2010.12.09 (Thu)

2. ブンデスリーガ2010/2011 第15節 ウニオン・ベルリン vs. ボーフム

 ツヴァイテリーガ第15節で1試合だけ月曜日の夜に行われた1.FC ウニオン・ベルリンとVfLボーフムの試合をネットで観戦しました。
 この試合、特に注目されたのはボーフムのコップリンとプロコフの2人です。コップリンはベルリン出身で少年時代は旧東ベルリンのケーペニク地区、つまりウニオン・ベルリンのホームタウンで育ったのです。当然、ウニオン・ベルリンでサッカー選手としてのキャリアをスタートさせています。また、プロコフも同様に10代の頃はウニオン・ベルリンでプレーをしており、彼らにとっては自らの原点とも言えるクラブとの対戦でした。

 前半18分、ボーフムはサグリクからのロングフィードを前線へ飛び出したダブロフスキが頭で合わせ先制ゴール。守備的なポジションのダブロフスキ、流れの中でのプレーで思い切って前に飛び出しましたが、ウニオンベルリンの選手たちは彼の動きを見ていなかったようで、あっさりとディフェンスラインの間を抜けてフリーになりました。このゴールがこの試合の唯一のゴールとなりました。

 ボーフムは前半から全体的に引き気味でカウンターを狙っているように見えましたが、それほどよい攻撃は見られませんでした。ボールを奪ってからも組織的な動きはほとんどなく、トップのテセにボールを預けるだけ。テセは個人で打開しようとするのですが、なかなか決定的なシーンは作り出せません。
 ウニオン・ベルリンも同様で攻撃があまりにも単調でした。気になったのはFWのモスケーラがボールを持ちすぎること。素人目にもう少しシンプルにプレーできないものかと感じました。また、中盤のシャヒンは堅実ではありますが展開力に欠けていて、これもまた単調な攻撃の一因になっていたと思います。この数試合、攻撃の中心となっていたマトゥーシュカの欠場は大きかったのではないでしょうか。

 後半はウニオン・ベルリンが一方的にボールを支配する形になりました。開始早々にウニオン・ベルリンはシャヒンからエデへ絶妙のスルーパスが通り絶好のチャンスを作りますが、混戦から抜け出したモスケーラが決め切れません。このあと59分に右からのクロスをモスケーラがフリーでヘディングシュートをしますがルーテがファインセーブしました。モスケーラはその後も幾度となくあったチャンスで1つも決めることができませんでした。

 なお、50分に、ルーズボールをスライディングに行ったボーフムのマティアス・コンチャが、ウニオン・ベルリンのユンガ・ムハニと交錯し 大きな怪我を負ってしまいました。映像で見ていても実にショッキングなシーンで、選手たちもこの後しばらくは動揺した様子がうかがえました。サッカーではある程度の激しいプレーは仕方がないとは思いますし、ユンガ・ムハニも故意ではなかったのだと思いますが、こういうシーンは見たくないです。コンチャは脛骨・腓骨骨折で復帰は早くても来年4月以降になる見込みと伝えられています。

 試合全体を通しての感想ですが、調子の悪いチーム同士の試合らしく、ゴールシーン以外はほとんど見所のないまま終わってしまったなと感じました。注目していたコップリンもこれといって印象に残るプレーはなく、プロコフもプレーした時間は10分程度でした。それでもボーフムにしてみれば3ポイントを取れたという結果がついてきたのでオーケーといったところでしょうか。ただ、この内容ではやはり上位進出は厳しいかなと感じます。あと、ひとつ付け加えるとこの試合のゴールキーパーはとてもよかったです。
 一方、ウニオン・ベルリンは、この試合を終えて順位はついに崖っぷちの15位に落ちてしまいました。その数試合は得点力の不足に悩まされている状態で、このままでは3部降格の心配もしなくてはなりません。12月中の残り2試合を何とか乗り切って中断期間での建て直しを期待します。


2. BUNDESLIGA 2010/11 15.Spieltag
06.12.2010, 20:15 Uhr, Stadion An der Alten Försterei, Berlin
1.FC Union Berlin - VfL Bochum 0:1 (0:1)
Union: Glinker - Thomik, Göhlert (36,Uaferro), Rauw (60. Savran), Kohlmann - Younga-Mouhani, Peitz - Sahin (90. Skrzybski), Ede - Benyamina, Mosquera
Bochum: Luthe - Concha (51. Pfertzel), Maltritz, Yahia, Kopplin - Dabrowski(89. Fabian), Vogt - Johansson, Rzatkowski (85. Prokoph) - Saglik, Chong Tese
Tore: 0:1 Dabrowski (18.)
Gelbe Karte: Rauw, Ede, Peitz - Dabrowski, Rzatkowski
Zuschauer: 10.899
Schiedsrichter: Robert Hartmann (Krugzell)


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テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

00:38  |  VfL Bochum  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

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