2014.11.30 (Sun)

2014 J-League Division 1 第33節 名古屋 vs. 大宮

 J1リーグ戦33節の大宮対名古屋。豊田スタジアムで開催されるこの試合は当初は観戦するつもりはなかったのですがこの試合の結果で大宮の降格が決定する可能性もあるということで応援に行かねばと思い行ってきました。私自身は名古屋戦のアウェイ観戦は2度目です。前回も試合会場は同じ豊田スタジアムでした。

 前日の夜に名古屋市内のホテルに宿泊し午前中は市内を散策。あいにく途中から豪雨となりましたが、久しぶりの名古屋を懐かしく感じました。そういえば、前回の豊田スタジアムでの観戦の時も試合後に豪雨の名古屋市内を歩いた記憶が残っています。名古屋市内で昼食をとってから豊田へ向かったのですが、スタジアムにはキックオフの2時間近く前に到着してしまい退屈な時間を過ごすことになりました。


 名古屋はこの試合が今季のホーム最終戦でチームを離れることが決まっている選手もいてぜひ勝ちたい試合だったようですが、大宮の場合は勝たないと降格もあるという状況。大宮の方が勝利に対する執着心が強いはずでした。


 前半、わずか6分で名古屋が先制しました。永井がディフェンスラインの裏をとり田口からのパスを受けてしっかりと決めました。大宮はこのような永井のプレーを警戒していたはずと思いますが実にあっさりとやられました。その後はサイドを使ってカウンターを仕掛けるもののクロスに対して中央で合わせる選手がいなかったり、相手にとって危険なプレーは皆無でした。しかし名古屋も追加点を奪うことができずに1:0で前半終了。

 後半に入ると大宮は選手交代によるポジションの変更が功を奏したようでボールに対しての出足が良くなり高い位置で相手ボールを奪えるようになり立て続けに良い形でフィニッシュまで持ち込めるようになります。そして50分にムルジャの左からのクロスを橋本が決めて同点。その後もよい形が続き後半の最初の方は名古屋を圧倒していたと思います。このようなサッカーがなぜ前半からできなかったのでしょう。しかし残念ながら左サイドの中村が負傷で変わってから左サイドでの攻撃が停滞してしまい決定機が作れなくなってしまいました。大宮としては勝点3がどうしても必要な試合で最後まで点を取りに行く姿勢は感じられましたが、終了直前、逆に交代で入ったばかりの小川に決められてしまい痛恨の敗戦となりました。
 私はJ1は大宮が絡んだ試合ばかり見ているのですが、大宮戦になると活躍が目立つ選手がいて彼らが出場するのかどうかはいつも気になります。名古屋ではかつては杉本恵太(現チェンライ)に痛い目にあわされてきましたが最近では小川佳純にやられている印象がありました。幸いこの試合ではスタメンから外れていて出場はないかなと思っていたのですが、まさか追加時間に登場して決勝ゴールを決めるとは・・・。本当に名前を聞くのも嫌な選手です。


 率直な感想ですが、おそらく名古屋の内容は悪かったと思います。本職ではないダニルソンがプレーした左サイドは穴となっていたし、後半はチームとしてのまとまりを欠きミスが増えていたのは普段名古屋の試合をほとんど見ない私の目からもはっきりわかりました。大宮は絶対に勝てた試合だし勝たなくてはいけなかったと思います。

 清水が柏に敗れたためにこの試合での大宮の降格はありませんでしたが、次節は大宮が勝利、清水が敗れた場合にのみ大宮の残留となります。対戦相手は大宮がセレッソ、清水は甲府。大宮もこのところずっと勝てそうな試合を落としている状態ですので対戦相手が降格の決まったセレッソとはいえ厳しい試合になるでしょう。また、仮に勝てたとしてもなところこのような状況で清水が甲府に負けることは考えにくく、私自身はこの試合の結果で希望はほぼ失われたと思っています。そもそも33節終了時点で勝点32で降格が決まっていないこと自体が不思議です。
 それでも最終節の大宮には残留や降格ということは関係なく最後に意地を見せてくれることを期待しています。このままずるずると負け続けてシーズン終了するなんて悲しすぎます。


2014 Jリーグ Division1 第33節
2014年11月29日(土), 17:00, 豊田スタジアム
名古屋グランパス - 大宮アルディージャ 2:1 (1:0)
名古屋:楢崎 - 矢野, 牟田, 闘莉王, ダニルソン - 田鍋 (46. 磯村), 田口, 矢田, 永井 - 玉田 (65. 松田/90.+2 小川), 川又
大宮: 清水 - 中村 (58. 片岡), 横山, 高橋, 和田 - 金澤, 増田 (46. 今井), 家長, 橋本 - ムルジャ (86. 長谷川), ズラタン
得点: 1:0 永井 (6.), 1:1 橋本 (50.), 2:1 小川 (90.+3)
警告: / - ムルジャ, 横山
観客: 21,695人
主審: 岡部 拓人


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2014.11.24 (Mon)

ブンデスリーガ2014/2015 第12節 グラートバッハ vs. フランクフルト

 前節のドルトムント戦はクラマーの芸術的なループシュート(ただしオウンゴール)で今季の公式戦で初の敗戦を喫したグラートバッハですが、内容的にもほぼ一方的に攻められており完敗と言える試合でした。グラートバッハはバイエルンではないしずっと勝ち続けることは不可能でこういう日は早かれ遅かれやってくるのです。選手にもショックはないはずです。

 その後1週間は代表戦ウィークで短い中断期間がありましたが、代表にも選ばれていた話題のクラマーが背中の痛みにより代表を離脱、このフランクフルト戦も欠場となりました。その一方でバイエルン戦で怪我をしたシャカが復帰。ボランチはシャカとノルトヴァイトの組み合わせとなりました。また、CBのシュトランツルは大腿部に問題があり欠場。CBはドミンゲスとヤンチュケのコンビが務めることに。

 序盤はグラートバッハがフランクフルトに対してプレッシャーをかけます。ヘアマンとハーンの左右両翼が高い位置でプレーし前線の2人とのコンビネーションもバッチリ。ボランチの2人もそこに加わりダイレクトパスを使ったスピード感のある攻撃を展開しました。そして、6分にノルトヴァイトの左足シュートがオプツィカにあたり角度が変わりゴールへ入り早くも先制しました。それ以外にも幾度となく惜しいチャンスを作り出し好調さを見せつけます。
 しかしこのような攻撃は相手にカウンターのスペースを与えることになります。そしてグラートバッハにはそこを埋める守備面での対処が十分できていなかったように見えます。結果的にシュートまで持っていかれ最後の砦、ゾマーのセーブで何とか防ぐという状態。全体的にはグラートバッハが攻め込むことが多かったので目立たなかったかもしれませんが、すでにフランクフルトはには「この試合は行けるぞ」と思わせてしまったようです。試合後のプレスカンファレンスでフランクフルトのシャーフ監督は「我々は前半ですでにスコアを改善するチャンスを作っていたので、後半は自信をもってプレーすることができた。このチームができることもお分かりなったと思う。」と語っています。

 後半は全く互角の展開となりましたが、フランクフルトの決定機が目に見えて増えてきました。そして54分にペナルティエリア付近でのパス交換で崩されシュテンデラに決められて同点、そのわずか3分後にはカウンターからアイクナーにシュートを撃たれゾマーがはじいたボールをマイアーに押し込まれあっという間に逆転されてしまいました。さらに73分にはゾマーのゴールキックが相手にカットされ乾に試合を決定づける3点目のゴールを決められてしまいました。
 3失点目はゾマーの軽率なミスによるものですが、このプレーだけを見てゾマーを責めることはできません。ゾマーのセーブがなければあと2、3点は失点していたと思います。

 ファヴレ監督は、「(1点先制した後)是が非でも追加点が欲しくて、我慢を忘れてしまった。攻守のバランスが取れておらず、早く修正をする必要があった。我々はもはやうまく守ることもできず十分にコンパクトに保つこともなかった。」と語っています。
 結果論ですが、中盤の攻守のバランスの悪さ、最終ラインでの粘り強さの欠如という点でクラマーとシュトランツルの不在が響いたと言えるでしょう。今回は彼らの欠場の理由は怪我などによるものでやむを得ないのですが、今後もELとリーグ戦、DFBポカールを戦っていく過密スケジュールではローテーションをしていくことになるわけで、選手の個性、プレースタイルと対戦相手の特徴や戦術との相性などを考慮した上でのやり繰りには難しい判断が必要になります。ファヴレ監督にとってはEL参戦は初めての経験ではないでしょうが、選択肢を持ったうえでの采配はそれほど経験はないと思います。監督にとってもよい経験を積むチャンスなのではないでしょうか。
 さて今後はまたELと並行した日程が続きます。大切なのはここでリズムを崩してずるずると負け続けてしまうことです。リーグ戦は早くもバイエルン1強の展開となりつつありますが、それ以外はさほど力の差があるわけでなく、どこがどこに勝ってもおかしくはありません。
 「この試合はいかに各クラブの力が拮抗しているかを示した。「そんなことが起こるなんて信じられない」ではなくそれは起こりうることなのだ。それがブンデスリーガだ。」(マックス・エベールSD)
 まさにその通り。これまでの無敗記録は忘れて一戦一戦を謙虚に戦ってほしいものです。

記事引用:
Die Existenz der Anderen (ボルシア・メンヒェングラートバッハ公式サイト)


BUNDESLIGA 2014/15 12. Spieltag
22.11.2014 15:30 Uhr, Stadion im Borussia-Park, Mönchengladbach
Borussia Mönchengladbach - Eintracht Frankfurt 1:3 (1:0)
Borussia: Sommer – Korb, Jantschke, Dominguez, Wendt – Xhaka, Nordveit (76. Hrgota) – Hahn (66. Hazard), Hermann ( 76. Traoré)– Kruse, Raffael
Frankfurt: Wiedwald – Oczipka, Anderson, Russ, Chandler – Hasebe – Stendera, (67. Kittel), Meier, Inui – Seferovic (90. Madlung), Aigner
Tore: 1:0 Nordveit (05.), 1:1 Stendera (54.), 1:2 Meier (57.), 1:3 Inui (73.)
Gelb-Rot Karten: Xhaka (90.)
Gelbe Karten: Dominguez - Russ, Chandler, Oczipka
Zuschauer: 54.010 (ausverkauft)
Schiedsrichter: Bastian Dankert (Rostock)

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21:05  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2014.11.24 (Mon)

2. ブンデスリーガ 2014/15 第14節 ボーフム vs. アーレン

 今季のボーフムは一時は首位に立つなど開幕から期待をはるかに上回るスタートを切りましたが、その後は失速しリーグ戦は7試合勝利がなく順位は10位となっていました。最近はボーフムファンによるノイルーラー批判が強まり、前回のホームゲームではホームのファンブロックから「ノイルーラーやめろ」のコールが起こったようです。しかし、リーグ戦10位はボーフムにとってそれほど悪いものではないはずです。クラブとして今季の明確な目標は表明していないと思いますが、ノイルーラー監督やホーホシュテッターSDのコメントからは残留争いに首を突っ込まずに乗り切る。すぐに昇格争いに加わるのは現実的ではないがボーフムは中期的に(おそらく5年以内か?)1部復帰ということを語っている記事を読みました。内容から判断して1桁順位で終えることができれば成功ということのようです。そう考えれば10位という状況はそんなに騒ぐものではないはずです。ただあまりに良いスタートを切ったことで期待が想像以上に高くなってしまったということなのではないかと思います。
 とは言うもののとにかくホームで勝てないというのは印象がよくありません。ホームでは、DFBポカールを別にすればリーグ戦は6試合連続で1:1のドロー。そして7戦目は最下位に低迷する1860ミュンヘンの0:3で敗れるという失態。くしくも今回も最下位のアーレンが相手ですのでもし負ければまたノイルーラー監督にファンの批判が向けられる可能性がありました。

 しかし、この試合に関しては対戦相手のアーレンが想像以上に深刻な状態でありボーフムとしては救われた形です。開始わずか2分でペアテルのクロスに対して相手のGKベルンハルトとCBのハイナウルトが交錯してオウンゴールでラッキーな先制点をもらいます。それでもボーフムのサッカーの内容は決して褒められるものではありませんでした。ボールに対しての出足が悪くルーズボールはほとんど相手が拾う形になり、ボールを持った時も周囲との連係がよくないためスムーズにボールが回らず、簡単にボールロストする場面が目立ちました。実際、アーレンに多くの決定機がありいつ同点にされてもおかしくない状態ではありました。

 後半に入り57分に田坂のミドルシュートがDFに当たったボールが運よくテロッデの前にこぼれてテロッデが決めて2点差とし楽になりました。その後、グレゴリッチュに代わって入ったテラッツィーノが左サイドを突破しGKとの1対1を決めて3点差とするとアーレンは集中力を切らしてしまったようでボーフムのカウンターが面白いように決まります。フォルセルが簡単に抜け出してGKと完全な1対1の形を作りましたが、今週話題になったネコアレルギーが影響したのかは定かではありませんがフォルセルはこの簡単そうなシュートをGKに当ててしまい決めきれませんでした。それでも89分にペアテルのクロスはきっちりと決めて完勝に終わりました。

 4:0の完勝でようやくホーム初勝利。フラストレーションが溜まっていたルールシュタディオンのファンはようやく勝利の喜びを味わうことができました。しかし、この試合は試合の展開がボーフムにとって有利に働いたという点が大きく前半にもしアーレンが決定機を決めていたらどうなっていたか全くわかりません。次節は首位のインゴルシュタットが相手です。この試合の内容はボーフムにとって試金石となるものではないかと思います。


2. BUNDESLIGA 2014/15, 14. Spieltag
21.11.2014, 18:30 Uhr, rewirpowerSTADION, Bochum
VfL Bochum 1848 - VfR Aalen 4:0 (1:0)
Bochum: Luthe - Celozzi, Cacutalua, Fabian, Perthel - Tasaka (67. Gündüz), Losilla, Latza, Gregoritsch (54. Terrazzino) - Terodde, Sestak (75. Forssell)
Aalen: Bernhardt - Kaufmann (68. Ofosu-Ayeh), Mockenhaupt, Hainault (79. Klauß), Feick - Ludwig, Hofmann, Leandro, Daghfous - Gjasula (79. Drexler), Quaner
Tore: 1:0 Hainault (2., Eigentor), 2:0 Terodde (57.), 3:0 Terrazzino (66.), 4:0 Forssell (89.)
Gelbe Karten: Perthel, Cacutalua - YabHofmann
Zuschauer: 11.709.
Schiedsrichter: Günter Perl (Pullach im Isartal)

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10:35  |  VfL Bochum  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2014.11.23 (Sun)

2014 J-League Division 1 第32節 大宮 vs. 柏

 J1リーグ戦もこの試合を含めて残り3試合となりました。大宮は16位と降格圏に足を踏み込んだ状態で15位の清水とは2ポイント差。そんな状況でのホーム柏戦。絶対勝たなくてはいけない試合だったのですが、痛恨の敗戦に終わり、来季のJ1残留を確保するのはほぼ絶望的な状況に追い込まれてしまいました。


 前半19分に柏は左サイドをいとも簡単に崩し太田がGKとの1対1を落ち着いて決めて先制しました。それでもこの時点では大宮が押していたのでまだチャンスはあるという感じはしていました。そして前半の終了直前にカルリーニョスから右サイドの家長への素晴らしいパスが通り、家長の上げたクロスに橋本が頭で合わせて追いつきました。いい形で前半を終えて後半に期待が高まったのですが・・・。

 後半は柏がメンバー交代も含めてしっかりと修正してきたことで大宮は劣勢に立たされます。49分に相手のパスワークについていけず完全に崩されて失点し再びリードを許すとなす術なし。その後はほとんどシュートすら打てない状況でした。そして、そんな状況にもかかわらず何も動かない采配にはおそらく多くのファンがフラストレーションを感じたことでしょう。この試合は完敗です。


 振り返ってみると大宮はこの大事な試合で守備が不安定でした。GKは経験の乏しい清水、そして高橋、片岡のCBと右SBの渡部・・・。個々の選手の力について不満があるわけではありませんが、この4バックは今季あまり見たことがない組み合わせで連係面で大丈夫なのか試合前から不安を感じずにはいられませんでした。2つの失点はまさに守備の甘さが露呈された象徴的なシーンだったと思います。
 あとはどうしても気になるのが攻撃は家長に頼りすぎているのではないかということ。家長が消えているとき、あるいは下がってしまっているときは大宮の攻撃は停滞するし、彼のパフォーマンスに左右されることになります。もっともこの点に関しては、これまで積み上げてきたものなので今すぐに変えることはできませんが。

 こんな試合でもそれでも一時期の酷いときに比べればだいぶマシになっているとは思うのですが、もうこの段階では結果が全て。いくら内容が良くても勝てなければ話にならないのです。


 痛すぎる敗戦。客観的に見ればこの敗戦は事実上の終戦と言ってもよいのかもしれません。しかしまだ降格は決まっていません。残り2試合で6ポイント取ることが絶対条件ですが、そうなった場合にどうなっているのかに期待するしかないでしょう。次節ドロー以下で完全に終了です。


2014 Jリーグ Division1 第32節
2014年11月22日(土), 17:00, NACK5スタジアム
大宮アルディージャ - 柏レイソル 1:2 (1:1)
大宮: 清水 - 今井, 片岡, 高橋, 渡部 (89. 渡邊) - カルリーニョス, 金澤 (90.+1 長谷川), 家長, 橋本 (69. 泉澤) - ズラタン, ムルジャ
柏: 桐畑 - 渡部, 中谷, 鈴木, 橋本 - 高山 (76. 藤田), 茨田 (46. 栗澤), 大谷, 太田 - レアンドロ, ドゥドゥ (74. 工藤)
得点: 0:1 太田 (19.), 1:1 橋本 (45.), 1:2 ドゥドゥ (49.)
退場: カルリーニョス (警告2) (84.)
警告: / - ドゥドゥ
観客: 11,836人
主審: 家本 正明

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20:20  |  Omiya Ardija  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2014.11.23 (Sun)

キリンカップ 2014 日本代表 vs. オーストラリア代表

 大阪で開催された日本代表とオーストラリア代表の親善試合を観戦しました。スタジアムでサッカー観戦する機会は多い私ですが日本代表の試合を見るのは初めてです。個人的な話ですが現在私は大阪で仕事をしているのですが、ちょうど大阪で代表戦があると知り同僚と一緒に見に行こうかという話になりました。正直に言うと応援するチームの選手が選ばれていない代表の試合にはあまり関心はないのですが、こういう時でないと見に行く機会もないかと思いチケットを予約したのです。
 そんな軽い気持ちで観戦に行ったので熱心に応援するわけではなく、また席もスタンドの上の方でしたのでビールを飲みながらのんびりと観戦しました。また途中でトイレに行ったり買い物をしたりで見ていない時間もあって観戦記というものが書けるほどじっくりと見ていないのですが、一応記録として書いておきます。


 前半はオーストラリアがアグレッシブに攻めていた印象があります。17分にマシュー・レッキーの放ったヘディングシュートを川島が横っ飛びで弾きだしたシーンは見応えがありました。ちなみにレッキーはかつてボルシア・メンヒェングラートバッハに所属していた選手で、今回のオーストラリア代表のメンバーで私が知っていた数少ない選手の一人です。
 前半の日本はオーストラリアのプレッシャーをかいくぐるように何度か攻め込みますが全体的にボールを奪ってから攻撃への切り替えが遅い印象で攻撃に厚みがなかったと思います。オフサイドになりましたが武藤が抜け出してヘディングでクロスバーに当てたシーンが唯一のハイライトだったでしょうか。


 後半に入ると日本は見違えるように攻め込むようになります。よく見ていなかったのでわかりませんでしたが、中盤のフォーメーションを変えていたようです。そして61分に後半から入った今野のヘディングシュートが決まって日本が先制。その後も攻勢は続き68分に岡崎のヒールシュートが決まり2点差としました。ヒールキックでのゴールというとテクニシャンが華麗に決めたシュートのように聞こえますが、岡崎の場合はむしろどんな形でもゴールを狙う執念を感じます。私はこういうタイプのFWは大好きです。オーストラリアは終盤から登場したケーヒルがさすがと思わせるヘディングシュートで一矢を報いましたが少々残念な内容でした。


 日本代表の試合の雰囲気を生で感じることができたのは私にとって良い経験になりました。しかし、抽選で高額なチケットを入手することを手間だと思ってしまう私にはなかなかハードルが高いのは事実。よほど好きな選手がいなければ今後なかなか見に行く機会はないでしょう。


Friendly Match (Kirin Challenge Cup 2014)
18.11.2014 19:20, Yanmar Stadium Nagai, Osaka
Japan - Australia 2:1 (0:0)
Japan: Kawashima - Sakai, Yoshida, Morishige, Ota - Hasebe - Honda, Kagawa, Endo (46. Konno), Muto (57. Inui) - Okazaki (77. Toyoda)
Australia: Ryan - Franjić, Wilkinson, Sainsbury, Behich - Luongo (63. Nichols), Jedinak, McKay (73. Cahill) - Kruse (87. Mooy), Leckie - Troisi (63. Bresciano)
Goals: 1:0 Konno (61.), 2:0 Okazaki (68.), 2:1 Cahill (90.+2)
Yellow Cards: / - Jedinak, Franjić
Attendance: 46,312
Referee: Pawel Gil (Poland)

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19:29  |  National Teams  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

2014.11.01 (Sat)

2014 J-League Division 1 第30節 神戸 vs. 大宮

 神戸のノエビアスタジアム(御崎公園球技場)へ遠征してきました。日程を考えると私にとっては今年最後のアウェイ観戦になると思います。私にとって神戸での観戦は2度目です。前回は2011年4月でした。(その時の観戦記はこちら
 当時は住宅・不動産ポータルを運営する会社が命名権を取得していたためホームズスタジアム(略称ホムスタ)と呼ばれていました。


 ノエビアスタジアムは前回の観戦時にも感じたのですが、とても見やすいスタジアムです。しかし残念なことに芝の状態が非常に悪く試合でも選手がプレーした後は穴が開いたように芝が剥げ、選手が怪我でもしないか不安になるほどでした。


 大宮は前節でホームで相性の良い横浜相手にまさかの逆転負けを喫してしまいました。これはせっかく相性最悪の東京戦の勝利を台無しにしかねないものでしたが、ここで
 一方の神戸も最近はチームの状態がよくないようですが、能力の高い選手が揃い特にマルキーニョスやペドロジュニオールには今季のホームゲームでもやられた印象が強く残っています。当然、大宮にとって厳しい試合になるのは間違いありません。

 試合の序盤は神戸にどことなくもたついたプレーが目立ちおかしいなと思っていましたが、これは神戸が普段と違うシステムで戦っていたことで選手に戸惑いがあったのがその理由だったようです。そのせいか前半は大宮が攻め込む場面が目立ち、それが20分のカルリーニョスの先制ゴールに結びつきました。この左足のシュートは本当に豪快でした。
 その後は神戸も立て直しほぼ互角の展開となりますが、28分にペナルティエリアすぐ外の位置でフリーキックを得た神戸はチョン ウヨンがすばらしいフリーキックを直接決めて同点にします。その後は神戸がやや押し気味になるもののそのまま前半終了。大宮はもう少しサイドからアグレッシブに仕掛けたらチャンスが作れるのではないかという感じはしましたが泉澤が普段のは異なり精彩を欠いていたように感じました。


 さて後半ですが残念ながら感想は書けません。実は試合開始前から頭痛がありそれが観戦中に悪化、次第に吐き気まで催すようになり後半は観戦どころではなくひたすら席でうずくまっていたのです。そんな中で神戸が逆転ゴールを決めたシーンは何となく見ていましたが、それについて何かを感じる状況ですらなかったのです。しばらくじっとしていれば回復するかもしれないと思っていましたが状態は変わらず、試合も終わってしまいましたので無理して帰りましたが途中でついに嘔吐してしまいました。
 その後、なんとかホテルまで帰り睡眠を取ったら回復しましたが本当につらい思いをしました。実は冒頭でリンクした前回の観戦記にも書いていますが、2011年の観戦時にも激しい頭痛に悩まされました。スタジアムとの相性というものが私個人にもあるのでしょうか。もしそうであれば私にとって神戸は鬼門なのかもしれません。

 さて、体調が回復してから試合のレビューなど読みハイライト映像なども確認して後半の大宮は内容も悪かったことを知りました。監督交代後、チームが連勝し一時的に残留争いで一歩リードする形になりましたが、これはチームの中で選手の役割分担がはっきりし最低限の約束事が守られチームとして機能するようになっただけのことで大宮のサッカーの本質的な部分は前監督の時とは変わったわけではないと思います。そもそもそんなことをしている時間はないはずです。この大事な時期での逆転負けによる連敗。さらに失点の増加の原因は何でしょう。精神的な面も含めた監督交代の一時的な効果が薄れてきたのか。チーム全体の調子が下降線に入ったのか。あるいは金澤の戦線離脱が地味に響いているのか。

 それにしても大宮にとっては前節の横浜戦とこの神戸戦は実に痛い敗戦です。残り4試合は最終戦のセレッソ戦で残留争い直接対決の大一番が残ってはいますが、その前の相手は広島、柏、名古屋と好調時であっても勝点を取るのが難しい相手が続きます。順位表では辛うじて降格ラインに入っていませんが勝点に差はなくほぼ横並びの状態で対戦相手を考えると残留争いを展開するチームの中で最も降格に近い状況に追い込まれたと言ってよいでしょう。
 しかし、それでも私にとっては、大宮は一時の絶望的な状況からよくここまで盛り返してきたものだという気持ちの方が強いのです。あのままならこの試合あたりで降格決定となっていたかもしれません。そんなわけで私個人としてはどんな結果も受け入れる気持ちの準備はできています。あとは可能性のある限り目の前の一戦をしっかりと戦っていくことを期待するだけです。


2014 Jリーグ Division1 第30節
2014年10月26日(日), 16:00, ノエビアスタジアム
ヴィッセル神戸 - 大宮アルディージャ 2:1 (1:1)
神戸: 徳重 - 奥井 (69. 茂木), 河本, 増川, 相馬 - チョン ウヨン, シンプリシオ (58. 橋本), 森岡 (84. 枝村), ペドロ ジュニオール, 小川 - マルキーニョス
大宮: 北野 - 今井 (88. 福田), 横山, 高橋, 和田 - カルリーニョス (69. 渡邊), 増田, 家長, 泉澤 (63. 橋本) - ズラタン, ムルジャ (80. チョ ウォニ)
得点: 0:1 カルリーニョス (20.), 1:1 チョン ウヨン (28.), 2:1 マルキーニョス (52.)
警告: 徳重 - 家長, 高橋
観客: 12,826人
主審: 東城 穣

テーマ : 大宮アルディージャ - ジャンル : スポーツ

タグ : スタジアム観戦記

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