思います。デヨングはロイスと違ってスペースに飛び出すタイプではなくてセンターでクロスを待ち受けるタイプですから。それでも、このニュルンベルク戦ではデヨングの能力が発揮できるような攻撃を展開するようになっていて、惜しいシーンもあり追加点がいつ入ってもおかしくない状態でした。今後はかなり期待できそうです。
 一方のシャカに関しては早くもチームにしっかりフィットしている印象を受けます。昨シーズンまでボランチの攻撃的な部分を受け持っていたノイシュテッターが抜けてどうなることかと思いますが全く問題なく穴を埋めていると思います。

 問題は守備でしょう。今シーズンのセンターバックはシュトランツルとドミンゲスが組んでいますが、少なくても現時点では昨シーズンよりも安定感に欠けています。3失点目の清武のゴールはシュトランツルがタックルをかわされ、遅れてカバーに入ったドミンゲスも止められませんでした。清武のプレーは確かに素晴らしかったけれど、グラートバッハの守備に関して言えば昨年はほとんど見ることのなかったシーンです。また、セットプレーでの失点の多さが気になります。これは集中力の欠如もあるのかもしれません。あまり明確な根拠はないのですが試合をこなすうちによくなってくることを期待しかないのでしょうか。


1. BUNDESLIGA 2012/13 3.Spieltag
15.09.2012, 15:30 Uhr, Stadion im Borussia-Park, Mönchengladbach
Borussia M'gladbach - 1.FC Nürnberg 2:3 (1:2)
Borussia: ter Stegen – Jantschke, Stranzl, Dominguez, Daems –Nordtveit (68. Hanke), Xhaka - Herrmann (76. Ring), Arango - Cigerci (80. Hrgota) - de Jong.
Nürnberg: Schäfer – Chandler, Klose, Nilsson, Pinola – Balitsch, Simons – Mak, Kiyotake (88. Cohen), Esswein (76. Gebhart) – Pekhart (60. Polter).
Tore: 0:1 Klose (16.), 0:2 Simons (25.), 1:2 de Jong (45.), 2:2 Xhaka (53.), 2:3 Kiyotake (55.)
Gelbe Karten: Daems, Arango - Simons, Balitsch
Zuschauer: 52.195
Schiedsrichter: Christian Dingert (Thallichtenberg)

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

タグ : TV観戦記

08:54  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2012.09.16 (Sun)

2012 J-League Division 1 第25節 大宮 vs. 鳥栖

 先週の天皇杯2回戦に続き2週連続で熊谷でサッカー観戦してきました。熊谷での開催にあたっては普段はあまり見られないイベントが数多く企画されスタジアムの前の空間はちょっとした祭りのような雰囲気がありました。私は車の運転があるのでビールやスロベニアワインが飲めなかったのが残念でした。


 この試合が始まる前の大宮の順位は降格圏の17位。相手の鳥栖は昇格チームとはいえ上位をうかがう力のあるチームなので大宮にとっては相当厳しい試合になると予想していましたが当然そのとおりとなりました。


 鳥栖はどの選手もハードワークを惜しまずルーズボールや1対1の局面での激しさも持っています。攻撃は比較的シンプルで前線へロングパスを入れ空中戦を挑みセカンドボールに対して中盤の選手が攻撃参加してくるという戦術でしょうか。結果にはつながらなかったものの鳥栖の攻撃の意図がよくわかる展開でした。大宮のほうは守備重視で相手にチャンスを与えずにしっかり抑えていましたが攻撃は単発的で決定機は作れませんでした。それにしても鳥栖の選手の激しさは想像以上で一歩間違えば極めて危険なプレーも見られました。41分に北野が負傷退場したシーンがその典型でした。私が以前見た鳥栖の試合ではそういう印象は受けなかったのですが、この荒々しさが鳥栖の強さなのかもしれません。

 後半も同じような展開が続いていたのですが62分にチョヨンチョルと代わって入った渡邉が入り大宮が攻撃の形をつくれるようになりました。65分の決勝ゴールは右サイドで渡邉が相手にプレッシャーをかけられながら左足で鋭いクロスを入れ中央の菊地がぴたりとあわせて決めたものでした。リードしたあとも渡邉が起点となって何度か決定機がありましたが追加点は奪えずに最後まで楽な展開にはできず、長いロスタイムを懸命に凌ぎ何とか勝利を手にした形です。ただし、終盤の鳥栖のパワープレーに対しても大宮はしっかり守備ができていてそれほど危ない場面はなかったと思います。
 余談ですがこの試合は前後半ともロスタイムは4分取られていました。前半はGKの負傷と言うことで手当ての時間もあって妥当に思いましたが、後半は長すぎるのではないかと感じました。この試合に限らずJリーグのロスタイムは長すぎると感じるのですが気のせいでしょうか。


 この試合の勝利により大宮は15位に順位を上げましたが、順位争いをしているのは力のあるガンバ大阪と降格を知らない新潟です。近い順位のチームもセレッソ大阪など力のあるチームばかりであることを考えると残り9試合で最低でも13ポイント積み上げ合計40ポイントに達していなければ残留は難しいと思います。


2012 Jリーグ Division1 第25節
2012年9月15日(土), 18:30, 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
大宮アルディージャ - サガン鳥栖 1:0 (0:0)
大宮: 北野 (41. 江角) - 村上, 菊地, 河本, 下平 - カルリーニョス, 金澤, 青木, チョ ヨンチョル (62. 渡邉), 東 (85. 長谷川) - ノヴァコヴィッチ
鳥栖: 赤星 - 丹羽, キム クナン, 呂 成海, 磯崎 - 早坂 (66. 水沼), 岡本, 藤田, 金 民友 - 池田 (84. 小林), 豊田 (78. トジン)
得点: 1:0 菊地 (65.)
警告: カルリーニョス, 河本 - 金 民友, 岡本
観客: 10,012人
主審: 井上 知大

テーマ : 大宮アルディージャ - ジャンル : スポーツ

タグ : スタジアム観戦記

08:47  |  Omiya Ardija  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2012.09.15 (Sat)

2. ブンデスリーガ 2012/13 第5節 ボーフム vs. 1860ミュンヘン

 今シーズンの1860ミュンヘンは前評判が高く、ヘルタ、ラウテルンとともに昇格争いを展開すると予想されています。特にキャプテンの元ドイツ代表ラウトを中心とした攻撃力の高さはツヴァイテリーガでもトップクラスでそのチーム力は昨シーズン後半の快進撃で証明されています。
 しかし、こと相手がボーフムとなれば話は別で2003/04シーズンにラウトのハットトリックで勝利してからは全く勝てていません。しかも、ボーフムでの試合に限っていえばなんと過去に一度も勝ったことがないという信じられない記録が残っています。今シーズンの両チームの戦力から考えると1860にとってボーフムでの初勝利も期待できたのかもしれませんが、長年積み重ねられたジンクスは簡単に払拭されるものではなかったようです。

 このところフラストレーションの溜まるような試合が続いていたボーフムですが、この試合はキックオフ直後から見違えるようなサッカーを展開します。相手ボールに対して激しくプレスをかけボールを奪うと素早く攻撃に切り替えダイレクトパスがつながる流れるような攻撃を展開します。5分にジャトコフスキのミドルシュート、7分デディッチが左サイドから、12分にはイアシヴィリがゴール正面から次々と惜しいシュートを放ちます。これらはGKのキラーイの好セーブやクロスバーに阻まれますが、次々と波状攻撃をしかけるボーフムのサッカーを見ていると、これは本当にボーフムなのか、そしてどちらが昇格候補のチームなのかという疑問がわきあがってきました。
 前半20分を過ぎたあたりでようやく1860もチャンスを作れるようになり、21分にラウトがペナルティエリア内で粘りフリーとなったトマソフにボールが渡りますがシュートは枠をはずれました。1860にとってはこの最初のチャンスがこの試合最大の決定機でした。

 後半に入るとお互い攻撃的なサッカーを展開したスピード感のある好ゲームとなりました。ただし決定機はボーフムのほうに多く、47分の田坂のシュートはわずかに枠をはずれ、53分、55分に立て続けにデディッチにあった決定機は相手DFの懸命なクリアに阻まれゴールは決まりませんでした。一方の1860もフリーキックをビュロウが頭で合わせますがルーテがセーブして得点できず。結局、スコアレスドローに終わりました。

 繰り返しますが、この試合のボーフムのサッカーは素晴らしいものでした。相手が変わればこれだけ変わるものかと本当に驚きました。こんな試合であれば3ポイント獲得しなくてはもったいないと思いますが、この試合は1860のキラーイが素晴らしかったと言うしかないと思います。このところアーレン、レーゲンスブルクなど守備的な戦術を取ってくる相手には良い面を出せませんでしたが、攻撃的な相手に対しては違うのでしょう。そして相性から来る自信もあるのでしょう。ボーフムは次節は相性が非常に悪いデュイスブルクでの試合です。果たしてどんな試合になるか楽しみです。


2.BUNDESLIGA 2012/13 5.Spieltag
12.09.2012 18:00 Uhr, rewirpowerSTADION, Bochum
VfL Bochum 1848 - TSV 1860 München 0:0 (0:0)
Bochum: Luthe - Rothenbach, Maltritz, Sinkiewicz, Chaftar - Goretzka (86. Ortega), Kramer - Tasaka (90. Freier), Rzatkowski - Iashvili, Dedic (74. Scheidhauer)
1860: Kiraly - Wojtkowiak, Aygün, Vallori, Volz - Bierofka (80. D.Stahl), Bülow - Tomasov (83. Nicu), D.Halfar - Stoppelkamp (64. Blanco) - Lauth
Tore: Keine
Gelbe Karten: Rzatkowski - Tomasov, D.Halfar
Zuschauer: 13.098.
Schiedsrichter: Bastian Dankert (Rostock)

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

09:19  |  VfL Bochum  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2012.09.09 (Sun)

第92回天皇杯2回戦 大宮 vs. 秋田

 天皇杯2回戦、大宮と秋田の試合を観戦しに熊谷に行ってきました。


 スタジアムの前ではフリーマーケットがあったり屋台が出ていたりステージで何やらイベントを行なっていてずいぶん賑やかでしたがスタジアムは閑散としていました。やはりこの暑さの中で午後1時から熊谷で試合となれば客は集まらないでしょう。

 大宮の対戦相手、ブラウブリッツ秋田はTDK時代の1998年に天皇杯で大宮と対戦しています。このときは1:0で大宮が勝利しています。私はこの試合を見ており一方的に攻めながらゴールが決められない大宮にイライラしたことを覚えています。このとき大宮の決勝ゴールを決めたのは誰だったか忘れてしまいました。
 このところリーグ戦でも不振の大宮ですのでこの試合も同じような展開になるのではないかと予想していました。早い時間に点を取れれば大宮、スコアレスで終盤まで進めば秋田にも十分勝機があるなと・・・。


 開始早々の10分に大宮のコーナーキックの場面で、この日は移籍後初めてCBとして起用された河本と秋田のFW松田が激突して2人とも負傷退場となりました。この試合のことを考えればこれは秋田の方が痛かったに違いありません。前半をしばらく見て驚いたのは大宮の選手の運動量の少なさです。これは暑さの中でエネルギーが消耗することを考えスタミナをセーブするつもりだったのでしょうか。ボールをキープする時間は長いのですが足元へのパスを回しているだけで思い切って仕掛けるプレーは皆無でした。またDFも緩慢な動きが目立ち積極的にプレスをかけてくる相手にボールを奪われたり危ない位置でのパスミスが散見され得点よりも失点の可能性が高いのではないかと感じました。前半30分に近づいたあたりからは秋田のプレスが効きはじめ大宮のゴール前に攻め込む機会も出てきました。FWのプレスから前線でボールを奪いMF今井が抜け出しGKと1対1となった場面はオフサイドではありましたが、秋田にとってこの試合の最大のチャンスでした。
 それでも長いロスタイムも終わりに近づいた頃にカルリーニョスが放ったミドルシュートが決まったことで大宮に試合の流れが傾きました。このシュートは秋田のDFに当たり角度が変わるというラッキーなゴールでしたが、強引にシュートを狙っていったカルリーニョスは素晴らしかったと思います。とにかくシュートを撃たないことには何も起こらないのですから。


 後半に入ると大宮に前半とは違った思い切りのよいプレーが出始めます。一方、秋田はほとんど前にボールが運べない状態となり大宮の一方的な展開となりました。68分にゴール左側からヨンチョルが決めて2点差となったところでほぼ勝敗が決まりました。

 大宮は前半のもたつきぶりや後半の決定力のなさを見るとリーグ戦では今後も苦しみそうだという印象を持たざるを得ないのですが、とにかく勝利、そして無失点で試合を終えたということは評価できると思います。もう負けが許されない状況になってきたリーグ戦に向けて最低限の結果は残したということだと思います。
 秋田に関してはやはり前半の早い段階でエースの松田が退いてしまったのは痛かったと思いますが、そのあとも思い切ったプレーで大宮の守備陣をゆさぶりました。とりわけ今井の奮闘が光っていました。


第92回天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦
2012年9月9日(日) 13:00, 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
大宮アルディージャ - ブラウブリッツ秋田 2:0 (1:0)
大宮: 北野 - 村上, 菊地, 河本 (14. 深谷), 下平 - カルリーニョス, 金澤 (71. 上田), 青木, 渡邉 - チョ ヨンチョル, 長谷川 (79. 清水(慎))
秋田: 鈴木(彩) - 二戸, 江崎, 野本, 新里(46. 前山) - 島川, 今井, 川田, 三好, 松ヶ枝 - 松田 (16. 富樫/74.鈴木(健))
得点者: 1:0 カルリーニョス (45.+4), 2:0 チョ ヨンチョル (68.)
退場: 野本 (90.)
警告: 金澤, 渡邉
入場者: 1,439人
主審: 村上 伸次

テーマ : 大宮アルディージャ - ジャンル : スポーツ

タグ : スタジアム観戦記

09:12  |  Omiya Ardija  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2012.09.03 (Mon)

2. ブンデスリーガ 2012/13 第4節 レーゲンスブルク vs. ボーフム

 ツヴァイテリーガも気づいてみたら第4節。今季3部から昇格してきたSSVヤーン・レーゲンスブルクとVfLボーフムの試合に注目してみました。レーゲンスブルクのホームスタジアム、ヤーンシュタディオンは実にのどかな雰囲気の漂うスタジアム、こんなスタジアムでビールでも飲みながらのんびりと観戦するのも楽しいだろうと感じさせます。

 レーゲンスブルクはワントップにゴールゲッターのゼンボロを置く4-2-3-1のフォーメーション、一方のボーフムは左サイドバックはブリュクマンに代えてシャフタル、中盤は左にジャトコフスキ、右に田坂、ボランチはクラマー、トップ下にゴレツカという普段とは異なるフォーメーションでスタートしました。

 前半、レーゲンスブルクが守備的であったこともあって、ボーフムがボールを支配する時間が長くなりますがパスミスが多くなかなかチャンスを作り出すにはいたりません。一方のレーゲンスブルクは守備的な戦術をとりつつチャンスとなれば思い切ってロングパスをスペースめがけて蹴りこんできます。しかし、その後がなかなかつながらずこちらも思い通りの攻撃ができず膠着した展開になりました。私はこの試合を15分くらい見たところで早くも果たしてこの試合は点が入るのだろうかという疑問が湧いてきました。そういえばボーフムは前節も極端に守備的な戦術をとってきた昇格チームのアーレンに対して得点の気配を感じることなく終盤に相手のカウンターに対してDFが致命的なミスを犯して失点して0:1で敗れています。この試合も点が入るとしたらDFのミスなのではないかという嫌な予感がしてきました。前半の45分間で、ゴールが決まりそうな気配を感じたシーンは、42分にレーゲンスブルクのジュリチンからのスルーパスに対して斜めに走ってスペースで受けたゼンボロが左足でシュートを放った場面くらいだったと思います。

 後半に入るとレーゲンスブルクが前半とは違って攻撃的になります。その結果、ボーフムにもチャンスが生まれるようになり試合としてはお互いが攻め合う面白い展開となりました。ボーフムは62分に田坂のクロスにフリーのジャトコフスキが頭で合わせますがGKの正面。63分にはイアシヴィリの折り返しにゴレツカがシュートしますがGKに弾かれるなど相変わらず決定力がありません。ボーフムは74分にデディッチに代えてシャイトハウアー、77分に田坂に代えてフライヤーを入れますがこれが成功しました。79分、フライヤーから右サイドを追い越したローテンバッハへパス。ローテンバッハのクロスをシャイトハウアーがニアサイドで頭で角度を変えてゴールを決めたのです。この一連の流れは非常によかったと思います。ヴォルフスブルクから加入したシャイトハウアーはプロ選手として初ゴールでした。終盤はレーゲンスブルクがパワープレーを仕掛けてきますが個々のプレーが雑になり、さらにロスタイムには荒っぽいプレーを繰り返し興奮したツィーライスがラフプレーで退場になったりしてそのままボーフムが逃げ切りました。

 ボーフムは特に後半はFWとMF、MFとDFという縦のコンビネーションがよくできていたと思いますし、毎試合のように見られるDFの致命的なミスがなかったことが勝因だと思います。試合を通して見たときに両チームに力の差はほとんどない感じで、レーゲンスブルクは終盤には順位争いでライバルになってきそうな気がします。そのような相手に接戦を制したのは大きいと思います。


2.BUNDESLIGA 2012/13 4.Spieltag
02.09.2012 13:30 Uhr, Jahnstadion, Regensburg
SSV Jahn Regensburg - VfL Bochum 1848 0:1 (0:0)
Regensburg: M. Hofmann – Ziereis, Laurito, Nachreiner, C. Rahn – Kotzke (81. Amachaibou), Hein (72. Kamavuaka) – Weidlich (64. Kialka), Wießmeier, Djuricin – Sembolo
Bochum: Luthe – Rothenbach, Maltritz, Sinkiewicz, Chaftar – Kramer – Tasaka (77. Freier), Rzatkowski, Goretzka (86. Eyjolfsson) – Iashvili, Dedic (74. Scheidhauer)
Tore: 0:1 Scheidhauer (79.)
Gelbe Karten: Kotzke, Nachreiner - Sinkiewicz, Iashvili, Rzatkowski, Scheidhauer
Rote Karten: Ziereis (90. + 2)
Zuschauer: 5.912.
Schiedsrichter: Marcel Unger (Halle/Saale)

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

07:16  |  VfL Bochum  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2012.09.02 (Sun)

ブンデスリーガ2012/2013 第2節 デュッセルドルフ vs. グラートバッハ

 ブンデスリーガ第2節は、フォルトゥナ・デュッセルドルフとボルシア・メンヒェングラートバッハのラインダービーがありました。デュッセルドルフは16シーズンぶりに1部に復帰、一時はオーバーリーガ(4部)まで落ちていた時期もあったことを思えばよく戻ってきたなと思います。この試合はデュッセルドルフのホーム開幕戦になるのですが、5万人以上収容可能なエスプリアレーナに入った観衆は30,000人でした。これは、昨シーズンのヘルタBSCとの入替戦での観客もピッチ乱入事件などに対するDFBの制裁措置です。
 
 水曜日の夜にCLのプレーオフをウクライナで戦ったばかりのグラートバッハでしたが、ファヴレ監督はそれほど大きくメンバーを変えてはきませんでした。少々驚いたのはトップの位置に本来ボランチのトルガ・チゲルチを使ってきたことです。シーズン開幕前の練習試合では攻撃面でよいパフォーマンスを示していたのでそこに期待したのかもしれません。一方のデュッセルドルフは久しぶりの1部復帰とあってかシーズン前に大幅な選手に入れ替えを行い昨シーズンとは違ったチームになっている印象を受けました。そんな中で左右のサイドバックは元グラートバッハの選手がしっかりとポジションを確保しているのは嬉しく思います。

 前半はグラートバッハは中盤でテンポよくショートパスをつなぎ攻め込む場面が多く完全に試合の流れを支配した形になりました。このところの活躍でさすがにアランゴへのマークは厳しくなっていましたがヘアマンやチゲルチがよく攻撃に絡みチャンスを演出しました。この日のチゲルチに関しては試合後ファヴレ監督も非常に評価するコメントを出しています。グラートバッハの最大のチャンスは29分に中央のヘアマンからのパスを受けたアランゴが右サイドから左足アウトサイドで入れたクロスをデヨングがボレーシュートした場面だったと思います。シュートは決まらなかったがヘアマン、アランゴ、デヨングとすばらしい流れでそれぞれが高度なテクニックを見せてくれました。相手のデュッセルドルフは前半はパスミスが多く前線へも効果的なパスが出せずほとんどチャンスはありませんでした。

 後半に入るとデュッセルドルフも積極的に仕掛けるようになりますが、残念ながら選手間の連動性がなく攻撃が単発なのでグラートバッハは守りやすかったと思います。例えば、66分にもカウンターで数的優位な状況を作り絶好のチャンスでは会ったのですが攻撃に時間をかけすぎてしまいました。グラートバッハも後半は全体的に動きが鈍くなりパスミスが増えて、デュッセルドルフの守備的な戦い方に手を焼いた形にもなりあまり見所のない試合となってしまいました。

 昇格チーム相手に前半優勢であったにもかかわらずスコアレスドローとなったことに関して、グラートバッハファンの私はとても残念に思うのですが、ファヴレ監督に言わせると「悪くはない」 とのことです。その理由として昇格チームである相手のモチベーションの高さ、組織的な守備を挙げています。しかし、実際には試合日程や移動に関するハンディも踏まえての評価ではないかと思います。特に後半などはこのところの過密スケジュールの影響があったようにも思います。もちろん選手や監督はそのことは絶対に口にはしないと思いますが。


1. BUNDESLIGA 2012/13 2.Spieltag
01.09.2012, 18:30 Uhr, ESPRIT arena, Düsseldorf
Fortuna Düsseldorf - Borussia M'gladbach 0:0 (0:0)
Düsseldorf: Giefer – Levels, Malezas, Langeneke, van den Bergh - Fink, Bodzek - Kruse, Bellinghausen (75. Garbuschewski) - Voronin (89. Ilsö) - Reisinger (60. Schahin).
Borussia: ter Stegen - Jantschke, Stranzl, Dominguez, Daems - Nordtveit, Cigerci (74. Hrgota) - Herrmann (67. Ring), Xhaka, Arango - de Jong (81. Hanke).
Tore: Fehlanzeige.
Gelbe Karten: Bellinghausen, Kruse, Schahin - Xhaka, ter Stegen.
Zuschauer: 30.000 (ausverkauft)
Schiedsrichter: Günter Perl (Pullach)

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

11:30  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2012.09.01 (Sat)

UEFAチャンピオンズリーグ・プレーオフ ディナモ・キエフ vs. グラートバッハ

 CLプレーオフ、ディナモ・キエフとボルシア・メンヒェングラートバッハの第2戦はキエフのオリンピスキ・スタジアムで行なわれました。グラートバッハは1:2で勝利したものの初戦との合計スコアで敗れCL出場はならずELへ出場することになりました。

 ホームでの試合で1:3と敗れているグラートバッハは当然のことながら前半から攻撃的なサッカーを展開します。アランゴの左足からの絶妙なスルーパスに対してヘアマンが飛び出しGKと1対1になりかけたり、アランゴのクロスをペナルティエリア内でハンケがシュートしたシーンなど、早い時間帯からいつゴールが決まってもおかしくない雰囲気がありましたが結局スコアレスのまま前半終了。
 後半もグラートバッハに何度かチャンスがありましたがなかなかゴールを奪えないまま25分が経過しましたが、ここでアランゴの右サイドからのクロスが相手のオウンゴールを誘いついにグラートバッハが先制。そして78分にリングのコーナーキックをアランゴが頭で決めて0:2。あと1点でトータルスコアで逆転というところまで来ましたが88分にイディエにディフェンスラインの裏をとられゴールを決められてしまいました。

 やはり国外のアウェイで3ゴールを奪うというのは非常に厳しいものでした。結果的にはCL出場権を得ることはできませんでしたが、この試合を見た多くのボルシアファンは満足したのではないかと思います。そのくらい素晴らしい内容でした。特にアランゴのヘディングが決まったときには本当に「キエフの奇跡」が起こるのではないかと期待させてくれましたし、それまでは余裕のあったキエフを本当に慌てさせました。このような試合が常にできるようであれば今シーズンのブンデスリーガでは間違いなく上位争いが期待できるしELでの戦いも楽しみになってきます。

 さて、そのELですが組み合わせが決まり、グラートバッハはグループCに入ることになりました。同じグループには、フェネルバフチェSK(トルコ)、AELリマソル(キプロス)、オリンピック・マルセイユ(フランス)が入りました。試合の予定は以下のとおりです。

・20/09/2012 19:00 AELリマソル戦 (A)
・04/10/2012 21:05 フェネルバフチェ戦 (H)
・25/10/2012 21:05 マルセイユ戦 (H)
・08/11/2012 19:00 マルセイユ戦 (A)
・22/11/2012 21:05 AELリマソル戦 (H)
・06/12/2012 19:00 フェネルバフチェ戦 (A)

リーグ戦とあわせるとずいぶん忙しい日程となりますが、それはヨーロッパで戦うクラブの宿命です。試合を追いかける人間にとっても睡眠不足と戦わなくてはなりません。


Champions League Qualifikation, 2012/13, Play-off
29.08.2012 20:45 Uhr Olympiastadion Kiew
Dynamo Kiew - Borussia M'gladbach 1:2 (0:0)
Dynamo Kiew: Koval - Silva, Khacheridi, Betao, Taiwo - Veloso, Garmash - Gusev, Ninkovic (46. Vukojevic), Yarmolenko - Ideye (90.+2 Ruben).
Borussia: ter Stegen - Jantschke, Stranzl, Brouwers, Daems - Nordtveit, Xhaka - Herrmann (63. Ring), Arango - Hanke (58. Hrgota), de Jong (72. de Camargo).
Tore: 0:1 Khacheridi (70./Eigentor), 0:2 Arango (78.), 1:2 Ideye (88.)
Gelbe Karten: Vukojevic - Brouwers, Nordtveit.
Zuschauer: 66.862
Schiedsrichter: Thomson (Schottland)

テーマ : 欧州サッカー全般 - ジャンル : スポーツ

11:44  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑
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