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2012.02.19 (Sun)

ブンデスリーガ2011/2012 第22節 カイザースラウテルン vs. グラートバッハ

 私の記憶ではグラートバッハはカイザースラウテルンのスタジアムでは勝ったことがなかったので調べてみたところ前回の勝利は1995年8月のことでした。なるほど90年代半ばのグラートバッハは黄金期は過ぎていたもののエッフェンベルクやダーリンがいてなかなか魅力的なサッカーをしていました。私もその当時のグラートバッハをテレビで見てファンになったひとりです。その後、低迷を続けたグラートバッハですが今シーズンはまさにその90年代半ば以来の好成績でここまできています。今回は長く勝利のないフリッツ・ヴァルター・シュタディオンで17年ぶりの勝利のチャンスだと思っていました。

 この試合も前節に続いてグラートバッハが序盤の早い時間に優位に立ちました。まず9分にヘアマンの先制ゴールです。中盤下がり目の位置でボールを受けたデカマルゴが右サイドから中央へ斜めに駆け上がっていったヘアマンにスルーパスを出すとヘアマンがしっかりとゴールを決めました。相手DF2人がヘアマンの動きに合わせて中央に寄せていましたがその狭い隙間を絶妙のタイミングでパスを通しました。最近のヘアマンは本来持ち合わせていたスピードに加えてシュートの決定力も上がりチームに欠かせない存在になっています。
 そして14分に2点目。右サイドのロイスがデカマルゴのヒールを使ったワンツーパスのあと左サイドで相手DFの裏に抜けたアランゴへ素晴らしいパス。そしてアランゴは左足ダイレクトでアウトサイドに回転をかけた芸術的なゴールを決めあっという間に2点差をつけました。アランゴのテクニックには毎回驚かされますが、そこにいたるまでのグラートバッハのスムーズなパス交換も見事です。このような少ないボールタッチでパスをつなぐ攻撃はシーズン序盤からある程度できていたのですが、微妙なパスミスが多くゴールまで到達しないことが多く見受けられました。それが試合を重ねるにつれて精度が高まりゴールが量産できるようになっています。選手が互いの動きをわかっているからこそできる攻撃。昨シーズンから同じ監督のもとでほとんど選手を入れ替えることなく同じ戦術で戦ったきた成果が開花しているといえるのではないでしょうか。
 順調に進んでいた前半でしたが、38分にヘアマンが相手選手との競り合いで負傷して退いてしまいました。鎖骨の骨折とのことで残念ながらしばらく試合を欠場することになりそうです。

 前半の終わりごろからラウテルンの攻勢を受ける形になったグラートバッハですが、後半に入ってもそれは変わりません。グラートバッハの組織的な守備は安定していて崩されることはほとんどありませんでしたが、押し込まれた状態だと怖いのが相手のミドルシュートです。63分にイエッセンにペナルティエリア外側から豪快なミドルシュートを決められてしまいました。この失点はまさにラッキーパンチが入ったようなものでしたが、この一発によって相手の勢いやスタジアムの雰囲気も変わってしまい試合が全くわからなくなってきました。グラートバッハ得意のカウンターもヘアマンが退いたこともあって決まりません。ヘアマンが退いてからはロイスが中盤に下がり代わりに入ったレッキーがトップでプレーしましたが、レッキーのところでどうしてもパスミスがあったり攻撃のリズムが途絶えてしまうことが多くみられました。これはレッキー自身の調子というよりも周囲とのコンビネーションが十分でなかったのが原因だと思いますが、コンビネーションの良さこそがグラートバッハのサッカーの最大の特長ですのでそれが失われると思い通りには行きません。
 終盤のラウテルンはDFラインの裏を狙ったロングボールとその跳ね返りを狙ったミドルシュートなどシンプルな攻撃でプレッシャーをかけ、グラートバッハを圧倒しましたがゴールは決まらず試合は1点差のままグラートバッハのゴールで終わりました。

 前節に続いて快勝となるはずが最後は辛うじて逃げ切った形となった試合。もちろん簡単に勝てる試合はそれほどないはずなので、グラートバッハにはこれまで築き上げてきたスタイルで地道に戦い続けてほしいと思います。また、この試合ではヘアマンの不在の影響が想像以上に大きいと感じました。なるべく早い復帰と代わりの選手の頑張りを願うばかりです。
 なお、2位のバイエルンが引き分けたためグラートバッハは2位に浮上しました。今まではあまり真剣には見ていなかった順位表ですが、さすがの私もそろそろ順位が気になり始めました。


1. BUNDESLIGA 2011/12 22.Spieltag
18.02.2012, 15:30 Uhr, Fritz-Walter-Stadion, Kaiserslautern
1.FC Kaiserslautern - Borussia M'gladbach 1:2 (0:2)
Kaiserslautern: Trapp - Dick, Simunek, Rodnei, Jessen – Sahan (46. Sukuta-Pasu), Tiffert, Borysiuk, De Wit (46. Derstroff) - Wagner, Swierczok (61. Kouemaha).
Borussia: ter Stegen - Jantschke, Brouwers, Dante, Daems - Nordtveit, Neustädter – Herrmann (38. Leckie/82. Wendt), Arango – Reus (90. Cigerci), de Camargo.
Tore: 0:1 Herrmann (9.), 0:2 Arango (14.), 1:2 Jessen (63.)
Gelbe Karte: Sahan, Wagner, Dick - Brouwers
Zuschauer: 46.000
Schiedsrichter: Michael Weiner (Giesen)

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テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

09:50  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

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