--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  Edit  |  Top↑

2015.11.23 (Mon)

ブンデスリーガ2015/2016 第13節 グラートバッハ vs. ハノーファー

 先週は代表の試合が組まれていた関係でリーグ戦はお休み。この間にグラートバッハはアンドレ・シューベルトと正式に監督として契約しました。シューベルトにとっては今節のハノーファー戦が正式な監督としてのデビュー戦になります。
 対戦相手のハノーファーを指揮するのはミヒャエル・フロンツェク。彼は現役時代はグラートバッハで活躍しましたが、監督としてはファヴレ前監督の前のグラートバッハの監督。さらにはザンクト・パウリではシューベルトの後任監督を務めています。どちらもスキンヘッドという風貌もどことなく似た感じがします。
 
 新たにドミンゲスが長期離脱することになってしまったグラートバッハですがヤンチュケとコルプが復帰し、この試合でさっそく揃ってスタメン起用されました。もともと得点力がないハノーファーはここまでチーム最多の3ゴール、4アシストを記録している清武が怪我で離脱しこちらも苦しい状況。ただ能力の高い選手はそれなりにいるのでグラートバッハにとっては簡単な相手ではありません。

 前半4分にいきなりソビエフに裏を取られ危うく先制を許す大ピンチがありましたが、それをゾマーの反応とヤンチュケのカバーによりゴールラインぎりぎりでクリアして凌ぐと、徐々にグラートバッハがボールを保持して試合をコントロールしていくようになりました。しかしこの試合のグラートバッハはチャンスは作るもののゴールはなかなか決まらず少々イライラさせられました。グラートバッハの選手の個々のプレーの精度も今一つという気はしましたが、ハノーファーがしっかりと守っているなという印象を受けました。それでもグラートバッハは34分にトラオレが相手GKツィーラーの股間を抜く技ありゴールで先制して1点リードで前半を終了します。この展開で前半に先制できたのは大きかったと思います。

 後半もグラートバッハは、ボール保持率では圧倒的に優位に立ち相手ボールに対してもアグレッシブな守備を見せたものの最終ラインの守備に安定感を欠いていました。またセットプレーではハノーファーが空中戦に強い選手を揃えており苦戦することは明らかでゴールに近いところでのセットプレーは避けたかったはずですが、かなり多くのチャンスを与えてしまっていました。無理に入れた縦パスをカットされそのままカウンターに結びつけられ大きなピンチを招くというパターンを何度も目にすることになりました。特にひやりとしたのは50分にウッフェ・ベヒがゾマーと1対1になりますがシュートはわずかに枠を外れました。ベヒは75分にも決定機をはずしてしまいましたが、これはハノーファーとしては痛かったでしょう。そんな状態が続いていたので65分にソビエフがゴール前の混戦から蹴りこんで同点にした場面でも「やはり」という思いがしました。もっともこのプレー、ビデオで見ると明らかにソビエフが手に当てて落としたボールをシュートしていて、主審にはしっかりハンドを取ってほしい気はしましたが・・・。
 同点に追いつかれた後も、グラートバッハはボールをキープしつつもパスミスからカウンターを許し、さらにはセットプレーからゴールを狙われるというまずい展開のまま終盤にさしかかりましたが、84分にラファエルがチームを救いました。クリステンセンの左からの低いクロスをダイレクトでゴールに流し込みました。お見事。これが決勝ゴールとなりグラートバッハが2:1で勝利しシューベルト監督の正式監督としてのデビューを勝利で飾りました。試合を通して内容はさほど良くはなかったと思いますが、決めるべきところでしっかりと決め3ポイントを取ったことを評価したいと思います。 

 さて冒頭に書いたようにグラートバッハはルツィアン・ファヴレ前監督の辞任後、暫定監督を務めてきたアンドレ・シューベルトと正式に監督として2017年6月までの契約を結びました。この件に関しては私はグラートバッハは現時点ではベストの決断をしたと思っています。暫定監督としては文句のつけようがない結果を残しているシューベルトですが、確かにチームの抱える問題を的確に把握して対策を立て試合の中で実践していける力は高いと思います。また、選手のモチベーションをあげるのも上手いでしょう。反面、戦術面はファヴレの踏襲をしているに過ぎず今後どれだけチームを成長させていけるかという点では未知な点が多いです。また、今後チームが苦境に陥った時にどのように乗り切っていけるのかもわかりません。要するに監督としての経験が浅く長期間チームを任せるのに不安があると感じます。
 マックス・エベアルSDもそういった点を考慮してコラーなりヴァインツィールを候補として考えていたのだと思いますが、現実には彼らにはまだ契約が残っているため獲得は困難でしょう。であれば現時点ではシューベルトと比較的短期の契約を結び、本命と見ている人物の契約期間満了時を狙って交渉すればよいし、もし2017年までにシューベルト自身が経験を積んで前述の懸念事項が払拭されるならシューベルトと契約延長というオプションもありだと思います。まずは良いスタートを切ることができたシューベルト率いるグラートバッハの今後に期待したいと思います。


BUNDESLIGA 2015/16 13. Spieltag
21.11.2015 15:30 Uhr, Stadion im Borussia-Park, Mönchengladbach
Borussia M'gladbach - Hannover 96 2:1 (1:0)
Borussia: Sommer - Korb, Christensen, Jantschke (78. Drmic), Wendt - Nordtveit, Dahoud (90.+2 Schulz) - Traoré (88. Elvedi), Johnson - Stindl, Raffael
Hannover: Zieler - Sorg, Marcelo, Schulz, Albornoz (90.+1 Felipe) - Bech (76. Saint-Maximin), Salif Sane, Schmiedebach (85. Benschop), Karaman - Gülselam - Sobiech
Tore: 1:0 Traore (34.), 1:1 Sobiech (65.), 2:1 Raffael (84.)
Gelbe Karten: Wendt - Sorg
Zuschauer: 52.214
Schiedsrichter: Felix Brych (München)

スポンサーサイト

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

05:32  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

Comment

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://reisigfeld.blog94.fc2.com/tb.php/819-6a0f6cf9

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。