2011.11.03 (Thu)

DFBポカール 2011/12 2回戦 ハイデンハイム vs. グラートバッハ

 ドリッテリーガ(3部)所属の1.FCハイデンハイムとの対戦となったDFBポカールの2回戦を観戦しました。ハイデンハイムの町については予備知識が無かったのですが試合前に町を散策してみると、地味ではありますがなかなか良い町でした。
 1.FCハイデンハイムは今シーズン、ここまでドリッテリーガで上位争いをしており、DFBポカールの1回戦ではブレーメンに2:1で勝っていて油断ならない相手です。しかし、リーグ戦開幕から4試合連続ゴールでブレーメン戦でもゴールを決めたキャプテンのシュナッテラーがリーグ戦5節で怪我をして長期離脱し攻撃力は落ちています。


 私が入手済みのチケットはアウェイサポーター立見席。まさにボルシアサポーターのど真ん中での観戦となりました。そんなこともあってこの試合はじっくり観戦というよりは応援に専念していたので実は細かいプレーまでは見ていません。

 私のすぐ目の前で発炎筒が使われ、ゴール裏スタンドに煙が充満する間に試合が始まりました。この日のグラートバッハはダンテとブラーウェルスがセンターバックで左サイドバックはホッフェンハイム戦を欠場したダエムスが復帰し、シュトランツルが右サイドバックに入りました。シュトランツルの右サイドバックというのは私は初めて見ます。
 前半のグラートバッハはハイデンハイムの組織的でコンパクトなサッカーに手を焼いた感じがします。前半を通して見ると中盤でのボール支配率はほぼ互角で、見た目ではどちらかといえばハイデンハイムがボールを動かしている時間が長かったようにさえ感じました。とはいえ、グラートバッハは守備に関しては安定したパフォーマンスを見せていたので失点する心配をする必要はありませんでした。グラートバッハは前半に2、3度決定機がありました。中央からノイシュテッターが撃ったミドルシュートをGKのレーマンがパンチングでクリアしたボールをロイスがシュートします。このシュート、遠目からは入ったかと思ったのですがポストに弾かれました。さらにヘアマンとのパス交換からゴール正面でフリーになったロイスがシュートをしますがクロスバーの上を越えていきました。

 後半に入ると徐々に力の差が見られるようになり試合はグラートバッハの一方的な展開になります。前半には見られなかったテンポのよいパス回しから何度も相手ゴールに迫ります。アランゴのヒールパスからロイスがGKと至近距離で1対1になりますがシュートは撃てず。また、ロイスのコーナーキックからシュトランツルのヘディングシュート。そして、ヘアマンのミドルシュートをGKがはじいたところをハンケが左足でシュートしますが、これもポストをかすめて枠の外へ。それ以外にも再三相手ゴールを脅かしたもののあと一歩が決まらず次第にゴール裏もイライラしてきて罵声が飛び交うようになってきます。もっともこの日はホームのハイデンハイムに運も味方していたように思います。一方的に攻め込みながらゴールが決まらないときは一発のカウンターで失点というのが怖いのですが、実際一度だけそんなシーンがありました。幸いにも相手のパスミスに救われ事なきを得ますが、時間が経過するにつれ1点勝負の様相になり試合も膠着してきます。

 結局、90分では決着がつかず延長戦に入ります。グラートバッハはハンケに代えてレッキーを入れますが試合の流れに大きな変化は無いまま時間だけが経過していきます。そして延長後半の頭からは大津が登場しました。3日前のホッフェンハイム戦では3回ほどボールタッチしただけでほとんど何もしないまま終わってしまいましたが、この試合では積極的にサイドから突破を図って相手のファールを誘うプレーなどが見られました。しかし、延長後半から入ったのであればもっと積極的に仕掛けてほしかったと思います。まだ、出場時間が少ないため遠慮があるのかあるいは信頼関係の問題なのかフリーの状態でもなかなかパスがもらえない感じが見受けられました。結局、延長戦もほとんど決め手は無いままスコアレスで終了し、なんとPK戦にもつれ込む展開となってしまいました。


 しかし、PK戦になればグラートバッハにはテアシュテーゲンがいます。テアシュテーゲンは相手PKを2本止めてグラートバッハに勝利をもたらしてくれました。正直に言って、この試合ではグラートバッハがすっきりと勝ってくれることを期待していたので、私は少々ものたりない気持ちでしたが、それでもやはり勝利の瞬間は最高です。ゴール裏のサポーターエリアも最高の盛り上がりでした。立ち見で大声を出して応援をするのは本当に久しぶりでしたが、さすがに120分以上となると老体にはつらいものです。午前中にハイデンハイムの町中を歩き回っていたこともあって試合が終わったあとにはどっと疲れが出てきました。


 試合のあとのテアシュテーゲン、19歳とは思えない貫禄が出てきました。グラートバッハの堅守の中心といってよい存在でしょう。これからの活躍を大いに期待しています。

 さて、実を言うと延長に入った頃から私はホテルに帰るための電車の時刻が気になりだしていました。しかし、途中からはもうどうでもよいと思い最後まで観戦したのでした。


DFB Pokal 2011/12, 2.Runde
25.10.2011 19:00 Uhr Voith-Arena, Heidenheim
1.FC Heidenheim 1846 - Borussia M'gladbach i.E. 3:4
Heidenheim: Lehmann – Sirigu (120. Krebs), Göhlert, Tausendpfund, Feistle – Essig (66. Bagceci), Weil, C. Sauter, Schittenhelm - Spann, Frommer (64. Heidenfelder)
Borussia: ter Stegen - Brouwers, Stranzl, Dante, Daems – Marx (62. Nordtveit) , Neustädter – Herrmann (106. Otsu), Arango - Reus, Hanke (91. Leckie). Im Kader: Heimeroth, Wendt, Jantschke, King
Tore/Elfmeterschießen: 1:0 Sauter, 1:1 Daems, 2:1 Krebs, 2:2 Dante, 2:3 Nordtveit, 3:3 Schittenhelm, 3:4 Stranzl
Gelbe Karten: Schittenhelm, Sirigu, Spann - Dante
Zuschauer: 10.000 (ausverkauft)
Schiedsrichter: Wingenbach (Diez)


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テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

タグ : スタジアム観戦記

20:42  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(2)  |  Edit  |  Top↑

Comment

こんにちは。ごぶさたしてます。
この試合まさかPK戦までもつれこむとは思いませんでしたが...
Ter Stegenナイスセーブでしたね。かっこよかったです☆
Borussiaはここ最近の試合で決定力がもう少しあれば
と思ってましたが。。
先日のハノーファ戦ではReusが大活躍しましたし
今後に期待してます!
らん |  2011年11月04日(金) 12:37 |  URL |  【コメント編集】

らんさん
こんにちは。最近はなかなか点が取れませんからね。
下部リーグ相手でもそんなに点は取れないだろうとは思っていましたがまさかスコアレスでPK戦とは思いませんでした。この試合に関していえば、本当にテアシュテーゲンで勝った感じです。
ハノーファー戦のロイスはすごかったですね。相手に完全にマークされてもシュートを決めてしまうとは。ロイス以外ももっと頑張れと言いたいです。
reis |  2011年11月04日(金) 23:52 |  URL |  【コメント編集】

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