2011.11.20 (Sun)

ブンデスリーガ2011/2012 第13節 グラートバッハ vs. ブレーメン

 グラートバッハはホームでブレーメンと対戦し5:0で快勝しました。この結果、第13節終了時点で3位。2位のドルトムントとは勝点で並び得失点差、首位のバイエルンとの勝点差2とシーズン開幕前の予想以上に健闘しています。

 もともとブレーメンはリーグ屈指の攻撃力を持ちながら一方で守備に脆さを持っているチームなので、グラートバッハにとっては攻撃の主導権を握ることが多いホームゲームでの相性がよいことは知っていましたし、結構点は取れるのではないかと思ってはいたのですが、5:0という結果は意外でした。

グラートバッハの5つのゴールを記しておきます。
1点目:
 16分、アランゴから左サイドに飛び出したハンケへのパス、いったんアランゴに戻しアランゴがダイレクトでクロスを上げると中央にヘアマンが飛び込み頭で押し込みました。中央にブレーメンのディフェンスはいましたがヘアマンに対してはノーマークだったようでヘアマンは簡単に前に入りました。
2点目:
 23分はセンターライン付近でボールを受けたロイスがひとりでヴォルフ、プレドルを軽々とかわしヴィーゼと1対1になりゴールの左隅に決めました。これはまさにロイスの魅力が堪能できるゴールでしょう。試合の展開から見ても相手に精神的な動揺を与えたという点においても本当に大きなゴールでした。
3点目:
 38分は中央のノイシュテッターからロイスをスルーして左サイドのヘアマンへ通したパスが素晴らしかったです。パスを受けたヘアマンがペナルティエリア付近までドリブルで持ち込んで中央を駆け上がってきたロイスへパスし、ロイスが左足で流し込みました。
4点目:
 51分、ディフェンスラインの裏でパスを受けたハンケが左足で放ったミドルシュートをヴィーゼが弾きますが、このボールをロイスがダイレクトで蹴りこんでゴールを決めました。
5点目:
 53分にはヘアマンのミドルシュートをヴィーゼが弾いたボールをアランゴが左足アウトサイドでカーブをかけてゴールの右隅に叩き込みました。アランゴの左足にはいつも惚れ惚れしてしまいます。

 大差がついた試合でしたが16分の先制点が入るまでは試合がどう転ぶかは全くわからない状態でしたし、2点目が入ったあとにブレーメンが強引に点を取りにきたりしなければ少なくても接戦にはなっていたように思います。5:0という点差は両チームの特徴と試合の流れに応じた戦術の結果によってもたらされたものだと思います。

 ここ3試合で7ゴールを決めたロイスは全く文句のつけようがありません。もともと、瞬間的な加速を生かしたドリブル突破や、周囲とのコンビネーションを使ったディフェンスラインの裏への飛び出しとミドルシュートが持ち味の選手だと思っていましたが、最近はスルーパスを出すなど味方選手を上手く使うプレーやFWとしての決定力も決定力も兼ね備えてきました。相手チームから見ると万能で恐ろしい選手に進化しているように思います。このペースでゴールを積み重ねていけば今シーズンの得点王も十分狙えるでしょう。
 ロイスがゴールを量産している背景にはアランゴやヘアマンの好調さも関係しています。特にヘアマンがサイドハーフのポジションでしっかり攻撃に絡めるようになったことでロイスの能力をゴールに近い位置で生かせるようになっているのですから。
 
 私はこのブログでシーズン開幕前にグラートバッハは選手のコンビネーションのよさで他チームより優位に立てる序盤戦にスタートダッシュをかけることが可能だと個人的な希望もこめて書きましたが、まさかここまでやれるとは思っていませんでした。正直なところどこかで反動が来るのではないか心配になってきました。過去にもウィンターブレーク明けに突然勢いがなくなって別のチームのように失速してしまったチームはありました。昨シーズンのフランクフルトもそんな感じでした。また、ロイスが活躍するにつれて彼に興味を示すビッグクラブが次々と出てきています。そんな記事を目にすると彼がいなくなったらグラートバッハはどうなるのだろう等とつい考えてしまいます。そんなわけでまずなるべく早く勝点を40ポイントにのせて、降格の心配はしなくて良い状況を作って欲しいです。そしてその時点で次の希望を考えたいです。かなり弱気ですが・・・。

 そして、次はケルンが相手です。この試合だけは余計なことは考えずとことん相手を叩きのめして欲しいというのが私の気持ちです。


1. BUNDESLIGA 2011/12 13.Spieltag
19.11.2011, 15:30 Uhr, Stadion im Borussia-Park, Mönchengladbach
Borussia M'gladbach - Werder Bremen 5:0 (3:0)
Borussia: ter Stegen - Jantschke, Stranzl (28. Brouwers), Dante, Daems - Nordtveit, Neustädter – Herrmann (80. Bobadilla), Arango - Reus (87. Wendt), Hanke.
Bremen: Wiese - Sokratis, Prödl, Wolf, Ignjovski - Bargfrede - Fritz, Hunt (78. Stevanovic) - Ekici (46. Schmitz) – Arnautovic (61. Rosenberg), Pizarro.
Tore: 1:0 Herrmann (16.), 2:0 Reus (23.), 3:0 Reus (38.), 4:0 Reus (51.), 5:0 Arango (53.)
Gelbe Karte: Sokratis
Gelb-Rot : Sokratis (76.)
Zuschauer: 53.465
Schiedsrichter: Dr. Felix Brych (München)


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テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

13:01  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

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