2013.03.17 (Sun)

2. ブンデスリーガ 2012/13 第26節 ボーフム vs. ブラウンシュヴァイク

 ツヴァイテリーガ第26節、ボーフムはホームにここまで2位で昇格の可能性が高いブラウンシュヴァイクをホームに迎えての一戦となりました。ボーフムはチームの中心として活躍しているボランチのクラマーがイエローカード累積により出場停止。代わりにダブロフスキを起用しました。また、この試合からデディッチが久しぶりに先発出場です。

 前半はボーフムの守備が安定していてブラウンシュヴァイクの攻撃をほぼ完璧に封じていました。ブラウンシュヴァイクのチャンスといえば37分にヴランチッチがドリブルで攻め込み放ったシュートがボーフムDFに当たって角度が変わりわずかにゴール右に外れた場面だけ。ボーフムのほうは21分にチャトコフスキのミドルシュートがクロスバーに当たって惜しくも外れましたが、それ以外はこちらも大きなチャンスはなく見所の少ない45分でした。
 
 後半に入るとボーフムが一方的に攻める展開となります。49分にチャトコフスキのフリーキックをぺナルティエリア内でデディッチが頭で叩きつけますが相手GKのセーブに阻まれます。53分にはルムブの左からのクロスのクリアボールをダブロフスキがボレーシュート、GKのクリアを拾った田坂がつなぎデディッチが右足のシュート、さらにそのクリアをゴレツカが狙いますが枠をはずしました。
 後半のボーフムは中盤でパスがつながりコンビネーションも良くなりブラウンシュヴァイクをゴール前に押し込んだ形になりその後も一方的な展開は変わらず、71分にシャイトハウアー、76分にチャトコフスキ、81分にゴレツカが次々シュートを放ちますがいずれも決まらず。特にチャトコフスキのシュートはまたもクロスバーに弾かれる非常に惜しいシュートでした。
 しかし、85分にブラウンシュヴァイクはカウンターから右のエラブデラオウイのクロスをファーサイドで完全フリーで待ち構えていたクンベラが難なく決めて先制。結局これが決勝ゴールになりました。後半、全くチャンスのなかったブラウンシュヴァイクですが唯一のチャンスをゴールに結び付けました。この場面ではクロスが入ってきたときにゴール前にはマルトリッツが一人いましたが彼は背後のクンベラには気づいていなかったのか、あるいは他の選手とコミュニケーションが取れていなかったのかわかりませんが、いずれにせよツヴァイテリーガ得点王をゴール前に完全フリーにしてはいけません。こういうシーンは昨シーズンあたりから何度も見ていて珍しいことではなく、この試合でもやはり最後に出てしまったかと思うと残念です。

 ボーフムはリーグ戦再開後は1860戦の1勝のみ。この試合も不可解な判定によるラッキーな勝利でしたのですっきりと勝った試合はまだありません。しかし、この数試合のボーフムを見ているとリーグ戦後半再開直後に比べるとだいぶ内容がよくなってきたように思います。相手が上位のラウテルンやブラウンシュヴァイクでも優位に立っていますのでそれ以外の相手でもある程度は戦えるはずです。問題は、「ツヴァイテリーガレベルの」ストライカーの不在、致命的な守備のミス、運の無さの3つです。ストライカーの不在に関しては復帰してきたデディッチにどれだけモチベーションがあるのか疑問ですが、彼が戻ってきたことで多少は良くなるでしょう。守備の問題に関していえば、こればかりは今の選手では限界ですぐに改善できる問題ではないと思います。あきらめるしかないでしょう。問題は運のなさです。1860戦以外は審判のミスも含めて運にかなり見放されている気がします。チームの状態はさほど悪くないが運にも見放され結果が出ないままずるずると落ちていくパターンは降格チームに良く見られますが今のボーフムはまさにそんな状態です。

 さて、そんな危険な状況なので気が早いとは思いつつ今後の対戦相手を見てみると、残り8試合で勝てそうなところはほとんどありません。とにかく可能性のある28節のアウエ戦、31節のザントハウゼン戦には絶対に勝ち、プラス2ポイントくらい加えて16位でフィニッシュ。入替戦で残留を決めるというのが現実的なシナリオではないかと思います。


2.BUNDESLIGA 2012/13 26.Spieltag
16.03.2013 13:00 Uhr, rewirpowerSTADION, Bochum
VfL Bochum 1848 - Eintracht Braunschweig 0:1 (0:0)
Bochum: Luthe - Rothenbach, Maltritz, Eyjolfsson, Lumb - Goretzka, Dabrowski (87. Delura) - Rzatkowski, Tasaka (84. Iashvili) - Scheidhauer, Dedic (70. Toski)
Braunschweig: Davari - Kessel, Bicakcic, Dogan, Bohl - Kratz (55. Petersch), Theuerkauf - Elabdellaoui, Vrancic (79. Ademi), G. Korte (55. Boland) - Kumbela
Tore: 0:1 Kumbela (85.)
Gelbe Karten: Rzatkowski, Tasaka, Scheidhauer - Bicakcic
Zuschauer: 12.371.
Schiedsrichter: Sascha Stegemann (Niederkassel)
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テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

21:25  |  VfL Bochum  |  Trackback(0)  |  Comment(2)  |  Edit  |  Top↑

Comment

表題?が間違ってますよ?ということで、これはreisさんに話しかけるチャンスだと思い、初コメントします(笑)。「蛸足さん」のところでは間接的にやりとりしましたが「面と向かって」は初めてですね。どうぞよろしくお願いします。
この試合も勝てそうで勝てない悔しい試合でしたね。イアシュヴィリが交代で入った直後に失点しましたが、自分はイアシュヴィリが見た目からか、どうも「疫病神」に見えて仕方ありません(苦笑)。昨シーズン、カールスルエと対戦した時もどこか「ズッコケた選手」という印象を持ったのですが、その印象はここまで来ても覆ってはないです。シーズン前にボーフムが彼を獲得した時に一抹の不安を感じたのですが(笑)、まあでも試合に出るからには活躍して貰いたいと思いながら見てたのですが・・・、ナイツェルが彼を先発から外してくれたことに安堵してる次第です(苦笑)。
キーパーもルーテよりEsserのほうがいいと思います。動きを見てもそう思いますが、ルーテが欠場時に彼がゴールマウスを守った3試合をいずれも零封したことは、まあ「ビギナーズラック」的なものがあるにせよ偶然ではないのではないでしょうか。デュイスブルグ戦も「いいキーパー」だったら二点とも防げてたと思ってます。ルーテ復帰後も彼を使い続けてほしかったのですが・・。
それから左SBのシャフタールはどうしたのでしょうか。緊急に獲得した今のLumbよりいいプレーをしてたと思うしベンチにも名前があるのですが・・。
デディッチは好きな選手の一人ですが、「もう限界なのかなー」とふと思い(勝手に)寂しく感じてしまってます。いや、きっといいパスの出し手と(相性の?)いいFWとの連携があればまだまだやれるはずです。
と、自分はこれからも先発メンバーに不満を抱えつつ見続けなければならないと思いますが、明るい話題では、田坂選手と若くて好青年(に見える)ゴレツカの活躍でしょうか。あとはイケメン枠で右SBのローゼンバッハに活躍してもらいたいです(笑)。
と日頃ボーフムというチームに対して思うところを長々と書き連ねてしまいました。読んでいただくだけでも幸いです(笑)。
ということで改めてこれからもよろしくお願いします。
mas |  2013年03月20日(水) 06:28 |  URL |  【コメント編集】

●ありがとうございます。

最初にご指摘有難うございます。訂正しました。間違いだらけのブログですが、よりによってタイトル間違えるとは(笑)
そしてコメントありがとうございます。ボーフムを語れる人はなかなか身近にいないのでとても嬉しく思います。私もこのブログでは書いていないですが選手個々に関して思うところはありまして、masさんと同意するところもあればそうでないところもあったりします。イアシュヴィリやデディッチについては全く同意見ですが、シャフタールについては個人的にはルムブが入ってよかったなと思っていたりします・・・。
エッサーが出ていた試合はあまり見ていなかったのですが、なかなか良かったようですね。ちょっと見てみたい気がします。イアシュヴィリと正反対に運も持っている選手かも知れないですね。
今後もできるだけボーフムの試合も感想を記事にしていこうと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
reis |  2013年03月20日(水) 15:06 |  URL |  【コメント編集】

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