2013.02.28 (Thu)

2. ブンデスリーガ 2012/13 第23節 ボーフム vs. デュイスブルク

 ボーフムとデュイスブルクの対戦は近隣地区同士の対戦でダービーと呼ばれていますが、それよりもツヴァイテリーガの残留争いという意味でどちらにとっても重要な試合でした。一応、どちらも降格ゾーンには入っていないものの勝ち点差はごくわずかで全く余裕などありません。

 ボーフムは、前節誤審によりレッドカードをもらい退場となったエイヨルフソンには出場停止処分は科されず試合もセンターバックとして出場。インフルエンザで欠場していたゴレツカが復帰し右SHに入り、トップ下にトスキ、左SHにチャトコフスキ、1トップにシャイトハウアーが入る4-2-3-1のフォーメーションをとりました。対するデュイスブルクはFWのヨヴァノヴィッチとMFのシュカロの2人を出場停止で欠いて戦うことになりました。

 メンバーを考えるとデュイスブルクの方が不利な感じも受けましたが、いざ蓋を開けてみるとデュイスブルクの方にチームとしての勢いを感じました。個々のプレーそのものはお世辞にも精度が高いとは言えずミスも多いのですがそれらをものともせず強引に前に向かうプレーは若干ラフなプレーも多いものの力強さがあります。前半唯一のゴールとなった37分のエクスラーガーのゴールは典型的でした。中盤でカットしたボールを受けたエクスラーガーはドリブルで強引に勝負を仕掛け右足でそのままシュートを決めました。
 ボーフムは前線でショートパスをつなぎ両サイドから崩そうと試みていたようですが最初のうちはパスの精度が悪くスムーズにボールが動きませんでした。しかし、それは時間の経過とともに解消されてきたようで中盤での展開は最近の試合の中ではなかなかよかったと思います。また、攻撃の時に右へ展開することの多かったデュイスブルクに対しては新加入の左SBルムブが対応していました。今季のボーフムは両SBが酷くとりわけ左は目も当てられない状態だと思っていましたので、この補強は非常に大きいと思います。

 後半に入ると試合はボーフムが押し気味の展開になります。そして51分にはチャトコフスキの左からのコーナーキックをシンキヴィッツが頭で合わせて同点。その5分後にはクラマーがペナルティエリア内で1人で相手を3、4人かわしてゴールを決めてあっという間に逆転しました。さらに63分にはゴレツカが右サイドで相手ボールを奪いそのままドリブルで切り込みほとんど角度の無いところから左足でシュートを狙いましたがこれはポストに跳ね返されました。ボールを奪ってからフェイントで相手をかわしシュートまでのスピードや切れ味などは見ると彼は明らかにこのディビジョンでプレーする選手ではないということがわかります。しかし、ボーフムにとってはこのシュートはなんとしても決めてほしかったところです。このまま終わればボーフムに非常に大きな3ポイントが手に入るところでしたが、89分にペアテルの豪快なミドルシュートが決まり土壇場でデュイスブルクが追いつきドローに終わりました。

 90分を通して見れば互角の内容でしたが試合展開を考えるとボーフムにとっては残念、デュイスブルクにとってはラッキーなドローだったと思います。ボーフムは中盤にゴレツカ、クラマー、チャトコフスキを中心にそれなりのサッカーを展開できるようになりましたが問題はFWです。この試合に1トップにシャイトハウアーが入りましたが少々荷が重い感じがします。もう一人途中交替で入ったゲラシヴィリもツヴァイテリーガでは少々苦しいように思えます。アイディンが今季ほぼ絶望、デディッチもまだ復帰のめどがたたない以上、今後も苦しい戦いが続きそうです。次のDFBポカールがよいきっかけになればよいのですが。


2.BUNDESLIGA 2012/13 23.Spieltag
23.02.2013 18:00 Uhr, rewirpowerSTADION, Bochum
VfL Bochum 1848 - MSV Duisburg 2:2 (0:1)
Bochum: Luthe - Rothenbach, Maltritz, Eyjolfsson, Lumb - Sinkiewicz, Kramer - Goretzka, Rzatkowski - Toski (66. Iashvili), Scheidhauer (79. Gelashvili)
Duisburg: Wiedwald - Brosinski, Bomheuer (46. Lachheb), Bajic, B. Kern (64. Dum) - T. Öztürk, Koch - Brandy, Wolze, Perthel - Exslager
Tore: 0:1 Exslager (37.), 1:1 Sinkiewicz (51.), 2:1 Kramer (56.), 2:2 Perthel (89.)
Gelbe Karten: Rzatkowski, Kramer, Maltritz, Gelashvili - Wolze, Bomheuer, Perthel, Bajic
Zuschauer: 14.127.
Schiedsrichter: Dr. Felix Brych (München)


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2013.02.20 (Wed)

ブンデスリーガ2012/2013 第22節 ハンブルガーSV vs. グラートバッハ

 木曜日の夜にELのラツィオ戦を終えたばかりのグラートバッハですが、中1日で今度はリーグ戦を戦います。リーグ戦も優勝は早くも決まった感がありますが、特に4位以下は混戦が続いていて来季のEL出場枠をかけた争いは熾烈です。今週の相手のHSVもEL出場権を争うチームの1つであり負けるわけにはいきません。

 ELの試合からわずか40時間後の試合であり、しかもこのあとも過密スケジュールで試合が組まれているとあって、ファヴレ監督はスタメンを大幅に入れ替えました。左SBはヴェントに代えてダエムス。シュトランツル、ヤンチュケをそれぞれ本来のポジションであるCB、右SBに戻し、ボランチはシャカとマルクス、右SHにはチゲルチに代えてルップ、FWはデヨングに代えてハンケを起用しました。

 前半、アグレッシブに攻めてくるHSVに対してグラートバッハはカウンターで対抗。めまぐるしく好守の入れ替わる展開となりました。HSVは左サイドのアオゴ、ヤンゼンのコンビネーションで攻め込んだり、FWのソン・フンミンのドリブルなど多彩な攻撃を展開しましたが、グラートバッハの守備が崩されることは無く危なげなく対処しているように見えました。グラートバッハのカウンター攻撃ではアランゴからヘアマンやハンケにつなぐ形ですが、そこから先が無くミドルシュートで終わってしまいます。

 お互い攻めあいながらも決め手が無いまま進んだ試合ですが、ゴールは24分にHSVに入りました。中盤でのパスミスを奪ったルドニェフスからファンデルファールトにボールが渡り左足で豪快にシュートが決まりました。かなり距離のあるところから放たれたシュートでしたがアウトサイドに回転がかかった強烈なシュートに対してはテアシュテーゲンも止められませんでした。不用意にボールを失ったシャカのプレーは確かに残念でしたが、このシュートはグラートバッハにとってはどうすることもできないしシャカを責めるのも酷だと思います。その後、グラートバッハには何度かチャンスはありましたが、相手ゴールを脅かすものではなくそのまま前半を終えます。

 後半に入っても前半と同じような展開が続き時間だけが経過していきます。66分にアミン・ユンス、82分にデヨングを入れて攻撃の活性化を図りますが不発に終わりました。グラートバッハは後半はサイドからの攻撃を積極的に仕掛けましたが、HSVの守備、特にヴェスターマンとライコヴィッチのCBコンビは抜群の安定感、ツヴァイカンプでも強さを見せ崩せそうな気配はなく、そのまま試合が終わりました。

 90分を通して見るとどちらのチームにも決定機といえる場面はほとんどなく、ファンデルファールトのスーパーゴール一発で試合が決まってしまった試合でした。グラートバッハにとってはやられてしまったという印象はないだけにそれほどのショックは無いと思います。この試合についてグラートバッハのスポーツディレクターのエバール氏は「フットボールはいつも公平と言うわけではない。今回は少しだけ我々が不運だった。」と語り、ファヴレ監督も「チームを非難することはできない」と言っていますが、これは率直な感想でしょう。
 ただし残念なのはこの試合でヘアマンがカードをもらってしまい累積5枚となってしまったことです。現在のグラートバッハの戦術ではヘアマンは重要な役割を担っていますので出場停止は非常に痛いです。一方で明るい材料はユンスが切れのあるドリブルで積極的に仕掛けたりダエムスへ素晴らしいスルーパスを出すなど良い動きを見せていたことです。今後が楽しみな選手です。

 さて、このあとグラートバッハは木曜日にローマでラツィオと対戦、さらに日曜日にはホームでドルトムントとの対戦が予定されています。どちらも厳しい試合になりそうです。


BUNDESLIGA 2012/13 22.Spieltag
16.02.2013, 15:30 Uhr, Imtech Arena, Hamburg
Hamburger SV - Borussia M'gladbach 1:0 (1:0)
Hamburg: Drobny – Diekmeier, Westermann, Rajkovic, Jansen – Badelj, Skjelbred (75. Arslan), Aogo, van der Vaart (88. Berg) – Son (75. Beister), Rudnevs
Borussia: Ter Stegen – Jantschke, Stranzl, Dominguez, Daems – Marx, Xhaka (82. de Jong), Rupp (66. Younes), Arango – Herrmann (87. Nordtveit), Hanke.
Tore: 1:0 van der Vaart (24.)
Gelbe Karten: Badelj – Herrmann
Zuschauer: 54.558
Schiedsrichter: Robert Hartmann (Wangen)

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02:26  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2013.02.18 (Mon)

2013 プレシーズンマッチ 大宮 vs. 湘南

 Jリーグの開幕を2週間後に控え、今週はあちこちでプレシーズンマッチが行なわれています。大宮はNACK5で昇格チームの湘南と試合を行ないました。練習試合とはいえ久しぶりに大宮の試合が見られるので真冬のような寒さと強風にもかかわらずスタジアムへ向かいました。

 今季の大宮は、MFの東がFC東京へ移籍、CBの河本が神戸へ戻ってしまったのでそこをどう埋めていくのかがポイントと思います。河本に代わる選手としてヴェルディから高橋を獲得、さらに富山にレンタルしていた福田が戻りました。今日は高橋が片岡とのコンビでプレーしていましたが特に問題は無かったと思います。
 東に代わる選手は獲得しておらず、ここが戦力ダウンになるかどうか議論が分かれるところだと思います。私は、もともと東は大宮のシステムでは十分に機能しているようにも見えませんでしたので大きな穴にはならないのではないかと思います。むしろ選手が誰であっても中盤と前線の連係をいかに良くしていけるかが重要なのではないでしょうか。この試合の前半はパスミスなどは多く見られましたが中盤と前線のコンビネーションもまずまず、ただし後半出場した選手に関してはまだまだといった感想を持ちました。


 開幕が近いとはいえまだ調整段階ではあるので結果にこだわる必要は無いと思いますが、この試合の大宮はゴールにつながる場面では開幕後に期待を抱かせてくれるものでした。大宮のJ1昇格後の最終順位は、13 → 12 → 15 → 12 → 13 → 12 → 13 → 13 となっています。ものすごい安定感ですが、今季こそ過去最高順位の11位以上でシーズンを終えてほしいと期待しています。


2013 プレシーズンマッチ
2013年2月16日(土) 14:00, NACK5スタジアム
大宮アルディージャ - 湘南ベルマーレ 4:1 (4:0)
大宮: 北野 - 今井, 片岡 (88. 福田), 高橋, 下平 - 青木, 金澤 (45. カルリーニョス), 渡邉 (45. 鈴木), チョ ヨンチョル (62. 上田) - 長谷川 (60. 富山), ノヴァコヴィッチ (83. 橋本)
湘南: 安藤 - 宇佐美, 大野 (79. 亀川), 島村 (45. 鎌田) - 古林 (71. 荒堀), ハン グギョン (64. 岩上), 永木, 高山 - 武富 (64. エジバウド)), キリノ (71. 大槻), 梶川
得点者: 1:0 青木 (10.), 2:0 ノヴァコヴィッチ (23., PK), 3:0 ノヴァコヴィッチ (38.), 4:0 長谷川 (42., PK), 4:1 荒堀 (72.)
警告: 今井 - ハン グギョン, 宇佐美
入場者: 7,029人
主審: 佐藤 隆治

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22:40  |  Omiya Ardija  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2013.02.17 (Sun)

2. ブンデスリーガ 2012/13 第22節 1860ミュンヘン vs. ボーフム

 ボーフムは、前節はレーゲンスブルク相手にホームで不甲斐ない試合で敗れました。前半に微妙な判定で退場者を出したとはいえ最下位のチームを相手にほとんどチャンスを作れなかったということで単なる敗戦以上に今後に不安を感じさせる内容でした。
 しかし、そんなボーフムでも1860相手となれば話は違ってきます。ボーフムは1860に対して過去の対戦でホームでは無敗、アウェイでも最近の10試合で7勝3敗と圧倒しています。今シーズンは第5節に対戦し結果はドローでしたが当時も最悪に近い状態のボーフムが好調の1860相手に試合内容で圧倒していたのを記憶しています。そして今回も内容はともかくとして結果的にはボーフムが勝利を収めることになったのです。

 ボーフムはウィンターブレーク中に田坂、アイディン、アーレン戦ではデディッチ、オルテガ、さらにその後フライヤーも怪我により戦線離脱。そしてこの試合では前節退場のダブロフスキが出場停止、ゴレツカ、イアシヴィリも体調不良でスタメンを外れました。ナイツェル監督は出場停止の解けたエイヨルフソンをCBに起用しシンキヴィッツをボランチに上げ、右SHにはトスキ、FWにはシャイトハウアー、ゲラシヴィリを使うというフォーメーションを組みました。とにかく苦労がうかがえます。

 この試合は両チームの選手のパフォーマンスのみならず、主審も含め残念なレベルだったといわざるを得ません。前半、まず10分にボーフムはルムブが左からドリブルで切り込みチャトコフスキが浮かせたボールにシャイトハウアーが飛び込み強引に押し込んで先制しました。しかし、ビデオで見るとシャイトハウアーは右肘に当ててゴールに押し込んでいます。もちろんGKのキライは猛烈に抗議しますがシャイトハウアーのゴールは認められました。今シーズンは審判の誤審に泣かされ続けているボーフムですがこの試合では味方してもらった形です。
 しかしこの試合の誤審はこれだけではありません。17分に1860が仕掛けたカウンター攻撃の場面。マルトリッツがラウトへのパスに対してスライディングでクリアに行きラウトを倒しました。しかしこのプレーでなんと彼ら2人の数メートル後方にいて倒れかかったラウトともつれただけのエイヨルフソンにレッドカードが出されたのです。これは信じられない誤審で出場停止から復帰したばかりのエイヨルフソンには気の毒としかいえません。早い時間に数的不利で戦わなくなってしまったボーフムですが、あくまで結果論ですが今のボーフムにとってはむしろ数的不利になったことで守備意識が高まってよかったのではないかと思えます。前半は1860のまずい攻めにも救われてボーフムは1点リードで折り返すことができました。

 後半に入るとボーフムはトスキに代えてアクヴィスタパーチェを入れてさらに守備に専念する姿勢を見せ、対する1860はウッドに代えてトマゾフを入れてより攻撃的になります。その結果、攻める1860、守るボーフムという構図がより一層明確になります。ボーフムを何試合も見ているとわかるのですが、このチームのDFは1試合通して集中力を保つのが苦手のようで1試合に一度は大きなミスをします。そしてそれが失点につながってしまうことが多いので1点を守りきる展開が基本的に苦手です。したがってこういう守りに徹しなくてはならない試合で最後まで守りきれるのか懐疑的にならざるを得ませんでした。
 60分を経過したあたりからはボーフムの守備もプレスがかからなくなり一方的にシュートを浴びることになります。しかしこの日のGKルーテは素晴らしいセーブを連発。またDFも最後のところでは踏ん張り1860のシュートを跳ね返しました。とりわけクラマーの奮闘振りは印象的でした。そんな中でやはり審判のジャッジに関連し疑問を感じるシーンがありました。ボーフムゴール前での混戦の中から1860のFWロブ・フレンドが放ったオーバーヘッドシュートをシンキヴィッツが明らかに故意に手で止めたプレーです。シンキヴィッツはゴールライン上にいたので手を出さなければ確実にゴールが決まっていたでしょう。しかしこのハンドは見逃されました。終盤には焦りの出た1860が決定機でミスを連発するなどありとあらゆる出来事がボーフムに味方する形になりボーフムが0:1で逃げ切るという結果に終わりました。

 試合後のナイツェル監督のコメントを抜粋します。
 「試合前の我々は比較的厳しい状況に置かれていた。レーゲンスブルク戦のあとは快適とはまるで違う1週間だった。それに加えてゴレツカとイアシヴィリの突然の離脱もあった。このような状況の中で最高の結果を得ることができた。最初の20分間は良い形で相手に立ち向かいプレッシャーをかけていた。この段階でゴールも決まった。レッドカードのあとは、約75分も相手をゴールから遠ざけておくことが難しくなることはわかっていた。それでもの前半の残り時間はうまくできた。後半は確かに運がよかったが、闘争心のある素晴らしいパフォーマンスを示した。そして何度かのカウンターをうまく決めていればもう少し早く安心できていただろう。しかし、今日ピッチに立った選手たちは全力を尽くした。そしてそれが3ポイントとして報われたのだ。」

 さて、この結果をどうとらえるべきでしょう。もちろんボーフムにとって非常に大きな3ポイントであることは間違いありません。しかし、この試合でボーフムの調子が上向いたと考えるわけにはいきません。全く説得力がない話ですが、ここまでの1860戦を見た限りもう両者の対戦はお互いの戦力やチームの状況などを超越した要素も含めすべてボーフムに有利に働くようになっているのではないかと思ってしまいます。次のデュイスブルク戦を楽しみにしたいと思います。

<引用記事>
Stimmen: Großartige kämpferische Leistung (VfLボーフム公式サイト)


2.BUNDESLIGA 2012/13 22.Spieltag
15.02.2013 18:00 Uhr, Allianz Arena, München
TSV 1860 München - VfL Bochum 1848 0:1 (0:1)
1860: Kiraly - Bierofka, Vallori, Bülow, Fathi (84. Kamara) - Stoppelkamp, Stahl - Wood (46. Tomasov), Halfar - Friend, Lauth
Bochum: Luthe - Rothenbach, Maltritz, Eyjolfsson, Lumb - Sinkiewicz, Kramer - Rzatkowski, Toski (46. Acquistapace) - Gelashvili (66. Delura), Scheidhauer (83. Bertram)
Tore: 0:1 Scheidhauer (10.)
Rote Karten: Eyjolfsson (17.)
Gelbe Karten: Kiraly, Halfar - Rothenbach
Zuschauer: 14.100
Schiedsrichter: Markus Wingenbach (Mainz)

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21:39  |  VfL Bochum  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2013.02.17 (Sun)

UEFAヨーロッパリーグ 2012/13 グラートバッハ vs. ラツィオ

 UEFAヨーロッパリーグの決勝トーナメントが始まりました。グラートバッハの1回戦の相手はイタリア・セリエAのラツィオです。ラツィオといえばドイツ代表FWのクローゼが在籍しており対戦が楽しみでしたが怪我で長期離脱となり残念ながら欠場です。それでもラツィオはセリエAで上位につけているクラブですので強いことは間違いありません。

 初戦をホームで戦うグラートバッハとしてはとにかく失点を最小限に留めたいところですが、このところ守備が不安定で失点が多いだけに心配ではあります。この試合ではリーグ戦のレバークーゼン戦は出場停止となっていたヤンチュケが復帰。ファヴレ監督はヤンチュケを本来の右SBでなくボランチとして起用しました。

 試合は数日前のレバークーゼン戦と似た展開となりました。前半はパスをつないでくるラツィオに対してグラートバッハは中盤をコンパクトに保ち相手に攻め込むスペースを与えませんでした。シュートは浴びましたがほとんどがミドルシュートでテアシュテーゲンがゴールを許しませんでした。そして、前半唯一のゴールはグラートバッハ。アランゴのパスに抜け出したヘアマンがペナルティエリア内でアンドレディアスに倒されて得たPKをシュトランツルが決めました。

 後半は一転して点の取り合いになりました。ゴールシーンを振り返ると、まず57分にラツィオはカンドレーヴァの右からのクロスを中央でフロッカーリが全くのフリーで右足でダイレクトボレーを決めて同点。64分にはルリッチの左からのクロスにまたしても中央でフリーになったコザクが右足で角度を変えて決めあっさりと逆転。グラートバッハは 分にコーナーキックのチャンスでペナルティエリア内でシュトランツルがまたしてもアンドレディアスに倒されてこの試合2つ目のPKを獲得します。アンドレディアスはこのプレーで2枚目のカードをもらい退場しました。しかし、このPKをシュトランツルが失敗し非常に嫌なムードが漂いました。
 数的優位を得たグラートバッハは、その後しばらくは攻めあぐねましたが、84分に再びPKを得て今度は途中から入ったマルクスがしっかり決めて再び同点。そして88分ゴール正面で得たフリーキックのチャンスでアランゴが直接決めてついに逆転。ここで試合は決着したかと思いましたがロスタイムに入った93分にエルナネスが放り込んだボールをゴール正面でコザクが頭で決めて土壇場で同点となり試合が終わりました。

 前半1点リードで折り返しながら、後半はノーガードの打ち合いを演じてしまう展開はまさにレバークーゼン戦とそっくりですが、今回は中盤がゆるくなったというよりはDFの集中力に欠けるマークミスがそのまま失点につながった形です。相手に3つもPKをもらいながら勝てなかったというのは本当にもったいない結果です。ホームでまさかの3失点はローマでの試合を前に大きなハンディを背負ってしまった形ですが、まだ終わったわけではありません。次の試合ではとにかく攻撃的に点をとりに行くのみです。 


Europa League, 2012/13, Zwischenrunde
14.02.2013 21:05 Uhr, Stadion im Borussia-Park, Mönchengladbach
Borussia M'gladbach - Lazio Rom 3:3 (1:0)
Borussia: Ter Stegen – Stranzl, Brouwers, Dominguez, Wendt – Nordtveit (72. Marx), Jantschke (75. Hanke), Cigerci (75. Xhaka), Arango – Herrmann, de Jong.
Lazio: Marchetti – Konko, André Dias, Biava, Radu – Ledesma (46. Kozák) – Lulic (88. Ciani), Candreva (71. Cana), Hernanes, Gonzales - Floccari.
Tore: 1:0 Stranzl (17., Elfmeter), 1:1 Floccari (57.), 1:2 Kozák (64.), 2:2 Marx (84., Elfmeter), 3:2 Arango (88.), 3:3 Kozák (90.+3)
Gelb-Rote Karten: André Dias (69.)
Gelbe Karten: Gonzales, Cana - Arango
Zuschauer: 46.000
Schiedsrichter: Sergey Karasev (RUS)



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14:02  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2013.02.12 (Tue)

ブンデスリーガ2012/2013 第21節 グラートバッハ vs. レバークーゼン

 グラートバッハはレバークーゼンには相性が悪く特にホームゲームはリーグ戦に限れば24年間勝ったことがないという記録が残っています。こういう記録は嫌なものですので早くストップしてほしいのですが、なかなか簡単にはいきません。

 グラートバッハは右SBのヤンチュケが警告の累積で出場停止となり代わりにCBのシュトランツルが右SBに入りゲームキャプテンを務めました。またボランチには膝を痛めて前節欠場したノルトヴァイトが復帰しましたが、マルクスが骨盤打撲のためにメンバーをはずれ代わりにリングが入りました。レバークーゼンは3トップの中央にキースリンク、右にサム、左にシュールレ。彼ら3人にカストロ、ベンダーが絡んだ攻撃は強力でとりわけサイドからの攻撃をボルシアの両SBとボランチの2人がどう対処するかがポイントになるかと思っていました。

 前半は両チームとも中盤をコンパクトに保ちプレスを掛け合う展開となり、中盤での1対1の激しい攻防には見ごたえがありました。しかし、ボールを奪ってからシュートへの流れはレバークーゼンが圧倒的に上で前線の3人とSHの間でスムーズにパスが回りあっという間にシュートまで持って行きます。テアシュテーゲンのシュートや極めて微妙なオフサイドの判定などあって得点こそ決まりませんでしたがいつゴールが決まってもおかしくない状況でした。
 グラートバッハは相手のスピードある攻撃に懸命に対応していたが、両サイドが守備に専念せざるを得ない形となり、デヨングやヘアマンへボールが入ってもサポートがなく手詰まりの状態。43分まではシュートすら撃てない状態でした。
 しかし、そんな展開でもたった一つのミスでグラートバッハに先制点が入ってしまうのがサッカーの怖いところです。44分にヴォルシャイトが何でもないボールをヘディングでバックパスミス。このプレーで得たコーナーキックのチャンスでシュトランツルがヘディングシュートを決めて先制したのです。グラートバッハ初めてのコーナーキック、そして初めてのシュートを得点に結び付けた形になりました。

 後半は一転して激しい点の取り合いになりました。その理由の1つはグラートバッハの守備が集中力を切らしてしまったことでしょう。ただ、前半からもう精一杯の状態ではありましたので仕方がないという気がしました。そのくらいレバークーゼンの攻撃の連携は素晴らしいものでした。
 51分にシュールレ、キースリング、サムとワンタッチでボールを回し、一瞬空いたシュートコースをサムが左足で見事に決めて同点。59分にグラートバッハがアランゴの素晴らしいクロスを中央で相手DFのマークをはずしたデヨングが頭できれいにあわせて再びリード。しかし、わずか1分後にレバークーゼンははシュールレとベーニシュで左サイドを崩し最後は中央でフリーのキースリンクが難なく流し込み再び同点。さらに4分後にシュールレがカストロとのワンツーパスで抜け出してゴールを決めてついにリードを奪いました。この時間帯、グラートバッハの守備陣は、レバークーゼンの全くよどみの無い流れるようなパス回しにほとんどついていけませんでした。とにかく不用意なボールロストが一瞬のうちにピンチになってしまうのです。
 グラートバッハも最後まであきらめず、86分にアランゴのフリーキックをブラーウェルスが競り勝って落としたボールにヘアマンが飛び込み同点として試合を終えました。

 お互い激しく点をとりあったものの試合を通して見ればレバークーゼンが圧倒している時間が長く、おそらくレバークーゼンのほうに悔しさの残るドローだったのではないでしょうか。グラートバッハはドローでよしと考えなくてはならないでしょう。
 今シーズンのグラートバッハは主力選手も入れ替わったりして昨シーズンのような勢いはありません。しかし、幸いなことにバイエルンが一人勝ちの展開となっていて中位は大混戦となっています。私の希望としては、グラートバッハには今シーズンも何とかヨーロッパリーグ出場権は確保してほしいと思っています。そのためには負けられない状況が続きます。チームの状態はそれほど悪くはないと思いますが怪我人が出ているのが心配です。前節のムラパに続いてこの試合ではフルゴタが左足首を痛めてしまい、どうやら長期離脱となりそうです。デカマルゴはすでにホッフェンハイムへ移籍してしまい一気にFWの層が薄くなってしまった感じがします。 


BUNDESLIGA 2012/13 21.Spieltag
09.02.2013, 15:30 Uhr, Stadion im Borussia-Park, Mönchengladbach
Borussia M'gladbach - Bayer 04 Leverkusen 3:3 (1:0)
Borussia: Ter Stegen – Stranzl, Brouwers, Dominguez, Wendt – Nordtveit (77. Hrgota), Ring (61. Xhaka), Cigerci (84. Hanke), Arango – Herrmann, de Jong.
Leverkusen: Leno – Carvajal, Wollscheid, Schwaab, Boenisch – Bender, Rolfes, Castro (80. Hosogai) – Sam (70.Hegeler), Schürrle, Kießling
Tore: 1:0 Stranzl (45.), 1:1 Sam (51.), 2:1 de Jong (59.), 2:2 Kießling (60.), 2:3 Schürrle (64.), 3:3 Herrmann (86.)
Gelbe Karten: / - Sam
Zuschauer: 46.010
Schiedsrichter: Knut Kircher (Rottenburg)

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00:56  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2013.02.06 (Wed)

ブンデスリーガ2012/2013 第20節 ニュルンベルク vs. グラートバッハ

 ブンデスリーガ第20節、グラートバッハは敵地でニュルンベルクと対戦しました。ニュルンベルクには日本代表の清武に加えて金崎も加入し日本での注目度もさらにアップするでしょう。金崎は加入したばかりで出場は微妙でしたが清武はほぼ間違いなく出場するとあってこの試合もフジテレビNEXTで生中継されることになり、私も久しぶりにブラートバッハの試合をTVで見ることができました。

 さて、この試合は4分にニュルンベルクがコーナーキックからの流れで得たPKをシモンズが決めて早々と先制。さらに30分にはペクハルトが左足で決めて2点リードで折り返します。後半に入りグラートバッハは58分にセットプレーからの素早いリスタートからデヨングが頭でつなぎ相手ディフェンスラインの裏に抜け出したヘアマンがゴールを決めて2:1としました。その後は守りに入ったニュルンベルクに対してほぼ一方的に攻める展開になりましたが、焦りからか攻撃での連係やシュートに精度を欠きニュルンベルクの守備を崩しきれず2:1で試合が終了。下位に低迷するニュルンベルクは大きな3ポイントを手にしました。一方のグラートバッハはこの試合に勝てば一気に5位まで浮上するチャンスでしたが叶いませんでした。

 さて、この試合の大きなポイントとなったニュルンベルクの先制点を振り返ります。コーナーキックのクリアボールを拾ったフランツがドリブルでペナルティエリアへ進入。そこへマルクスがスライディングに行きフランツが倒れPKの笛が吹かれた形でした。しかし、誰がどう見てもマルクスの足はフランツにかかっていませんでした。またドリブルに入ってから倒れるまでのフランツの動作を見ても明らかにPKをもらいに行く動きで、このようなプレーをするフランツとそれに対してPKを与えてしまう主審のフローリアン・マイヤーには怒りを覚えます。
 偶然かもしれませんが、最近はグラートバッハの試合で特にこういったペナルティエリア内でのダイブをよく目にします。先日のホッフェンハイム戦で宇佐美の同じようなプレーに対して掴みかからんばかりに激怒していたテアシュテーゲンはうんざりした様子で「(主審は)試合のあとで写真を見れば、自分自身にがっかりするだろう」と試合後に話していたようです。ところで、ニュルンベルクとグラートバッハの対戦といえば3年前の記憶がよみがえってきます。
 2010年2月10日ボルシアパークでのニュルンベルク戦、主審は今回と同じフローリアン・マイヤーでした。この試合は1:1で迎えた74分に右からのクロスをキャッチしようとしたシェーファーとグラートバッハのFWマトムールが交錯、こぼれたボールをフレンドが押し込む形でグラートバッハに決勝点が入ったのでした。誰がどう見てもマトムールのファールなのですがグラートバッハのゴールは認められたのです。私自身このブログの記事でその試合の感想を「グラートバッハを応援している私の目から見ても、まあファールだろうと思います。」とか書いていました。まさか、この試合のことがあったので今回はニュルンベルクに有利なジャッジをしたのでしょうか。そう思いたくはありませんが・・・。

 そんな具合で開始早々のPKはグラートバッハにとってはあまりにも不運でしたが、それは別にしても前半のグラートバッハは酷い状態でした。特に中盤でのバランスが悪く不用意にボールを奪われるシーンが何度もありました。この試合はノルトヴァイトが膝の打撲により欠場となったためボランチにはルップが入り途中からはポジションチェンジでチゲルチがボランチの位置にいましたが、マルクスとの関係はうまく行っているようには見えませんでした。2点目の失点もマルクスのパスミスを清武に奪われたことがきっかけになってしましました。今のグラートバッハでのノルトヴァイトの存在の大きさを感じずにはいられませんでした。

Gladbach vermisst Fair Play in Nürnberg (DerWesten)
ブンデスリーガ2009/2010 第22節 グラートバッハ vs. ニュルンベルク (怠け者の備忘録(フスバル編))


BUNDESLIGA 2012/13 20.Spieltag
03.02.2013, 15:30 Uhr, Stadion Nürnberg, Nürnberg
1.FC Nürnberg - Borussia M'gladbach 2:1 (2:0)
Nürnberg: Schäfer – Chandler, Klose, Nilsson, Pinola – Balitsch (90.+2 Dabanli), Simons – Feulner, Kiyotake, Frantz (75. Mak) – Pekhart (67. Polter).
Borussia: ter Stegen – Jantschke, Brouwers, Dominguez, Wendt – Marx (78. Ring), Rupp (60. Mlapa, 80. Hanke) – Cigerci, Arango – Herrmann, de Jong.
Tore: 1:0 Simons (4., Elfmeter), 2:0 Pekhart (30.), 2:1 Herrmann (58.)
Gelbe Karten: Pinola, Mak - Wendt, Jantschke, Herrmann
Zuschauer: 37.793
Schiedsrichter: Florian Meyer (Burgdorf)




テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

タグ : TV観戦記

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2013.02.03 (Sun)

2. ブンデスリーガ 2012/13 第20節 アーレン vs. ボーフム

 さてツヴァイテリーガもいよいよ再開です。私が応援しているクラブの中で最も気がかりなのがボーフムなのですが、ウィンターブレーク中の練習試合でも同じリーグのケルンに0:4、パダボーンに1:2と連敗、さらに主力に何人も怪我人が出るなど相変わらず心配させてくれます。

 シーズン再開の初戦となるアーレンとは第3節で対戦し、相手の極端に守備的な戦い方に苦労し終盤にカウンターで一撃を食らって敗れています。ボーフムらしいといえばそうなのですが非常につまらない試合でした。その後、アーレン対パダボーンの試合も見ましたがこの時のアーレンは非常に精度の低い雑な攻撃を繰り返し、退場者を出して自滅していました。そのアーレンにはヴェルディから阿部拓馬が加入し、日本でも多少は注目されることになると思います。

 ボーフムはGKにルーテが復帰し1トップにデディッチ、2列目には左からチャトコフスキ、オルテガ、フライヤーと並びました。新加入のサイドバック、ルムブも控えに入りました。試合の前半はボーフムがゲームをコントロールしている印象を受けました。ボランチに入ったクラマー、ゴレツカが起点になりチャトコフスキやフライヤーへスムーズにパスがまわっていました。しかし、1トップに入ったデディッチとの連係が悪くチャンスがほとんど作れません。ボーフムの4バックは相変わらず不安定でした。5分にシンキヴィッツとルーテの連係ミスでシジマールにボールを奪われ決定機を与えたと思うと、8分にレヒライターのクロスに対するマルトリッツのクリアはあわやオウンゴールになるのではといった具合。23分にもアーレンの左からのクロスに対してペナルティエリアでレヒライターを全くのフリーにしてしまいました。アーレンの選手たちはそんな決定機でシュートを枠に飛ばせない有様。当然のごとくそういう展開ではボーフムに先制点が入ります。シャフターの左からのクロスは全く危険ではないボールでしたがアーレンDFのクリアはイアシュヴィリへのパスになってしまいました。イアシュヴィリのシュートは枠をわずかに外れる軌道だったのですがゴール前に残っていたチャトコフスキがヒールで角度を変えてゴールに流し込みました。
 
 後半は早い時間帯に試合が動きました。47分にアーレンは右からのコーナーキックをバースが左腕でつなぎシジマールが決めて同点としました。バースのハンドは見逃されました。その4分後、ボーフムはフライヤーのクロスを後方から飛び込んだゴレツカが頭で決めて再びリードします。その後はどちらも中盤が間延びしスペースができますが、とにかくどちらもパスミスだらけでほとんど攻撃が組み立てられません。そんな展開の中でアーレンは72分に左からの長いクロスを交代で入ったばかりのユングラスがうまくダイレクトで折り返しゴール前でこぼれたボールをそれまで決定機をつぶし続けたレヒライターが押し込んで同点になんとか追いつきました。ボーフムはその後チャトコフスキに代えてDFのアクヴィスタパーチェを入れてドローで試合を終えました。

 相変わらず溜息が出るような試合でした。試合前から降り続いていた雨でところどころにぬかるみができるなどピッチコンディションは相当ひどい状態だったことは多少は同情できるとしても、非常にレベルの低い残念な試合だったといわざるをえません。ただ、後半の戦い方を見る限りアーレンはロングパスやクロスを多く使いピッチの状態の悪さを考慮した分、少しだけ頭が良かったということではないかと思います。

 ボーフムについては、この試合を見る限り、失点につながらないプレーも含め守備は何も改善されていない印象を受けました。セットプレーで相手をフリーにしてしまうマークミスや致命的なパスミスは相変わらず見られ、得点力のある相手であれば何失点していたことでしょう。攻撃に関してはウィンターブレーク中に田坂、アイディンが怪我をしデルーラには復帰の目途が立たず、さらにこの試合でオルテガとデディッチが怪我で途中交代するなど怪我人続出でいよいよ選手のやりくりが大変になってきました。まだまだ先が心配です。

 一方のアーレン。冒頭に書いたように今まで私はこのチームに対しては「アウェイでは非常に守備意識が高いのですが、ホームゲームでは粗さが目立ち単純なミスや苦し紛れのファールが目立ちツヴァイテでは苦戦するレベル」という印象を持っていましたが、この試合を見てもその印象が変わることはありませんでした。正直なところどうしてこのクラブが5位にいるのかわかりません。

 ボーフムのカルステン・ナイツェル監督のコメントを読むと「2度のリードをしながら1ポイントしか取れなかったのは当然悔しいが、チャンスの割合を考慮すれば1ポイントは満足できる」とのこと。そんなものでしょうか。今後の対戦相手と今の順位を考えるとこういう試合で満足してはいけないと思うのですが。次はホームでレーゲンスブルクとの対戦。これは言い訳無しに3ポイントを取らないといけません。


2.BUNDESLIGA 2012/13 20.Spieltag
01.02.2013 18:00 Uhr, Scholz-Arena, Aalen
VfR Aalen - VfL Bochum 1848 2:2 (0:1)
Aalen: Fejzic - Traut, Kister, Barth, Buballa - Hofmann (71. Junglas), Leandro - Lechleiter, Dausch (90.+1 Reichwein), Valentini - Cidimar (82. Klauß)
Bochum: Luthe - Rothenbach, Maltritz, Sinkiewicz, Chaftar - Kramer, Goretzka - Freier, Ortega (23. Iashvili), Rzatkowski (87. Acquistapace) - Dedic (56. Scheidhauer)
Tore: 0:1 Rzatkowsi (25.), 1:1 Cidimar (47.), 1:2 Goretzka (51.), 2:2 Lechleiter (72.)
Gelbe Karten: Buballa - Maltritz
Zuschauer: 5.211
Schiedsrichter: Harm Osmers (Hannover)

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

00:05  |  VfL Bochum  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑
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