2017.06.06 (Tue)

2017 J-League Division 1 第14節 大宮 vs. 鳥栖

 前節の柏戦での敗戦を受けてついに大宮は渋谷監督、黒崎ヘッドコーチを解任、後任監督に伊藤彰コーチ、ヘッドコーチに海本慶治コーチが就任、この試合が新体制になって最初のリーグ戦になります。すでに伊藤新監督は水曜日のカップ戦で1試合指揮していますが、この試合はグループステージの消化試合であり試合内容も開始早々に退場者を出しずっと数的不利の状況で戦う形であり、まだどんなサッカーをやりたいのかは見えませんでした。そのあたりがこの試合では見えるのではないかと期待して観戦することにしました。


 まずどのようなフォーメーションでどんな選手を起用するのかに注目していましたが、水曜日のカップ戦のメンバーとほぼ同じスタメンとなりました。変わったのは左SBと左SHだけ。ただし左SHは大前の出場停止によるものと思われます。
 前半、大宮はボールを奪った後に前へ向かう意識、ボールを早く動かして行くという意識が強く感じられました。残念ながらコンビネーションが悪くパスミスが多く、スムーズにボールが動かせていない印象を受けました。この点は改善の余地がありますが、監督交代後1週間しか経過していないことを考慮するとやむを得ないことだと思います。


 序盤は一進一退の攻防が見られましたが、17分に鳥栖は原川のフリーキックをチョ・ドンゴンが頭で合わせてゴールを決めて先制しました。原川のキックの精度は素晴らしかったのですが、大宮のセットプレーでの守備の拙さは相変わらずで、この失点シーン以外でも危なっかしいところがありました。高さでも完全に負けていました。

 後半に入り伊藤監督は長谷川に替えて大山を入れ、さらにマテウス投入で攻撃は活性化。そして72分に江坂の同点ゴールが決まりました。その後も押し気味の展開ではありましたがゴールは奪えずにドローに終わりました。


 試合を通して見て、期待と不安の両方を感じました。期待については攻撃力アップです。この試合では前線の選手が比較的自由に動き、高い位置での仕掛けが見られました。前線の選手にボールを引きだす動きができているという印象です。もう少し連係がよくなれば面白い攻撃が見られるようになりそうです。
 一方で不安を感じるのはこの攻撃的な戦い方が果たしてJ1のクラブ相手にどの程度通用するのかという点です。この先は残留争いの戦いではどうしても負けられない一戦があるはずで、そういう試合では守備力が勝敗を分けることも多くなると思います。そういう状況でこの試合のような戦い方で確実にポイントを積み上げていけるのかどうかやや不安を感じます。

 さて次は新潟との対戦ですが、相手の状況を考えると絶対に落とせない一戦です。幸いにも次週は試合がないのでこの期間にしっかりと連係を深めていってほしいと思います。


2017 Jリーグ Division1 第14節
2017年6月4日(日), 16:00, NACK5スタジアム
大宮アルディージャ - サガン鳥栖 1:1 (0:1)
大宮: 松井 - 奥井 (59. マテウス), 河本, 高山, 和田 - 長谷川 (46. 大山) - 岩上, 横谷, 茨田, 清水 (77. 瀬川) - 江坂
鳥栖: 権田 - 小林, キム・ミンヒョク, 青木, 吉田 - 福田, 高橋, 原川 - 鎌田 - チョ・ドンゴン (74. イバルボ), 豊田
得点: 0:1 チョドンゴン (17.), 1:1 江坂 (72.)
警告: / - /
観客: 11,631人
主審: 東城 穣
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テーマ : 大宮アルディージャ - ジャンル : スポーツ

タグ : スタジアム観戦記

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