2014.07.13 (Sun)

第94回天皇杯2回戦 大宮 vs. 八戸

 天皇杯2回戦。大宮の対戦相手はJFLのヴァンラーレ八戸です。このチームに関しては失礼ながら名前しか聞いたことがなかったのですが、公式戦では最近負け知らずと好調。特に前線へのロングパス、セットプレーで点を取ることが多いチームだと試合前に知りました。
 リーグ戦では17位で特に試合内容がよくなかった大宮がこの中断期間にどのようにチームを作っているのか、そして好調の八戸を相手にどのように戦うのかを確認したいと思いスタジアム観戦に向かいました。おそらく苦戦はするだろうと予想はしていましたが・・・。


 開始わずか5分で大宮は先制点を奪われます。コーナーキックからDF須藤に頭できれいに決められました。相手のセットプレーは警戒していたはずでしたが・・・。ディビジョンが下の相手との対戦では先制点を取るか取られるかで状況が大きく変わります。先制点を許してしまったことで大宮にとって難しい試合になってしまいました。ただ救いは残り時間がたっぷりあったということでしょうか。
 八戸は守備を固めてはいましたが、大宮ボールに対してしっかりとプレスをかけてボールを奪いに行きルーズボールに対する出足も鋭く1対1の局面でも勝利し、先制してから30分の間はほぼ思い通りのサッカーができていたのではないでしょうか。残念だったのは大宮DFの緩慢なプレーを狙いボールを奪った後、GKと1対1になった場面で決めきれなかったことでしょう。2点差にできていたらかなり勝利に近づいていたと思います。大宮はとにかくボールのないところでの運動量が少なく自分たちから攻撃を仕掛ける動きがありませんでした。そのためボールを持ってもパスの出しどころがなく結果的にミスでボールを奪われるという悪循環。深く引いていた八戸はボールを奪った後の攻撃が手薄だったので救われましたが、J1相手だったら何点取られたことでしょう。あまり個人を責めたくはないですが、特に左SBに入った中村は酷い出来で対面する相手に競り負けるだけでなく、集中力を欠いたような凡ミスをするなど非常に残念な出来でした。前半は裏を完全に狙われていました。


 後半、大宮は右SBを中村に代えて高瀬を入れたことで運動量が増し、チーム全体にも相手DFの裏を狙って仕掛ける動きがみられるようになりました。そしてそれが50分の長谷川のゴールに結びつきました。早い時間にリードしたことで相手も責めざるを得ない状況となり大宮は楽になりました。5分後に長谷川がゴールを決めて2点差としほぼ試合を決めました。


 とりあえず、最低限の結果を残した大宮ですが、試合内容としては全く感心できるものではなくむしろリーグ戦再開に向けて不安を感じさせるものでした。また、この試合でズラタンが負傷交代となりましたがこれも痛いです。故障で調整をしていたズラタンは果たしてこの試合に出場できる状態だったのでしょうか。残留争いを勝ち抜く上で不可欠な選手だけに早い回復を祈ります。


第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦
2014年7月12日(土) 18:00, NACK5スタジアム
大宮アルディージャ - ヴァンラーレ八戸 3:1 (1:1)
大宮: 清水 - 渡部, 今井, 菊地 (73. 福田), 中村 (46. 高瀬) - 橋本, 和田, 渡邊, 富山 - 家長, ズラタン (24. 長谷川)
八戸: 山田 - 菅井(拓), 成田, 須藤, 久利 (71. 金子) - 関口 (84. 鳴海), 新井山, 菅井(慎) - 西村, 小林 (54. 中村), 玉田
得点者: 0:1 須藤 (5.), 1:1 菊地 (38.), 2:1 長谷川 (50.), 3:1 長谷川 (55.)
警告: なし
入場者: 2,434人
主審: 榎本 一慶
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テーマ : 大宮アルディージャ - ジャンル : スポーツ

タグ : スタジアム観戦記

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