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2013.11.30 (Sat)

2013 J-League Division 1 第33節 大宮 vs. 磐田

 大宮のホーム最終戦、磐田戦を観戦しました。磐田はすでに降格が決まっていますが大宮も降格チームと同様にチーム状態は最悪です。どちらも残り2試合は特に残留争いや優勝争いにも関係しない試合ではありますが、やはり来季へ向けて少しでも良い形でシーズンを締めくくっておきたいでしょう。


 大宮はこの試合はGK清水慶記が公式戦初出場、控えには川田修平が入りました。また前節警告を受けたノヴァコヴィッチが出場停止のため、FWの一角には長谷川悠が入りました。
 試合の経過は、まず前半36分に大宮は渡部のクロスを長谷川が右足で合わせて先制します。さらに後半も67分に磐田ゴール前で長谷川が頭で合わせたボールを青木が決めて2:0、そして82分にはセットプレーから長谷川のヘディングでのゴールが決まり3:0。結局3点差で大宮が勝利し連敗を8でストップしました。

 調子の悪いチーム同士のぶつかり合いなので予想はしていましたがお互いミスの連続でパスがつながらずルーズボールを奪い合う肉弾戦に終始した感じがします。決定機は磐田の方に多くありましたが、ほとんどフリーで放つシュートが枠をはずしたりして大宮はだいぶ助けられました。また大宮のGK清水は最初のうちは動きにぎこちなさを感じたものの後半は好セーブを見せ無失点勝利に貢献しました。
 磐田に関してはやはり山田のうまさ、力強さが際立っていました。大宮の選手も彼をマークしていましたが、相手に囲まれても状況を打開するアイデアを多く持ち決してボールを失いません。J1でも屈指の好選手だと思います。

 さて私の今季の大宮の試合観戦は今日が最後になりますので簡単に総括しておきます。大宮は最終的なポイント数や順位は例年と比較してさほど悪くはないのですが、後味の悪さは過去に経験したことはありません。こんなにひどい状態でシーズンを終えたことは過去にないのですから。暴言かもしれませんがシーズン後半の大宮は降格3チームよりもよほどひどい状態でこんなひどい成績を残したチームがJ1残留してもよいのかと感じてしまうほどでした。
 シーズンの前半は確かに素晴らしいサッカーを展開していたと思います。しかし、正直に言うと首位を走っていた時にも私は根拠のない不安感を持っていました。「こんなにうまくいくはずはない。きっとどこかで大きな反動が来るだろう」と。そしてそれは事実となってしまいました。
 ただそのきっかけにベルデニック監督の解任があり、その背景が非常に残念なものだったということに大きな失望を感じます。連敗が始まった頃はけが人もあり少し歯車が狂い始めた程度でしたが、その後は単調なサッカーに終始し運にも見放され、最近は選手に完全に負け癖がついてしまったかのような自信のなさが見受けられます。それはあたかも(ベルデニック監督就任以前も含めて)戦術的な面で今まで積み上げてきたものすべて台無しにしてしまったかのようです。


 ホーム最終戦となる磐田戦の後の鈴木社長のあいさつは大宮ゴール裏サポーターのブーイングにかき消されよく聞き取れませんでした。また大宮ゴール裏にはクラブに対する厳しい批判が掲げられていました。シーズン後半の状態を見ればこれは当然のことでしょう。


 しかし、クラブとしての長い歴史の中ではこういうこともあります。それを反省して次に生かすことが必要です。二度と同じ過ちは繰り返してほしくありません。来季は新監督の下で新たに出直しです。今季のJ2からの昇格チームが強力なこともあり来季の大宮は降格候補と見られるでしょう。まずは欲を出さずに地道に出直してほしいと思います。


2013 Jリーグ Division1 第33節
2013年11月30日(土), 14:00, NACK5スタジアム
大宮アルディージャ - ジュビロ磐田 3:0 (1:0)
大宮: 清水 - 渡部, 菊地 (90. 片岡), 高橋, 下平 - 金澤, 青木, 渡邊 (81. 富山), チョ ヨンチョル - 長谷川, ズラタン (84. 橋本)
磐田: 八田 - 駒野, 菅沼, 藤田, 安田 - 山本(康) (83. 前田), 小林, 田中, 山田, 松浦 (62. 山崎) - 金園
得点: 1:0 長谷川 (36.), 2:0 青木 (67.), 3:0 長谷川 (82.)
警告: 渡邊 - 菅沼, 田中, 山田
観客: 11,325人
主審: 井上 知大


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テーマ : 大宮アルディージャ - ジャンル : スポーツ

タグ : スタジアム観戦記

23:45  |  Omiya Ardija  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2013.11.25 (Mon)

ブンデスリーガ2013/2014 第13節 シュトゥットガルト vs. グラートバッハ

 ブンデスリーガの第13節、グラートバッハはアウェイでシュトゥットガルトに快勝し4連勝としリーグ戦4位をキープしました。今季は補強も成功し開幕戦から内容の良いサッカーをしながらアウェイではなかなか勝てなかったグラートバッハですがこれでアウェイでも2連勝。とりわけとても苦手にしているシュトゥットガルトを相手に内容も伴った勝利をおさめたことは今後に向けても大きな弾みになりそうです。

 この試合もグラートバッハはシュトランツルとヤンチュケのCB、右SBがコルプ、左SBがヴェントというフォーメーションで試合に臨みました。
 前半は両チームともにアグレッシブで見応えのある展開になりました。グラートバッハには16分には相手ディフェンスラインの裏に抜けたヘアマンがスルーパスを受けてシュートを放ち、GKがはじいたボールを詰めていたクルーゼが得意の左足でシュートを放つという大きなチャンスがありました。一方のシュトゥットガルトもスピードのあるヴェルナーが幾度となくペナルティエリア内まで攻め込んだり、クヴィストが隙あれば距離のある位置から強烈なミドルシュートを放つなどグラートバッハゴールを脅かします。
 そんな一進一退の攻防が続いた37分にグラートバッハが先制に成功しました。中盤で相手のパスをカットしたラファエルからヘアマンにつながり再びパスを受けたラファエルがするすると相手DFとGKをかわしゴールに流し込みました。
 1点リードするとシュトゥットガルトは攻撃に力を注がなくてはならず、グラートバッハ得意のカウンターが決まり始めます。前半終了間際にもヘアマンがドリブルで相手DFラインを切り裂きフリーのクルーゼが強烈なシュートを放つなど追加点を予感させてハーフタイムに入りました。

 その予想通りに後半はシュトゥットガルトの攻めには多少強引さが目立ち始めグラートバッハのカウンターが次々と決まるようになります。そして、73分に追加点。左サイドの深い位置から折り返したボールを受けたヴェントが左足でゴール左すみぎりぎりの狭いところを決めました。これは素晴らしいシュートでした。この試合のヴェントは高い位置でプレーする時間が長くアランゴとのコンビネーションもよく攻撃面での貢献度が高かったと感じます。彼の場合も試合に安定して出場できるようになり落ち着いてプレーできるようになってきたのではないでしょうか。
 2点差になったあとのシュトゥットガルトが極端に前がかりになったこともあってグラートバッハには何度も決定機がありました。本来なら絶対に決めなくてはいけないほどの決定機も2度ほどありましたが、まあ得失点差はかなり稼いでいるので大目に見たいと思います。

 シュトゥットガルトは非常にアグレッシブだった反面、パスミスが多くボールを奪えたこと。またこれまでアウェイで対戦してきた相手とは違って中盤にスペースを作ってくれたことで思い通りの試合ができたと思います。もうアウェイだから勝てないということはないでしょう。最近の試合ぶりを見ていると4位という順位は全く妥当だと感じます。 
 当初は不安視していたヤンチュケのCBとコルプの右SBについてはすでに全く問題ないことは実戦で証明されています。それどころかむしろこちらの方が安定感を感じるほどです。ヤンチュケに関してはもともとトップチームではボランチとして起用されることがあったし、これまでも右SBで使われながら練習試合でCBを無難にこなしたりしていたようですので、ノルトヴァイトと同じようにオールラウンドプレーヤーなのだと思います。
 コルプに関しては選手をほとんど固定して使うファヴレ監督のもとで一時はレンタルでの移籍先を探している状態でしたが移籍の話がうまくまとまらずにチームに残っていたところにDFの怪我続出という事態。このチャンスをしっかりつかみました。ここまでやれれば仮にドミンゲス、ブラーウェルス、ノルトヴァイトが戻っても、ファヴレ監督は戦力として計算することでしょう。

トニー・ヤンチュケの試合後のコメント
「過去4試合で私たちは2失点しかしていない。このことは本当にすごいことだ。2人のボランチは本当に素晴らしいプレーをしている。クリストフ(クラマー)とグラニート(シャカ)を称賛する。私は大きくはないので彼らが空中戦では助けてくれた。もちろん終盤はカウンターを最後までもっとしっかり決めなくてはいけないし、前半の最初は攻め込まれすぎた。でも全体的に見て十分に妥当な勝利だった。」

<引用記事>
Stimmen zum Spiel (BMG公式サイト)


1. BUNDESLIGA 2013/14 13.Spieltag
22.11.2012, 20:30 Uhr, Mercedes-Benz-Arena, Stuttgart
VfB Stuttgart - Borussia M'gladbach 0:2 (0:1)
Stuttgart: Ulreich - Schwaab, Niedermeier, Rüdiger, Rausch - Gentner, Kvist (63. Abdellaoue) - Leitner (46. Traoré), Werner - Maxim - Ibisevic
Borussia: ter Stegen - Korb, Jantschke, Stranzl, Wendt - Kramer, Xhaka - Herrmann (85. Rupp), Arango (88. Hrgota) - Raffael (90. de Jong) - Kruse
Tore: 0:1 Raffael (37.), 0:2 Wendt (73.)
Gelbe Karten: / - Xhaka, Korb
Zuschauer: 49.560
Schiedsrichter: Thorsten Kinhöfer (Herne)

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

00:03  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2013.11.23 (Sat)

2. ブンデスリーガ 2013/14 第15節 ビーレフェルト vs. ボーフム

 ツヴァイテリーガ第15節、ボーフムはビーレフェルトと対戦しました。ビーレフェルトはボーフムと同じノルトライン・ヴェストファーレン州にある都市。どちらのクラブも数年前まではブンデスリーガ1部で戦っていました。そんな歴史あるクラブが今は2部の下位で争っているという現状は寂しく感じます。この数試合に関していえば特にビーレフェルトは元気がなく6連敗中で特に失点の多さが気になります。さらにメインスポンサーのgetgoods.de社の倒産という暗いニュースも追い打ちをかけます。

 ビーレフェルトのクレーマー監督は前節の1860ミュンヘン戦とは大きくスタメンを入れ替えました。ボーフムは怪我のため長く欠場していたバスティアンスが復帰。ただこのところ守備が安定しているためバスティアンスは左SBではなくSHとして起用し代わりにシヴィーロンをベンチスタートとしています。
 
 前半からどちらもなかなかボールをキープして攻撃の組み立てられない状態です。このところボーフムの試合を見るときは相手も不調のチームであることが多く、こういう試合もイライラせずに見られるようになりました。どちらかといえばホームのビーレフェルトが押し気味でボーフムは多少守備的な印象を持ちましたが、先制点はボーフムに入りました。12分に左サイドのユングヴィルトが右足で上げたクロスに中央に入ってきたイルセが頭で合わせました。その後も20分にはスクタパスがドリブルで駆け上がり右足でシュートを放ちます。このシュートは惜しくもポストに弾かれましたが、この試合のスクタパスはいつもの通りツヴァイカンプに精を出すだけでなくそこから味方にうまくつなぎチャンスの起点になっていました。また前線でしっかりボールを収め以前のようなフィジカルの強さに頼った荒っぽいプレーではなくなりチームの中でしっかり機能していました。彼はスタメン起用されながらずっとゴールがなくファンからもかなり批判の声が上がっていたようですが、ゴールが決まるようになりプレーにも落ち着きが出てきたように思います。前半のボーフムは1点リードした後もカウンターから何度かチャンスを作りかけましたが相変わらずパスの精度が悪く決定機はありませんでした。ビーレフェルトはいかにも調子が悪いチームらしく攻守にちぐはぐな面が目立ちスタメン入れ替えも効果はありません。

 後半に入るとビーレフェルトはエースのファビアン・クロースを投入します。クロースはリーグ戦序盤の好調をささえた選手ですが10節のカイザースラウテルン戦でイドリスとの空中戦で頭蓋骨骨折の大怪我を負い欠場に追い込まれ、彼を欠いたビーレフェルトは苦しい戦いを強いられることになりました。そんなクロースの復帰はビーレフェルトファンも待ち望んでいたことでしょうが、フェースマスクを装着して出場したクロースは動きに精彩を欠き気合が空回りといった感じでした。
 54分にボーフムは右からのティファートのクロスをファーサイドのマルトリッツが頭で折り返し田坂がボレーシュートを蹴りこみ追加点を奪います。2点差とされたビーレフェルトは点を取るために前への圧力を強めペナルティエリアに攻め込む回数が増えますがシュートの精度が低くフリーで合わせたヘディングシュートもほとんどがGKルーテの正面でした。次第にラフプレーも目立つようになり選手のいらいらが伝わってきました。ビーレフェルトには運もありませんでした。80分にザルガーがラッツァをスライディングタックルで倒して一発レッドで退場となったのです。このジャッジはかなり厳しいものだったと思います。そして、実質的にこれで勝敗の行方はほぼ決まったと言えるでしょう。

 試合内容はさほど調子のよくないチーム同士の試合らしいものでしたが、ボーフムの守備は安定感を増しているように思います。この試合では特にCBの2人が空中戦で強さを見せていました。ボーフムはこれで4試合連続無失点。開幕からの13試合で無失点に抑えた試合が1試合だけだったことを考えるとよくやっていると思います。しかも4試合連続無失点の中には首位ケルン、3位カイザースラウテルンとの対戦が含まれているのは立派です。ちなみにボーフムは2位のフュルトにも無失点で勝利、4位のウニオンベルリンには1失点はしたものの勝利しており驚くべき上位キラーぶりを見せつけています。ボーフムが今シーズンの戦力で上位に食い込むことは考えにくいですが、上位争いをするチームにとって厄介な存在になる可能性は十分にあると思います。


2. BUNDESLIGA 2013/14, 15. Spieltag
22.11.2013, 18:30 Uhr, SchücoArena, Bielefeld
DSC Arminia Bielefeld - VfL Bochum 1848 0:2 (0:1)
Bielefeld: Platins - Strifler, Hübener, Salger, Feick - Jerat (69. Rahn), Schütz (46. Klos) - Hille (69. Achahbar), Müller, Schönfeld - Hornig
Bochum: Luthe - Freier, Maltritz, Fabian, Acquistapace - Tiffert (79. Eyjolfsson), Jungwirth - Tasaka (58. Latza), Ilsö (67. Aydin), Bastians - Sukuta-Pasu
Tore: 0:1 Ilsö (12.), 0:2 Tasaka (54.)
Rote Karten: Salger (80.)
Gelbe Karten: Hornig, Müller - Tiffert, Tasaka
Zuschauer: 16.731.
Schiedsrichter: Martin Petersen (Stuttgart)

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

15:23  |  VfL Bochum  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2013.11.12 (Tue)

ブンデスリーガ2013/2014 第12節 グラートバッハ vs. ニュルンベルク

 ホームでのニュルンベルク戦。グラートバッハはここまでホームの5試合は全勝。しかもそのうち4試合は3点差での勝利と絶好調です。対戦相手のニュルンベルクはここまで勝利がなく前節まで17位。この試合の前では暫定で最下位と不振にあえいでいますが、アウェイの5試合ではわずか1敗。その1敗はバイエルン相手で69分までは0:0だったということで試合前のプレスカンファレンスでファヴレ監督はこの点に触れ油断できない相手と話していました。

 とはいうもののグラートバッハの優位はゆるぎなく、試合の立ち上がりからテンポよくパスを回しながら相手ゴールに迫ります。ニュルンベルクはボールを奪うとカウンター攻撃をしかけますが、このようなケースでは清武が危険な存在となります。清武からのスルーパスでフォイルナーがGKと1対1になりかけるなど決定機を作ります。
 21分に高い位置でボールを奪われ清武につながれ清武からのスルーパスでペナルティエリアでフリーになったドルミッチがゴールの右隅に流し込んでニュルンベルクが先制。このあとニュルンベルクは深い位置で守備ブロックを構築、グラートバッハにとって難しい展開となります。グラートバッハはラファエルの突破からアランゴがシュートを放ったり、クルーゼのミドルシュートがぎりぎり枠を外れたり惜しい場面はありましたが、ニュルンベルクのファーベーク監督が思い描いたプラン通りに進んだ前半だったといえるでしょう。

 後半は攻めるグラートバッハと守るニュルンベルクが守るという構図がよりはっきりと見える形になりました。グラートバッハはアランゴのクロスに飛び込んだヘアマンにはあと一歩合わず。64分にはシャカがペナルティエリアまで攻め込み折り返しをラファエルが合わせますがGKの好セーブに阻まれ、そのプレーによって得たコーナーキックからシャカが放ったシュートはチャンドラーにハンドがありましたが主審に見逃されてしまいました。こんな苦しい展開では個人技で打開するのが1つの方法ですが、それができる選手がグラートバッハにはいます。72分にアランゴがすばらしいミドルシュートを決めて同点。75分にはアランゴのフリーキックがシュタルクのオウンゴールを誘発。アランゴの活躍であっという間に逆転に成功しました。


 81分、ニュルンベルクにとって非常にアンラッキーなシーンがありました。グラートバッハのペナルティエリア内での混戦からドルミッチが放ったシュートはクロスバーに当たり地面に落ちた後テアシュテーゲンが抑えました。このようなシュートはジャッジが難しくゴールかノーゴールかでたびたび議論になるのですが、ここでは審判はノーゴールと判定しました。しかし、ビデオで見るとクロスバーに弾かれたボールが落ちた位置は明らかにゴールラインの内側でありこれは議論になりそうです。グラートバッハはその後88分にクラマーのスルーパスをヘアマンが決めて2点差として試合を決めましたが、アランゴの左足と運に救われたきわどい勝利だったと言えるでしょう。

 ホームでのグラートバッハは勝負強さも兼ね備えています。この試合のように難しい展開でもしっかりと勝利をつかんでいます。ドルトムント戦もそうでした。こういった戦いがアウェイでもできれば今季はかなり期待できそうです。


1. BUNDESLIGA 2013/14 12.Spieltag
09.11.2012, 18:30 Uhr, Stadion im Borrusia-Park, Mönchengladbach
Borussia M'gladbach - 1. FC Nürnberg 3:1 (0:1)
Borussia: ter Stegen - Korb, Jantschke, Stranzl, Wendt - Kramer, Xhaka - Herrmann (88. Hrgota), Arango (90.+1 Daems) - Raffael (84. de Jong) - Kruse
Nürnberg: Schäfer - Chandler, Nilsson (62. Stark), Pogatetz, Plattenhardt - Hasebe, Frantz (83. Pekhart) - Feulner, Kiyotake, Hlousek (77. Ginczek) - Drmic
Tore: 0:1 Drmic (21.), 1:1 Araango (72.), 2:1 Stark (75., Eigentor), 3:1 Herrmann (87.)
Gelbe Karten: Xhaka, Arango - Feulner, Pogatetz
Zuschauer: 53.235
Schiedsrichter: Christian Dingert (Lebecksmühle)

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00:48  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2013.11.03 (Sun)

ブンデスリーガ2013/2014 第11節 ハンブルガーSV vs. グラートバッハ

 第11節、ついにグラートバッハが今季アウェイで初勝利を記録しました。今季はチームとしてはなかなか良い内容のサッカーができていたにもかかわらずアウェイゲームで結果が出せないことに歯がゆさを感じていただけに本当にうれしい勝利です。

 前節のフランクフルト戦で守備陣に故障者が相次いだ上にシュトランツルが出場停止となったため、ヤンチュケをCBに回し右SBはコルプを初スタメンに起用する苦しいフォーメーションを敷かざるを得ませんでした。前節は得意のホームゲームであったことに加え相手がELで疲労困憊のフランクフルトだったこともあり問題はありませんでしたが、今節は苦手のアウェイゲームで攻撃力のあるHSV戦ということでこの急造ディフェンスラインが耐えられるのか少々心配ではありました。
 対戦相手ののHSVは昨シーズンに続いてフィンク監督でスタートしましたがリーグ戦での2度の大敗もあり前オランダ代表監督のファンマルヴァイクに交代しています。ファンマルヴァイク体制になってからは2勝2分と好調です。

 さて試合です。前半、さっそくHSVは全体をコンパクトに保ちつつ前へプレッシャーをかけてきました。グラートバッハは全体が下がり気味になり高い位置でボールを奪えずカウンターの威力が半減。このような展開ではバランスを崩さずに守りつつ相手のプレッシャーをかいくぐりゴールを奪えるのかがポイントになります。これはかなり我慢が要求される作業でこれまではなかなかうまくいかず、結果としてアウェイで勝てないという結果につながっていました。
 しかしこの試合では23分に意外な形で先制点を得ることができました。HSVのCBソビーヒからGKアドラーへの中途半端なバックパスをクルーゼが奪い、がら空きのゴールに流し込みました。アウェイでの先制点は、チームへ落ち着きを与えることや相手がより攻撃的になるのでカウンターを狙いやすくなるなどの理由でホームゲームでの先制点よりも大きな意味を持つと思います。それが相手DFからのプレゼントのような形で生まれるとは実にラッキーです。もちろん、抜け目なく相手のミスをものにしたクルーゼが素晴らしいことは言うまでもありません。その後もHSVが押し気味の展開ではありましたがグラートバッハは落ち着いて対処しハーフタイムを迎えます。
 
 後半のHSVはさらに攻撃に力を入れてきます。46分にさっそくペナルティエリアのすぐ外でフリーキックを与えてしまいファンデルファールとのフリーキックがクロスバーをたたきひやりとさせられましたが、その後もHSV優勢の展開は変わらず。グラートバッハはカウンターから相手ゴールに迫るもののゴールは奪えず1点差のまま時間が経過していきます。
 グラートバッハにとって1点だけでは全く安心できない状況が続いていたのですが、63分にまたしてもソビーヒのミスから追加点を奪うことに成功しました。左サイド深い位置でソビーヒがキープしていたボールをラファエルがあっさりと奪い中央へ上がってきたクルーゼへ。クルーゼは相手を1人かわしてゴールを決めました。これもグラートバッハにとってはラッキーなゴールでした。その後もファンデルファールトのフリーキックからラソッガのヘディングシュートがポストに弾かれるシーンなどありましたが、多少運も味方してくれたグラートバッハがそのまま逃げ切りアウェイでの初勝利をあげました。

 試合を決めた2ゴールのいずれもが相手の凡ミスがきっかけだったとはいえ、この日のグラートバッハは相手の攻撃をしっかりと押さえカウンターから何度か相手ゴールを脅かすシーンも作っていたし、完勝といっても差支えない素晴らしい内容だっと思います。冒頭で多少心配と書いたヤンチュケのCB起用ですが、全く問題ないことがわかりました。また代わりに右サイドに入ったコルプもブンデスリーガ出場経験は少ないものの落ち着いてプレーし、攻撃の面でも時折光るものを見せてくれました。ドミンゲスやブラーウェルスが復帰するまでこのフォーメーションで行けることが確認できたと思います。
 HSVについて触れておくと、やはり攻撃には能力の高さを感じました。ファンデルファールトの左足は言うまでもなく、ラソッガの強さやバイスターの突破力、カルハノグルの存在も脅威でした。ただし個の力に頼ったところがありグラートバッハにとって守りやすかったかもしれません。一方、守備は2失点のきっかけとなったミスは論外としても思ったより緩くグラートバッハの前線の選手たちが簡単にかわしていくことができました。確かにこれまで大勝と大敗を繰り返してきたことが納得できる内容でしたが、今後ファンマルヴァイクが守備を構築すればリーグ戦の後半はかなり警戒が必要な存在になるでしょう。
 そうなるとHSVはELを目指す戦いではグラートバッハにとってもかなり厄介な存在となってくることが予想されます。その相手からアウェイで取った3ポイントは後々効いてくるのではないかと思います。改めてこの試合の勝利の重要性を感じました。


1. BUNDESLIGA 2013/14 11.Spieltag
02.11.2012, 15:30 Uhr, Imtech Arena, Hamburg
Hamburger SV - Borussia M'gladbach 0:2 (0:1)
Hamburg: Adler - Westermann, Sobiech, Tah, Jansen - Arslan, Badelj - Beister (73. Ilicevic), van der Vaart, Calhanoglu - Lasogga
Borussia: ter Stegen - Korb, Jantschke, Stranzl, Wendt - Kramer, Xhaka - Herrmann (85. Hrgota), Arango (83. Rupp) - Kruse, Raffael (88. de Jong)
Tore: 0:1 Kruse (23.), 0:2 Kruse (63.)
Gelbe Karten: / - Stranzl, Korb
Zuschauer: 57.000 (ausverkauft)
Schiedsrichter: Markus Schmidt (Stuttgart)

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18:30  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2013.11.02 (Sat)

2. ブンデスリーガ 2013/14 第13節 コットブス vs. ボーフム

 ツヴァイテリーガの下位に沈むチーム同士の対戦となった一戦は両チームの調子の悪さを表すような試合となりましたが、少ないチャンスを生かして奪った1点を守り切ったボーフムが勝利しました。

 この試合が始まる前の順位はコットブスが15位、ボーフムが16位。コットブスは3試合連続無失点、ボーフムは過去5試合でわずか1点とどちらも攻撃に大きな課題を抱えています。前半からそのことがはっきりとわかる内容でした。どちらもボールを奪ってからの攻撃の組み立てがまるでできていません。攻撃的なポジションでプレーする選手たちの動きに連動性がないためパスがほとんど通らず攻撃の組み立てすらままならないのです。コットブスはMFのタキーが不調。彼にボールを集めはするもののそこから出されるパスはほとんどがミスになりました。もちろんこれは彼だけの問題ではないのですが…。
 ボーフムはさらに重症で相手ボールを奪っても何をしようとしたいのかわからずチーム全体の動きがばらばらの状態でした。そんな状態でしたので悪いなりにも試合の主導権はコットブスが握った形になり2度の決定機を作りました。16分にタキーがボーフムディフェンスの裏に抜けてGKと1対1になりましたがループシュートは大きく枠を外します。23分にはスティーパーマンがボーフムのCBコンビをかわしてフリーでシュートを放つもGKのルーテに足でブロックされてゴールは奪えません。特に16分のチャンスは決めなくてはいけなかったでしょう。
 一方的に攻めていてもチャンスをものにできないでいると相手に点を取られてしまうという展開はサッカーの試合ではお約束のようなものです。37分にボーフムは珍しいマルトリッツの左からのクロスが大きく右サイドに流れ、ちょうど待ち構えていたイルセがダイレクトで中央に低いクロスを入れるとその瞬間フリーになっていたスクタパスが右足で合わせで先制しました。ほとんどよいところのなかったボーフムでしたがこの瞬間だけダイレクトでパスがつながりました。もっともマルトリッツの左足キックが最初からサイドチェンジを狙ったものか中央へ放り込もうとしたクロスのミスキックだったのかは定かではありません。

 後半、コットブスはブレーキになっていた感のあるタキと怪我をしたクルスカを変えてブリンクマン、イェンドリシェクを入れて点を取る意欲を見せますが状況は好転しませんでした。一方のボーフムは前半とは違って高い位置で相手にプレスをかけてボールを奪いに行くようになりました。攻守の切り替えも早くなりカウンター攻撃が形になってきた様子で、その点では前半の絶望的な状況よりはよくなったようには見えたものの連係面での拙さは変わらず決定機を作るほどではありませんでした。
 後半もほとんど見どころのないまま試合が終わろうとしたアディショナルタイムにビトロフが意表をつくロングシュートを放ちましたがわずかに枠外。ボーフムはひやりとしたでしょう。結果的にはスクタパスのゴールをボーフムが守り切った形となりました。

 両チームの状況を考えれば良い試合内容などよりもまずは結果が大事だったことは明らかです。試合後、ノイルーラー監督は「私にはこの試合は我々が勝利に値したがどうかなどはどうでもよくて、今の順位から抜け出すために自信を取り戻すことが重要だ。」とコメント。マルトリッツも「今の状況においてこの勝利はとてつもなく重要。確かに素晴らしい試合ではなかったが(勝利に必要な)気持ちは示せた」と語ってます。
 一方でこの敗戦により暫定16位に沈んだコットブスのルディ・ボマー監督の解任は濃厚となり、まさに結果によって明暗が分かれた形となりました。なお、後任監督には昨シーズン、パダボーンを率いていたシュテファン・シュミット氏が候補に挙がっているようです。

 勝利こそ手にしたボーフムもある意味ではコットブス同様に深刻な状況は変わらず、またすぐに状況が好転する気配もないことから当面は残留争いをしていくことになるでしょう。ただ、ボーフムに関してはクラブのノイルーラー監督への信頼は厚いようで当分監督解任の動きはなさそうです。

<引用記事>
Tristesse in Cottbus: Bommer vor dem Aus (Kicker)
FC Energie Cottbus - VfL Bochum 1848 (VfL Bochum 1848 公式)


2. BUNDESLIGA 2013/14, 13. Spieltag
01.11.2013, 18:30 Uhr, Stadion der Freundschaft, Cottbus
FC Energie Cottbus - VfL Bochum 1848 0:1 (0:1)
Cottbus: Almer - Schulze, Buljat, Möhrle, Bittroff - Kruska (46. Brinkmann), Banovic - Stiepermann (76. Affane), Takyi (46. Jendrisek), Rivic - Sanogo
Bochum: Luthe - Freier, Maltritz, Fabian, Acquistapace - Jungwirth, Tiffert (71. Latza) - Tasaka, Ilsö (71. Aydin), Cwielong (83. Bulut) - Sukuta-Pasu
Tore: 0:1 Sukuta-Pasu (37.)
Gelbe Karten: Schulze, Möhrle - /
Zuschauer: 9.219.
Schiedsrichter: Markus Wingenbach (Mainz)

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

14:07  |  VfL Bochum  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑
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