2010.09.05 (Sun)

第90回天皇杯2回戦 大宮 vs. 讃岐




 この試合については、まず最初にカマタマーレ讃岐が2日前に熊谷で1回戦を120分とPK戦を戦ってきているということを考慮しなくてはいけないと思います。1回戦を戦わない大宮の方は中7日で万全のコンディションで試合に臨みます。これは讃岐にとってはかなりのハンディキャップを負った形になります。しかもアウェイでの試合だし。ワールドカップ絡みで苦しい日程になったのでしょうが、そうであったとしても中1日で試合をしなくてはならないという日程はなんとかしてほしいなと思います。



 試合は大宮が李天秀の活躍で前半で3:0としこの時点で勝敗は決まりました。3つのゴールはいずれもミドルシュートが決まったものでした。後半に入ると最初の10分くらいは大宮が何度もゴールに迫り惜しいチャンスを作りましたが、そのうち試合が膠着し互角の展開となります。84分にようやくラファエルがゴールを決めダメを押しました。しかし、それまでの大宮は李天秀のほかわずかな選手を除いては全く精彩を欠いていました。久しぶりに起用された選手は試合勘が鈍っているのか判断が遅くパスミスも多くとてもではないけれどリーグ戦で使そうにない感じがしましたし、攻撃の選手も無理に人数のいるところを突破しようとしてボールを奪われるシーンが目立ちました。私は、もっとパスを回して相手を崩すプレーが見たかったのでちょっと残念です。
 讃岐はさすがに終盤はボールをカットしても走れる選手が少なくなりカウンターが決まらなくなっていましたが、そんな中でも終盤に1点を返したのはすばらしいと思います。ゴールを決めた岡本はとても2日前に120分フル出場した選手とは思えないくらい前半からよく走っていました。



 この試合、大宮の勝利は順当だと思いますが、試合を通してみたときに両チームの間に3つのディビジョンの開きがあるとは思えませんでした。讃岐が万全のコンディションだったらどんな試合になっていたのか興味深く思います。大宮にとって今後は1部残留が最大の目標になりますが、この試合を見る限りでは正直不安を感じてしまいます。この試合でどんな収穫があったのかよくわかりませんが、使える選手、使えない選手の見極め位はできたと思いますので、この後のリーグ戦に生かしてほしいと思います。


第90回天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦
2010年9月5日(日) 17:00, NACK5スタジアム
大宮アルディージャ - カマタマーレ讃岐 4:1 (3:0)
大宮: 北野 - 村上, 坪内, マト, 鈴木 - 金澤 (75. 青木), 李 浩, 橋本 (69. 金久保), ラファエル - 石原, 李 天秀
(82. 藤田)
讃岐: 家木 - 下松 (46. 小林), 神崎, 波夛野, 齋藤 - 中島, 綱田, 飯塚 (87. 相原), 吉澤 - 岡本, 大西 (63. 宮内)
得点者: 1:0 李 天秀 (13.), 2:0 金澤 (26.), 3:0 李 天秀 (39.), 4:0 ラファエル (84.), 4:1 岡本 (87.)
警告: 李 天秀, マト
主審: 高山 啓義
入場者: 2,208人
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テーマ : 大宮アルディージャ - ジャンル : スポーツ

タグ : スタジアム観戦記

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