2012.11.07 (Wed)

2. ブンデスリーガ 2012/13 第12節 ボーフム vs. コットブス

 第11節のアウエとの下位同士の対戦で1:6と大敗を喫したボーフムはベルクマン監督を解任し、ナイツェルコーチが暫定でチームを指揮することになりました。このコットブス戦はナイツェル暫定監督の指揮する初のリーグ戦ということになります。ところで、アウエとの試合は大雪の中、最悪のピッチコンディションでの試合で、特に開始直後は選手も慣れないせいか滑りまくってまともなプレーができていませんでした。そんな普通ではない試合であったとはいえ1:6は酷すぎました。特に開始10分もしないうちに3失点を喫して勝敗が決まってしまうとは笑うしかありません。試合のビデオを見るとアウエは悪コンディションを考慮しとりあえずシンプルにゴール前へボールを運び力づくでゴールへ押し込む戦法が功を奏していたのに対しボーフムのほうは普段どおりにパスをつないでいこうとしてうまくいかないでいるように見えました。このようなところからももうベルクマンではだめだなと思わざるを得ませんでした。

 さてコットブス戦に話を移します。ボーフムはイアシヴィリを初めてスタメンからはずし、U23のエンゲルブレヒトをFWに起用。CBはマルトリッツとアクヴィスタパーチェのコンビとなりシンキヴィッツをボランチに配置する4-1-3-2のフォーメーションでスタートしました。

 試合経過をざっと記すと・・・
 前半5分、コットブスはサノゴのゴールで先制します。これがおかしなゴールでサノゴのヘディングシュートはポストを直撃し跳ね返ったボールがボーフムGKヘールヴァーゲンの顔に当たってゴールに入るというものでした。ボーフムは25分に田坂のコーナーキックをシンキヴィッツが頭で合わせますがポストに跳ね返され相手にクリアされてしまいます。さらに37分にも田坂のクロスをシンキヴィッツが頭で合わせますがこれもポストに跳ね返されました。
 後半52分、コットブスはバノヴィッチのミドルシュートがポストにあたり跳ね返ったボールがヘールヴァーゲンの体に当たり転がったところを詰めてきたサノゴが押し込んで2点リードとなります。コットブスの先制ゴールは、ヘールヴァーゲンの試合後のコメントを引用すると「10年に1度」という珍しいゴールでしたが似たようなゴールが同じ試合で2度見られるとは驚きです。ここまではボーフムの運の無さばかりが目立つ試合でしたが、この試合はそのまま終わることはありませんでした。ボーフムは73分に田坂のコーナーキックをシンキヴィッツが頭であわせ今度はゴールネットを揺らします。しかし一体何という試合なのでしょう。そして89分にオルテガのクロスが相手に当たって角度が変わったボールをデディッチがスライディングでゴールに蹴りこみ土壇場でついにボーフム追いつきドローで試合が終わりました。

 このところあまりに不甲斐ない試合が続いていたボーフムでしたが、この試合では良い面を見せました。おかしな2ゴールによる失点とシュートが2度もポストに跳ね返される不運を跳ね返しドローに追いついたことはとりあえず評価したいと思います。特にシンキヴィッツ。このブログでは散々酷評してきましたが、初めて彼が頼もしく見えました。スピードの無さや足元の不安定さはともかくとして空中戦での強さは圧倒的でした。またこれまでリーグ戦でゴールの無かったデディッチがゴールを決めたということも明るい材料です。下位に低迷しているとはいえまだリーグ戦は1/3を終えたばかり。これからしっかりとチームを作り直していけばツヴァイテ残留はできると思っています。そのためには早く監督を決めてほしいです。個人的にはおかしな監督を連れてくるのであればナイツェルでもよいのではないかと思います。

 それにしても先日のアウエ戦では183秒で3失点したり、この試合では珍ゴールによる2失点といいボーフムの試合は第3者の視点では笑える試合が多く実に面白いです。応援している立場としてはとてもそんなことは考えられないのですが。


2.BUNDESLIGA 2012/13 12.Spieltag
04.11.2012 13:30 Uhr, rewirpowerSTADION, Bochum
VfL Bochum 1848 - FC Energie Cottbus 2:2 (0:1)
Bochum: Heerwagen - Rothenbach (59. Ortega), Acquistapace (85. Scheidhauer), Maltritz, Chaftar - Sinkiewicz - Freier, Goretzka, Tasaka - Dedic, Engelbrecht (59. Iashvili)
Cottbus: Kirschbaum - Engel, Möhrle, Börner, Bittrof - Banovic (62. Hünemeier), Kruska - Fandrich (86. Rivic), Sörensen, Adlung - Sanogo (90.+2 Glasner)
Tore: 0:1 Sanogo (5.), 0:2 Sanogo (52.), 1:2 Sinkiewicz (73.), 2:2 Dedic (89.)
Gelbe Karten: Freier, Sinkiewicz, Scheidhauer - Kruska, Adlung
Zuschauer: 9.571.
Schiedsrichter: Daniel Siebert (Berlin)
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テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

01:57  |  VfL Bochum  |  Trackback(0)  |  Comment(2)  |  Edit  |  Top↑

Comment

初めて書き込みします。

前回の試合は季節はずれの大雪の中での試合でしたし、
AUE自体が悪くないサッカー(現実的な、という意味で)してますので、
仕方ないかとは思いますが。
今節も悪くない試合してましたし、中位前後までは浮上できると思います。

今年は二部はブラウンシュバイクがまさかの独走、一部もバイヤン独走、フランクフルトのスタートダッシュ成功など面白いシーズンですよね。
今後も目が離せないですね。
また、遊びに来ます。
Fusshalt |  2012年11月11日(日) 22:52 |  URL |  【コメント編集】

Fusshaltさん

はじめまして。コメント有難うございます。
今季のブンデスリーガですが1部はフランクフルト以外は力のあるチームが順調に上位につけていてこれから熾烈な争いになりそうですね。バイエルン、シャルケ、ドルトムントが3強だと思っていますが、レヴァークーゼンもその争いに入ってきそうでこれから楽しみですね。
2部はまだわかりませんね。ボーフムはどうなんでしょう。私は今の選手では現状維持で精一杯という感じがするので1ポイントでも取れそうな試合は確実に取ってほしいなと思っています。
reis |  2012年11月13日(火) 13:33 |  URL |  【コメント編集】

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