2011.12.11 (Sun)

ブンデスリーガ2011/2012 第16節 アウクスブルク vs. グラートバッハ

 グラートバッハは今節は最下位のアウクスブルクとの対戦でした。アウクスブルクを率いるヨス・ルフカイ監督は2006/07シーズンの途中から2008/09シーズンの途中までグラートバッハの監督を務めています。監督に就任したシーズンに2部へ降格し翌シーズンに2部で優勝し1部復帰したものの1部では開幕からほとんど勝てずにシーズン序盤で解任されてしまいました。そのルフカイがグラートバッハ相手にどんなサッカーをするかが注目すべきポイントとなる試合でした。
 グラートバッハはこの試合もロイスが欠場ですがデカマルゴが復帰となりました。しかし、スタメンは前節まずまずのパフォーマンスを示したボバディージャが入りデカマルゴは控えに回りました。またノルトヴァイトが欠場しましたがマルクスが入りほぼドルトムントと引き分けた試合と同じ戦力で戦えます。アウクスブルクはもともと守備に課題がありますが、攻撃に関しても今シーズン加入したFWのメルダースが本調子ではなく得点はリーグで下から2番目となっており、グラートバッハの優位が予想される試合でした。

 前半、開始早々グラートバッハはボバディージャに2度のチャンスが立て続けにありました。3分のチャンスはゴール正面でヘアマンからのパスを受けてフェイントでドリブルでカルセン・ブラッカーを簡単に交わしてシュートを放ち期待を持たせてくれます。立ち上がりはアウクスブルクの動きが悪くグラートバッハが簡単にゴール前まで攻め込むシーンが目立ち、チームの状態の差を感じる内容でした。グラートバッハにとってヒヤリとしたのは30分にテアシュテーゲンがゴール正面でバックパスをトラップをミスしヴェルナーにボールを奪われたシーンでした。しかし、ヴェルナーもあまりにも突然のチャンスで焦ってしまったのかボールをしっかりとコントロールできず左足のシュートはテアシュテーゲンがブロックし事なきを得ました。それでも、前半は攻めあぐねたもののグラートバッハが主導権を握っていて内容はさほど悪くはないと感じました。しかし、後半の早い時間帯にグラートバッハはまさかの失点をしてしまいます。51分にアウクスブルクはゴール正面からのフリーキックのチャンスを得ます。このチャンスでヴェルナーが少し位置を動かしたボールをカルセンブラッカーが右足で決めました。カルセン・ブラッカーのシュートは壁に入っていたボバディージャの足に当たって角度が変わりテアシュテーゲンは反応できませんでした。
 この時点で残り時間は十分あったのですが、ここからアウクスブルクの守備意識が高まりました。またスクスブルクの選手のハードワークにより時間が経過とともにグラートバッハはボールロストが増えルーズボールも拾えなくなってしまいました。特に両サイドからの攻撃を抑えられたことで単調な攻撃を繰り返し、途中交代ではいったデカマルゴ、レッキー、大津も試合の流れを変えることはできませんでした。唯一の決定機といえば73分にハンケからのパスを受けたレッキーが左SBのデヨンクを持ち味のスピードで振り切りシュートを放ったシーンくらいでした。このシュートもGKのアムシフに止められ、グラートバッハは最後までゴールを奪えず試合が終わりました。

 試合を通して見ればアウクスブルクの勝利という結果は全くおかしなものではなく、グラートバッハにとってみればおそらく今シーズン最低の試合でしょう。グラートバッハは今シーズンは4敗目。敗れたとはいえ未だに4位にいるわけでこの試合だけで文句を言うつもりはありませんが、4敗のうちの2敗は現段階で降格圏に入っているフライブルクとアウクスブルクというのが個人的には少々不満です。しっかりと守備を固められてしまうとなかなか崩せないようで、この点は現在順位表で上位にいるその他のクラブとの差がある部分だと思います。

 この試合はフジテレビNEXTで生中継されましたが、これはもちろん両チームに日本人選手が所属しているから実現したはずです。アウクスブルクの細貝はフル出場し可もなく不可もなくといった感じでしたが自分の役目はきっちりとこなしていて監督の信頼は得ているように思いました。グラートバッハの大津は76分にボランチのマルクスに代わって出場しましたが、試合の流れを変えることはできませんでした。DFBポカールのハイデンハイム戦でも感じたのですが、大津が途中から入る場合はゴールに絡むプレーを期待されているのですから、もっと積極的に相手と勝負したりゴールを狙ったりするような積極的なプレーを見せて欲しいと思いました。


1. BUNDESLIGA 2011/12 16.Spieltag
10.12.2011, 15:30 Uhr, SGL-Arena, Augsburg
FC Augsburg - Borussia M'gladbach 1:0 (0:0)
Borussia: ter Stegen - Jantschke, Stranzl, Dante, Daems – Marx (76. Otsu), Neustädter – Herrmann (70. Leckie), Arango – Bobadilla (65. de Camargo), Hanke.
Augsburg: Amsif - Verhaegh, Callsen-Bracker, Sankoh, de Jong - Hosogai, Davids – Baier (85. Brinkmann), Werner (78. Hain) – Oehrl (90. Sinkala), Mölders.
Tor: 1:0 Callsen-Bracker (51.).
Gelbe Karten: Marx, Mölders, de Camargo, Callsen-Bracker, Hosogai.
Zuschauer: 30.660 (ausverkauft).
Schiedsrichter: Markus Schmidt (Stuttgart).

スポンサーサイト

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

タグ : TV観戦記

19:04  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

Comment

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://reisigfeld.blog94.fc2.com/tb.php/513-d04393b2

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP |