2010.05.02 (Sun)
ブンデスリーガ2009/2010 第33節 ハノーファー vs. グラートバッハ
全くもって嘆かわしい限り。試合前からグラートバッハの勝ち目が薄いことは過去のデータや現在の両チームの置かれた状況から予想はできましたが、一体このスコアは何?
グラートバッハはボバディーヤが出場停止で代わりにはフレンドが、そして怪我のマルクスに代わってメイウヴィスが入りました。キックオフ直後からハノーファーが勢いに乗って攻勢をしかけますがグラートバッハがまともに受けてしまい防戦一方。ほぼ2分間隔でハノーファーにビッグチャンスがある状態です。グラートバッハはディフェンダーが、懸命にクリアしたりファールで止めるだけ。いつ点が入ってもおかしくない状態が続きます。
16分にブルギンクのフリーキックからハッグイが頭で決めてとうとうハノーファーが先制します。前回の対戦で味方ゴールに2つのゴールを決めたチュニジア人DFが今回はしっかりと相手ゴールに決めました。グラートバッハにとって不運だったのはそのあとキャプテンのダームスが負傷で守備に不安のあるジョーレスに交代になったことです。直後にピントのミドルシュートが決まりスタジアムは盛り上がります。さらにまたニュルンベルクや、ボーフムがリードされているという情報が次々とスタジアムに入ると観客は異常な盛り上がりをみせ、ハノーファーの選手は元気になるといった状態で、この試合以外の様々な要素すべてがハノーファーにとってよい方向に進んでいるようでした。
こうなってしまうともうどうしようもありません。あとはハノーファーのお祭りです。その後、ヤコナンが頭で決め、ハンケがゴール前のこぼれ球を決め前半だけで4:0と試合を決めました。あとはもういいでしょう。一応、後半のグラートバッハの唯一のゴールに触れておきます。69分にブラッドリーが前線へフィードしたボールに対するエギマンのヘディングでのクリアが右サイドを駆け上がっていたヘルマンへの絶妙のパスになってしまいこれをヘルマンが右足で冷静に決めました。ヘルマンはブンデスリーガ初ゴールです。おめでとう。
それにしてもグラートバッハ、こんなにも簡単に相手の勢いやスタジアムの雰囲気に飲み込まれてしまうとは情けないです。せめて、最後のレバークーゼン戦で意地を見せてほしいです。そうでないと私の怒りは収まらないでしょう。
一方、ハノーファーについて。この試合だけ見ているとどちらが Abstiegskampf にいるのかわからないくらいの強さでした。この試合の結果でハノーファーは15位に浮上しました。ただし最終戦はアウェイのボーフム戦です。そう簡単に残留決定とはいかないはずです。
1. Bundesliga, 2009/10 33.Spieltag
01.05.2010, 15:30 Uhr, AWD-Arena, Hannover
Hannover 96 - Borussia M'gladbach 6:1 (4:0)
Hannover: Fromlowitz - Cherundolo, Eggimann, Haggui, C. Schulz - Pinto (60. Rausch) – Schmiedebach, Balitsch - Bruggink (75. Stajner) - Ya Konan (46. Chahed), Hanke.
Borussia: Bailly - Levels, Brouwers, Dante, Daems (22. Jaurès) - Bradley, Meeuwis – Reus, Arango (59. Jantschke) - Matmour (46. Herrmann), Friend.
Tore: 1:0 Haggui (16.), 2:0 Pinto (23.), 3:0 Ya Konan (27.), 4:0 Hanke (39.), 5:0 Chahed (53.), 5:1 Herrmann (69.), 6:1 Bruggink (74.).
Gelbe Karte: Levels, Jaures, Dante.
Zuschauer: 49.000 (ausverkauft).
Schiedsrichter: Wolfgang Stark.
グラートバッハはボバディーヤが出場停止で代わりにはフレンドが、そして怪我のマルクスに代わってメイウヴィスが入りました。キックオフ直後からハノーファーが勢いに乗って攻勢をしかけますがグラートバッハがまともに受けてしまい防戦一方。ほぼ2分間隔でハノーファーにビッグチャンスがある状態です。グラートバッハはディフェンダーが、懸命にクリアしたりファールで止めるだけ。いつ点が入ってもおかしくない状態が続きます。
16分にブルギンクのフリーキックからハッグイが頭で決めてとうとうハノーファーが先制します。前回の対戦で味方ゴールに2つのゴールを決めたチュニジア人DFが今回はしっかりと相手ゴールに決めました。グラートバッハにとって不運だったのはそのあとキャプテンのダームスが負傷で守備に不安のあるジョーレスに交代になったことです。直後にピントのミドルシュートが決まりスタジアムは盛り上がります。さらにまたニュルンベルクや、ボーフムがリードされているという情報が次々とスタジアムに入ると観客は異常な盛り上がりをみせ、ハノーファーの選手は元気になるといった状態で、この試合以外の様々な要素すべてがハノーファーにとってよい方向に進んでいるようでした。
こうなってしまうともうどうしようもありません。あとはハノーファーのお祭りです。その後、ヤコナンが頭で決め、ハンケがゴール前のこぼれ球を決め前半だけで4:0と試合を決めました。あとはもういいでしょう。一応、後半のグラートバッハの唯一のゴールに触れておきます。69分にブラッドリーが前線へフィードしたボールに対するエギマンのヘディングでのクリアが右サイドを駆け上がっていたヘルマンへの絶妙のパスになってしまいこれをヘルマンが右足で冷静に決めました。ヘルマンはブンデスリーガ初ゴールです。おめでとう。
それにしてもグラートバッハ、こんなにも簡単に相手の勢いやスタジアムの雰囲気に飲み込まれてしまうとは情けないです。せめて、最後のレバークーゼン戦で意地を見せてほしいです。そうでないと私の怒りは収まらないでしょう。
一方、ハノーファーについて。この試合だけ見ているとどちらが Abstiegskampf にいるのかわからないくらいの強さでした。この試合の結果でハノーファーは15位に浮上しました。ただし最終戦はアウェイのボーフム戦です。そう簡単に残留決定とはいかないはずです。
1. Bundesliga, 2009/10 33.Spieltag
01.05.2010, 15:30 Uhr, AWD-Arena, Hannover
Hannover 96 - Borussia M'gladbach 6:1 (4:0)
Hannover: Fromlowitz - Cherundolo, Eggimann, Haggui, C. Schulz - Pinto (60. Rausch) – Schmiedebach, Balitsch - Bruggink (75. Stajner) - Ya Konan (46. Chahed), Hanke.
Borussia: Bailly - Levels, Brouwers, Dante, Daems (22. Jaurès) - Bradley, Meeuwis – Reus, Arango (59. Jantschke) - Matmour (46. Herrmann), Friend.
Tore: 1:0 Haggui (16.), 2:0 Pinto (23.), 3:0 Ya Konan (27.), 4:0 Hanke (39.), 5:0 Chahed (53.), 5:1 Herrmann (69.), 6:1 Bruggink (74.).
Gelbe Karte: Levels, Jaures, Dante.
Zuschauer: 49.000 (ausverkauft).
Schiedsrichter: Wolfgang Stark.
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テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ
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