2010.04.29 (Thu)

ボーフム、ヘアリッヒ監督を解任

 ブンデスリーガは残り2試合と大詰めですが、厳しい残留争いに巻き込まれているVfLボーフムは、4月29日にハイコ・ヘアリッヒ監督を解任しました。今シーズンの残り2試合はダリウス・ヴォシュツがチームを率いることになります。
 ボーフムはシーズン当初はマルセル・コラー監督でスタートしましたが、成績不振により解任。その後、ハイネマンが暫定監督として指揮をとり、11節からヘアリッヒ体制でシーズンを戦ってきました。ヘアリッヒ監督のもとでのボーフムは22試合でわずか4勝。怪我人も多く厳しかったとは思いますが、監督の采配や選手起用には正直なところ疑問を感じることが多く、とりわけ最近の選手起用を見ていると明らかに監督自らが迷走しているように思います。やはりブンデスリーガのクラブの監督としての経験不足を露呈してしまったのかなという印象を受けました。監督が舞い上がってしまっていてはチームもうまく機能しません。はっきり言うと今の状態で残り2試合(特に最終戦は極めて重要な試合になるはず)を戦うのは不安極まりない状態で、ボーフムの判断は正しいと思います。ただ、時期を考えると思い切った賭けに出たなと思います。これで思い出すのは、昨シーズンのビーレフェルト。33節で大敗を喫すると最終節を前に当時のフロンツェク監督(現グラートバッハ監督)を解任したのです。しかし、結果的にビーレフェルトはそのシーズンで2部に降格となったわけです。ボーフムにはそうなってほしくないですが。

 なお、以前にもこちらのブログで書いていたと思いますが、私は現役時代(グラートバッハ在籍時)のヘアリッヒは好きな選手の一人であり、当時の活躍は今でも目に焼きついています。監督としても成功してほしいと思っていますので、今回の経験を生かしてこれから頑張ってほしいと思います。そういえば、昨年ハンブルクで見た試合はヘアリッヒの初勝利の試合だったわけだ。あのときはまさかこんなに早く監督が代わるとは思ってもいませんでしたが・・・。

 さて、ボーフムは今週末はチャンピオンズリーグ決勝へ進むことになったバイエルンとアウェイで対戦です。1部残留のためには負けられない試合ですが、過去の対戦を調べてみて思わず絶句してしまいました。ボーフムはアウェイではバイエルンに対してリーグ戦、1勝24敗4分。唯一の勝利は1991年、オジェック監督時代のことです。しかも負ける試合は3点差、4点差となることが多く、大敗するのが当たり前。正直、勝ち目はないでしょう。しかし、熾烈な残留争いでは得失点差が重要になっていますので、リードされてもあきらめずに粘り強く戦って失点を最小限に食い止めてほしいものです。

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テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

21:54  |  VfL Bochum  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

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