2011.02.26 (Sat)

ブンデスリーガ2010/2011 第24節 ヴォルフスブルク vs. グラートバッハ

 先週はファヴレ監督初采配でホーム初勝利ということで今後の残留争いに明るい光が見えてきたグラートバッハですが、今週は下位に低迷するヴォルフスブルクとの対戦です。残留争いをするうえでは上位チームに負けても下位チームには絶対に勝たないといけないのはいうまでもありません。グラートバッハは、ウィンターブレーク明けにシュトゥットガルト、ザンクトパウリとの直接対決に敗れ最下位からの浮上のチャンスをつぶしてきました。なんとなく差を詰めてきたところで直接叩かれて引き離されるという嫌な流れは避けなくてはなりません。

 ファヴレ監督はこの試合は先週のシャルケ戦と全く同じメンバーでスタートしました。まあ、先週の試合を見ていればこれは十分納得です。一方のヴォルフスブルクは不振の責任をとらされる形でマクラーレン監督が解任されリトバルスキー監督が指揮をとっています。しかし、リトバルスキー監督就任後も2連敗と結果が出せていません。
 ヴォルフスブルクといえばグラフィチとジェコの2トップにジエゴが絡む攻撃力が特徴でしたが、ジェコは移籍しグラフィチは怪我、さらにジョズエ、ベナーリオらの主力も不在でメンバーを見る限りでは迫力が感じられません。

 試合は序盤からヴォルフスブルクのペース。いやさらに言い切ってしまえばジエゴの試合になってしまいました。まず、9分にジエゴのフリーキックをポラークが頭であわせポストを直撃しさっそくヒヤリとさせられましたが、13分にはジエゴに直接ミドルシュートを撃たれます。それ以外にもヴォルフスブルクには何度もチャンスがありましたが、ほとんどはジエゴが絡んだもの。とにかくグラートバッハはジエゴを自由にさせすぎました。
 前半のうちに失点することが目に見えるような展開が続きましたが、ついに28分にジエゴが浮かせ気味に出した絶妙なパスをペナルティエリア内で受けたリーターをアランゴが倒してしまいPKを与えてしまいます。しかし、なんとこのPKをジエゴがはずしてしまい、グラートバッハはこの場面は助かりました。
 しかし、その後もヴォルフブルクの攻勢は続き、36分に左サイドからリーターがいとも簡単にペナルティエリアにドリブルで進入。折り返したパスをフリーになっていたジエゴが流し込んでとうとうヴォルフスブルクが先制しました。
 さらにジエゴの独り舞台は続きます。45分にファールで得たフリーキックを直接決めて2点目。カーブをかけてゴール左隅に決める芸術的なシュートでした。

 前半のグラートバッハは常に守勢に回りましたが、特に両サイドから簡単に切り込まれてクロスをあげられ目を覆いたくなる状態でした。一方、攻撃に関してはボールを奪ってからのカウンターでチャンスになりかけるも単純なパスミスが多くチャンスは1、2度くらいしか作り出せずに終わりました。

 後半、グラートバッハはヘアマンに換えてデカマルゴをいれロイスをヘアマンの位置に下げることで、苦しい状況の打開を図りますが、あまり効果はみられません。ヴォルフスブルクのほうは相変わらずジエゴの勢いが止まりません。シェーファーの左からのクロスに自ら頭で飛び込んだり、GKを飛び出させる絶妙のスルーパスを出したりとやりたい放題でした。
 グラートバッハも前半と変わらずコンビネーションが悪くスムーズにボールが回りません。61分に早くも3人の交代枠を使い切ってしまうあたりが思い通りに行かなかったことを証明しています。
 そんな中、ペナルティエリア内でシュトランツルをポラークが倒しPKを獲得します。この降って湧いたようなチャンスをダエムスが決めて1点差。それまでの展開からもう大量リードされている気分でしたが、この時点でまだ1点差です。残り時間で何とかなるかなと多少期待はしましたが、そんなにうまくは行かず同点には追いつけないまま試合が終わりました。

 言うまでもなく完敗です。明らかに点差以上に内容に差がありました。それにしても、グラートバッハはなぜ大事な試合にしっかりと負けてしまうのでしょう。実に腹立たしく感じます。勝敗の結果だけでなく試合の内容が監督交代前と変わらずに悪かったこともショックです。
 次はホームでホッフェンハイムとの対戦です。ホッフェンハイムには過去一度も勝利したことがなく相性は最悪ですが、この期に及んでそんなことは気にしていられません。それから、今後対戦の残っているブレーメン、カイザースラウテルン、ケルンには絶対に勝つことです。残り10試合あるなんて悠長なことは言っていられない状態です。


1. Bundesliga, 2010/11 24.Spieltag
25.02.2011, 20:30 Uhr, Volkswagen Arena, Wolfsburg
VfL Wolfsburg - Borussia M'gladbach 2:1 (2:0)
Wolfsburg: Hitz – Riether, Kjaer, Friedrich, Schäfer – Cicero, Hasebe – Pekarik, Polak – Diego (90. Koo) – Mbokani (80. Mandzukic).
Borussia: Bailly – Levels, Strasser, Dante, Daems – Nordtveit, Neustädter (38. Marx) – Herrmann (46. de Camargo), Arango – Reus – Idrissou (61. Hanke).
Tore: 1:0 Diego (36.), 2:0 Diego (45.), 2:1 Daems (Foulelfmeter, 74.).
Gelbe Karte: Friedrich, Polak, Diego, Mandzukic – Reus, Stranzl, de Camargo.
Zuschauer: 29.000.
Schiedsrichter: Dr. Jochen Drees (Münster-Sarmsheim).

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テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

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