2015.11.29 (Sun)

ブンデスリーガ2015/2016 第14節 ホッフェンハイム vs. グラートバッハ

 グラートバッハは第14節ホッフェンハイムとの対戦。グラートバッハは3日前にチャンピオンズリーグ(セビージャ戦)を戦ったばかりで日程面で不利ですが、セビージャにはホームで歴史的勝利(ボルシアパークではチャンピオンズリーグ初勝利)をあげており精神的には悪い影響はないはずです。
 今節の対戦相手ホッフェンハイムはここまで最下位と不調ですが、グラートバッハとの相性は非常によく特にホームではつい数年前までは負けたことがありませんでした。個人的な話ですが、私は4年前にこのライン・ネッカー・アレーナで両チームが対戦した試合を観戦しており、その時もグラートバッハは良いところなく敗れています。(観戦記はこちら
 因みにその試合に出場していた両チームの選手で、この試合に出場しているのはヴェント、ノルトヴァイト、ジョンソン(当時はホッフェンハイムの選手として出場)の3人だけ。サッカー界の動きの速さを改めて実感します。

 さてグラートバッハはチャンピオンズリーグで負傷交代したトラオレが欠場し代わりにドルミッチが右サイドハーフに入りました。5分にグラートバッハはホッフェンハイムディフェンスの裏をとったジョンソンにダフートの縦パスが通りジョンソンが決めて早くも先制しました。しかし、ホッフェンハイムも11分にアミリのコーナーキックをツーバーが頭で決めてすぐに同点にします。
 その後はグラートバッハに何度か惜しいシュートがありましたが決まらず、34分にホッフェンハイムがポランスキのシュートで逆転に成功しました。前半はグラートバッハにチャンスが多かったのですがホッフェンハイムが少ないチャンスをしっかり決めたという印象が残りました。ただ、グラートバッハも悪い出来ではなくチャンスは作れていたので後半に期待が持てる内容ではありました。

 しかし後半が始まりわずか2分で信じられないシーンを目にすることになりました。シュティンドルの不用意なバックパスがアミリに奪われ(というより、アミリへパスしたようにしか見えませんでした。)、そのままシュートを決められたのです。さすがに2点差になると逆転は厳しく、この失点は結果的にも非常に痛いものになりました。それでも56分にグラートバッハはシュティンドルの右からの絶妙のクロスに中央でドルミッチが完璧に合わせて1点差に。その後は一方的に攻め続ける展開になりながらゴールが遠かったのですが、87分ついにジョンソンの同点ゴールが決まりなんとかドローに持ち込み1ポイントを手にしました。それにしてもジョンソンの一連のプレーは完全にストライカーですね。ゴール前での落ち着きぶりには脱帽です。

 試合を通して感じたことは二点です。まずはグラートバッハの攻撃、特にボールを保持したところからのパスワークでの崩しが素晴らしかったということ。前後半に渡りゲームをコントロールしていたのはグラートバッハで攻撃に関しては最近の試合の中でもかなり良い出来だったと思います。中盤の選手たちのコンビネーションは素晴らしくテンポの良いパス回しから裏に抜ける選手へのタイミングの良い縦パスが入り守備に人数をかけていたホッフェンハイムをあっさりと崩すシーンが何度も見られました。ジョンソンの先制点はその典型でしょう。ドルミッチがまだこの連係に入り切れていないように見受けられましたが、試合に出ているうちに良くなっていくでしょう。2点目もシュティンドルのクロス、ドルミッチのゴールは素晴らしかったのですがそこへ至るまでのプレーもよかったと思います。それにしてもジョンソンのプレーは完全にストライカーのプレーです。
 二点目はグラートバッハのセットプレーでの守備の拙さです。この試合のセットプレーから1失点しましたが、それ以外にも危ないシーンがありましたし、これはこの試合に限った話ではありません。もちろん、怪我人続出により現在試合に出続けている選手たちへの負担が高くなり疲労はしていることは考慮する必要はあるとは思いますが、セットプレーでの集中力、マークの受け渡しなどしっかりすれば防げる失点なのではないかと思うのです。

 さて次節は首位でいまだに無敗(11勝1分)のバイエルンとの対戦になります。シューベルト監督就任以来リーグ戦は9戦無敗のグラートバッハですが、当然勝ち目は薄いと見られるでしょう。バイエルンとの力関係から考えるとおそらくこのホッフェンハイム戦とは違い守備の時間が長くなると思います。グラートバッハはもともとはカウンターが得意なのでしっかりと守れればチャンスはあると思います。それだけにこの数試合の守備の問題点はしっかりと修正して試合に臨んでほしいと思います。


1. BUNDESLIGA 2015/16 14.Spieltag
28.11.2015, 15:30 Uhr, Wirsol Rhein-Neckar-Arena, Sinsheim
TSG 1899 Hoffenheim - Borussia M'gladbach 3:3 (2:1)
Hoffenheim: Baumann - Strobl, Schär, Süle, Kim - Schwegler, Polanski - Elyounoussi, Zuber (86. Schmid) - Volland (80. Szalai), Amiri
Borussia: Sommer - Korb (80. Elvedi), Christensen, Nordtveit, Wendt - Xhaka, Dahoud (49. Hazard) - Drmic (83. Hrgota), Johnson - Raffael, Stindl
Tore: 0:1 Johnson (5.), 1:1 Zuber (11.), 2:1 Polanski (34.), 3:1 Amiri (47.), 3:2 Drmic (56.), 3:3 Johnson (87.)
Gelbe Karte: Amiri, Kim - Dahoud
Zuschauer: 30.150 (ausverkauft)
Schiedsrichter: Michael Weiner (Giesen)
スポンサーサイト

テーマ : ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル : スポーツ

15:38  |  Bor. M'gladbach  |  Trackback(0)  |  Comment(0)  |  Edit  |  Top↑

Comment

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://reisigfeld.blog94.fc2.com/tb.php/822-bfb777b9

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP |