2013.02.03 (Sun)

2. ブンデスリーガ 2012/13 第20節 アーレン vs. ボーフム

 さてツヴァイテリーガもいよいよ再開です。私が応援しているクラブの中で最も気がかりなのがボーフムなのですが、ウィンターブレーク中の練習試合でも同じリーグのケルンに0:4、パダボーンに1:2と連敗、さらに主力に何人も怪我人が出るなど相変わらず心配させてくれます。

 シーズン再開の初戦となるアーレンとは第3節で対戦し、相手の極端に守備的な戦い方に苦労し終盤にカウンターで一撃を食らって敗れています。ボーフムらしいといえばそうなのですが非常につまらない試合でした。その後、アーレン対パダボーンの試合も見ましたがこの時のアーレンは非常に精度の低い雑な攻撃を繰り返し、退場者を出して自滅していました。そのアーレンにはヴェルディから阿部拓馬が加入し、日本でも多少は注目されることになると思います。

 ボーフムはGKにルーテが復帰し1トップにデディッチ、2列目には左からチャトコフスキ、オルテガ、フライヤーと並びました。新加入のサイドバック、ルムブも控えに入りました。試合の前半はボーフムがゲームをコントロールしている印象を受けました。ボランチに入ったクラマー、ゴレツカが起点になりチャトコフスキやフライヤーへスムーズにパスがまわっていました。しかし、1トップに入ったデディッチとの連係が悪くチャンスがほとんど作れません。ボーフムの4バックは相変わらず不安定でした。5分にシンキヴィッツとルーテの連係ミスでシジマールにボールを奪われ決定機を与えたと思うと、8分にレヒライターのクロスに対するマルトリッツのクリアはあわやオウンゴールになるのではといった具合。23分にもアーレンの左からのクロスに対してペナルティエリアでレヒライターを全くのフリーにしてしまいました。アーレンの選手たちはそんな決定機でシュートを枠に飛ばせない有様。当然のごとくそういう展開ではボーフムに先制点が入ります。シャフターの左からのクロスは全く危険ではないボールでしたがアーレンDFのクリアはイアシュヴィリへのパスになってしまいました。イアシュヴィリのシュートは枠をわずかに外れる軌道だったのですがゴール前に残っていたチャトコフスキがヒールで角度を変えてゴールに流し込みました。
 
 後半は早い時間帯に試合が動きました。47分にアーレンは右からのコーナーキックをバースが左腕でつなぎシジマールが決めて同点としました。バースのハンドは見逃されました。その4分後、ボーフムはフライヤーのクロスを後方から飛び込んだゴレツカが頭で決めて再びリードします。その後はどちらも中盤が間延びしスペースができますが、とにかくどちらもパスミスだらけでほとんど攻撃が組み立てられません。そんな展開の中でアーレンは72分に左からの長いクロスを交代で入ったばかりのユングラスがうまくダイレクトで折り返しゴール前でこぼれたボールをそれまで決定機をつぶし続けたレヒライターが押し込んで同点になんとか追いつきました。ボーフムはその後チャトコフスキに代えてDFのアクヴィスタパーチェを入れてドローで試合を終えました。

 相変わらず溜息が出るような試合でした。試合前から降り続いていた雨でところどころにぬかるみができるなどピッチコンディションは相当ひどい状態だったことは多少は同情できるとしても、非常にレベルの低い残念な試合だったといわざるをえません。ただ、後半の戦い方を見る限りアーレンはロングパスやクロスを多く使いピッチの状態の悪さを考慮した分、少しだけ頭が良かったということではないかと思います。

 ボーフムについては、この試合を見る限り、失点につながらないプレーも含め守備は何も改善されていない印象を受けました。セットプレーで相手をフリーにしてしまうマークミスや致命的なパスミスは相変わらず見られ、得点力のある相手であれば何失点していたことでしょう。攻撃に関してはウィンターブレーク中に田坂、アイディンが怪我をしデルーラには復帰の目途が立たず、さらにこの試合でオルテガとデディッチが怪我で途中交代するなど怪我人続出でいよいよ選手のやりくりが大変になってきました。まだまだ先が心配です。

 一方のアーレン。冒頭に書いたように今まで私はこのチームに対しては「アウェイでは非常に守備意識が高いのですが、ホームゲームでは粗さが目立ち単純なミスや苦し紛れのファールが目立ちツヴァイテでは苦戦するレベル」という印象を持っていましたが、この試合を見てもその印象が変わることはありませんでした。正直なところどうしてこのクラブが5位にいるのかわかりません。

 ボーフムのカルステン・ナイツェル監督のコメントを読むと「2度のリードをしながら1ポイントしか取れなかったのは当然悔しいが、チャンスの割合を考慮すれば1ポイントは満足できる」とのこと。そんなものでしょうか。今後の対戦相手と今の順位を考えるとこういう試合で満足してはいけないと思うのですが。次はホームでレーゲンスブルクとの対戦。これは言い訳無しに3ポイントを取らないといけません。


2.BUNDESLIGA 2012/13 20.Spieltag
01.02.2013 18:00 Uhr, Scholz-Arena, Aalen
VfR Aalen - VfL Bochum 1848 2:2 (0:1)
Aalen: Fejzic - Traut, Kister, Barth, Buballa - Hofmann (71. Junglas), Leandro - Lechleiter, Dausch (90.+1 Reichwein), Valentini - Cidimar (82. Klauß)
Bochum: Luthe - Rothenbach, Maltritz, Sinkiewicz, Chaftar - Kramer, Goretzka - Freier, Ortega (23. Iashvili), Rzatkowski (87. Acquistapace) - Dedic (56. Scheidhauer)
Tore: 0:1 Rzatkowsi (25.), 1:1 Cidimar (47.), 1:2 Goretzka (51.), 2:2 Lechleiter (72.)
Gelbe Karten: Buballa - Maltritz
Zuschauer: 5.211
Schiedsrichter: Harm Osmers (Hannover)
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テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

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