2011.11.01 (Tue)

2.ブンデスリーガ 2011/12 第12節 カールスルーエ vs. ボーフム

 ちょっと遅くなりましたが、ドイツ旅行中に観戦した試合の観戦記を少しずつ書いていきたいと思います。まずはツヴァイテリーガ第12節のカールスルーエとボーフムの試合からはじめます。

 10月21日金曜日に私は宿泊していたハイデルベルクから日帰りでこの試合を見に行きました。ハイデルベルクからカールスルーエまではSバーンという電車で45分くらいで行けます。ただし、スタジアムへ行くのはちょっと面倒ではあります。このあたりの内容はもうひとつのブログのほうでそのうち旅行記にでも記そうと思っています。

 さて、この試合はここまで13位のボーフムと16位のカールスルーエの対戦で勝点も得点数、失点数も似通っており残留争いを抜け出すためにはどちらも負けられない試合だったと思います。似ているといえば、この両チーム実力だけでなくユニフォームのデザインもそっくりなのです。個人的にはやはりボーフムの乾、チョンテセに注目してしまいますが、カールスルーエでは2008~2009年にJリーグの大宮でプレーしていたラフリッチがどんなプレーを見せてくれるのかにも注目していました。


 試合の序盤はカールスルーエに凡ミスが続き明らかに混乱している様子が見受けられました。それに乗じてボーフムは次々とゴールに迫る勢いを見せますが、何度かあった決定機を決めきれませんでした。30分にテセのミドルシュートはGKのオーリスハウゼンがブロック。36分に左からのクロスから流れてきたボールをダブロフスキがフリーでシュートするも枠をとらえず。そうこうするうちにカールスルーエも落ち着きを取り戻し、次第にリズムよく攻撃を展開できるようになります。そして前半終了間際にはカールスルーエにも2つ大きなチャンス(イアシュヴィリのシュートがマルトリッツに当たり角度が変わりクロスバーを直撃したり、バックリーのフリーキックをルーテが辛うじてはじき出したり)がありましたが得点は無いまま前半終了。


 後半に入って53分、ボーフムに最大のチャンスが訪れました。前半早い時間に負傷して退いたフライヤーに代わって入っていたギンチェクが高い位置で相手ボールを奪いカウンターを仕掛けると乾がディフェンスラインの裏に抜け出してGKと1対1の状況を作りだしました。しかし、乾のシュートはGKに弾かれ、ここに詰めていたテセのシュートもDFに跳ね返されてしまいました。私はこの試合をメインスタンドのやや左側で観戦していたのですが、当然周囲はカールスルーエのファンの皆様しかいません。このプレーの瞬間は皆様ほっと胸をなでおろしていましたが、それまでおとなしく観戦していた私は頭を抱えて悔しがったので敵だとばれてしまいました。まあ、別に怖い人たちはいなかったので気にすることはありませんでしたが・・・。
 それはともかくとして、この場面は絶対に決めて欲しかった場面でした。実際、試合の展開もこのあと次第にカールスルーエのペースに変わってしまいました。カールスルーエはトップに張っていたラフリッチとイアシュヴィリのコンビネーションが良くなり2人でチャンスを作れるようになりました。そして、85分に今度はカールスルーエ最大のチャンスが・・・。イアシュヴィリの左からのクロスをラフリッチがヘディングシュートすると、これをGKのルーテが辛うじて弾きますが、そこに詰めていたクレブスがなんとシュートをふかしてしまいました。ルーテは倒れた状態でしたのでまさに無人のゴールに押し込むだけだったのですが・・・。これにはスタジアム全体ががっくり。ベンチ前でカールスルーエのシャリンガー監督も倒れこんでしまいました。そして、結局試合はスコアレスドローで終了となりました。


 ドローに終わった試合ですが、どちらのチームにも大きなチャンスがありどちらも勝てた試合だと思っていることでしょう。しかし、最初にチャンスをつくっていたのはボーフムの方でそのチャンスでしっかり決めていれば、比較的楽に試合が進められたと思うのです。注目していた乾ですが、両チームの出場選手の中ではテクニックの面では群を抜いているように見えました。しかし、序盤にフライヤーが退き左サイドでプレーすることが多くなり持ち味を攻撃に生かせなくなったようにも見えました。その意味では今後ベルクマン監督がどういうフォーメーションを採っていくのか興味深いです。しかし、何度も言うようですが後半のチャンスは絶対に決めないといけません。ボーフムの公式サイトによれば、この試合は日本代表のザッケローニ監督が見に来ていたそうですが乾はよいところを見せられず残念でしたね。一方、カールスルーエに関して言えば、ラフリッチが元気にプレーしている姿を見られたのは嬉しかったです。ペナルティエリア内での駆け引きで相手にユニフォームを引っ張られて主審にファールをアピールしている姿など、NACK5スタジアムでよく見た光景でなんだか微笑ましく感じてしまいました。
 私自身にとっても2ヵ月半ぶりのスタジアム観戦でしたが、やはりサッカーはスタジアムで見るのが一番だなと強く感じました。


2. BUNDESLIGA 2011/12 12.Spieltag
21.10.2011, 18:00 Uhr, Wildparkstadion, Karlsruhe
Karlsruher SC - VfL Bochum 1848 0:0 (0:0)
KSC: Orlishausen - Lechner, Aquaro, S. Haas, Buckley - Cuntz, Staffeldt (68. Groß) - Terrazzino (80. Lamidi), Iashvili, Krebs - Lavric
Bochum: Luthe - Kopplin, Maltritz, Acquistapace, Ostrzolek - Kramer, Dabrowski (74. Toski) - Freier (13. Ginczek), Inui (88. Sinkiewicz), Federico - Chong Tese
Tore: Keine
Gelbe Karte: Buckley, Iashvili, Staffeldt - Dabrowski, Kramer, Maltritz, Toski
Zuschauer: 12.327.
Schiedsrichter: Norbert Grudzinski (Hamburg)

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テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

タグ : スタジアム観戦記

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