2011.05.24 (Tue)

ブンデスリーガ入替戦 第2戦に向けて

 ブンデスリーガ入替戦の第2戦はボーフムのレヴィアパワーシュタディオンで5月25日の20:30(現地時間)に行なわれます。

 第1戦ではグラートバッハがロスタイムのラストプレーでゴールを奪い1:0で勝利し優位に立っています。見方によっては、この勝負は2試合で決着するものだから、180分の勝負の前半が終わりグラートバッハがリードしただけと考えることができます。しかし、両チームの特徴を考えると私の目には第1戦のグラートバッハのゴールはそれ以上に大きなものに思えます。

 その1つの理由にアウェイゴールの問題があります。グラートバッハはボーフムにアウェイゴールを許しませんでした。そのため、グラートバッハは1点差の接戦になった場合でもとにかくゴールを決めさえすれば優位になります。仮に1点差で敗れたとしても1ゴールでもとればトータルで勝利できるというのは非常に大きいと思います。
 また、グラートバッハが1点リードで終わったことで、ボーフムは点をとりに出てこざるを得ないはずですが、すると第1戦の後半のようにグラートバッハの持ち味でもあるボールを奪ってからの早い攻撃がチャンスに結びつく確率も高くなるのではないかと思います。
 ボーフムは単に攻めればよいということではなく守備をしっかりした上で攻めることが必要になります。これは実は今のボーフムにとってはかなり難しいと思います。ツヴァイテの試合でよく守備的な相手に対して単調な攻撃でなかなか点が奪えず、そのうちに集中力の欠けたプレーから失点してしまうという試合をよく見たのでそう感じるのでしょう。

 そんなわけで第2戦はチームの特徴を比較してもグラートバッハが単なる1点差以上に優位に立っていると思います。第2戦に向けてグラートバッハのファヴレ監督はプレスカンファレンスで「もちろんしっかり守備をすることが大事だが、ボールを動かし前に向かってプレーしたい。」と話し、守備一辺倒の戦い方はしないことを名言しました。第1戦で足を痛め後半途中で退いたロイスについては、ハムストリング損傷で欠場が濃厚との情報が流れましたが、実はそれほど重傷ではなく、前日まで様子を見て出場できるかどうか判断するとのこと。ロイスが欠場する場合はマトムールが出場することになりそうです。また、デカマルゴのスタメンに関しては明言していません。

 一方のボーフムはコップリンが第1戦で警告が累積5枚となり出場停止となったのがかなり痛いと思います。ツヴァイテ34試合すべてに出場し31試合にフル出場していたコップリンの代わりを誰が務めるというのでしょう。グラートバッハからロイスが抜ける以上に、ボーフムからコップリンが抜ける影響のほうが大きいと感じます。
 "Mister Aufstieg"とも呼ばれるフンケル監督は、問題の右サイドバックにフライアーを起用する考えを持っているようです。フライアーは右サイドハーフの選手ですが、右サイドバックはできるのでしょうか。経験豊富な選手なのでそれなりにはこなせるとは思いますが、やはりなれないポジションであり、グラートバッハにとっては狙い目になると思います。

 どちらにとっても今シーズン最後の重要な試合です。私も睡眠不足と戦いながら、しっかりと見届けようと思います。


 

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テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

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