2013.09.21 (Sat)

ブンデスリーガ2013/2014 第6節 グラートバッハ vs. ブラウンシュヴァイク

 ブンデスリーガ第6節、グラートバッハの対戦相手のブラウンシュヴァイクは久しぶりの1部復帰です。両チームの前回の対戦は1984/85シーズンまでさかのぼらなくてはなりません。ちなみにそのシーズンはグラートバッハがホームで10:0、アウェイでも4:0で圧勝しています。
 今季のグラートバッハはアウェイでは3戦全敗ですがホーム2試合はいずれも3点差で勝利しホームでの強さを見せつけています。相手のブラウンシュヴァイクがここまで未勝利で戦力的にも落ちることからグラートバッハの有利なのは間違いありません。ただ、ブラウンシュヴァイクも前節はニュルンベルク相手に良い内容で勝点を取り調子は上がってきているようなので油断はできません。
 
 試合開始直後から予想通りにグラートバッハがボールを支配しブラウンシュヴァイクが守る展開となります。これは両チームの監督も想定していた通りでそのあとが問題です。グラートバッハのファヴレ監督はボール保持率という数字は意味がなくゴール前での質の高さ、そして相手に守られてもバランスを崩さず我慢することを課題に掲げ、ブラウンシュヴァイクのリーバークネヒト監督は1対1での強さと切り替えの早さをポイントとしていました。
 グラートバッハは6分にヘアマンとのコンビネーションからクラマーがゴールライン際まで攻め込み決定機を作りますがラファエルのシュートはゴール前に固まった相手DFにブロックされて決まらず。8分にはアランゴのシュートをGKがこぼしたところにラファエルが詰めていましたがシュートは枠をはずしてしまいました。一方、ブラウンシュヴァイクはボールを奪った時のカウンターではベララビが低い位置から一人でシュートまで持っていくなど能力の高さを見せますがほとんどチャンスは作れず防戦一方の状態が続きます。
 ボールを支配しながら少々攻めあぐねている感のあったグラートバッハですが 22分にアランゴのパスを受けて左サイドに抜けたヴェントがフェイントで相手をかわして右足で先制ゴールを決めました。筋肉系のトラブルによりこの試合を欠場したダエムスの代役、ヴェントがしっかりと仕事をしました。これはこの試合の中では非常に大きな意味を持つゴールとなりました。守っているだけとはいかなくなったブラウンシュヴァイクには守備のほころびが見られるようになりそこをグラートバッハの強力な4人の攻撃陣がつけこみます。26分にはヘアマンがドリブルで中央に切り込み絶妙のタイミングで抜け出したラファエルにパス。ラファエルのシュートがゴールネットを揺らしましたが惜しくもオフサイド。しかし31分にはクルーゼのクロスをラファエルが頭で決めて2点差としてハーフタイムに入りました。

 しかし、後半は一転してブラウンシュヴァイクが攻撃に転じるようになりそのプレッシャーを受けたグラートバッハはパスミスを連発するようになります。58分にブラウンシュヴァイクはカリジウリからのスルーパスに反応して右サイドに抜けたベララビからの折り返しをボーラントが決めて1点を返し、そのわずか2分後にもベララビの右サイドからのクロスをクンベラがフリーでヘディングシュートを放ちあわや同点というシーンまで作りました。
 楽勝となるはずが一転して嫌な流れになってしまったグラートバッハでしたが、72分にアランゴがペナルティエリア内で倒されPK獲得。クルーゼが決めて2点差とし、さらに76分にはクルーゼのミドルシュートが相手に当たって角度が変わりGKがこぼしたボールにラファエルが詰めて3点差。これで勝敗は決まりました。

 この試合のグラートバッハは相手が格下のブラウンシュヴァイクだったというこことは差し引いても攻撃面ではやりたいサッカーができました。前半はコンパクトに戦う相手に苦労はしたものの先制ゴールを決めて自分たちの流れに持ち込むことができました。後半は全体的に運動量が落ち相手のプレッシャーを受けてしまうことになった点は不満が残りますが3点差での勝利は両チームの実力が反映された妥当な結果だと思います。願わくばこのような試合をアウェイゲームでも見たいものです。
 このブログで繰り返し書いていますが、グラートバッハはとにかく型にはまれば強さを見せますが、相手によってあるいは相手の戦術次第では全く力を発揮できずに敗れてしまいます。次節の相手アウクスブルクに対しては戦力的には優位に立っているもののアウェイではあまり相性が良いとは言えません。そんな相手とどう戦うのか注目したいと思います。


1. BUNDESLIGA 2013/14 6.Spieltag
20.09.2012, 20:30 Uhr, Stadion im Borrusia-Park, Mönchengladbach
Borussia M'gladbach - Eintracht Braunschweig 4:1 (2:0)
Borussia: ter Stegen - Jantschke, Stranzl, Dominguez, Wendt - Kramer, Xhaka (76. Nordtveit) - Herrmann (81. Hrgota), Arango (89. Younes) - Raffael - Kruse
Braunschweig: Petkovic - Kessel, Bicakcic, Dogan, Reichel - Caligiuri, Theuerkauf - Elabdellaoui, Boland - Bellarabi, Kumbela
Tore: 1:0 Wendt (22.), 2:0 Raffael (31.), 2:1 Boland (58.), 3:1 Kruse (72., Elfmeter), 4:1 Raffael (76.)
Gelbe Karten: Jantschke, Xhaka - Bellarabi
Zuschauer: 50.064
Schiedsrichter: Peter Gagelmann (Bremen)
スポンサーサイト

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

13:02  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

Comment

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://reisigfeld.blog94.fc2.com/tb.php/681-7d9ec58c

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP |