2010.11.14 (Sun)

ブンデスリーガ2010/2011 第12節 ケルン vs. グラートバッハ

 今シーズンのケルンとのラインダービー初戦は、グラートバッハが4ゴール、しかも今シーズン初の無失点での勝利。そして最下位脱出。活躍を予感していたブラッドリーのゴールやロイス、デカマルゴのコンビネーションでのゴールも決まり言うこと無しの勝利のはずなのですが、どうもすっきりしません。それは代償が極めて大きいものだったからです。

 グラートバッハは当初の予想とは若干異なりトップにボバディージャをトップに入れてきました。そして、控えにはコンディション不良が伝えられていたイドリス、シャフテン、そして復帰が待たれていたダンテが入りました。こうしてみると控え選手の顔ぶれもようやく整ってきたなと感じます。

 キックオフ直前にケルンサポーターがピッチに下りてきてポドルスキがなだめに行くというダービーらしい雰囲気の中で試合が始まります。悪天候でラインエネルギーシュタディオンのピッチは水浸しになっていてパスが思うように走らないような悪コンディション。試合開始後しばらくはこのピッチの状態にどちらも手こずっていたように見えました。中盤でボールを奪ってもパスが思い通りに通らなかったり、トラップがうまく行かなかったりで流れの中からは決定機を作りづらい状態がよくわかりました。それでも、グラートバッハのほうは、ロングボールを多用したり強引にドリブルで突破したり、悪コンディションに合わせたサッカーをしていたようでチャンスの数は多かったように思えます。
 前半終了直前に残念な出来事がありました。DFのブラーウェルスが肉離れにより退いてしまったことです。ブラーウェルスはシャルケ戦でのラフプレーで3試合出場停止となっていましたがさらに練習中に足を痛め、前節の後半に復帰したばかりでした。

 後半、グラートバッハはブラーウェルスに代えて、ダンテを入れます。長期間欠場していたダンテはこの試合ではスタメンの可能性もあったのですが回復の具合が微妙だとの情報もあり万全ではなかったはず。できれば悪いコンディションで復帰させたくなかったところです。
 後半開始直後はケルンが押し込む場面がみられましたが、すぐにグラートバッハのペースになります。まず、51分にブラッドリーがドリブルを仕掛けたところをジェロメルにファールで止められフリーキックのチャンスを得ると、ボバディージャが直接決めて先制します。このシュートは壁の間を抜けて左のポストに当ててゴールに入りました。続いて、60分にはディフェンスラインの裏に飛び出して後方からのパスを受けたロイスがシュートを決めたかに見えましたがオフサイド。この判定は微妙でした。プレーに関与していないグラートバッハの選手が1人オフサイドポジションにいましたが、ロイスは全くオフサイドではありませんでした。
 そして、61分、ブラッドリーのフリーキックにイドリスがヘディングでシュートを狙いますがボールはわずかに枠を越えました。このプレーでダンテが空中戦での競り合いからの着地で足を痛めてしまいました。1度はピッチに戻ったのですがすぐにプレーできなくなりシャフテンと交代。これはショックです。
 しかし、その後、グラートバッハは次々とゴールを重ねていきます。70分にイドリスの左からのクロスを中央のボバディージャがヒールで角度を変え後方から飛び込んできたブラッドリーがシュートすると、相手選手に当たり角度が変わりゴールが決まり2点目。81分にはブラッドリーが相手のパスをカットを起点としたカウンターからロイス、デカマルゴとつなぎ3点目のゴール。 
 デカマルゴのゴールが決まった直後にケルンファンがいっせいに帰りだしましたが、その早いこと。あっという間にバックスタンドがすかすかになってしまいました。そして、最後にカウンターからボバディージャが再びゴールを決めてロスタイム無しで試合終了となりました。フロンツェク監督の嬉しそうな表情が印象的でした。

 冒頭に書いた代償とはいうまでもなく復帰したばかりのセンターバック2人が揃って怪我してしまったことです。"ダービーに勝って最下位脱出、ここから勢いに乗って連勝・・・。" という私の「都合のよい」期待の前提は主力選手が復帰することだったので、この試合に勝ったのはよいのですが、先のことを考えるとブラーウェルスとダンテの負傷はとても気になります。今は大事に至らないことを祈るばかりです。


1. Bundesliga, 2010/11 12.Spieltag
13.11.2010, 15:30 Uhr, Rhein-Energie-Stadion, Köln
1.FC Köln - Borussia M'gladbach 0:4 (0:0)
Köln: Varvodic - Brecko (76. Yalcin), Mohamad, Geromel, Salger - Lanig, Pezzoni (84. Matuschyk) - Jajalo, Ehret (65. Vunguidica) - Podolski - Novakovic.
Borussia: Heimeroth - Levels, Anderson, Brouwers (46. Dante/ 66. Schachten), Daems - Marx, Bradley - Herrmann (57. Idrissou), Reus - de Camargo - Bobadilla.
Tore: 0:1 Bobadilla (51.), 0:2 Bradley (70.), 0:3 de Camargo (82.), 0:4 Bobadilla (90.).
Gelbe Karten: Reus, Bobadilla.
Zuschauer: 50.000 (ausverkauft).
Schiedsrichter: Peter Gagelmann (Bremen)


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テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

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