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2012.10.21 (Sun)

ブンデスリーガ2012/2013 第8節 ブレーメン vs. グラートバッハ

 今シーズンは開幕からなかなか満足のいくような試合ができていないグラートバッハですが、とにかく前節はなりふり構わず結果を求めて戦い思い通りに3ポイントを得ることができました。ある意味では会心の勝利といえるのですが、1週おいて第8節の相手はブレーメンとアウェイで対戦。攻撃力のある相手に対して守備がどこまで通用するのか注目して見ることにしました。

 グラートバッハはフランクフルト戦と同じメンバーでスタート、ブレーメンは4バックの2人(フリッツ、プレデエルに代わりゲブレセラシエ、ルキミヤ)と1トップ(アクパラに代えてペテルセン)を前節と入れ替えてきました。

 前半、当然のごとくブレーメンはオッフェンシブなサッカーを展開します。両サイドからスピードのあるエリアやアルナウトヴィッチが次々と攻撃を仕掛け、それを中央からデブライネやハントがサポート、機を見てユヌゾヴィッチがドリブル突破を図るなど多彩な攻撃をしかけます。これは想像以上に素晴らしいものでした。グラートバッハの守備も安定し無難に対処できていたこともあり、決して守備一辺倒というわけではなく中盤でショートパスをつなぎながらスペースを作ろうと試みますがなかなかシュートまではつながりませんでした。これはブレーメンの強力な両サイドの対応に追われほとんど攻撃に関与できず攻撃に厚みがなかった印象がありますが悪くはありませんでした。28分にアランゴのコーナーキックに対する競り合いからこぼれたボールをノルトヴァイトがシュートしましたがクロスバーに弾かれました。結果論ですがこれがグラートバッハの最初で最後のビッグチャンスでした

 36分にブレーメンがコーナーキックからペテルセンのヘディングで先制するとそこから一気に流れはブレーメンに傾きました。そして45分アーロンハントのすばらしいスルーパスに反応してディフェンスラインの裏に抜け出したアルナウトヴィッチが落ち着いてゴールを決め2点差になったところで前半終了。

 後半、右SHのルップに代えてより攻撃的なヘアマンを入れ反撃を試みますが前半と同じような展開は変わりません。いや、むしろ前半以上にブレーメンがやりたいことを自由にできるようになります。2点差という余裕からか
ブレーメンも多少雑になったのでパスミスが増えてはいましたが、グラートバッハは全体が下がってしまいボールを奪っても前線へはアランゴやノルトヴァイトからのロングパスくらいしかなくなり前線でデヨングが孤立する状態が続きます。ファヴレ監督は、シャカを下げてフルゴタ、さらにアランゴを下げてハンケを入れますがこれが裏目に出てしまいました。ブレーメンは76分にカウンターからアルナウトヴィッチが一人で駆け上がりDFを3人ひきつけたところで完全フリーのフュルクルクにパス。フュルクルクは難なくゴールを決めて3点差となり勝敗は決まりました。フュルクルクはハンケと同じタイミングで入ったばかり。ポジションとしては直前の交代で退いたアランゴが対面する位置にいましたが選手交代時の守備の役割などがはっきりできていたのでしょうか。いずれにせよ情けない失点でした。

 前半に関してはグラートバッハのことよりもブレーメンの攻撃が素晴らしかったと言いたいですが、後半のグラートバッハに関しては本当にがっかりです。やりたいことは何もできなかっただけでなく3失点目のように守備に対する集中力が欠けていたといわざるを得ない
 今季は攻撃の面はともかくとして大量失点での敗戦が目立ちます。それは先制点を奪われると無理に点を取りに行き全体のバランスを崩してしまうというパターンです。この試合で前節で取り戻した自信は吹き飛んでしまったことでしょう。運が悪いことに次週はミッドウィークにEL(ホームでのマルセイユ戦)、翌週はDFBポカール(アウェイのデュッセルドルフ戦)、さらに翌々週にEL(アウェイのマルセイユ戦)と超過密スケジュールとなり立て直す時間はありません。ファヴレ監督の手腕が問われます。


1. BUNDESLIGA 2012/13 8.Spieltag
20.10.2012, 18:00 Uhr, Weserstadion, Bremen
SV Werder Bremen - Borussia M'gladbach 4:0 (2:0)
Bremen: Mielitz - Gebre Selassie, Lukimya, Sokratis, Schmitz - Junuzovic - Arnautovic (84. Ekici), Hunt (82. Bargfrede), de Bruyne, Elia (74. Füllkrug) - Petersen
Borussia: ter Stegen - Jantschke, Stranzl, Dominguez, Dams - Marx, Nordtveit - Rupp (46. Herrmann), Arango (74. Hanke) - Xhaka (63. Hrgota), de Jong
Tore: 1:0 Petersen (37.), 2:0 Arnautovic (45.), 3:0 Füllkrug (76.), 4:0 Junuzovic (86.)
Gelbe Karte: de Bruyne - Nordtveit, Jantschke
Zuschauer: 42.100 (ausverkauft)
Schiedsrichter: Günter Perl (Pullach)

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テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

21:12  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2012.10.20 (Sat)

2012 J-League Division 1 第29節 大宮 vs. 新潟

 さていよいよしびれる残留争いです。大宮を応援していると毎年この時期は落ち着かないのですが、今年は例年以上に厳しい状況に追い込まれていると思います。そんな中で順位がひとつ下の新潟と直接対決です。この試合はシーズンで最も重要な試合になると思っていましたので、スタジアムに着いた頃から勝手に緊張してくるのがわかりました。


 大宮はノヴァコヴィッチが負傷により欠場し、代わって長谷川がスタメンで登場しズラタンと2トップを組みます。また、負傷の村上に代わり渡部が右SBのポジションに入りました。対する新潟はGKの東口が負傷により欠場し代わりに黒河がゴールマウスに立ちますが、その他は大きな変更はありませんでした。


 お互い負けられない一戦ですので選手の気合の入り方も普段以上で、相手ボールに対してかなり激しくプレスをかけていきます。そのためパスミスはもちろんのことちょっとした油断がボールロストにつながります。このあたりの激しさではどちらかといえば新潟の方が上だったと思います。前半、ボールは大宮が保持しているように見えましたが新潟のボールを奪ってからの攻守の切り替えの早さが際立っていました。新潟は前線でブルーノロペスとミシェウが動き回り空いたスペースを田中や金珍洙が狙う形が多く見られました。左サイドからの攻撃が非常に多かったのですが、試合後の田中選手のコメントによれば、やはり大宮の左サイドを狙っていたとのこと。29分の得点シーンも最後は左サイドで田中が完全にフリーの形になっていました。
 新潟の堅守とこの試合の意味を考えると先制点の持つ意味は非常に大きいはずで、大宮は相当苦しくなったと思いました。事実、失点直後の大宮の守備は少々パニックに陥っているのではないかと思うほど不安定で新潟には追加点のチャンスがあったと思います。そのせいか新潟も守備に入るのではなくあくまでも攻撃的な姿勢を崩しませんでした。皮肉にもそれが大宮の同点ゴールにもつながったように思います。44分に中盤の後方に空いたスペースに青木がドリブルで進入し左に開いていた東とのワンツーパスから左足でゴール。私は青木のゴールを初めて見たような気がしますが、実に素晴らしいゴールでした。またゴールが前半のうちに決まったのもよかったと思います。


 後半の大宮は前半に比べると守備に安定感が出てきました。それでも60分あたりからの10分間くらいは新潟が一方的に攻め込む展開となり鈴木(大)のシュートなど惜しいシーンがありました。その後は新潟にもパスミスが増えボールを奪った大宮が前線のズラタンや後半から入ったチョヨンチョルにボールを預けカウンター攻撃を仕掛けます。特にこのような展開ではヨンチョルの突破力が生き大宮にも多くの決定機がありました。特に惜しかったのは89分に清水とのコンビネーションで渡邉がGKと1対1になった場面です。残念ながら渡邉のシュートはGKの正面でしたが、これは是が非でも決めてほしかったところでした。ロスタイムも大宮が優勢でしたがゴールは決まらず痛みわけに終わりました。

 シーズンの終盤に来てぎりぎりとはいえ一応降格ラインの上にいて順位が下のチームとの直接対決にドローであれば差を縮められずに済むということでOKと言いたいところです。しかし、今年はかなり事情が異なっています。順位の近いチームがどこも調子を落としていないため勝点を順調に伸ばしているのです。案の定、ガンバ大阪は順調に勝利して差を縮めてきたため、勝点1は残留へ向けて前進ではなく後退といった印象を受けます。絶対に勝たなくてはいけない試合でした。しかし、終わったことは仕方がありません。残り5試合でできれば3勝はほしいところです。1部残留を目指す戦いはまだ続きます。胃が痛くなりそう。


2012 Jリーグ Division1 第29節
2012年10月20日(土), 15:00, NACK5スタジアム
大宮アルディージャ - アルビレックス新潟 1:1 (1:1)
大宮: 北野 - 渡部, 菊地, 河本, 下平 - カルリーニョス (82. 渡邉), 青木, 金澤, 東 (86. 清水(慎)) - 長谷川 (46. チョ ヨンチョル), ズラタン
新潟: 黒河 - 村上, 鈴木(大), 石川, 金珍洙 - 三門, 本間, 藤田 (59. 矢野), 田中 (79. 鈴木(武)) - ブルーノ ロペス, ミシェウ
得点: 0:1 田中 (38.), 1:1 青木 (44.)
警告: /- 村上, 鈴木(大), ブルーノ ロペス
観客: 11.944人
主審: 東城 穣

テーマ : 大宮アルディージャ - ジャンル : スポーツ

タグ : スタジアム観戦記

22:43  |  Omiya Ardija  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2012.10.13 (Sat)

グラートバッハ、練習試合でパダボーンと対戦

 今週は代表の試合があるため、リーグ戦の予定は組まれていません。グラートバッハはSCパダボーンと練習試合を行ないました。ところでこの試合は単なる調整目的の練習試合なのでしょうが、ボルシアファンでかつパダボーンも好きな私にとっては興味をひかれる試合でした。いや、同日に行なわれていた日本代表やドイツ代表の試合よりも関心があったと言っても過言ではありません。

 さて、この試合、グラートバッハは各国の代表チームに召集されたメンバーが抜け、GKにハイメロート、右SBにはコルプ、ダエムスがCBに回り左SBにはヴェント、ボランチはマルクスとチゲルチ、SHはルップとフルゴタ、FWはハンケとデカマルゴというフォーメーションになりました。対するパダボーンのほうはGKのクルーゼ、MFのケンペ、ヴランチッチが欠場しています。
 
 前半からグラートバッハに集中力に欠けるプレーが目立ちパダボーンのペースとなります。そして29分にパダボーンはヴェンマーが左サイドからDFをかわして中に切り込みクロスをあげ、ファーサイドのべルテルスが頭でぴたりとあわせますがクロスバーに弾かれてしまいました。しかし、41分にパダボーンはナキのフリーキックをあわせたツィークラーのヘディングシュートをハイメロートが抑えきれずにこぼしたところをファイスタンメルが押し込んで先制しました。前半のグラートバッハの見せ場はチゲルチのコーナーキックをデカマルゴがヘディングでシュートしたシーンくらいでした。

 後半、グラートバッハはCB2人とMF2人を入れ替え、局所で良いコンビネーションは見せるものの決定機はほとんど作れず。一方、パダボーンは74分にオルナテッリのクロスをイルマツが頭で流し込んで2点目。かなり距離のあるところからのシュートでしたがゴールの左隅にしっかりとコントロールした素晴らしいシュートでした。

 勝敗は全く気にする必要はないと思いますが、スタジアムに来たファンはがっかりの内容だったようです。正直なところ収穫があったと思えません。ファヴレ監督によれば前日にハードなトレーニングをしていたとのことでその影響があったのかもしれません。まあ、しかしこのところハンケのFacebookの件やシャカのインタビュー記事など大したことない話でメディアにとりあげ始めていることもあり、単なる練習試合での敗戦がおかしな話に発展しなければよいなとは思います。
 一方で最近のリーグ戦で調子を落とし気味に見えるパダボーンにとっては選手の自信をつける意味ではよかったと思います。控えGKのブルヒャートを実戦で試せたこと(もっともこの試合ではグラートバッハに決定機がなくGKの見せ場はありませんでしたが・・・)や、怪我により欠場していたクレシェが出場できたことは収穫です。そして昨シーズン序盤の怪我による手術とリハビリで1年以上欠場を余儀なくされていたヴィッシンクがカムバックしたことは私にとっても嬉しいニュースです。リーグ戦復帰も間近でしょう。
 

Testspiel
12.10.2012 17:00 Uhr Grenzlandstadion, Rheydt Mönchengladbach
Borussia M'gladbach - SC Paderborn 07 0:2 (0:1)
Borussia: Heimeroth – Korb (80. Dams), Stranzl (46. Brouwers), Daems (46. Dominguez), Wendt – Marx (46. Zimmermann), Cigerci – Hrgota, Rupp (46. Younes) – Hanke, de Camargo (66. Bieler).
Paderborn: Burchert – Wemmer (46. Zeitz), Ziegler, Feisthammel (79. Schonlau), Brückner (64. Wissing) – Krösche (60. Welker), Demme – Ornatelli, Bertels (84. Hofmann) – Naki, Yilmaz.
Tore: 0:1 Feisthammel (41.), 0:2 Yilmaz (74.)
Gelbe Karten: Brückner
Zuschauer: 604
Schiedsrichter: Marc Frömel

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11:36  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2012.10.08 (Mon)

ブンデスリーガ2012/2013 第7節 グラートバッハ vs. フランクフルト

 ELに参戦しているため過密日程のグラートバッハは木曜日にフェネルバフチェに敗れ3日後にもうリーグ戦です。今週の相手、フランクフルトは昇格チームですが予想外にすばらしいスタートを切りここまで無敗で2位につけています。
 グラートバッハはドミンゲスとヤンチュケがDFラインに復帰。ノルトヴァイトが本来の守備的MFの位置に戻り右SHはリングに変わりルーカス・ルップがブンデスリーガ1部では初めてスタメンに入りました。

 前半、8分に中盤でアランゴが相手のパスミスを奪うと間髪入れずに左足でミドルシュート。不意をつかれたのかGKは全く動けずボールはクロスバーにかすりゴールネットを揺らしました。これはスーパーゴール。アランゴのゴールはどれもが素晴らしいゴールです。
 18分フランクフルトのクロスに対してテアシュテーゲンが飛び出しオセアンと交錯しボールをキャッチできませんでした。ボールを収めたオセアンはがら空きのゴールに流し込むだけだったがなんとこれをはずしてしまいました。グラートバッハにとっては本当に助かりました。
 24分グラートバッハに追加点が入ります。ノルトヴァイトがDF背後のスペースに出したロングパスに対してデヨングがザンブラーノとの競り合いに一歩競り勝ち左足でゴールを決めました。

 後半、55分にフランクフルトは左からのクロスをアイクナーが頭で狙いクロスバーに弾かれたがこれはオフサイドのジャッジでした。終盤は完全に守備的になったグラートバッハがフランクフルトの攻めを跳ね返しカウンターを狙う形となります。フランクフルトのDFラインも安定していてオフサイドにかかってしまうことが多く追加点は奪えませんでしたが、それでも久しぶりに気持ちよく勝利することができました。

 ホームで昇格チームを相手にこのような守備的な戦い方をすることは本来であれば好ましいことではないと思いますが、今のチームの状況を考えるとまず守備をしっかりとして勝利という結果を得るということが第一目的であり、そのための戦術としては全く否定する気はありません。
 グラートバッハは常にコンパクトな状態を維持し決して崩れることはなく課題のセットプレーでもオセアンをしっかりとマークしほとんど仕事をさせませんでした。特にマルクスとノルトヴァイトの守備的MFの組み合わせは守備の面ではよいバランスを保てていたと思います。今後も守備的な戦術を採る上では選択肢の一つになるのではないかと思います。このところ、不甲斐ない試合が続き、チーム内でいろいろと良くない話も出てきているようなのでまずはこの勝利をきっかけによい方向に進むことを願っています。

 ただ、相手のフェー監督としてはグラートバッハの戦い方には相当不満でしょう。フランクフルト公式サイトに載っていた試合後のコメントからはそれが感じ取れます。
「我々は多くを成し遂げることができない。普段どおりのサッカーをし、それができることを示した。いやな失点を喫しただけで我々の優位な点を何も出せんかった。しかしそんな日もある。この敗戦は我々動揺させるものではないだろう。なぜなら我々は自分たちのスタイルで良い戦いができることを示せたのだから。相手が昇格チームに対して10人で守るというのは理解しがたいのだが、勝てばすべて良しとなるのだ。」

引用記事:Eintracht unterliegt Mönchengladbach 0:2 (アイントラハト・フランクフルト公式サイト)


1. BUNDESLIGA 2012/13 7.Spieltag
07.10.2012, 15:30 Uhr, Stadion im Borussia-Park, Mönchengladbach
Borussia M'gladbach - Einitracht Frankfurt 2:0 (2:0)
Borussia: ter Stegen – Jantschke, Stranzl, Dominguez, Daems – Nordtveit, Marx – Rupp (90. Brouwers), Arango – Xhaka (70. Hrgota) – de Jong (81. de Camargo).
E.Frankfurt: Trapp – Jung, Zambrano, Demidov, Oczipka – Rode, Schwegler (86. Hoffer) – Inui (56. Matmour), Aigner – Meier - Occéan.
Tore: 1:0 Arango (9.), 2:0 de Jong (24.)
Gelbe Karten: Dominguez, de Jong, Marx, Rupp
Zuschauer: 51.193
Schiedsrichter: Marco Fritz (Korb)

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

12:39  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2012.10.07 (Sun)

2. ブンデスリーガ 2012/13 第9節 ブラウンシュヴァイク vs. ボーフム

 ここまで無敗で首位を走るブラウンシュヴァイクと12位ボーフムの対戦。ボーフムは相変わらず怪我人が続出でとりわけ守備的MFが深刻な状態です。この試合はクラマーとダブロフスキ、ジャトコフスキが怪我で出場できず、今シーズンは右SHやトップ下にはいることの多いゴレツカとCBのシンキヴィッツを守備的MFに回し代わりに右SHにはフライヤー、CBにはエイヨフルソンを起用しました。またこの試合では左SBにブリュクマンが復帰、FWは不振のデディッチではなくシャイトハウアーを初めてスタメンで使うという大幅なメンバー変更を余儀なくされています。
 
 この試合は堅守のブラウンシュヴァイクから決定力不足が課題のボーフムがゴールを奪えるのかという点、特にカウンターを得意とするブラウンシュヴァイクが相手なので先制点がどちらに入るのかが非常に重要になるだろうという予想をしていました。
 前半はボーフムが非常によい形で試合に入った印象を受けました。特にゴレツカが違和感なく機能し攻撃の起点として、またスルーパスの出し手として活躍。田坂やフライヤーとの関係も非常によく何度もチャンスを作りました。しかしいつものことですがここでゴールを奪えないことがあとで響いてきます。21分にそれまでほとんど何もできなかったブラウンシュヴァイクに先制点が入るのです。クラッツのコーナーキックからビチャクチッチのヘディングシュートが決まった形になりました。しかし、この場面、ボーフムGKのルーテはブラウンシュヴァイクのCBコンビ、ドガンとビチャクチッチにサンドイッチにされ身動きがとれなくされていました。誰がどう見てもファールなのですが、主審のシュタルクはゴールを認めたうえ抗議したルーテにイエローカードを出す始末。この議論の余地もない誤審によるゴールはしかし両チームの特徴を考えればこれは1点以上の重みのあるゴールになりました。いや勝負を決めてしまったといってよいでしょう。押されっぱなしだったブラウンシュヴァイクもリードを奪ってからは積極的なサッカーを展開するものの個々のプレーの精度は低く追加点は奪えず何とか前半は1:0で終了。


 後半、ボーフムはゴレツカに代えてデルーラを入れましたが、前半に良いプレーが目立っていたゴレツカを代えたのは怪我が理由だったようです。またこの試合で左SBに入っていたブリュクマンも怪我により交代となり、ベルクマン監督としては意図した選手交代をできずにその点でもアンラッキーでした。ただ、その点は差し置いても後半のボーフムの戦いぶりは残念なものでした。強引な攻撃が目立ち始めパスミスからボールを奪われてはカウンターをしかけられ次々とブラウンシュヴァイクに決定機を与えてしまいます。ブラウンシュヴァイクにも決定力がないためそれでも何とか試合になっていましたが63分にアデミにミドルシュートを決められて2点差。まだ十分時間はありましたがこの日の試合内容から考えればこのゴールで勝敗は決まりました。その後はブラウンシュヴァイクの一方的な展開になりルーテの好守がなければあと2点くらい入っていてもおかしくなかったと思います。

 ブラウンシュヴァイクのサッカーを見るのは今季初めてでしたが基本的には昨シーズンと同じでカウンターを主体としたサッカーで、1点を取ってからはその持ち味が存分に発揮されました。とはいえ、正直なところ今シーズンの強さの理由はよくわかりませんでした。強いて言えば攻守において選手の共通意識の高さを感じられ、この点は2008年から指揮をとっているリーバークネヒト監督の戦術が浸透してきているのかもしれません。もうひとつあげるなら攻守にかなり激しさがありそれも強さの秘密かもしれません。
 ボーフムにとってはほとんどよいところを見出せず、また怪我人を出してしまう残念な試合になりました。先制点はアンラッキーだと思いますがこのゴールをきっかけにいとも簡単に相手のペースにはまってしまうところはあまりにも未熟だと言わざるを得ません。私個人の感想を率直に言うなら「あの主審、許せねえ!」ということですがそれ以上はやめておきます。


2.BUNDESLIGA 2012/13 9.Spieltag
06.10.2012 13:00 Uhr, EINTRACHT-STADION, Braunschweig
Eintracht Braunschweig - VfL Bochum 1848 3:0 (1:0)
Braunschweig: Davari - Correira, Bicakcic, Dogan, Reichel - Theuerkauf - Kruppke (90. Merkel), Kratz (80. Vrancic), Boland - Ademi Kumbela (58. Pfitzner)
Bochum: Luthe - Rothenbach, Maltritz, Eyjolfsson, Brügmann (56. Chaftar) - Sinkiewicz - Freier (80. Dedic), Goretzka (46. Delura), Tasaka - Iashvili, Scheidhauer
Tore: 1:0 Bicakcic (21.), 2:0 Ademi (63.), 3:0 Kruppke (85.)
Gelbe Karten: Theuerkauf - Luthe, Iashvili, Delura, Sinkiewicz
Zuschauer: 19.875.
Schiedsrichter: Wolfgang Stark (Ergolding)


テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

11:05  |  VfL Bochum  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2012.10.06 (Sat)

UEFAヨーロッパリーグ 2012/13 グラートバッハ vs. フェネルバフチェ

 ELグループリーグの初戦でアウトサイダーと見られるリマソル相手にスコアレスドローとつまづいたグラートバッハはフェネルバフチェをホームに迎えて第2戦を戦いましたが、残念ながら2:4で敗れグループリーグ突破に向けて早くも苦しい状況に追い込まれました。

 私はこの試合は仕事の関係もあってみることができず結果を知ったあとに録画放送(Fohlen.tv)で見たのですが、比較的早い時間にデヨングのゴールで先制しながら、セットプレーで追いつかれ、さらにリードを許してしまい、その後はカウンターから失点を重ねるという試合はあたかもCLプレーオフでのディナモキエフとの一戦のコピーのように思えました。

 この試合のスターティングイレブンですが、グラートバッハはリーグ戦のドルトムント戦から5人のメンバーを入れ替えました。ドミンゲスとヘアマンは怪我による欠場ですがヤンチュケをはずしたのはターンオーバーを考えてのことでしょうか。ヤンチュケの代わりに右SBを誰が担当するのかと思いましたがノルトヴァイトでした。ノルトヴァイトはグラートバッハ加入時(CBがほぼ全員怪我して最下位だった時期)はCBもできるという話でしたが右SBもできるというのは知りませんでした。しかし、このような慣れないフォーメーションでEL(失礼を承知で言えばリマソル以外のクラブ相手に)を戦うのは極めて危険です。まして、ファヴレ監督以降のグラートバッハは選手を固定することでコンビネーションの良さを武器にしてきた部分が大きいと思うのでなおさらそう感じます。そしてこれはELとリーグ戦の両方に悪い方向に作用してきています。そして次第にそれは選手の自信喪失という精神面に関しても・・・。

 セットプレーからの失点については、相手のシュートが素晴らしかったと考えるしかないと思います。クリスティアンの同点ゴールはゴールの外から中に曲がって入ってくるような弾道でしたし、2点目のメイレレスの弾丸のような強烈なシュートも凄かったです。ただ、率直に言って本来のテアシュテーゲンであればどちらかは枠の外にはじき出したのではないかとも思えます。この試合のテアシュテーゲンはDFとのコミュニケーションがうまくできていないようなプレーやゴールキックを直接ラインから出してしまうようなミスも散見され普段とは違いかなり調子が悪そうに見えました。果たして数日前のリーグ戦での負傷の影響が残っていたのでしょうか。むしろ問題はそのあとの失点です。攻撃に力を注がざるを得ない状況があるにせよあまりにもあっさりと失点を重ねる姿は昨シーズンまでのグラートバッハには見られないものでした。

 少々悲観的になりますが今シーズンのグラートバッハはアウェイのキエフ戦以外はこれといってよい内容の試合をしていません。このような状態を続けていると選手たちは自信を失い、なおかつ周囲からもいろいろと良くない話が上がってくる可能性があります。このあたりでまず普段どおりの戦い方でひとつしっかりと結果を残しておきたいところです。次のリーグ戦はすぐですが今までどおりの選手起用でしっかりと結果を残してほしいと思います。相手も好調なフランクフルトだし勝つことで自信回復につながります。


Europa League, 2012/13, Gruppenphase, 2. Spieltag
04.10.2012 21:05 Uhr, Stadion im Borussia-Park, Mönchengladbach
Borussia M'gladbach - Fenerbahçe Istanbul 2:4 (1:2)
Borussia: ter Stegen – Nordtveit, Stranzl, Brouwers, Daems – Cigerci (61. de Camargo), Marx – Ring (46. Hrgota), Arango – Xhaka (86. Mlapa), de Jong.
Fenerbahçe: Volkan Demirel – Gökhan Gönül, Bekir Irtegün, Egemen Korkmaz, Hasan Ali Kaldirim – Raul Meireles, Mehmet Topal – Kuyt (90+4. Sahin), Cristian, Caner Erkin, Sow (78. Krasic).
Tore: 1:0 de Jong (18.), 1:1 Cristian (24.), 1:2 Meireles (40.), 1:3 Kuyt (71.), 2:3 de Camargo (74.), 2:4 Cristian (87.).
Gelbe Karten: Marx, de Jong - Gönül, Korkmaz, Caner Erkin.
Zuschauer: 46.279 (ausverkauft)
Schiedsrichter: Fernando Teixeira Vitienes (Spanien)

テーマ : 欧州サッカー全般 - ジャンル : スポーツ

20:27  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑
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