2013.04.28 (Sun)

ブンデスリーガ2012/2013 第31節 ヴォルフスブルク vs. グラートバッハ

グラートバッハは今週はアウェイでヴォルフスブルクと対戦です。ヴォルフスブルクは30節終了時点で13位。シーズン前半はチームの状態が非常に悪かったのですが、ヘッキング監督が指揮するようになったリーグ戦後半だけの順位は8位。リーグ戦も最近の6試合は無敗(2勝4分)で徐々に調子は上向いています。グラートバッハはこのところアウェイゲームは3連敗中ですが、EL争いを考えるとこれからはアウェイゲームであっても下位のクラブに取りこぼすことはできません。

 グラートバッハは前節は鼻骨骨折のため欠場したノルトヴァイトがマスクをつけて復帰。換わりにマルクスが外れボランチはノルトヴァイトとシャカのコンビになりました。それ以外は前節と同じメンバーでスタートしました。
 キックオフ早々の2分、グラートバッハはノルトヴァイトがムラパとのドペルパスからベナーリオと1対1になりますがベナーリオに止められました。4分には相手のパスミスからヘアマンがベナーリオと1対1になりますがシュートは枠を外れました。さらにその1分後にはアランゴがDFラインの裏に抜け中央へクロスを送ります。中央にハンケが走りこんでいましたがヴォルフスブルクDFが辛うじてクリアしてゴールは。5分も経過しない間に3つも大きな決定機があるというのはなかなかないことです。しかし、グラートバッハは相手の守備がばたついている間に点がとれなかったことで試合の流れを相手に渡してしまうことになりました。
 ヴォルフスブルクの攻撃の中心はいうまでもなくジエゴです。ヴォルフスブルクのチャンスのほとんどはジエゴが作り出します。33分ジエゴが左サイドからペナルティエリアに侵入。ヤンチュケをひきつけたところで空いたスペースにヘヒールパス。フリーとなったアーノルドのシュートはブラーウェルスにあたってゴールに入りました。ジエゴは42分にもジエゴに絶妙なタイミングでスルーパスを出すなど活躍。試合はヴォルフスブルクのペースになりました。

 後半、52分にグラートバッハはアランゴからのダイレクトパスを受けたムラパがベナーリオの股間を抜くシュートを決めて同点にしましたが、60分にヴォルフスブルクはジエゴのスルーパスを受けたオリッチがシュートを決めて再びリードします。このシュートに対してはテアシュテーゲンが弾いたボールがゴールに入った形になりましたが、常に安定したセービングを見せているテアシュテーゲンにしては珍しいミスでした。さらに74分にもヘアマンの強引なドリブルをカットしたヴォルフスブルクのカウンター攻撃が決まります。ドリブルで上がったジエゴがオリッチとのコンビネーションで崩してゴールを決めて2点差とします。グラートバッハは直後にデヨンク、ユネスを入れて反撃を試みますが全く状況は変わらず、そのまま試合が終わりました。

 この試合はグラートバッハが序盤のチャンスで決められなかったこと。そしてジエゴを自由にさせてしまったこと、そしてリードされてからは無理してボールを失ってしまいカウンターを食らってしまったこと。この3点に集約できると思います。とにかく実に痛い敗戦であることは間違いないのですが、あと3試合(シャルケ、マインツ、バイエルン)を残していますのですべて勝利することを期待しています。


BUNDESLIGA 2012/13 31.Spieltag
27.04.2013, 15:30 Uhr, Volkswagen Arena, Wolfsburg
VfL Wolfsburg - Borussia M'gladbach 3:1 (1:0)
Wolfsburg: Benaglio - Hasebe, Naldo, Knoche, Rodriguez - Polak, Träsch (81. Medojevic), Arnold (90. Schäfer), Diego, Vieirinha – Olic (79. Dost)
Borussia: ter Stegen - Jantschke, Brouwers, Dominguez, Daems - Nordtveit, Xhaka, Herrmann (76. Younes), Arango – Hanke (76. De Jong), Mlapa (69. Hrgota). Bank: Heimeroth, Stranzl, Wendt, Marx
Tore: 1:0 Arnold (34.), 1:1 Mlapa (52.), 2:1 Olic (61.), 3:1 Diego (75.)
Gelbe Karten: / - de Jong
Zuschauer: 30.000 (ausverkauft)
Schiedsrichter: Tobias Stieler (Obertshausen)



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2013.04.27 (Sat)

2. ブンデスリーガ 2012/13 第31節 ザントハウゼン vs. ボーフム

 ツヴァイテリーガ第31節、ボーフムはザントハウゼンとアウェイで対戦しました。ザントハウゼンは一般的にはあまり聞かない地名ですが、バーデン・ヴュルテンベルク州の北部、ハイデルベルクに近いところにある町です。試合会場はハルトヴァルトシュタディオン。私は行ったことがないのですが、中継の映像を見た限りでは実にのどかな雰囲気の漂っています。収容人数は10,231人とのことですが小雨の降る金曜日の試合とあってかこの試合の入場者数はわずか4,400人と寂しくこの試合がツヴァイテ下位同士の試合であることを実感します。またこの試合の中継を担当したクリスティーナ・グラフさんの実況もまたツヴァイテリーガらしい雰囲気に拍車をかけます。でも私はこういうのどかな雰囲気は結構好きです。

 さてそのザントハウゼンですが今季はクラブ史上初めてツヴァイテで戦うことになりましたが、やはり戦力的に劣るため苦戦を強いられました。しかも28節を最後にチームの得点のほとんどを稼いでいたキャプテンでエースストライカーのレニンクが負傷で離脱し苦しい状況に追い込まれてしまいました。この試合ボイゼン監督は3-4-3の攻撃的なフォーメーションを採用しましたが、それでも迫力に欠けることは否めません。一方ボーフムはノイルーラー監督になって3試合目ですがスタメンはきっちり固定されています。

 前半は最初のうちザントハウゼンがやや優勢でした。中盤でユン、シャウアーテ、アヘンバッハが攻撃を組み立て、前線のウッテンがディフェンスラインの裏を狙います。7分にボーフムディフェンスラインがオフサイドトラップのミスをついて裏に抜けたウッテンがフリーでシュート。12分にはシャウアーテのフリーキックをフィーサーがフリーでヘディングシュートという2つの大きなチャンスがありましたが決められず、その後は次第にボーフムが試合をコントロールする形になりました。ボーフムは前半の終わりのほうで何度もセットプレーのチャンスがあり、41分にチャトコフスキのコーナーキックをマルトリッツが頭で決めて先制。ボーフムが1点をリードしてハーフタイムに入ります。

 ハーフタイムにザントハウゼンは2人を同時に交代。さらに59分に3人目の交代を行い勝負をかけますが状況は打開できず、後半は終始ボーフムのペースとなります。ボーフムはボランチのゴレツカ、クラマーが何度も相手ボールを奪いチャトコフスキ、田坂につなぎチャンスを演出、ボーフムはシュートをうちまくります。この試合のボーフムのシュート数は後半だけで26本(前半も含めて32本)を数えましたが1つも決まりませんでした。ちなみにボーフムはコーナーキックも後半だけで10回(前半も含めて合計16回)がありました。
 そうなると守備にミスの多いボーフムは失点が心配になります。後半のザントハウゼンはほとんどチャンスは無かったのですが、77分にザントハウゼンのロングボールに対してアクヴィスタパーチェとルムブが譲り合う形になりユンがゴール前でフリーになる場面がありましたが焦ったユンがシュートをミスしボーフムは救われました。このような守備の大きなミスは今でも散見されボーフムにとっては依然として大きな課題であることがわかります。

 結局、1:0のまま試合終了。ボーフムは残留に向けて重要な試合で3ポイントを獲得しました。アウエ戦で取り返しのつかない敗戦をしたと思いますが、まさかその後3連勝をするとは思いませんでした。この勝利によりボーフムが17位以下になることはなくなり最悪でもドリッテ3位との入替戦は確保しました。15位以上で残留を決めるためにはまだザクセン州の2チームとの熾烈な争いが続きますが、この勢いなら15位以上でシーズンを終えることができるのではないかという気がしてきました。次節はホームでケルンと対戦ですが、この試合はボーフムの勢いが本物かどうかの試金石になりそうです。チケットはすでに完売しています。


2. BUNDESLIGA 2012/13 31.Spieltag
26.04.2013 18:00 Uhr, Hardtwaldstadion, Sandhausen
SV Sandhausen 1916 - VfL Bochum 1848 0:1 (0:1)
Sandhausen:Langer - Schulz (46. Dorn), Morena (59. Olajengbesi), Pischorn - Achenbach, Fießer, Schauerte, Falkenberg - Yun, Wooten, Adler (46. Ulm)
Bochum: Luthe - Freier, Maltritz, Acquistapace, Lumb - Kramer, Goretzka, Tasaka (81. Chaftar), Rzatkowski (75. Toski) - Dedic, Aydin (69. Delura)
Tore: 0:1 Maltritz (41.)
Gelbe Karten: Falkenberg - /
Zuschauer: 4.400.
Schiedsrichter: Tobias Christ (Münchweiler)

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2013.04.21 (Sun)

2013 J-League Division 1 第7節 大宮 vs. 浦和

 今シーズンのさいたまダービーはともにリーグ戦無敗、順位も浦和が2位、大宮が3位でともに好調な状態でぶつかりあうことになりました。あいにく小雨の降る肌寒い日となりましたがこの試合は見逃すわけには行きません。


 ゴール裏の浦和サポーターによる素晴らしいコレオ。個人的に嫌な記憶もあるさいたまダービーですが、これは毎回楽しみにしています。

 試合の立ち上がりは大宮がいきなり攻め込み開始3分に片岡のシュートがクロスバーを叩くシーンがありましたが決まりませんでした。大宮は39分にも左からのクロスに対するズラタンのヘディングがポストを直撃するシーンがありましたがこれも決まりませんでした。しかし、前半のアディショナルタイムに大宮は渡邉が下平とのパス交換で左サイドを崩し折り返したクロスをズラタンが決めて先制し前半を終了しました。
 立ち上がりこそ大宮が押し込む展開でしたが、その後は徐々に浦和が試合をボールを持つ時間が長くなり大宮もチャンスが作れなくなってきていましたのでこの先制点は非常に大きいものとなりました。


 後半は浦和がボールを支配し大宮が守る形になりますが、この試合の大宮は浦和の前線の選手に対してマンツーマンディフェンスでしっかりと対応しパスが出しにくい状態を作り出していました。結果として浦和は最終ラインとゴールキーパーの間で意味の無いパス回しをする時間が多くなりました。ディフェンスラインも崩れることは無くディフェンスラインの裏を狙う興梠の飛び出しもほとんどオフサイドにしていました。大宮には後半はチャンスはひとつもありませんでしたが、浦和も攻め手を欠いてそのまま試合が終わりました。
 大宮にとっては狙い通りのサッカーを最後までやり通した結果が勝利となったのだと思います。浦和にとっては前半での原口の負傷退場と那須が負傷でピッチから出ている間の失点は不運でした。


 試合全体を通してみると、浦和のパスサッカーを大宮の守備が封じ少ないチャンスを生かして決めた1点を守りきったという試合でした。一般的には浦和のスペクタクルなパスサッカーの方が、大宮の現実重視で守備的なサッカーよりも見ていて面白いと思うのが普通でしょうが、大宮が浦和のサッカーを長所をつぶしたのですから、両チームのファンが見ればあまり面白い試合ではなかったのではないでしょうか。しかし、直接対決の場では勝敗がすべてです。この勝利で大宮が得た勝点はリーグ戦の1試合と同じ3ポイントですが、私の感じることができた喜びは普段の3倍くらい大きなものでした。


2013 Jリーグ Division1 第7節
2013年4月20日(土), 16:00, NACK5スタジアム
大宮アルディージャ - 浦和レッズ 1:0 (1:0)
大宮: 北野 - 今井, 菊地, 片岡, 下平 - 渡邉 (85. 村上), 青木, 金澤, 富山 (82. 渡部) - ズラタン (86. 長谷川), ノヴァコヴィッチ
浦和: 加藤 - 森脇, 那須, 槙野 - 梅崎 (69. 関口), 阿部, 鈴木, 宇賀神 (84. 阪野), 柏木, 原口 (27. マルシオ リシャルデス) - 興梠
得点: 1:0 ズラタン (45.+2)
警告: 金澤 - 鈴木
観客: 1,3016人
主審: 飯田 淳平

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20:45  |  Omiya Ardija  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2013.04.21 (Sun)

ブンデスリーガ2012/2013 第30節 グラートバッハ vs. アウクスブルク

 グラートバッハは前節シュトゥットガルトに不甲斐ない試合で敗れてしまいましたが、苦手のアウェイ、シュットゥットガルト戦ということを考慮してもELを狙う上では痛い1敗でした。
 その敗戦を考慮したのか第30節のアウクスブルク戦で、ファヴレ監督は前線の選手を大きく入れ替えました。1トップはデヨンクに変えてムラパ、トップ下のユネスに変えてハンケを入れました。また前節で鼻骨骨折の怪我をしたノルトヴァイトの代わりにシャカが入りました。対するアウクスブルクはDFラインに個人的に馴染みの深い選手が顔を揃えています。現在は残留争いの真っ只中。モチベーションは相当高いはずで、グラートバッハとしても簡単に勝てる相手ではないことは承知していたでしょう。

 前半のグラートバッハはキックオフ直後から普段のホームゲーム以上にアグレッシブに前へ向かう姿勢が感じられました。執拗に相手DFラインの裏を狙い、ハンケがトップでボールを収め2列目からスピードのあるヘアマンやムラパが飛び出していく形で何度かチャンスを作りかけますが後一歩というところでアウクスブルクの守備に阻まれます。
 ディフェンスラインからのロングパスをハンケが頭でつないだボールはアウクスブルクのセンターバック、ケビン・フォクトに渡りますが、詰めていたムラパがボールを奪いフォクトを抜き去りペナルティエリア内に侵入。フォクトはたまらず後方からムラパを倒してしまいグラートバッハにPKが与えられフォクトにはレッドカードが出されました。このPKはミスター100%ことダエムスが難しっかり決めてグラートバッハが先制。その後もグラートバッハが優勢の展開は続き、29分にはハンケのパスを受けたムラパが瞬間的なスピードで相手を抜き去り右足でゴール右隅を狙いますが、このシュートはポストにあたりゴールは決まりませんでした。
 アウクスブルクは左サイドからチ・ドンウォンとのコンビネーションでオスチョレックが攻撃参加する形やトップのメルダースが個人で突破を図るシーンがありましたが精度が低く決定機にはいたらずハーフタイムに入りました。

 後半も数的優位に立ったグラートバッハが優勢なのは明らかなのですが、アウクスブルクも守備はしっかりと固めているので簡単に崩すことはできないまま。カウンターからのチャンスではハンケやシャカが次々とミドルシュートを撃ちましたがわずかに枠を外れたりポストに嫌われたりでゴールは決まりません。76分にはムラパに代わって入ったフルゴタがGKと1対1になる大きなチャンスがあったがシュートすら撃てませんでした。フルゴタにはもっと思い切りのよさがほしいです。
 1人少ないアウクスブルクにはほとんどチャンスがなく得点の気配は無かったのですが1点差では心配です。中継のコメンテーターも前節のツヴァイテリーガで3位のカイザースラウテルンが14位のアウエと対戦しアウエに退場者が2人出ていながら終盤に追いつかれてドローに終わった試合を引き合いに出し「同点も不可能では無い」と繰り返すので、聞いているほうも心配になってきます。そして本当に89分にアウクスブルクに決定機が生まれます。左サイドから苦し紛れに放り込まれたようなクロスをムソーナが頭で右サイドのハーンにつなぎ折り返しをペナルティエリア内でフリーでシュートを放ちます。テアシュテーゲンが素晴らしい反応でセーブして事なきを得ましたが本当にヒヤリとさせられました。しかし、グラートバッハはその後のアウクスブルクの捨て身の攻撃は無難に阻止し試合はそのまま1:0で終わりました。

 数的優位に立ってから追加点が奪えなかったことで私は少々フラストレーションがたまりましたが、試合全体をみれば悪い内容ではありませんでした。そしてこの時期は何よりも結果が重要です。どんな形であれ勝利で終わったのはよいことだと思います。次節はヴォルフスブルクとアウェイで対戦、その後シャルケ、マインツ、バイエルンと厳しい相手が続きますが、ELを争うライバルであるフランクフルト、ハンブルクの残りの対戦相手を考えるとグラートバッハはできれば9ポイント積み上げておきたいところです。


BUNDESLIGA 2012/13 30.Spieltag
19.04.2013, 20:30 Uhr, Stadion im Borussia-Park, Mönchengladbach
Borussia M'gladbach - FC Augsburg 1:0 (1:0)
Borussia: ter Stegen – Jantschke, Brouwers, Dominguez, Daems – Marx, Xhaka – Herrmann (76. Younes), Arango – Mlapa (74. Hrgota), Hanke (89. de Jong). Bank: Heimeroth, Wendt, Korb, Ring
Augsburg: Manninger – Verhaegh, Callsen-Bracker, Vogt, Ostrzolek – Baier, Hahn, Moravek (84. Oehrl), Ji, Werner (30. Reinhardt) – Mölders (66. Musona)
Tore: 1:0 Daems (28.)
Rote Karte: Vogt (27.)
Zuschauer: 50.175
Schiedsrichter: Dr. Jochen Drees (Münster-Sarmsheim)



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10:37  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2013.04.20 (Sat)

2. ブンデスリーガ 2012/13 第30節 ボーフム vs. ザンクトパウリ

 28節のアウエ戦完敗という結果をうけてナイツェル監督とトット氏が解任され、ノイルーラー監督がボーフムの監督に就任しました。思えば前回のアウエ戦も大敗しその直後にベルクマン監督が解任になっており、1シーズンで同じチームに2度監督解任させられるというのも珍しいのではないでしょうか。それだけアウエに負けるというのはショックな出来事なのかもしれませんが・・・。ノイルーラー監督は過去に数多くのクラブを率いた実績があり、ボーフムでも1部昇格、そしてUEFAカップ出場まで果たしています。そのため古くからのボーフムファンの間で根強い人気がありノイルーラー監督待望論があったのは事実です。一方でノイルーラーはボーフムのあと監督を務めたデュイスブルクでは結果を残せずもう古いという声も多く本当に賛否両論ありました。
 私はアウエ戦についての記事にこの時期には下手に動くのは危険であり、特にボーフムは動かないほうがよいのではと思ったのですが、今になって見るとそれは大きな間違いだったと言わざるを得ません。
 
 前節のコットブス戦では、ノイルーラーは監督初戦でチームを2ヶ月ぶりの勝利に導き早速結果を出しました。そしてホームのパウリ戦。驚いたことに入場者数は26000人を超えました。これは普段の試合の2倍の数です。常に閑古鳥が鳴いていたボーフムのスタジアムがまさか突然満員になるとは思いもしませんでした。
 
 試合は前半から互角の展開となりますが、ボーフムが非常にアグレッシブにプレッシャーをかけます。そのためパウリは攻撃のパターンが左のシャハテンの突破に頼った形になります。そんな中でボーフムは25分に田坂のパスをペナルティエリア内で受けたクラマーがトアラントに倒されてPKを得ます。そしてデディッチが決めて先制。今季のボーフムは先制されると自信のなさや焦りからか途端に酷いミスを連発してしまうことが多々
 ボーフムは37分に相手のパスミスをカットしたゴレツカがすばやく前方のスペースへパスを出すと絶妙のタイミングで飛び出したデディッチがこのパスを受けそのままゴールを決めて2:0。いかにもデディッチらしいゴールで試合を楽にしました。
 2点をリードしたあとボーフムは全体が下がり気味になりパウリの波状攻撃を受けますが2点リードの余裕もあってか守備でのミスも無く失点を許しません。また、この日はGKのルーテが好調で相手のシュートをことごとくセーブします。ボーフムは70分に田坂が左足でミドルシュートを決めて3:0と勝利を決定付けました。

 それにしてもコットブス、パウリと対戦して2連勝するとは予想できませんでした。一体何が変わったのでしょう。ひとつは使える選手の見極めです。ノイルーラー監督は就任早々に、これまでチーム貢献できていなかったイアシュヴィリ、ゲラシヴィリを戦力外とし、一方でこれまで干されていたアクヴィスタパーチェを評価してセンターバックに固定、そして右SBにフライヤーを使っています。またFWはデディッチとアイディンの2トップを採用していますが、これはリーグ戦前半にボーフムが唯一連勝したときに採用していたシステムであり理にかなっていると思います。
 もうひとつ決定的に変わったのは運です。とにかくこれまでは主審のミスジャッジに何度も泣かされたり怪我人が続出したり、まるで疫病神に取り付かれたのかと思うほど運に見放され続けてきましたが、この2試合はむしろ運を味方にしている気がします。これこそまさにノイルーラー効果なのでしょうか。
 さてボーフムにとって次のザントハウゼン戦が非常に重要な一戦となります。この試合に勝てれば自動降格はなくなるでしょう。だいぶ希望が大きくなってきました。

ノイルーラー監督のコメント
 「今日は特に「12番目の選手」に感謝したい。このようなことはここボーフムでは過去にも未だに経験したことがなかった。そして、今日はセンセーショナルなセーブで残留へのチャンスを大きくしてくれた我々のGKでキャプテンのアンドレアス・ルーテを賞賛したい。」

<引用記事>
Stimmen: Emotionales Erlebnis (VfLボーフム公式サイト)


2.BUNDESLIGA 2012/13 30.Spieltag
19.04.2013 18:00 Uhr, rewirpowerSTADION, Bochum
VfL Bochum 1848 - FC St. Pauli 3:0 (2:0)
Bochum: Luthe - Freier, Maltritz, Acquistapace, Lumb - Goretzka (83. Dabrowski), Kramer - Tasaka, Rzatkowski (77. Toski) - Dedic, Aydin (73. Delura)
Pauli: Tschauner - Kalla, Avevor, Thorandt, Schachten - Funk, Kringe (78. Boll) - Thy (59. Ebbers), Daube, Bartels - Ginczek (73. Gogia)
Tore: 1:0 Dedic (25., Foulelfmeter), 2:0 Dedic (37.), 3:0 Tasaka (70.)
Gelbe Karten: / - Ginczek
Zuschauer: 26.072.
Schiedsrichter: Markus Schmidt (Stuttgart)

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12:50  |  VfL Bochum  |  Trackback(0)  |  Comment(2)  |  Edit  |  Top↑

2013.04.18 (Thu)

2013 J-League Division 2 第8節 千葉 vs. 岡山

 
 まだシーズンは始まって間もないとはいえ、7節終了時点で岡山が2位、千葉が3位につけていて上位同士の対戦となりました。失点が少ないチーム同士なので1つのゴールが勝負を決める緊迫感のある試合展開を予想していましたが、まさにそんな試合になりました。


 試合開始直後から岡山がアグレッシブに攻めます。岡山は基本的には堅守速攻というスタイルでこれは昨シーズンから変わっていないようです。特にこの試合はボールを奪うとロングパスやサイドチェンジを多用つつシンプルに前へボールを運び、多少距離のある位置からでも積極的にシュートを狙う攻撃が印象に残りました。しかし、ミドルシュートは枠をはずすことが多く千葉のGK岡本を脅かすまでには至りませんでした。そして、時間の経過とともに徐々に千葉がペースを掴み始めたところで前半が終わります。


 後半は完全に千葉が試合をコントロールするようになりました。中盤の攻撃的な位置に入った選手が機能しショートパスにサイドチェンジを織り交ぜてほとんど岡山の守備を崩しかけた場面もありましたが、ラストパスやクロスの精度が悪くゴールにつながりませんでした。一方の岡山はエースの荒田が竹内に抑えられほとんど仕事ができず、攻撃のほうは特筆すべき点はありませんでしたが、守備では奮闘。終盤は千葉の猛攻に対しほぼ全員で守りきりました。


 結局、最後までゴールシーンは見られませんでしたが、試合前に予想した通り見ごたえのある試合になりました。千葉、岡山どちらも守備の強さを発揮、それをそれぞれのやり方で打ち破ろうとし、その中でこのぶつかり合いなどどちらのファンでもない人が客観的にみても楽しめる試合だったのではないでしょうか。

 千葉は前半こそ岡山の積極的な攻撃に対して守勢になりましたが、1試合を通して危ない場面は数えるほどしかありませんでした。攻撃についても私が前回観戦した開幕の札幌戦に比べると選手間の連係もよくなり攻撃に厚みが増していました。試合後の監督や選手のコメントを読むとやはりシュートの前のプレーの精度を課題としてあげていましたが、私も同じように思いました。
 気になったのが両サイドバック。この日は右は米倉、左は大岩がプレーしていましたが、どちらも慣れていないのかなんとなくぎこちなさを感じました。千葉の場合はおそらく相手との力関係から相手が守備を固めてくる展開が増えるはずで、そんな試合ではサイドバックの攻撃参加、クロスが非常に重要になると思います。極論かもしれませんがサイドバックのパフォーマンスが千葉の今シーズンの成績に大きな影響を与えるかもしれません。

 一方の岡山について。岡山の試合を見るのは1年ぶり(ちょうどこの試合と同じ)でした。ストライカーは川又から荒田に変わりましたが、選手も戦術も変わらず完成度が増したという印象を受けました。安定した守備をベースにしているので長いリーグ戦でも大きく崩れることは無く上位争いに加わりそうな気がします。 


2013 Jリーグ Division2 第8節
2013年4月14日(日), 16:03, フクダ電子アリーナ
ジェフユナイテッド千葉 - ファジアーノ岡山 0:0 (0:0)
千葉: 岡本 - 米倉 (75. 高橋), 竹内, 山口(智), 大岩 - 佐藤(健), 兵働, 田中, ジャイール, 谷澤 - ケンペス (82. 大塚)
岡山: 中林 - 後藤, 竹田, 植田 - 田中 (90.+2 近藤), 千明, 仙石, 田所 - 関戸 (80. 押谷), 荒田, 石原 (80. 久木田)
得点: なし
警告: 谷澤 - 押谷
観客: 8,406人
主審: 村上 伸次

テーマ : Jリーグ - ジャンル : スポーツ

02:41  |  J-League  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2013.04.07 (Sun)

ブンデスリーガ2012/2013 第28節 グラートバッハ vs. フュルト

 ブンデスリーガも終盤にさしかかりました。もはや私は全くと言ってよいほど関心は無いのですがバイエルンがブンデスリーガの優勝を決めました。ブンデスリーガ50年の歴史のなかで最速の優勝決定だそうで、バイエルンがすごかったのか他が不甲斐なかったのか・・・。

 さて優勝は決まりましたがCL、EL出場権をかけての熾烈な争いはまだ続いています。グラートバッハは前節でライバルとなっているフライブルクに痛い一敗を喫してしまいました。今節は最下位のフュルトとホームで対戦ですので絶対に3ポイントが必要です。

 この試合、グラートバッハはシュトランツルが出場停止で代わりにブラーウェルスが入りゲームキャプテンを務めます。また前節欠場したアランゴが復帰してヴェントを左SBに戻しました。
  前半、グラートバッハはキックオフ直後からアグレッシブにプレスをかけてくるフュルトに押し込まれます。フュルトは高い位置でボールを奪うとそれほど手数をかけずにサラーサーやペトソス、クラウスが次々とミドルシュートを放ちグラートバッハゴールを脅かします。グラートバッハは相手の前線からの守備に手を焼いていた感がありましたが30分も過ぎれば、次第に試合をコントロールするようになり逆にフュルトがカウンターを狙う展開になります。しかしどちらにも決定機はないままハーフタイムへ。

 後半に入ると両チームとも中盤に大きなスペースができカウンター、そしてミドルシュートの応酬となります。グラートバッハは52分にデヨンクがうまく相手DFのマフライをかわしながらノルトヴァイトからのパスを受けてGKと1対1の状況を作りましたが決めきれません。57分にフュルトはジョジッチが惜しいミドルシュートを放つなど前半とは違って見ごたえのある試合になりました。
 そんな中で65分にツィマーマンが2回目の警告で退場となります。グラートバッハから期限付きで移籍しているツィマーマンはボルシアパークでの試合を楽しみにしていたそうですが気合が空回りしてしまったようです。そして結果的にこれが試合の行方に大きく影響することになります。
 退場者を出してしまったフュルトですが、もはや失うものは無い者の強みなのか、数的不利をものともしない勢いで攻め続けます。ツィマーマン退場のわずか2分後にはプリプがペナルティエリア内からシュートを放ちます。強烈なシュートはテアシュテーゲンも抜いていきましたがシュートコースに入っていたドミンゲスが辛うじてクリアして失点を防ぎました。
 そして74分に右サイドにいたユネスから中央へのパスはヘアマンがスルーしデヨンクがヒールで流すと左サイドで完全にフリーだったヴェントが受けます。GKもおびき出したヴェントは冷静に中央へ折り返しデヨンクががら空きのゴールに流し込んでグラートバッハが先制。本来なら右SBの位置にいたツィマーマンが退場になっていたためぽっかりとスペースができていて他の選手がカバーし切れなかったようです。フュルトは1人少なくなってからもドリブルやロングパスを使ったカウンター攻撃で応戦し見せ場は作りましたが単発的な攻撃にとどまり得点は奪えませんでした。

 最低限必要だった3ポイントを手にすることができました。最下位のチームを相手に意外に苦戦しましたが、これはフュルトを賞賛すべきだと思います。特に攻撃的なポジションの選手たちのアグレッシブなプレーには感心しました。

試合後のテアシュテーゲンの談話。
「なぜ一部の観衆が10分過ぎからブーイングをするのか、彼らが何を期待しているのかわからない。私たちは2年前には誰も考えなかったほど上の順位にいる。フュルト相手でも簡単に勝てはしない。彼らはよい試合をしチャンスも作っていた。」

 ELを目指すという明確な目標があるのだからファンもそれなりのパフォーマンスを期待するでしょう。この試合の序盤は押し込まれる展開が続いていたし、ファンの気持ちも理解できますが、確かにちょっと気が短すぎるような気がします。これからはむしろ結果が大事です。対戦相手も下位のアウクスブルクやヴォルフスブルクも含めて簡単な試合はひとつもないはずです。

<引用記事>
Stimmen zum Spiel (ボルシア公式サイト)



BUNDESLIGA 2012/13 28.Spieltag
06.04.2013, 15:30 Uhr, Stadion im Borussia-Park, Mönchengladbach
Borussia M'gladbach - SpVgg Greuther Fürth 1:0 (0:0)
Borussia: ter Stegen - Jantschke, Brouwers, Dominguez, Wendt - Nordtveit, Marx (73. Xhaka) – Herrmann (87. Daems), Arango – Younes (78. Hanke), de Jong.
Fürth: Hesl - Zimmermann, Sobiech, Mavraj (56. Kleine), Baba - Fürstner - Klaus, Prib (80. Azemi), Petsos- Djurdjic (73. Nehrig), Sararer.
Tore: 1:0 de Jong (74.)
Gelb-Rot: Zimmermann (66.)
Gelbe Karten: - / Sobiech, Azemi
Zuschauer: 50.206
Schiedsrichter: Bastian Dankert (Rostock)


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2013.04.06 (Sat)

2. ブンデスリーガ 2012/13 第28節 ボーフム vs. アウエ

 第28節のツヴァイテリーガはヘルタとブラウンシュヴァイクの1位、2位の対戦、ケルンとラウテルンの3位、4位の対戦がありますが、個人的にはアウエとボーフムの14位、15位の対戦に注目です。ボーフムはリーグ戦再開後の8試合を1勝4敗3分と非常に悪い状態が続いていますが、対戦相手のアウエは1勝5敗2分とそれ以下の状態で、おそらく現時点でのツヴァイテ最弱決定戦といってもよい対戦でしょう。思うように勝点を積み上げられない両チームは徐々に下との差は縮まっていて残留争いを戦う上で非常に重要な試合となりました。

 ボーフムは前節のヘルタ戦で途中出場でリーグ戦に復帰したアイディンを1トップ、トップ下にイアシヴィリ、右SHには同じく前節途中交替で怪我から復帰したフライヤーを入れるという思い切ったフォーメーションで試合に臨みます。
 試合開始わずか8分でスコアが動きます。ペナルティエリア左側でフリーキックを得たアウエは、ホーホシャイトのフリーキックをクリングバイルが頭で決めて先制しました。危険な位置でのフリーキックに対し相手へのマークが甘く結果的にフリーでシュートを決められてしまうというお決まりの形で失点シーンが早くもみることになりました。守備的に戦うアウエに対して先制点を奪われることは禁物だと思ったのですがまさか8分に失点してしまうとは言葉がありません。
 予想通り守備に人数を割くアウエに対しボーフムは強引に攻めますがやはり守備網を崩すのは容易ではなく苦し紛れにボールを回し最後にゴレツカやチャトコフスキが無理やりミドルシュートを放つだけで相手にとっては全く危険ではありません。そして29分にまたもセットプレーの流れからニケリヒに決められて2点差。こうなるとボーフムの選手たちは浮き足立ってしまいミスを連発し全く攻撃を組み立てられず、37分にまたしてもセットプレーからの早いリスタートに対処できず失点してしまい、この非常に重要な一戦はわずか37分で事実上決着がついてしまいました。
 
 ボーフムにとってこの試合の敗戦は言葉では言い表せないほど大きなものです。残念ながらこの試合は警告の累積により出場停止となった田坂のインタビュー記事を読む機会がありましたが、彼によるとボーフムの選手に最も欠けているのは自信だということが書かれていました。前節のヘルタ戦もこのアウエ戦もそうですが失点するともうみていられないほど酷い試合になってしまうのはまさにそういった精神面の弱さが出ているように思います。逆に無失点、あるいは終盤まで失点しなかったラウテルン戦、ブラウンシュヴァイク戦では上位チーム相手でも互角以上に戦えることもあるのです。相手がアウエだからというだけでなくボーフムのキャラクターを考えても先制点がいかに重要だったかがわかります。
 もうひとつ、理解に苦しんだのがこの試合のフォーメーションです。これまで試合に出ているFWが全く点を取れない状況でアイディンに期待をするのはわかりますが、前節の状態をみるとアイディンに1トップを任せるというのはどうだったのでしょう。素人の私としてはアイディンとデディッチの2トップにして、ほとんどチームに貢献していないイアシヴィリははずすべきではなかったかと。またフライヤーもとても本来もパフォーマンスには程遠い状態で、それならばまだ可能性のあるオルテガを最初から使ってみるべきだったと思うのです。結果論ではありますがアイディンは精彩を欠き、特に36分に相手GKの信じられない凡ミスも得点につなげることができない始末。イアシヴィリとフライヤーも結局前半だけでピッチを去りました。

 まだリーグ戦は残り6試合あるのでもちろんボーフムがツヴァイテに残留できる可能性は十分にあります。しかし、今後の対戦相手やザントハウゼンとの差を考えると入替戦に滑り込むのも厳しくなったように思います。この試合はそのくらい悲観的にさせてくれる内容でした。とにかくまぐれでよいから1勝してこの悪い流れを変えたいところですが、もう遅すぎるかもしれません。このような惨状であれば監督解任という流れが自然ですがこの時期に監督を変えてうまくいったという話はほとんど聞いたことがありません。そもそもベルクマン前監督を解任したあとに金が無くて監督が見つからずナイツェルコーチが監督をすることになった経緯を考えると代行監督はいないはずです。とにかく悲観的な要素しかありませんが、とにかく残り試合は現体制の元でチームに貢献できる選手でメンバーを固定し先制点をとることに全精力を傾けることが必要だと思います。そして、ザントハウゼン戦には必勝して16位を確保して入替戦に挑む。もうこれしかありません。 

引用記事
Tasaka vermisst beim VfL Bochum das Selbstvertrauen (WAZ)


2.BUNDESLIGA 2012/13 28.Spieltag
05.04.2013 18:00 Uhr, rewirpowerSTADION, Bochum
VfL Bochum 1848 - FC Erzgebirge Aue 0:3 (0:3)
Bochum: Luthe - Rothenbach (78. Delura), Maltritz, Eyjolfsson, Chaftar - Kramer, Goretzka - Freier (46. Ortega), Iashvili (46. Dedic), Rzatkowski - Aydin
Aue: Männel - Schlitte, Nickenig (87. Hensel), Paulus, Klingbeil - Schröder, Pezzoni - Fink (79. Kocer) - Müller, Hochscheidt (90. König) - Sylvestr
Tore: 0:1 Klingbeil (8.), 0:2 Nickenig (29.), 0:3 Müller (37.)
Gelbe Karten: Eyjolfsson, Kramer - Nickenig
Zuschauer: 13.133.
Schiedsrichter: Robert Hartmann (Wangen)

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2013.04.06 (Sat)

ブンデスリーガ2012/2013 第27節 フライブルク vs. グラートバッハ

 対戦相手のフライブルクはこのところやや調子を落としているもののグラートバッハにとってはやりにくい相手であることは変わりない。フライブルクでの試合は過去もよくない印象あります。事実、グラートバッハが1部リーグでの試合に限って最近フライブルクで勝利したのは2002年3月23日、アリエ・ファンレントのゴールで0:1で勝った試合にまで遡らないとありません。余談ですが、グラートバッハはシュトゥットガルトでも昨シーズン勝利する前は1994年から勝利が無かったし、ジンスハイムでは未勝利といった具合にバーデン地方での試合を苦手としているように思います。そういえば、おととしハイデンハイムでのDFBポカールの試合もPK戦でなんとか勝っということもありました。
 そんな具合でフライブルクに勝つのはデータ上は至難の業なのですが、相手はELを狙う上ではライバルとなっているチームでありなんとしても超えなくてはならない壁なのです。

 さて試合に話を移しますが、グラートバッハはこの試合はベネズエラ代表の試合から戻ったばかりのアランゴがお休みで代わって左SHにはヴェント、左SBにはダエムスを起用しました。

 ところで、このところフライブルクのマックス・クルーゼが来シーズンからグラートバッハでプレーするという話を様々なメディアで目にします。一応正式に発表されるまでは静観しているつもりですが、やはりグラートバッハファンの私としてはこの試合の相手チームの注目選手はマックスクルーゼだと言わざるを得ません。

 グラートバッハは試合の入り方は悪くは無かったと思います。高い位置でプレッシャーをかけてボールを奪え素早く攻撃への切替ができていました。しかし、フライブルクの組織的な守備はスペースを与えてくれずパスミスなどによるボールロストが多く、結果的に攻守がめまぐるしく入れ替わる落ち着かない展開となりました。そんな中で徐々に試合の流れはフライブルクに移っていきます。前半の途中からはフライブルクが押し込みグラートバッハが跳ね返す展開が長く続きました。
 後半、フライブルクの中盤にややスペースができはじめグラートバッハはダイレクトパスが通せるようになり何度かカウンターからチャンスを作れるようになります。特に53分にカウンターからヘアマンの左足シュートがクロスバーをたたいた場面、相手ボールを奪ってからの流れるようなパス回しとヘアマンの突破力は本当に素晴らしくシュートが決まらなかったことが残念です。
 その後、69分にフライブルクはクルーゼがセンターライン付近からドリブル、そのまま左足でゴールの左隅にシュートを決めてついに先制点を奪います。1点をリードしたフライブルクは再び組織的な守備でグラートバッハに攻め込む隙を与えず、試合終了直前にはテアシュテーゲンのキックが直接相手に渡ってしまい最後は再びクルーゼに決められて試合が終わりました。

 試合後、フライブルクのシュトライヒ監督は、「今日の試合はどちらが先制点を奪うかが問題だった。もしパトリック・ヘアマンがチャンスに決めていたなら90%我々が負けていただろうと思う。」と語っていましたが、確かにその通り先制点が非常に重要だと感じる試合でした。それにしても、よりによってクルーゼの2発にやられてしまうとは・・・。


BUNDESLIGA 2012/13 27.Spieltag
30.03.2013, 15:30 Uhr, Mage-Solar-Stadion, Freiburg
SC Freiburg - Borussia M'gladbach 2:0 (0:0)
Freiburg: Baumann - Mujdza (86. Santini), Krmas (79. Flum), Diagne, Sorg - Ginter, Schuster - Schmid, Caligiuri - Rosenthal (61. Terrazzino), Kruse.
Borussia: ter Stegen - Jantschke, Stranzl, Dominguez, Daems - Nordtveit, Marx - Herrmann, Wendt (73. Cigerci) - Younes (67. Mlapa), de Jong (71. Hanke).
Tore: 1:0 Kruse (69.), 2:0 Kruse (90.+2).
Gelbe Karten: Caligiuri - Daems, Stranzl.
Zuschauer: 24.500 (ausverkauft)
Schiedsrichter: Günter Perl (Pullach)

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