2011.02.20 (Sun)

さいたまシティカップ 2011 大宮 vs. 浦和

 昨年までは海外のクラブを招いて行われてきたさいたまシティカップが今年はダービーマッチに変わりました。NACK5スタジアムでの浦和とのダービーは2008年9月以来です。


 プレシーズンマッチとはいえチケットは完売しスタジアムもほぼ満員になりました。リーグ戦も常にこれぐらいの客が入るようならよいのですが。


 試合は後半に新加入のキムヨングォンのゴールで大宮が先制し、その後浦和は山田暢久が退場となりPKをラファエルが決めて2点目。ロスタイムに新加入の東もゴールを決めて大宮が勝ちました。プレシーズンマッチなので勝敗より内容が問題なのだと思いますので、あえて気になった点を記してみます。

 前半は全体的に押し込まれる展開が多く守備的MFの上田、青木はちょっときるかったかもしれません。青木に関してはリーグ戦でも重要な役目を果たすと思うのですが、この試合のような出来ではちょっと心配です。特に簡単に相手にボールを奪われピンチのきっかけになるシーンが目につきました。
 攻撃に関してはラファエルへの依存度が高いため左サイドにポイントができるのは仕方がないのですがサイドチェンジがうまくいかずずいぶんとバランスの悪い形になっていました。まあ、後半は改善されていたように見えましたが・・・。いずれにせよラファエルを左サイドで使うことについては疑問に感じます。
 この試合の先制ゴールを決めてMVPにも選ばれたキム・ヨングォンの補強は非常に大きいと思います。思った以上に落ち着いてプレーできているしキックもなかなかよいものがあります。前半にいくつか簡単なパスミスを繰り返した場面が少々気になりますがこれはそのうち改善されるでしょう。
 最後に、相手に退場者が出て数的優位になってからちょっと雑になりゴールに結びつけることができなかったのが少々不満です。昨シーズンまでも相手に退場が出たときにその優位を全く生かせない試合を何度も見ているので余計にそう感じるのかもしれません。今日の試合であれば、終盤にカウンターからチャンスの連続だったので2つくらいゴールを決めてほしかったと思います。

 浦和は前半から右の田中、左の原口が積極的に裏をとる動きを見せ何度か決定的なチャンスを作りました。前半終了間際などはペナルティエリア近辺で惚れ惚れする様な素晴らしいパス交換を見せてくれました。しかし、もっと早くシュートを撃てばよいと思うのですが何か意図があるのでしょうか。また後半登場したマゾーラのスピードは驚異的で大宮のディフェンダーには止められませんでした。彼がチームの中でどのように機能していくのかちょっと興味があります。

 と、いろいろありますが、やはりプレシーズンマッチとはいえ浦和に勝つのは気分が良いものです。新加入選手が活躍したこともあって、リーグ戦の開幕のスターティングイレブンがどうなっているのか私にはさっぱりわからなくなりました。開幕戦を楽しみに待ちたいと思います。


さいたまシティカップ 2011
2010年2月20日(日), 13:34, NACK5スタジアム
大宮アルディージャ - 浦和レッドダイヤモンズ 3:0 (0:0)
大宮: 北野 - 杉山 (63. 渡邉), 坪内, キム ヨングォン, 村上 (77. 深谷) - 青木, 上田 (83. 金澤), 藤本 (63. 東) - 渡部, イ チョンス (83. 金久保), ラファエル (79. 石原)
浦和: 山岸 - 平川, 永田, 山田(暢), 宇賀神 - 鈴木, 柏木 (63. 原), マルシオ・リシャルデス - 原口 (63. マゾーラ), 田中 (63. エスクデロ), エジミウソン
得点者: 1:0 キム・ヨングォン (53.), 2:0 ラファエル (74., PK), 3:0 東 (90+3.)
退場: 山田(暢) (72.)
警告: 上田, 杉山, 東 - 原
入場者: 11,362人
主審: 今村 義朗

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テーマ : 大宮アルディージャ - ジャンル : スポーツ

タグ : スタジアム観戦記

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