2009.11.23 (Mon)

ブンデスリーガ2009/2010 第13節 ハンブルガーSV vs. ボーフム

 フランクフルトを朝出発するICEに乗ってハンブルクへやってきました。ドイツサッカー観戦旅行3試合目はHSVとボーフムの試合です。実はこの試合のチケットは事前に手配していなかったので少し早めにスタジアムへと向かいました。チケット売り場ではもう限られたブロックしか空席がなかったので迷わず購入。実はそこはボーフムサポーターのすぐ上のブロックでした。というわけで、HSVファンとボーフムファンが混じって座っているというちょっと微妙な空気が漂っていました。それからHSVのスポンサーについているハンバーガー屋さんのクーポン券が配られていたため、子供たちがあちこちで紙飛行機を作って飛ばしていたのがとても鬱陶しかったです。



 さて、ボーフムはヘアリッヒ監督就任後まだ勝利がありません。すべての試合を見たわけではないのですが、私がTVで見た試合は残念な試合が多く、特にフランクフルト戦は怒りすらこみ上げてくるようなものでした。そんな状態ですので相手が上位のHSVでは苦戦するだろうとは予想していました。
 立ち上がりこそ、ボーフムも相手ゴールに攻め込む場面がありましたが、やがてHSVペースになります。左サイド、右サイドからいいクロスが次々と入ってきます。エリアと左のヤンゼン、右のトロホフスキのコンビネーションはボーフムの両サイドバック、特にコンチャにはきつそうです。これでゼ・ロベルトがいたらどうなっていたことか。これはゴールは時間の問題、そして1点決まれば一方的な展開もありえるなと悲観的にならざるをえない展開でした。
 しかし、どうしたことかHSVの選手たちは決定的なシーンではずしまくります。31分、HSVの左からのコーナーキックにマタイセンがあわせてとうとうゴールが決まってしまったかと思ったら、ファールがあってノーゴール。遠くだったのでわかりませんでしたが、後でビデオで見ても微妙な判定でした。とにかくボーフムは助かりました。前半、あれだけ攻められてもスコアレスで切り抜けたのはボーフムとしては上出来。しかし、アザウアクとエパレが負傷で交代となったことでますます厳しくなりました。



 後半に入ってエパレに代わって入ったプロコフという選手に注目してみました。このHSHノルトバンクアレーナはアウェイチームの選手紹介でもビジョンに顔写真が映るのですが、この選手だけは写真が用意されていないため名前とボーフムのエンブレムだけが映されていました。私も顔は知りません。彼はボーフムのU-23チームのキャプテンらしいですが、なかなか思いきりの良いプレーが目立ってました。
 相変わらずHSVが攻める展開ではありましたが、ボーフムはHSVの猛攻にも慣れたのか、前半よりも落ち着いて来た感じで何度かチャンスも作るようになりました。そして、待ちに待った先制点です。右サイドでシェスタークがマタイセンを振り払うようにしてドリブル突破し逆サイドのグローテへパス。そしてグローテが落ち着いて決めました。
 両チームのファンが入り混じる微妙な空気の中、おとなしく観戦していた私もこの瞬間は我慢できずに立ち上がって叫んでしまいました。そしてこれからの約15分が長く感じました。当然、ボーフムは守りに入るので再びHSVが一方的に攻める展開になり、どれだけヒヤヒヤしたことか。
 しかし、こともあろうに私の隣のHSVファンのおじさんは、残り5分くらいで深いため息をついて席を立っていきました。いつ同点ゴールが決まってもおかしくない状態なのに。それともこれだけシュートが決まらないということはいくら攻めても駄目だと思ったのでしょうか。



 そのままボーフムの勝利で試合が終了し、喜ぶサポーターとそれに呼応する2階席のボーフムファン。で、もちろん乱闘が始まりました。すぐ近くだったのでまずいなと思いましたが、警官がすぐに取り押さえ私も無事にボーフムの選手たちを祝福できました。2日続けての応援しているアウェイチームの勝利を見られるとは。なんてすばらしい観戦ツアーなのでしょう。


1. Bundesliga, 2009/10, 13. Spieltag
22.11.2009 17:30 Uhr, HSH Nordbank Arena, Hamburg
Hamburger SV - VfL Bochum 0:1 (0:0)
Hamburg: Rost - Demel (88. Beister), Rozehnal, Mathijsen, Aogo - Tesche, Jarolim - Trochowski (72. Berg), Jansen - Arslan (60. Torun), Elia
Bochum: Heerwagen - Concha, Maltritz, Mavraj, Fuchs - Pfertzel, Dabrowski - Sestak (90. + 2 Hashemian), Ono, Azaouagh (34. Grote) - Epallé (46. Prokoph)
Tore: 0:1 Grote (77.)
Gelbe Karte: Prokoph, Heerwagen
Schiedsrichter:Günter Perl
Zuschauer: 53.838
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テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

タグ : スタジアム観戦記

18:23  |  VfL Bochum  |  Trackback(0)  |  Comment(2)  |  Edit  |  Top↑

Comment

この試合も見に行ってたんですね!それは凄いラッキー!
BMGに続いてボーフムの勝利なんて、
十分元が取れましたねー。
しかしトータル何日間で何試合見たんですか。
ってそれはこの後のレポを楽しみにしたいと思います。
試合以外の道中の顛末記も楽しみだなあ。

乱闘がすぐ収まって無事に選手たちとバンザイ出来て何よりでした。
(HSVサポにしたらボーフムに負けるなんて暴れたくもなりますよね)
アウエーサポに近い席だからちょうど残っていたのかな?
reisさんにとっては良い場所でしたね。
のもん |  2009年12月03日(木) 10:16 |  URL |  【コメント編集】

のもんさん
今回は1部4試合、2部2試合を見ました。
この試合は別ですが、チケットもある程度インターネットで予約しておきました。急に休みが取れた割には頑張りました。
サッカー観戦が目的なので、それ以外はかなり冴えない感じの旅行でしたが、週末あたりから日記風にまとめようと思ってますので、よろしかったら見てください。
reis |  2009年12月04日(金) 00:46 |  URL |  【コメント編集】

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