2013.05.27 (Mon)

2012/13シーズンのボーフムを振り返る。

 今シーズンのボーフムは勝点は昨シーズンを1つ上回りましたが最終順位はクラブ史上最悪の14位に終わりました。本当に28節のアウエ戦の大敗直後は、さすがに残留は厳しいだろうと思いました。そんなシーズンはさっさと忘れてしまいたいところですが、一応振り返っておきます。

■ 1シーズンで2度の監督交代
 昨シーズンの途中からチームを率いていたベルクマン監督が継続して指揮することとなり戦術面も浸透してくることを期待していましたがシーズン開幕当初からなかなか勝ちきれない試合が続きました。誤審など不運もありましたが得点力不足が不振の大きな原因となっていました。そして第11節のアウエ戦。サッカーの試合とは思えない雪原での球蹴りで大敗、キャプテンのGKルーテも怪我で戦線離脱。結局、この試合のあとにベルクマン監督が解任されました。
 ベルクマン監督解任のあと、ナイツェルコーチが暫定監督となりましたが結局そのまま監督となりました。戦術的な面ではベルクマンと大差はありませんでしたが、それでもウィンターブレーク前にはリーグ戦とカップ戦含めて3連勝するなど調子は上向いてきたかと思いました。しかし、そこで中断に入ってしまいさらに中断期間中の練習試合で主力選手が次々と怪我するなどまるで運に見放された形になりました。その結果、リーグ戦再開後はほとんど勝てず、28節のアウエ戦大敗の結果を受けナイツェル監督が解任されることになりました。
 残り6試合となったところでボーフムは過去にボーフムを2部から1部へ昇格させ、UEFAカップに出場までしたこともあるノイルーラーにチームを託しました。これが功を奏して4連勝で泥沼を脱出し見事に残留を決めました。ノイルーラーはデディッチとアイディンの2トップによる4-4-2のフォーメーションを組み、右SBにはフライヤーを起用しました。戦術的には特に真新しいことはしていませんが、使える選手と使えない選手を適切に見極め、怪我の選手を除けばスタメンを完全に固定しました。こういうことができたのはやはり監督としての経験なのかと感心しました。
 
■ 不安定な守備
 ボーフムは以前から守備は不安定でしたが、今シーズンは特に両サイドバックが戦力ダウンしました。さらに怪我をしたルーテの代役として起用されたヘールヴァーゲンは珍プレーを見せるなど守備が不安定で余計な失点が増え、結局第3GKのエッサーがゴールマウスに立つことに。
 
■ 深刻な得点力不足
 シーズン前半のボーフムはデディッチの1トップ、トップ下にイアシヴィリというフォーメーションを多くとりましたがこれが全く機能しませんでした。もともとデディッチはトップで張るタイプではなくスピードを生かしてDFラインの裏を狙うプレーを得意とするタイプでしたし、イアシュヴィリはピークを過ぎていました。
 個人的な意見ですがもう少し早くシステムの変更など手を打てなかったものかと歯がゆく感じていましたが、その後は主力選手に怪我が相次ぎ、デディッチ、アイディンの代わりをゲラシヴィリ、シャイトハウアー等、ツヴァイテリーガで戦う上では明らかに役不足の選手で戦わなくてはならない事態になりました。

■ 勝負弱さ
 守備や得点での問題以外に1試合ごと勝負弱さが目立ちました。例えば、試合の序盤にミスで相手に先制を許してしまうとたちまち落ち着きをなくしてしまい立て続けに失点してしまったり、接戦で終盤に差し掛かったところで致命的なミスをしたりという試合が本当に多くもったいない試合が多かったと思います。また、シーズンの中で重要なポイントとなる試合で不甲斐ない試合をしてファンの期待を裏切ってしまいました。
 これは試合経験の乏しい選手が多く敗戦につながるミスを繰り返していくうちに自信を喪失してしまうという悪循環に陥ってしまったのだと思います。このようなときにチームの精神的支柱となるような存在がいればよかったのだと思いますが、ボーフムの場合はどうだったのでしょう。

■ 若い選手の活躍
 いろいろ問題の多かったボーフムの中で、MFのゴレツカ、クラマー、チャトコフスキの3人はよく頑張ったと思います。彼ら3人と田坂が揃ったときのボーフムの中盤はしっかりしていました。特にゴレツカ、クラマー、チャトコフスキは試合に出場し続けることで自信をもってプレーできるようになり、シーズン終盤にはチームの中心として欠かせない存在になりました。彼らがそのままチームに残れば、来シーズンが本当に楽しみだったのですが…。

 まあ、いろいろありましたが、最後は何とかツヴァイテ残留を果たし一安心です。本音を言うと早く上を目指してほしいのですがまだそう簡単には行きそうにありません。来シーズンのことについては、またシーズン開幕前に書きたいと思います。

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2013.05.22 (Wed)

ブンデスリーガ2012/2013 第34節 グラートバッハ vs. バイエルン

 ブンデスリーガ2012/13シーズンもいよいよ最終節。グラートバッハは理論上はまだEL出場権獲得に可能性は残していますが現実にはほぼ不可能な状態となりました。私は32節シャルケ戦の敗戦ですでにELはあきらめていましたが、この試合に関しては最終節ですので相手がバイエルンとはいえ何とか勝利で締めくくってほしいと思っていました。

 グラートバッハは前節大活躍のフルゴタがスタメンに入り、この試合がグラートバッハでの最後のプレーとなるハンケと2トップを組みます。また、CBのドミンゲスが怪我のために欠場し代わりにブラーウェルスが入りました。一方のバイエルンは来週にウェンブレーでのCL決勝を控えていますがベストメンバーを組んできました。選手としてグラートバッハで活躍したハインケス監督がリーグ戦最後の試合をメンヒェングラートバッハで行なうというのも因縁を感じます。

 前半3分、アランゴのフリーキックにシュトランツルが頭であわせていきなり先制。さらに1分後にダンテのパスミスを拾ったフルゴタがハンケにパスしハンケが決めてあっという間に2:0。しかし、2分後にバイエルンはシュヴァインシュタイガーからリベリー、マルティネスとつながりマルティネスが決めて2:1。その3分後にはアランゴからヘアマンへすばらしいパスが出て相手と3対2の状況を作り出しヘアマンが冷静に中央のノルトヴァイトへパス、ノルトヴァイトが決めて3:1と再び2点リードします。なんと素晴らしい立ち上がりでしょう。ここまでリーグ戦33試合でわずか15失点。バルセロナ相手に2試合無失点のチームを相手に10分で3点を取ったのですよ!

 しかし、両チームには簡単には埋められない実力差があったのは明らかで、またグラートバッハは序盤の飛ばしすぎもたたり、その後はバイエルンに逆転されてしまいました。冷静に見れば、攻撃に力を入れるあまり守備がおろそかになったのは明らかで、相手がリベリーやロッベンであればそういった穴を見逃してくれるはずがありません。確実に勝利を狙うのであればまずい戦い方だったといえるでしょう。試合後にファヴレ監督もそのことは話しています。
「この試合は私たちの今季を象徴するものに見えた。良いサッカーをしていても突然しっかり守ることを忘れてしまう。3:1でリードしているなら我慢してしっかり守り4:1にしようとは考えないことだ。バイエルン相手にリベリーやロッベンのようなサイドの選手と1対1の状況を作ってはならない。それは致命的だ。中央でも多くのスペースを作ってしまった。このようなよいチームを相手にしたときは最高の守備をしなくてはならない。さもなければ失点は時間の問題だ。」(グラートバッハ公式サイトのインタビュー抜粋)

 しかし、それでも私個人としてはこの試合の戦い方については全く文句はありません。ファンとして甘い考えかもしれませんが最初の10分で十分満足です。何度も言いますが今シーズンのバイエルンから3点は(例えそれが相手のミスによるものだったとしても)予想してませんでした。そしてこの試合を最後にチームを離れるハンケのゴールも見ることができました。

 古い話ですが1977/78シーズンにグラートバッハはケルンと優勝を争い首位ケルンと勝点で並んではいたものの得失点差で10点差をつけられ2位で最終節を迎えたことがありました。このときグラートバッハは優勝こそ逃したもののドルトムント相手に12:0という伝説となる試合をしています。私はもちろんその試合を見ていたわけではないのですが、相手や状況は違っても僅かに残された可能性に向かってゴールを積み重ねていく様子を見て、ついついその試合をイメージしてしまいました。

 ブンデスリーガは全日程を終了しグラートバッハは8位に終わりました。今シーズンのグラートバッハについての感想は機会があればこのブログに書こうと思いますが、今、率直に思うことはよく頑張ったということです。もちろんEL出場権を得られればさらによかったのですが、昨シーズン活躍した主力3人が移籍したことなど考えれば上出来ではないかと思います。もちろん、昨シーズン完璧だった守備が最後までしっかりしなかったことなど課題は多いですが、また来季がに期待を抱かせてくれるサッカーをしてくれたと思います。


BUNDESLIGA 2012/13 34.Spieltag
18.05.2013, 15:30 Uhr, Stadion im Borussia-Park, Mönchengladbach
Borussia M'gladbach - FC Bayern München 3:4 (3:2)
Borussia: ter Stegen - Jantschke, Stranzl, Brouwers, Wendt - Nordtveit, Xhaka – Herrmann (77. Younes), Arango – Hanke (84. de Jong), Hrgota (65. Rupp)
Bayern: Neuer - Lahm, Boateng, Dante, Alaba - Martinez, Schweinsteiger – Robben (81. Shaqiri), Müller (81. Pizarro), Ribery – Mandzukic (75. Gomez)
Tore: 1:0 Stranzl (4.), 2:0 Hanke (5.), 2:1 Martinez (7.), 3:1 Nordtveit (10.) , 3:2 Ribery (18.), 3:3 Ribery (53.), 3:4 Robben (59.)
Gelbe Karten: keine
Zuschauer: 54.010 (ausverkauft)
Schiedsrichter: Thorsten Kinhöfer (Herne)

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2013.05.19 (Sun)

2013 J-League Division 1 第12節 大宮 vs. 湘南

 さいたまダービーのあとしばらく観戦していない間になんと大宮が首位にたってしまいました。もちろん嬉しいことではあるのですが、慣れない経験なのでむしろ不安な気持ちも出てきました。例えば、毎年恒例の夏場の失速が今年は例年以上に酷いのではないかとか・・・。心配しすぎではないかと思われるかもしれませんが、今の私の正直な気持ちです。
 先週、リーグ戦では仙台に敗れ、さらにカップ戦で川崎に完敗し、今回の対戦相手は調子が上向いている湘南ということもあり、大きな不安感を抱きながらスタジアムへ向かいました。


 キックオフの前にズラタン選手の4月の月間MVPの表彰がありました。大宮の好調は彼の存在なくして考えられません。
 前半は湘南のアグレッシブなサッカーが光りました。FWの選手が大宮DFに積極的にプレスをかけ中盤は常にコンパクトな状態を保っているので大宮はパスを通すのに苦労していました。また、ボールを奪ってから攻撃への切り替えの早さと攻撃に入ったときの連係は素晴らしくチームとしてのまとまりの良さを感じました。
 それに対して大宮もサイドを使ったり前線にいったん入れたボールを戻して裏を狙ったり工夫をしながら崩そうという姿勢が見えました。15分にそのような形からヨンチョルが抜け出して左サイドからあげたクロスを右サイドの渡邉がダイレクトで戻し中央のズラタンがヒールでゴールに流し込んで先制します。湘南も18分にセットプレーから大野が決めてすぐに同点とします。その後は湘南がペースを掴み、カウンターから次々と大宮ゴールに迫ります。しかし、フィニッシュの一つ前のプレーやセットプレーでのキックの精度が悪く大宮は救われました。


 後半に入ると湘南の中盤も間が開きだし、大宮がそこをついて攻めるようになりました。しかし、この試合の大宮は中盤でのパスミスを連発、サイドからのクロスも精度が悪くゴールの気配が感じられません。そしてミスからカウンター攻撃を受けてピンチになることも多く、本当に歯がゆく感じられました。
 大宮は81分にズラタンのパスを受けた渡邉がノヴァコヴィッチとのワンツーからゴール左隅に決めて勝ち越し。アディショナルタイムでもピンチ(ゴール前での混戦でどんな状況だったのか見えませんでしたが・・・)を何とかクリアして試合が終わりました。 


 結果は渡邉の1ゴール1アシストの活躍での勝利で大宮が勝利しました。現時点での湘南の力を考えればある程度予想はしていましたが、それにしてもかなり苦労したなという印象が残りました。しかしこのような厳しい試合でも結果を残せていることが昨年までとの大きな違いです。冒頭に記したとおり、私は今の大宮の順位は明らかに実力に見合ったものではないと思っていますが、チームとして成長していることは間違いないと確信できた試合でした。


2013 Jリーグ Division1 第12節
2013年5月18日(土), 17:00, NACK5スタジアム
大宮アルディージャ - 湘南ベルマーレ 2:1 (1:1)
大宮: 北野 - 今井, 菊地, 高橋, 下平 - 渡邉 (82. 渡部), 青木, 金澤, チョ ヨンチョル (74. 富山) - ズラタン (90. 片岡), ノヴァコヴィッチ
湘南: 阿部 - 鎌田, 下村, 大野 - 古林, ハン グギョン, 永木 (69. 岩尾), 高山 - 菊池, キリノ (74. 武富), 馬場 (59. 梶川)
得点: 1:0 ズラタン (15.), 1:1 大野 (18.), 2:1 渡邉 (81.)
警告: / - 永木
観客: 10,886人
主審: 吉田 寿光

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2013.05.12 (Sun)

ブンデスリーガ2012/2013 第33節 マインツ vs. グラートバッハ

 ブンデスリーガ2012/13シーズンも残り2試合となりここからは前9試合同時キックオフとなります。優勝チームは決まっていますが、CLやELを争う戦いはまだわからない状況で関連するチームのファンの人たちにとっては他スタジアムの経過も気にしながらの落ち着かない観戦となることでしょう。

 グラートバッハはこのところ結果の出ていないムラパに替えてFWにフルゴタを初めてスタメンで起用。また前節は欠場したノルトヴァイトが復帰、左SBはダエムスに替えてヴェントを入れて試合に臨みます。対するマインツの方は怪我による欠場選手が非常に多くこの数試合は本来の力が発揮できておらずこの試合も厳しい戦いが予想されていました。

 前半のグラートバッハは中盤で簡単にボールを奪われるシーンが目立ちました。またグラートバッハの守備は不安定で好守の切り替えの早いマインツの速攻をまともに受けてしまいピンチの連続。12分に右SBポスペクのクロスを中央でパーカーが受けてあっさりと先制ゴールを決められてしまいます。さらにその後もピンチが何度もありましたが、追加点を与えずに凌ぐと次第に自ら試合をコントロールできるようになります。
 37分のアランゴのフリーキックは惜しくもクロスバーに弾かれてしまいましたが、39分にはペナルティエリア内でハンケがスヴェンソンに押し倒されてPKを獲得。ダエムスが控えでしたので誰が蹴るのかと思ったらフルゴタでした。フルゴタは冷静にチップキックで決めて同点に追いつきました。これがフルゴタのブンデスリーガ初ゴールとなりました。

 後半早々にポスペクとカリジウリのコンビネーションからマインツに大きな決定機がありましたが決まらず、その後は完全にグラートバッハのペースになりゴールラッシュが見られました。58分にハンケのヘディングシュートがクロスバーに跳ね返されゴールライン上に落ちると詰めていたフルゴタが押し込んで1:2。65分にはヘアマンのシュートのリバウンドをハンケが頭で押し込んで1:3。そして80分にはディフェンスラインを振り切ったフルゴタがGKの動きをみて冷静にループシュートを決めて1:4。終了直前にドミンゲスがハンドをとられPKを決められますが、2:4でグラートバッハの快勝に終わりました。

 この試合、なんといっても初スタメンでハットトリックを決めたフルゴタに尽きます。これまでのフルゴタは途中交替で出場した試合ではスピードを生かしてチャンスを作ってもゴール前での思い切りの良さが欠けている印象がありました。素質は感じる選手なので実戦での経験を積ませれば成長するタイプかなと感じてはいたのですが、スタメン起用した途端にハットトリックとは・・・。特にPKや3点目のような落ち着いたシュートには驚かされました。もっとも2点目を決めた直後にも完全フリーでGKも交わしながらゴールをはずすというこれまでの彼らしさも見せてくれたのですが、これだけ活躍すればそれもご愛嬌と言えます。彼の活躍で他のFWも奮起してくれると嬉しいです。

 さて、前節のシャルケ戦での敗戦ですでに絶望的な状況になったグラートバッハEL出場権獲得ですが、この日の勝利の結果まだ本当にごく僅かな可能性を残しています。その条件は、最終節にグラートバッハがバイエルンに勝利、勝点3差で上を行くフランクフルトがヴォルフスブルクに敗退、勝点1差のHSVがレバークーゼンとドロー以下という3つの条件が揃うこと。さらにフランクフルトとグラートバッハは得失点差が6も離れていますので最終戦でこの差を逆転する必要があります。まあ、現実的にはほぼ不可能でしょう。とにかく私の希望としては前回の対戦でドローで終わったバイエルン相手に勝利で終わること。これだけで十分です。 
 

BUNDESLIGA 2012/13 33.Spieltag
11.05.2013, 15:30 Uhr, Coface Arena, Mainz
1.FSV Mainz 05 - Borussia M'gladbach 2:4 (1:1)
Mainz: H. Müller - Pospech, Svensson, Noveski, Zabavnik - Baumgartlinger, Malli (78. Daghfous) - N. Müller, Ivanschitz, Caligiuri (66. Sliskovic) - Parker (66. Risse).
Borussia: ter Stegen – Jantschke, Stranzl, Dominguez, Wendt – Nordtveit, Xhaka – Herrmann (88. Mlapa), Arango – Hanke, Hrgota (85. Rupp).
Tore: 1:0 Parker (12.), 1:1 Hrgota (39., Foulelfmeter), 1:2 Hrgota (58.), 1:3 Hanke (65.), 1:4 Hrgota (80.), 2:4 Ivanschitz (90., Foulelfmeter).
Gelbe Karte: Svensson - /
Zuschauer: 34.000 (ausverkauft)
Schiedsrichter: Dr. Felix Brych (München)


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2013.05.11 (Sat)

レギオナルリーガ ヴェスト 2012/13 第35節 ヴッパーターラーSV vs. ジーゲン

 さて今回のドイツサッカー観戦旅行の最後はヴッパータールで開催されたレギオナルリーガ西地区の第35節、地元のヴッパーターラーSV対シュポルトフロインデ・ジーゲンの試合です。試合会場のシュタディオン・アム・ツォーは名前のとおり動物園に隣接するような場所にあります。そしてスタジアムへの最寄り駅はSchwebebahnというレトロなモノレールの駅なのです。実を言うと一度モノレールに乗ってサッカー観戦に行くということをやって見たかったのです。

 試合開始1時間前にスタジアムに到着しましたが本当に試合が行なわれるのか不安になるほど人がいません。それでもチケット売場のブースは開いていました。チケットは立見席が8ユーロ、座席が15ユーロでした。当日は雨が降っていたので屋根のあるメインスタンドの座席を購入。近くに売っていたマフラーを買ってスタジアムをうろうろしていました。
 すると係員らしき人が声をかけてきて、「スポンサー席が空いているからそこで試合を見るか?」と尋ねてきました。そのスポンサー席というのはピッチの中のまさにコーナーフラッグから5メートルくらいのことろにあるのです。正直なところ一瞬怯んだのですが、こういうチャンスもないと思いスポンサー席で観戦させていただくことにしました。 


 レギオナルリーガ西地区、昇格チームのジーゲンは3位、そしてヴッパータールは下手をすると降格の可能性もある位置にいます。特にヴッパータールは直近の9試合勝利がないという最悪の状態です。この試合を見るにあたって知っている選手はいないかチェックしたところ、ヴッパータールのキャプテンを元グラートバッハで何試合かブンデスリーガにも出場しているロベルト・フレサースが務めていることを知りました。

 前半、開始間もない7分にジーゲンがヤコブスのパスをペナルティエリア内でフリーになったビンダーが決めて先制すると、23分にはロングパスを受けて飛び出したヴェセリノヴィッチがヴッパータルのGKゼムラーに倒されてPKを獲得し、これをグレベが決めて2点差にしました。しかしヴッパータールも決して悪い内容ではなく、むしろ2点差になってからはヴッパータールが押し込む形が多くなり、38分にはペナルティエリア内で相手のハンドを誘いPKを獲得します。しかしこのPKをシュレーダーが失敗。結局、0:2でハーフタイムに入ります。


 後半に入るとヴッパータールは2人の選手を替えますが、これがうまく行った様で後半のヴッパータールはパスがよく通るようになりチャンスを多く作ります。まず51分にMFのアベルがゴールを決めて1点差とします。その後も優位な展開が続きましたがゴールは決まらず90分が経過。3分間のアディショナルタイムも終わろうとしたとき、ヴッパータールはヴァッシンガーのシュートがポストに当たったリバウンドをパシオフが押し込んで同点に追いつきました。そしてこれが本当のラストプレートとなり試合が終わりました。


 写真は同点ゴールを決めて喜ぶヴッパータールの選手たち。ゴールを決めた直後すごい形相でこちらに突進してくるので思わず身構えてしまいましたが向きを変えてコーナーフラッグに強烈なキックをしていました。

 ハーフタイムにスタジアムで紹介されたりインタビューされたり、試合中はウォームアップする控え選手に真顔で時間を聞かれたり、かなり戸惑いましたが迫力のあるプレーを間近にみることが出来てよかったです。本当に感謝の気持ちです。

Ausgleich in letzter Sekunde: WSV rettet einen Punkt gegen Siegen (WSV 公式サイト)


Regionalliga West, 2012/13, 35. Spieltag
07.05.2013 19:00 Uhr, Stadion am Zoo, Wuppertal
Wuppertaler SV Bor. - Sportfreunde Siegen 2:2 (0:2)
Wuppertal: Semmler - Schumacher, Schlieter, Reichert, El Hammouchi - Boztepe (67. Neppe), Meier (46. Knetsch), Fleßers, Abel - B. Schröder (46. Wassinger), Pasiov
Siegen: Koczor - Tuysuz, Klippel, Weber, M. Lemke - Zeh, Binder (89. Dalman) - Jakobs, Grebe (90.+3 Lewejohann), Schattner - Veselinovic
Tore: 0:1 Binder (7.), 0:2 Grebe (23. Elfmeter), 1:2 Abel (51.), 2:2 Pasiov (90.+3)
Gelbe Karten: Schumacher, Pasiov - Zeh
Zuschauer: 705
Schiedsrichter: Marc Frömel

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2013.05.11 (Sat)

2. ブンデスリーガ 2012/13 第32節 デュイスブルク vs. ザンクトパウリ

 ブンデスリーガ第32節、メンヒェングラートバッハ、ボーフムに続いてデュイスブルクでツヴァイテリーガのザンクトパウリ戦を観戦です。前日はボーフムのホテルに宿泊していましたから近場で開催される試合を見るつもりでいました。1部はちょうどCLの決勝の前哨戦となるドルトムント対バイエルンの注目の一戦が行なわれましたが、こちらのほうはチケット入手は無理だろうと考えておりましたので迷うことなくデゥイスブルクに決めておりました。

 ボーフムからデュイスブルクへは電車で30分程度です。朝、デュイスブルクに到着し午前中は旧市街を軽く散策しスタジアムへ向かいました。スタジアムの最寄り駅へはデュイスブルク中央駅からSバーンで1駅でしたが、ここで見た目から怖そうなザンクトパウリのサポーター集団と乗り合わせてしましました。下車した駅ではパウリサポーターは警察に誘導されて別行動となりました。


 好天で日なたでは暑さを感じる気温です。ビールがほしいところですが、どういうわけかこのスタジアム、作りはとても立派なのですが売店の混雑がすさまじく並んでいるのが嫌になるほどです。私の席のあるバックスタンド側は売店が2箇所あるのですがそのうちの1箇所は閉まっていたからだと思います。そういえば数年前にフランクフルトのスタジアムで同じような経験をしたのを思い出しました。そのときは自分の座席に誰かが座っていて別の席を探したという最悪の経験でしたが。

 というわけでビールが買えなかったという理由で不機嫌なまま試合の観戦となりました。余談ですがこのスタジアムは珍しく試合中にビールの販売員がスタンドを歩き回っているのでそこで買うことができます。そういえばフランクフルトも同じでした。売店の混雑が酷いせいで買えなかった人が多いのか、天気のせいかわかりませんがよく売れていました。


 さて試合です。前半からデュイスブルクが積極的にプレスをかけボールを前に運ぶのですが個々にプレーの精度が低くなかなか決定機を作れません。多少無理でもどんどん前に出て行く姿勢は評価できると思うのですがただ無理やり突破したりむやみにクロスを放り込んだりする機会が多いような印象を受けました。
 一方のパウリに関しては前半はデュイスブルクDFラインの裏を狙ったパスを出し、1トップのギンチェクに任せる攻撃一辺倒です。ギンチェクは何度か決定機を得ますがヴィートヴァルトの好セーブもありゴールを決めることはできずに前半が終わりました。


 後半に入りギンチェクの運動量が落ちてくるとパウリのチャンスは必然的に減ってきます。一方、デュイスブルクのやや強引な攻撃も相手がミスをすれば決定機になるわけで、パウリにミスが増えてくると後半はデュイスブルクが優勢になりました。ただデュイスブルクも疲れからかシュートのひとつ手前のプレーでの精度が悪くゴールの気配は感じられず、そのまま試合が終わりました。なんと表現したらよいのが難しいですが、典型的なツヴァイテ下位同士の試合のような雰囲気を感じる見所の乏しい試合となってしまいました。

 それにしてもパウリサポーターは試合中ずっと歌って跳ねてすごい体力だなと感心します。少々退屈な試合でしたがスタジアム全体の雰囲気が非常によかったのが救いでした。


2.BUNDESLIGA 2012/13 32.Spieltag
05.05.2013 13:30 Uhr, SCHAUINSLAND-REISEN-ARENA, Disburg
MSV Duisburg - FC St. Pauli 0:0 (0:0)
Duisburg: Wiedwald - Brosinski, Bomheuer, Bajic, Perthel - Koch (84. T. Öztürk), Sukalo - J. Gjasula (90.+2 Bollmann), Wolze - Exslager (82. Dum) - Baljak
Pauli: Tschauner - Funk, Thorandt, Kalla, Schachten - Boll, Bruns, Thy, Daube (63. Kringe), Bartels - Ginczek (86. Ebbers)
Tore: Keine
Gelbe Karten: Koch, Wolze, Perthel - Funk
Zuschauer: 18.239.
Schiedsrichter: Robert Kempter (Sauldorf)

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2013.05.11 (Sat)

2. ブンデスリーガ 2012/13 第32節 ボーフム vs. ケルン

 前日の夜にボルシアパークでの試合観戦を終えた私はメンヒェングラートバッハのホテルに宿泊。当日の朝、列車でボーフムへ向かいました。メンヒェングラートバッハからボーフムまで乗り換え無しで行く列車もありますがちょうどよい時間の列車がなく、デュッセルドルフで乗り換えていくことにしました。しかしデュッセルドルフで乗り換える予定だった列車(RE)はケルンサポーターでぎっしり満員で乗ることができず仕方なく各駅停車のSバーンでとことことボーフムまで行くことになりました。

 レヴィアパワーシュタディオンはこじんまりとして少々古くさい雰囲気もあり非常に好きなスタジアムなのですが、残念ながらボーフムが2部降格して以降は入替戦やDFBポカール(バイエルン戦)を除けば常に半分以上が空席の状態で試合が行なわれていました。しかしノイルーラー監督になって最初のホームゲーム(第30節パウリ戦)では26,000人を超える観客が入り、この試合はついにチケットがソールドアウト。最高の雰囲気の中で試合が行なわれることになりました。


 この試合はボーフムの良い面が目立ちました。前線での守備でプレスをかけて相手のミスを誘発しボールを奪うと迷いことなく前へ向かうという意思統一ができていたと思います。しかし30分にケルンに先制点が入ります。ブレチコの右からの低いクロスを頭でクリアしようとしたアクヴィスタパーチェがミス。慌ててクリアしたボールがフリーだったチヒへの絶好のパスとなってしまいます。チヒの右足のシュートは一度はポストに跳ね返りますが、それが再び自分のところに跳ね返ってくるという運もあり今度は左足でゴールを決めました。ノイルーラー監督に変わってからは目立たなかった守備のミスがついに出てしまいました。そしてこれがボーフムにとってはノイルーラー監督になって初の失点でした。これまでのボーフムであればいくらよい内容であっても先制されると自滅してしまう試合ばかりでしたが、最近の連勝で自信を取り戻したのか、その後も失点前と同じくやや優勢な展開が続いていたので後半に期待がもてる前半の試合内容でした。


 後半、54分に田坂がGKと1対1になりますがシュートは決まりません。絶好のチャンスを逃したボーフムですが、それでもよい流れは変わらず、65分にチャトコフスキのフリーキックをデディッチが頭で決めてついにボーフムが同点に追いつきました。同点になってからはケルンも攻撃的になりどちらもゴール前に攻め込む見ごたえのある試合となりました。そして79分にチャトコフスキのコーナーキックをマルトリッツがニアサイドで頭で対に逆転。私の観戦していたブロックはほとんどがケルンサポーターでしたが、このあたりからは少数派のボーフムサポーターの声援が上回っていました。
 その後、ボーフムには追加点の絶好のチャンスが2度ほどありましたが決まらず、後半特に中断がなかったにもかかわらず5分という馬鹿げたアディショナルタイムが表示されましたが、その間にあった大ピンチもマルトリッツのゴールライン前でのクリアやルーテのセーブで凌ぎボーフムが勝ちました。


 本当に素晴らしい試合を見ることができました。2005年に初めてこのスタジアムで試合を見た時のことを思い出しました。その試合でもボーフムは終盤にマルトリッツがセットプレーからヘディングで決勝ゴールを決めて勝利。そのときの興奮が忘れられずボーフムの応援をするようになったのです。そして今またマルトリッツのゴールで歓喜の瞬間を味わっているのです。
 私がドイツで見たボーフムの試合はこの試合で6試合目ですが4勝2分と無敗です。普段は不甲斐ない試合を見せ付けられて私もこのブログでも文句ばかり書いてしまっていますが、はるばるドイツまで出かけたときにこういう素晴らしい試合を見せてくれるとは。


2.BUNDESLIGA 2012/13 32.Spieltag
04.05.2013 13:00 Uhr, rewirpowerSTADION, Bochum
VfL Bochum 1848 - 1.FC Köln 2:1 (0:1)
Bochum: Luthe - Freier, Maltritz, Acquistapace, Lumb - Goretzka, Kramer - Tasaka (87. Eyjolfsson), Rzatkowski (81. Dabrowski) - Delura (66. Iashvili), Dedic
Köln: Horn - Brecko, Maroh, McKenna, Hector - Lehmann (78. Jajalo), Matuschyk - Chihi (84. Maierhofer), Clemens, Bröker (77. Przybylko) - Ujah
Tore: 0:1 Chihi (30.), 1:1 Dedic (65.), 2:1 Maltritz (79.)
Gelbe Karten: / - Maroh, Brecko, Przybylko
Zuschauer: 28.400. (Ausverkauft)
Schiedsrichter: Manuel Gräfe (Berlin)

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

タグ : スタジアム観戦記

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2013.05.11 (Sat)

ブンデスリーガ2012/2013 第32節 グラートバッハ vs. シャルケ

 第32節のグラートバッハ対シャルケの試合は、グラートバッハにとってはEL、シャルケにとってはCLプレーオフの出場権獲得に向けてどちらも負けられない重要な試合となりました。私は試合当日は昼頃にメンヒェングラートバッハに入りホテルにチェックインしたあと街中を散策してから夕方頃にスタジアムへ向かいました。


 この試合は相手がシャルケということもあってチケットはソールドアウト。私の席は南側のゴール裏のかなり高い位置。グラートバッハのサポーターブロックのちょうど反対側で、周囲の7割くらいはシャルケのファンで、何となく思いっきり応援しづらい雰囲気ではありますがボルシアパークで試合観戦ができるということを考えそこは我慢です。


 どちらも勝たなくてはいけない試合ということもあり、前半はお互い慎重に戦ったという印象が強くそれほど見所はありませんでした。グラートバッハは14分にディフェンスラインからロングボールに反応してヘアマンが左サイドのスペースに抜け出し折り返しをムラパがシュートしますが大きく枠をはずしました。30分にはアランゴが相手のパスをカットし中央のシャカへつなぎますが、シャカのミドルシュートはやはり大きく枠をはずれました。シャルケもほとんどチャンスはないまま前半を終えました。

 後半はどちらも多少アグレッシブになったように見えました。グラートバッハはシャカやアランゴがクロスバーに当てる惜しいミドルシュートを放ち、いまひとつ機能していなかったFWの2人を入れ替え、途中から入ったフルゴタが1人で突破して惜しいチャンスを作りました。シャルケのほうもカウンターから2回ほどフンテラールにチャンスがありました。
 そして82分についにシャルケに先制点が入ります。ドラクスラーがラファエルとのコンビネーションでペナルティエリア内でフリーになりゴールを決めたのです。ドラクスラーが左サイドでボールをキープしヤンチュケとシュトランツルをひきつけたところでラファエルにボールを預けるとラファエルからフリーとなったスペースへ絶妙のパスが出ました。そして、このゴールが試合の勝敗を決めるゴールとなりました。


 本当に残念な試合でした。とにかくこの時期は結果がすべてですので、まず結果が出なかったことが残念です。では、内容はといえば失点の場面は別にすれば守備はよく頑張ったと思います。しかし攻撃面で大いに不満を感じました。グラートバッハのチャンスになるパターンは前線のスペースめがけてロングボールを放り込む形に限定され、ヘアマンが飛び出しても他の選手のサポートがないので結局は折り返して正面からのミドルシュートを狙う形だけでした。前線の選手間のコンビネーションがよくなかった印象が残りました。
 決定機が少なかったのはシャルケも同じでしたが、グラートバッハに欠けていた相手ゴールに近い位置でのコンビネーションを使って1回のチャンスをゴールに結び付けました。

 グラートバッハにとって言うまでもなくこの負けは痛いものになりました。これで来シーズンのELは遠のいてしまいました。まだ可能性はゼロではないので残り2試合(マインツ、バイエルン)連勝をして他チームの状況を待ちたいところです。

 どうも私が観戦する試合でのグラートバッハはパッとしない試合が多くて残念なのですが、やはりボルシアパークの雰囲気は素晴しく純粋に感動します。また近いうちにぜひここで試合を見たいと思います。


BUNDESLIGA 2012/13 32.Spieltag
03.05.2013, 20:30 Uhr, Stadion im Borussia-Park, Mönchengladbach
Borussia M'gladbach - FC Schalke 04 0:1 (0:0)
Borussia: ter Stegen – Jantschke, Stranzl, Alvaro Dominguez, Daems – Marx (84. Younes), Xhaka – Herrmann, Arango – Hanke (74. de Jong), Mlapa (69. Hrgota). Bank: Heimeroth, Brouwers, Wendt, Ring
Schalke: Hildebrand – Uchida (46. Höger), Höwedes, Matip, Kolasinac - Neustädter, Jones – Bastos (83. Meyer), Raffael (85. Fuchs), Draxler – Huntelaar
Tore: 0:1 Draxler (82.)
Gelbe Karten: Daems, Dominguez – Jones, Draxler, Huntelaar
Zuschauer: 54.010 (ausverkauft)
Schiedsrichter: Florian Meyer


テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

タグ : スタジアム観戦記

02:13  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2013.05.10 (Fri)

2. ブンデスリーガ 2012/13 第31節 コットブス vs. カイザースラウテルン

 2005年から2年ごとに行なっているサッカー観戦旅行を行なってきました。主目的はグラートバッハ、ボーフムのホームゲームですがそれ以外は移動が可能な範囲で自分が興味を持てる試合を観戦すべく日程を考えました。しかし仕事との兼ね合いで今回も旅行できるかどうかギリギリまで決まらなかった上に目当てにしていた試合はCL、EL争いであったり、ツヴァイテの入替戦枠入りの争いなどが絡みチケット入手が難航し、当初見たいと思っていた1試合(ブラウンシュヴァイク)は見られずに終わりましたが、十分満足のできる旅行になりました。

 さて今回の旅行で最初の観戦となったのが、コットブスで開催されたこの試合です。前日深夜に日本を発ち当日の早朝にフランクフルトに到着した私はそのまま列車でコットブスに移動。ホテルにチェックインし街中を散策したあとにスタジアムに到着しました。


 このスタジアムは収容人数が約22,000人とこじんまりとしていますが非常に試合を見やすいスタジアムです。ラウテルンはケルンと激しい3位争いを展開中ですがさすがに遠く離れたコットブスまで月曜夜の試合を見に来るファンはそれほど多くないようです。またホームのコットブスは勝点はすでに40あり昇格、降格にも関係はしない位置にいるためモチベーションが欠けているのか、最近の5試合勝利がなくしかも直近はボーフム、ドレスデンと残留争い中のチーム相手に連敗しています。そんなこともあってかスタジアムは空席がかなり目立ちました。


 前半はラウテルンがやや優勢に見えましたが、31分にメールレから前方へのロングパスを受けたビトロフをヴァイザーが倒してしまいコットブスがPKを獲得。バノヴィッチが決めて先制します。後半はやや守りに入ったコットブスをラウテルンが攻め込み51分にバウムヨハンのコーナーキックをイドリスが頭で決めて同点とします。その後はどちらも中盤のスペースがあきお互いがボールを奪ってはカウンターを仕掛ける展開に変わります。
 結局、後半だけで合計5ゴールが決まる派手な試合となり、最後はホームのコットブスがラウテルンを破りました。私は前日の移動中の機内、列車でもほとんど眠れず徹夜明けのような状態で正直なところ前半は油断すると眠りそうになっていたのですが、後半にはそんな眠気も吹き飛んでしまいました。


 コットブスではサノゴの決定力も素晴らしかったのですが、途中交替で入り1ゴール1アシストを決めたフォミチョウの切れ味のある突破が光っていました。フォミチョウは今季のウィンターブレークにデュッセルドルフから買取オプションつきのレンタルで移籍してきた選手でこの試合のゴールがツヴァイテリーガ初ゴールでした。
 またラウテルンは、バウムヨハンやイドリスなど元グラートバッハの選手が活躍しそれはそれで嬉しかったのですがチームとしてのまとまりに欠ける気がしました。個人的にいい選手だなと感じたのはヴァイザーです。この試合では先制点のきっかけとなるPKを与えてしまったり空回りしている感じはしましたが、個々のプレーを見るとさすがに力のある若手だと思います。
 ラウテルンがこの重要な試合を落としてしまったことで、3位争いはラウテルン、1.FCケルンにFSVフランクフルトも加わり三つ巴となってしまいました。この記事を書いている時点では32節の結果もわかっていてラウテルンが入替戦に大きく前進することになるのですが・・・。

 私のドイツ旅行初日のサッカー観戦。観客の入りがちょっと寂しいなと思いましたが、ホームコットブスの4つのゴールでのゴールシーンでのスタジアムの盛り上がりなどは素晴らしく、やはりゴールが多く決まる試合は純粋に楽しいと思いました。久しぶりのドイツでのサッカー観戦を十分に楽しむことができた試合でした。


2. BUNDESLIGA 2012/13 31.Spieltag
29.04.2013 20:15 Uhr, Stadion der Freundschaft, Cottbus
FC Energie Cottbus - 1. FC Kaiserslautern 4:2 (1:0)
Cottbus: Kirschbaum – Schulze, Hünemeier, Möhrle, Bittroff – Banovic, Kruska, Farina (85. Stiepermann), Bickel (71. Fomitschow), Rivic (89. Engel) – Sanogo
Kaiserslautern: Sippel – Dick (56. Riedel), Heintz, Torrejon, Löwe – Borysiuk (46. Fortounis), Orban, Baumjohann, Weiser (66. Hoffer) – Idrissou, Bunjaku
Tore: 1:0 Banovic (32. Elfmeter), 1:1 Idrissou (51.), 2:1 Sanogo (53.), 3:1 Fomitschow (81.), 3:2 Bunjaku (87. Elfmeter), 4:2 Sanogo (90. +3)
Gelbe Karten: Bitrroff - Idrissou, Weiser, Orban, Bunjaku
Zuschauer: 7.545.
Schiedsrichter: Wolfgang Stark (Ergolding)

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

タグ : スタジアム観戦記

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