2014.02.16 (Sun)

ブンデスリーガ2013/2014 第21節 ブレーメン vs. グラートバッハ

 前節はホームでレヴァークーゼンに敗れ3連敗となりCL出場の夢は厳しくなってしまった感のあるグラートバッハですが、3連敗とはいえそのうちの2つは首位のバイエルンと2位のレヴァークーゼンでありそんなに危機感を持つ必要はないと感じていました。今週の相手ブレーメンに対してはホームでは結構勝っているのですが、アウェイではなんと1987年以降勝利がないというデータが残っています。そういう嫌なジンクスをはねのけて弾みをつけてほしいものだと期待していました。
 この試合のグラートバッハは前節出場停止だったコルプが右サイドバックに復帰、一方でアランゴが内転筋の肉離れにより欠場し代わってフルゴタが左サイドハーフに起用されました。

 キックオフから間もない6分に意外な形でグラートバッハが先制します。ブレーメンのDF、ルキミヤの味方への不用意なパスをラファエルが奪いそのままゴールを決めました。相手からのプレゼントのような先制点で気が楽になったのか、グラートバッハは中盤の連携がよくパスがスムーズに回り何度もチャンスを作ります。しかし残念ながらラストパスが通らず決定機にまでは至りません。
 一方のブレーメンは両サイドを使って攻めようという意図が感じられますが攻撃に迫力を欠きました。42分にヴェントのバックパスをペーターゼンがゴール前で奪うという決定機がありましたが、こちらはテアシュテーゲンが阻まれてゴールは奪えませんでした。

 前半はほとんどよいところのなかったブレーメンも後半は見違えるようにアグレッシブに前に出てくるようになりました。49分にブレーメンはユズノヴィッチの右からのクロスがクロスバーに直接あたったり、53分にフリーキックからペナルティエリアでフリーになっていたカルディローラにボールが渡りシュートを撃たれるなど危険なシーンを多く作り出しました。私はブレーメンの試合を多く見ているわけではありませんが、ホームでのブレーメンの強さというのはこのように攻撃力で相手を押し込んで一方的な展開に持ち込んでしまうところにあるという印象を強く持っています。最近は伝統的な攻撃力に陰りが見えてはいるとはいえ、この時間帯はブレーメンらしいサッカーだったと思います。
 グラートバッハは押し込まれながらも集中力を切らさずに持ちこたえ、多少強引なブレーメンのボールを奪いカウンターから何度もチャンスを作りました。特に57分のヴェントがドリブルで攻め込みヘアマンがシュートを放ったシーンはぜひとも得点に結びつけてほしかった場面です。そのすぐあとにも自陣で相手ボールを奪ったラファエルが一人でドリブルで上がりシュートを放ったり、さらに64分にはラファエルのフリーキックがファーサイドのポストを直撃するなどいつ点が入ってもおかしくない状態でした。
 決定機を決められないとしっぺ返しを食らうのはお約束の展開です。そしてこの試合も最後にグラートバッハは痛い目に合うことになりました。88分にペナルティエリアのすぐ外で相手にファールを与えてしまい、フリーキックを新加入のルドヴィク・オブラニアクに左足で直接決められて同点にされて試合が終わりました。

 グラートバッハにしてみればやはり追加点が奪えなかったことが痛かったと思います。後半相手が攻撃的になったことへの対応としてカウンターを狙ったのであればなおさらそう感じます。客観的に見れば後半は攻め込まれる時間が長かったしチャンスもブレーメンに多かったのでドローは妥当な結果と思いますが、やはり88分の失点というのは厳しいです。勝てる試合でした。

 ところでこの試合でヤンチュケが前半終了時点で、ヴェントが75分で退きました。ヤンチュケは足がつってしまったことによる交代だったようですが、ヴェントについては左膝内側靭帯損傷とのこと。長期離脱を余儀なくされそうです。

 次節の対戦相手はこれまた相性の悪いホッフェンハイムが相手です。グラートバッハの調子そのものはさほど悪くないと思いますが、苦手相手に勝点を奪えない状態が続くと精神的にもよくないです。早く1勝がほしいところです。

<参考記事>
Nur 1:1 – Gladbach vergibt Sieg in Bremen (RP Online)


1. BUNDESLIGA 2013/14 21.Spieltag
15.02.2014, 15:30 Uhr, Weserstadion, Bremen
SV Werder Bremen - Borussia M'gladbach 1:1 (0:1)
Bremen: Wolf - Ignjovski, Prödl, Lukimya (27. Kroos), Caldirola - Bargfrede, Makiadi (76. Elia) - Junuzovic, Obraniak - Petersen (69. Kobylanski), di Santo
Borussia: ter Stegen - Korb, Jantschke (46. Dominguez), Stranzl, Wendt (75. Daems) - Kramer, Xhaka - Herrmann, Hrgota (89. Rupp) - Raffael - Kruse
Tore: 0:1 Raffael (6.), 1:1 Obraniak (88.)
Gelbe Karten: Obraniak, Bargfrede, Ignjovski - Hrgota
Zuschauer: 42.100 (ausverkauft)
Schiedsrichter: Wolfgang Stark (Ergolding)

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テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

20:28  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

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