2009.05.18 (Mon)

2009 J-League Division 1 第10節 名古屋×大宮

 
 私は豊田スタジアムでの観戦は今回が初めてでした。過去に一度近くを通ったことがあり外観は見たことがあったのですが、中に入ってみて本当に素晴らしいスタジアムだと思いました。メインスタンドで観戦しましたが、傾斜の急なバックスタンドが巨大な壁のように見えました。そして悪天候のときに屋根があるといいなと思いますね。


 大宮はデニスマルケスを中盤左サイドで起用しパクウォンジェを左サイドバックに下げるという新しいフォーメーションで試合に臨みました。試合開始後まもなく意外な形で大宮が1点リードしました。得点のシーンはスローインのボールをゴール前で藤田が浮かせるとGK楢崎は防げずにそのままゴールへ。遠くから見ていたこともあり一体何があったのかと思ってしまいました。この数試合、序盤に失点することが多い大宮ですが、この試合はその危険な時間帯を乗り切り前半は1点リードで終えました。ただし、試合は名古屋がペースを握っているように感じました。特にサイドチェンジを有効に使い大宮のバックラインを揺さぶる攻撃が印象に残りました。残念ながら名古屋は攻撃陣の連携が悪くゴール前に攻め込んでもあと一歩のところでパスが通らなかったりミスをしたりでゴールを決められません。大宮戦では毎回活躍する杉本も全く精彩を欠いていました。
 前半の展開を見ていると攻撃がうまくかみ合えば名古屋が得点するのはそれほど難しいことではないと感じました。ということは大宮には追加点が必要です。後半は大宮の動きがよくなります。前線からのプレスが効き高い位置でボールを奪い、決定的なチャンスに結び付けていました。おそらく張監督の目指しているのはこんなサッカーなのかなと感じました。できれば、この時間帯にゴールを決めておきたかったところ。実際2点位取れていたのではないかと感じましたが決定力がありません。
 名古屋は60分にFWを1人増やしてきましたが、ちょうど大宮の運動量も落ちてきたこともあって試合の流れは完全に名古屋のペースになります。いつゴールが決まってもおかしくないようなシーンが何度もありながらなかなか名古屋のゴールは決まらず、大宮に運があるのかと思いましたが、結局、81分にダヴィのゴールが決まって同点となりドローに終わりました。


 試合を通したチャンスの数から考えると名古屋の方が勝利に近かったと思いますので選手たちは悔しかったでしょう。とはいえ名古屋の選手交代はうまく決まっていたと思います。まるで機能していなかった杉本を前半であきらめ巻に交代、そして津田を入れるタイミングが絶妙でした。2人とも良い働きをしていたと思います。主力選手を欠きながらなんとか上位に踏みとどまっているのはやはり監督の手腕と選手層の厚さなのでしょうか。
 大宮の守備は相変わらず安定感がありませんが、それなりに良く粘ったと思います。繰り返しになりますが、後半の良い時間帯に1ゴールでも決まっていたらと思うと残念でなりません。


2009 Jリーグ Division1 第12節
2009年5月16日(土), 13:03, 豊田スタジアム
名古屋グランパス - 大宮アルディージャ 1:1 (0:1)
名古屋:楢崎 - 田中, 吉田, 増川, 阿部 - 小川, 山口 (60. 津田), 吉村, 中村 - ダヴィ, 杉本 (45. 巻)
大宮: 江角 - 波戸, 片岡, マト, パクウォンジェ - 金澤, 橋本, 藤本 - 石原, 藤田, デニスマルケス (86. 土岐田)
得点者: 0:1 藤田 (4.), 1:1 ダヴィ (81.)
警告: ダヴィ - マト, 藤本, パク ウォンジェ
主審:松尾 一
入場者: 16,577人
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テーマ : 大宮アルディージャ - ジャンル : スポーツ

タグ : スタジアム観戦記

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